2011年12月31日土曜日

12月ふりかえり - 引っ越しのことばかり

何度か書きましたが、今年2回目の引っ越しをしました。
12月にやったのは、引っ越しのことばかり。
現時点の感想です。



・ 最寄り駅
★★★★★(5段階評価)
最寄り駅は町田です。
最寄り駅の規模としては、これまで住んだ中で一番大きく、飲食店多数、デパート多数、日本一のダイソー、日本一のブックオフなどがあって、ものすごく便利。
これは間違いない。



・ 駅からの距離
★★(5段階評価)
駅から徒歩11分。
ホームから離れた改札から計算されているので、電車を降りてからは13分くらい。
途中で1つ長い信号があるので、タイミング次第ではもっとです。
これまで、徒歩5分以上のところに住んだことは無かったので、比べるとやはり不便。
今回は、これを妥協して他の良さを取ったのだから仕方ないか。


・ 都心からの距離
★★(5段階評価)
町田も大体何でもあるけど、都心のイベント・設備・人の密度と比べることは出来ません。
従って、新たな学びを求めて都心に行きたいのですが、都心が結構遠い。
おっくうがってはいけないが、おっくうである。


・支出
★★★★(5段階評価)
家賃・食費で、月額平均20,000円以上は減るような気がします。
洗濯機を手に入れたので、コインランドリー代がなくなりました。
冷蔵庫を手に入れたので、割高なものを食べる機会が減ると思います。
家の居心地が良いので、外で飲むコーヒー代も減ると思います。
相模原のときと比べると、それでも高いんだろうな。


・ 静けさ
★★★★★(5段階評価)
前のアパートと今のアパート、多分一番大きな違いは静かさ。
既に、10ヶ月住んだ用賀のアパートよりも居心地が良いです。
私にとって、静かさはかなり重要だったらしい。


・ 部屋の明るさ
★★★★(5段階評価)
部屋の明るさも結構居心地に影響しているらしい。
前のアパートでは、電気屋で売っている中で一番明るい裸電球1つで部屋を照らしていたのですが、照明くらい金をかければ良かったと思いました。


・ キッチン
★★★(5段階評価)
はじめて、ガスが出ます。
わーい料理が出来る、と思ったけど、様々な調理用具を置くスペースが無いので、限界がありそう。


総じて・・・
住居にかける金を増やしている訳ではないので、アパートを変わっても、何かが良くなる代わりに何かは難が出てきます。
ここ数年所得があまり変わっていないから今回は仕方ないことにしますが・・・

将来、金をより稼いで、駅から近くて、静かで、広くて、設備も整った家に住もうと決めた12月でした。

2011年12月29日木曜日

あらゆる知恵を動員して人生を旅しろ - アルケミスト



アルケミスト

何度かお会いしている、書評ブロガーのたかみつさんのブログで紹介されていた本です。
(たかみつさんのエントリはこちら ⇒

手放す勇気に気付く。「アルケミスト」を読んで。



羊飼いの少年が、夢や運命に導かれながら、アンダルシア(スペイン)から、モロッコ〜サハラ砂漠を通ってエジプトのピラミッドを目指す話。
年末年始、家でのんびり読むのにちょうど良いかもしれないです。私は通勤電車の中で人混みに揉まれながら読みましたが。

文庫本で200ページ程度の小説ですが、この中に山ほど教えが埋め込まれています。
例えば

  • 前兆の大切さ(焦ると前兆を見落とす)
  • 運命性の大切さ
  • 熱中することの大切さ
  • 慣れ親しんだことを選んでしまうと、夢を忘れる
  • 夢を追うのは心を苦しませる
  • 困ったときは自分にシンプルな(二者択一の)質問をしろ
  • 幸運がこちらに来ているときは、出来るだけ多くのことをしておけ
  • 決心するというのは始まりにすぎない
  • ビギナーズラックが終わったときに人はためされる
  • 本から学ぶほうが良いこともあるし、実践から学ぶ方が良いこともある
  • 砂漠(自分が置かれている環境?)を愛さなければ行けないが、全面的に信頼してもいけない
  • 夢を実現する途中で必要なことを学んでいく


短い小説の中に、これだけ、スピリチュアルな教えから割と合理的な教えまで詰め込まれている。
なんてお腹いっぱいな本だろう・・・と最初は思ったのですが、これだけ1冊に要素を詰め込んで言いたかったことはこれかなと思いました、


人生の各フェーズで、何度も状況が変わったり難しい選択肢が出てくる。
全フェーズを一つの知恵とか判断基準に頼って全てを乗り越えられるということは無く、そのときそのときで、必要な知恵は異なってくる。
タイムリーにをれを取り出せなければ意味が無い。



ということで、日常生活、色んなテーマを勉強するのは良いのですが、必要なときに必要な考え方を取り出せるようにしておくと良さそうですね、




2011年12月25日日曜日

永田町でビブリオバトル

「ビブリオバトル」ってご存知でしょうか。
私も最近知ったのですが、「5分間で本の説明をして面白いと思わせた人が勝ち」という一種の知的ゲームです。

公式ルールはこちらをご覧ください。
http://www.bibliobattle.jp/koushiki-ruru



永田町でこれが行われたので、参戦してきました。

参加者が猛者ぞろい過ぎで勝ち目はありませんでしたが、他の方の説明を聞くのも含めてとても楽しみました。
今日紹介された本は全部読みたいくらい面白そうなものばかりでした。

ちなみに私がご紹介したのは、
「なぜあの人は整理がうまいのか(中谷彰宏)」です。
これから大掃除をする人におすすめ。





これで年内はスピーチ納めかな。


さて、その後は懇親会。
恒例の、牛すじ鍋を頂きました。ウホッ。うまい。
他にも、いつもより豪華な食事で腹一杯。

ビブリオバトルに続いて、懇親会も刺激的でした。
皆さん人生経験豊富すぎです。

2011年12月24日土曜日

引っ越しで頭の体操

新しい家に住むと、これまで考えてもいなかった問題が出てきます。
1つ1つは軽いことなのですが、とにかくたくさん出てきます。
(どこか難がある物件ばかりに住んでいるということかもしれませんが)

今日は、問題をいくつか解決しました。


  • 棚が無くて、家電を稼働させられないという問題があったので、新しい棚を買って、炊飯器、コーヒーメーカー、オーブンを稼働させました。

  • 外気がすごい勢いで流れ込んでくる換気口があるので、プチプチを加工して塞いでみました。
  • 台所の流しが広い代わりにまな板を置くスペースが無かったので、ダイソーでグッズを買って増設してみました。


という感じで、
新しい家に住めば、山ほど「軽く困った状況」に出くわします。
これを、限られた資源(人(時間)・モノ・金)で解決する、というのは、なかなか良い頭の体操になっている感じがします。

問題解決手法を勉強している人で、かつ引っ越しをする人はぜひ実践練習に使えるかもしれませんよ!
私は今回は余裕が無くてやりませんでしたが。

2011年12月21日水曜日

そろそろ今年を振り返ろう

今年も後わずか。

今年は、私にとっては、社会人になってから一番変化の多い1年でした。
本当に仕事の内容が変わる異動が2度あり、勤務地変更も2度あり、引っ越しも2度しました。
その度に色んな発見があって、有意義だったと思っています。
(今年足りなかったのは安らぎかな)

  • かねてからしてみたいと思っていた、23区暮らしができました
  • 「読書会」ってものにハマりました
  • スピーチのトレーニングを受けました
  • かねてから希望していた、経営企画部門で働くことが出来ました
しかし、あまりにバタバタしすぎていて、物事を頻繁に振り返る暇がありませんでした。
しかし、忘れ去る前に、自分に取って重要と思われることは振り返っておこうかな。
年末年始はタイミング的にはぴったりです。実家とかでもできるし。

1つのエントリで全部振り返ると膨大になるので、出来るだけテーマ別に書いていこうかなあ。


堅い奴

twitterでも少し書いたのですが・・・
「堅すぎる」「肩に力が入りすぎている」と、いくつかの部のマネージャからほぼ同時期に指摘を受けました。
(口裏は合わせていないと思われる)
言われてみれば、そうかもしれないです。

今年を振り返ると、2月に本社で仕事をすることになってからずっと肩に力が入りっぱなしであったような気がします。

肩に力が入りすぎて、本領を発揮できるはずが無い。
しかし、力を抜くにはどうしたら良いのだろう。
昔、「心を楽にする」系の本を読んだり、呼吸法みたいなのを試したことはありますが、いまいちでした。
こういうのは、自分の中に入りすぎてはいけないのだと思います。

「TTP(徹底的にパクる)」がはやっているらしいので、今度は「力が抜けている人を真似する」というアプローチでもしてみようかな。

2011年12月19日月曜日

最後は自分で決めろ - 「武器としての決断思考」



物事を決断するための考える手順(フレームワーク)を提供している本です。
フレームワークを書いた本はいろいろ出ましたが、本著は最後に出てくるメッセージが素晴らしい。

「最後は自分で決めろ」


私としては耳が痛い言葉でした。

フレームワークって、それを使って当てはめていけば自然と正解にたどり着くような錯覚を持ちます。もし正解までたどり着かなければ、それはフレームワークの使い方がまずいのだと。少なくとも私は何となくそう思っていました。

しかし、それは全然違いましたね。
多分フレームワークというのはもっとざっくり使ってよいもので、ある程度物事が整理できたら、最後は自分で決めれば良いのです。

「決断思考」の手順は結構ややこしいもので、1度読んだだけではマスター出来ませんでしたが、この
「フレームワークはざっくり使って、最後は自分で決めればよい」
が分かっただけで私としては大収穫でした。


★★★★★(5段階評価)

2011年12月17日土曜日

引っ越しへの投資は経験で十分回収できる



先週末引っ越しでした。
用賀(渋谷から電車で15分くらい)の駅近うるさめのエリアから、町田(新宿から電車で35分くらい?)の閑静なエリアへの引っ越しです。

新居はまだ段ボールが山積みの状態で、部屋の中はゴチャゴチャなのですが、既に快適です。
多分理由は「静か」だから。
前のうるさいアパートと比べると、家にいるときの落ち着きが全然違います。

前のアパートの騒音についても
「耳栓すれば眠れるじゃん!」
と思ってからあまり問題視していなかったのですが、実は起きているときに聞いていた騒音もけっこう神経に障っていたのかもしれないです。

あと、通勤のストレスもだいぶ減りました。
(元々通勤時間を減らすのが目的でした)
片道で30〜40分減っただけなのですが、実際の時間よりも精神的な負担がアンロードされたような気がします。


自分はどんな環境に合っているか、どんなことなら妥協できる範囲なのか、引っ越しって色んなことに気づく機会になりますね。
このブログではひとまず置いておきますが、他にも気づくことはたくさんあります。
将来家を買う(可能性がある)ことを考えると、その前にいくつかの土地/物件を経験しておくのは十分回収できる投資のような気がします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ 最初、日本語がぐちゃぐちゃのままのタイトルで投稿されて、そのままtwitter, mixi他に飛んでしまいました。
修正したと思ったのにー!!

2011年12月12日月曜日

ときめきの値段

近藤麻理恵という、片付け専門家が、「ときめくかどうか」を基準にモノを選んだり捨てたりしなさいと言っています。
ときめくものに囲まれている方が日々楽しいですよ、という理屈です。
一理あると思い、今回引っ越しにあたってモノを買うときは、「ときめくかどうか」も基準の一つにしてみることにしました。

そんなことを考えながら昨日買ったもの3つ。



1つめ、電気ケトル。
これは、雑誌・ネット・売り場を調べて、一番ときめくやつを買いました。
8,400円。
高い。
中学校の技術家庭科で作れそうな仕組みでありながら。
ときめくのって金がかかるなあ。



さて、次は自転車。
今度は、売り場で一番ときめかない、安いやつを買いました。7,900円。
電気ケトルより安いのかよ。
スポーティーなグイグイ走るやつが欲しいとかねがね思っているのですが、今度のアパートには屋根付きの自転車置き場が無いので、やめました。
あまり良いものを買っても風雨にさらされるんじゃねえ。
(しかし、予想外に快適な走りと、ギアさえ無いシンプルさに、乗ってみたらときめきました)



最後に、加湿器。
加湿器については、売り場にときめくものが一切無かったので、加湿できればよしとしました。4,900円。
・ 気化式(水を熱で蒸発させる方式・加湿力が強い)と
・ 超音波式(振動で水をミストに変える・加湿力が弱い)
があり、1ヶ月の電気代が1,000円以上安いという超音波式を買いました。

(若干話がそれますが・・・
よく考えたら、24時間つけっぱなしにする訳ではないから、電気代にそこまでのインパクトは無かったのですが、引っ越しで疲れていて、そこまで思い至りませんでした。
疲れていると思考がものすごく浅くなりますね。
いくつか買おうと思っているものがまだありますが、今度はよく眠って疲れが取れている状態で買います。)


さて、結局ときめきで選んだのは3つ中1つだけ。
ときめきだけを基準にして何でも選ぶってのは結構難しいかもしれないですね。


ちなみに、近藤麻理恵はこんな人。

2011年12月10日土曜日

桂馬を切る感じでモノを捨てる - 断捨離


「断捨離」という考え方を知って、少しずつですが実践してもう1年以上経ちます。

「断捨離」というのは簡単に言えば、「自分に合わないものを捨てて、すっきりした生活を送りましょう」という考え方(取り組み)です。

まずはモノを捨てていくというフェーズが必要になります。

家の中に、本当にいらない、迷わず気持ちよく捨てられるというものはそうたくさんはないです。
ネックになるのは、微妙に使えるけど捨てられないもの。
こういうのを残していると、いつまでたっても断捨離が出来ない訳です。


いくつかの本を参考に、微妙と思うものもがんばって捨ててみたところ、確かに良いサイクルが回り始めたと思います。
別にスピリチュアルなことを言っている訳ではなく、取るに足らないものがモノが少ない方が、取るに足らないモノに関わっている時間が少ない訳だし、良いと思ったものを買うのに躊躇がなくなります。


これをやってきて思ったのが、モノを捨てるというのは将棋で「桂馬を切る」感覚に似ている、ということです。
将棋というのは、自分の全ての駒を守りながら戦うものではありません。弱い駒を犠牲にして、強い駒を取ったり、良い陣形を作ったりしていく訳です。


つまり、微妙に使えるモノ(桂馬)を切って、良いモノやサイクル(銀とか金とか良い陣形とか)を手に入れるのが断捨離である、という感じがします。


「捨てるデメリットがあっても、メリットが上回れば良い」
中谷彰宏の言葉ですが、断捨離に必要な基本精神はこれだと思っています。

きっと上級になればなるほど、角を切って飛車を取るような断捨離をしているんだろうなあ。

2011年11月13日日曜日

文房具いろいろトライアル - Rollbahnのメモ帳

  • モレスキン(何度も言いますが、私が使っているノート)
  • Evernote(インターネットを介してメモを共有するサービス。私が使っているのは無料版)

この2つに思いついたことをどんどん放り込んでいくというのを実践して、50日くらい経ちます。
インプットを決まった場所にまとめるという考えはひとまず気に入りましたが、とにかくなんでも放り込んでいるので、上記の2つのノート、どちらもゴチャゴチャになっています。

そこで、第3のノート(メモ帳)も投入してみました。
ハンズで売っていたRollbahnというメモ帳です。

大きさはこんな感じ。
青年漫画のサイズと大体一緒。


このメモ帳をどう使っているかというと・・・
モレスキンやEvernoteからアクションだけ取り出して、書いて持ち歩いています。
思いついたことをとにかく放り込むだけだった段階と比べると、アクションを取り出せる仕組みを作ったことで、だいぶ動きがとれるようになりました。


このノートの気に入ったところは・・・
  • 背表紙が固いので電車の中でも書きやすい
  • 切り離したメモを入れておくポケットが少しついている(ポケットは写真のような感じ)


そしてさらに、(実は買ってみて気づいたのですが)紙が黄色いのです。
(下図、右がRollbahn。左は比較のために並べた普通の白い紙のノート)

思いがけないことでしたが、この紙が黄色いというのが結構使えます。他の書類に混ざってしまってもすぐ見つけられるので。


さて、今回はメモ帳を1つご紹介したまでですが、最近、自分にとって使える文房具を買うというのも結構良い投資だと思い始めたので、いろいろ試してます。
良いのがあったらまたご紹介します!




2011年11月12日土曜日

サバイバルの時代? - 僕は君たちに武器を配りたい

「僕は君たちに武器を配りたい」
★★★★★(5段階評価)



読書会で知り合った方たちの間で、この本を読んでいる人メチャクチャ多いです。
評判も良いし、私も面白いと思いました。
タイトル、内容ともに心に響くものがあったのだと思います。

ビジネス書界では、一昔前の、「勉強ブーム(○○勉強法とか)」「知力ブーム(ロジカルシンキングの本がいっぱい出たりとか)」は過ぎ去り、この混沌とした世の中で生き残るための、「サバイバルブーム」がきている感じがします。
つまり、「現代社会って生きていくのが難しいですよね」という前提に立ち、その中でなんとか生き残るための方法を指南する本がいっぱい見当たります。
この本も、サバイバル指南の本です。

サバイバルの時代がきたという実感は、私自身はこれまであまり持てなかったのですが、住む場所を変えたこと、仕事が変わったことで、一気に時代の流れを実感するようになりました。

どうしたら生き残れるか、いろいろ書いてありますが、一つのメッセージは、

「マーケットから買いたたかれる「コモディティ」ではなくて、数値化できない差異で勝負する「スペシャリティ」になりなさい」
です。

別の言い方をすると、部品になってしまったら、いくら高機能であってもダメだと言うことです。
例えば、TOEIC900点をとっても、今の世の中TOEIC900点の人材はたくさんおり、その人たちの間での値下げ競争に巻き込まれてしまうのでダメなのです。
(著者は英語だけでなく、ITにも会計にも同じことが言えるとしています。マッキンゼー出身者で三種の神器(英語/IT/会計)を否定している人を初めて見ました)
そうではなくて、今までに無い価値を作り出せる人(スペシャリティ)にならないといけない、ということです。

では、スペシャリティになるにはどうしたらよいか・・・
自分の業界のことを隅から隅まで(表から裏まで)知り尽くす必要がある。
業界を知り尽くしているからこそ、ショボいビジネスをしている競合他者のことがわかったり、ニッチなポジションをつかんだりできる。
とのこと。


この、
「スペシャリティになるには業界に精通している必要がある」
というのうは、私にとっては新しい考え方だったので、ぐっときました。

尚、この人は学者ということもあり、本書はあまり実践の書ではありません。
最初から最後まで、理論と事例です。具体的なアクションは自分で考えろってことですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談。
振り返りたいところいっぱいで、折り目を付けていったらこんな感じになりました。
(折り目が多すぎるので後半はおるのをやめた)




ビジネスリュックで機動性を確保する

ビジネスリュックを買いました!
そんなジャンルのリュックがあるとも知りませんでしたが、ハンズにそんなコーナーがありました。
買ったのはこれです。(ACEGENEというメーカー)

事情はこんな感じです。
  • 最近、会社の用事でパソコンを持ち運ぶことが増えた。肩が今までに無い凝り方をしている。
  • 私生活では、モバイル環境を整えたが、あまり良いカバンを持っていなかった
    ⇒ 持ち運びにくいと、どうしても持ち運ぶのがおっくうになる
    ⇒ せっかく買ったMac Book AirやiPadを、良いカバンが無いという理由で持ち運ばなくなるのはもったいない。
と、思いまして。
自分自身の機動力を維持する上で、快適にものを持ち運ぶことが出来るというのは結構重要な気がします。
さーて、これであちこち動き回るぞ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おまけ。
私は、次の条件で探しました。
割と普通の条件ばかりですが、条件を曖昧にしてものを選ぶとつい変なものを買ってしまうんですよね・・・
実は1回容量不足なものを買ってしまい失敗していたので、今回はちゃんと紙に書いて探しました。
条件全部満たすものを選んだら予算オーバーしましたが、得てしてそういうものですよね。今回は機能面の条件は妥協せず、予算を妥協(?)しました。
  • 両肩に重さを分散できる(会社のパソコンはメチャクチャ重い) ⇒ リュックが良い
  • 丈夫(パソコン重いから)
  • パソコン用のクッションあり
  • 防水
  • スーツと合わせてもOK
  • 容量それなりにある(PCとか本とか持ち歩くから)

※ 肩ひもは、背中にあたる部分とつながっている形が良い(写真みたいに)と思い、ほとんどしぼられました。

東京 - 住む場所、働く場所で時代認識が変わる

今週、出張で丸ビル(東京駅直結の、オフィス/レストラン/ショップなどが入ったビル)に行きました。
道行く人が、みんなやり手サラリーマンに見えました。
東京って、少し動くと本当に様子が変わりますね。

(東京駅 きれいな駅。こんなだとは知りませんでした)

ぱっと見た感じ
  • きちっとしたスーツの人多い。
  • スタバでコンピュータ使っている人率メチャクチャ高い。
  • ラーメン屋でもiPad使っている人いる。
  • サブウェイは外国人だらけ。
こういうところに住んだり、働いたりすると、時代の流れも感じやすいでしょうね。
住む場所、働く場所で時代認識が変わるってことです。
時代認識を間違えないためにも、定期的に東京に来るのは意味がありそうです。

そういう意味では、最近海外旅行をさぼっていますが、定期的に海外の都市(特に新興都市)は見ておきたいなあ。

では。



(丸ビル地下1階のスタバ 奥に見えるのは、最近買ったビジネスバッグ)

2011年11月5日土曜日

のんびりしたい時の漫画 - OL進化論

のんびりした4コマ漫画も捨てたもんじゃないなぁ
と思った漫画。
「OL進化論」




★★★★(5段階評価)

OLたちの日常が楽しく描かれています。
絵も内容も、安定感が高いと思います。
きっと学生にとってはあまり面白くないでしょうが、休日とか、のんびり読むには良い漫画。
全部4コマだからどこでも止められるし。

ただし、この漫画はバブル期に連載が始まっていて、ここに出てくるOLたちの像は今働いている女性たちとは結構違うと思います。
これって、今の働く女性が読んだらどんな感想を持つんだろう。きっと今は、こんなのんびりした働き方をしている人は少ないんだろうな。

尚、先に投稿した、「進撃の巨人」「キングダム」はまだ中古でも高価ですが、「OL進化論」は100円でも売っていますよ!

スピーチ - 事前に声に出して練ることの効用

みなさん、スピーチを準備するときはどういう風に準備しているのでしょう?

先週のスピーチの自主練習会の時、これが話題になりました。
やり方は人それぞれですが、大体次の3つのようなパターンが出ました。

1.ポイントだけ、もしくは流れだけ考えておく
2.一字一句書き出す
3.一通り声に出しながら練る

先のスピーチ能力検定2級のセミナーの卒業生で人気だったのは、1の「ポイントだけ、もしくは流れだけ考えておく」でした。

最近私は、断然3の「一通り声に出して読んでおく」までやります。
セミナーを受ける前は1で強引にやっていました。
というか、3をすれば精度があがるともなぜか思っていませんでした。(不思議ですね)

これをすると

ア.ロジックがおかしいところ
(直感的に思いついたエピソードが実はテーマとあまりつながっていなかったとか)
イ.些細な話なのに長すぎるところ
ウ.補足説明が必要なところ
エ.別の言い回しのほうがよさそうなところ
オ.ビジュアルハンド(手の動きを)加えられるところ
カ.抑揚をつけたり、テンポを変えられるところ

など、本当にいろんなことに気付きます。
3をすることでこれに気づけるとわかったのも、セミナーの大きな収穫でした。


ということで、以上、私の準備の仕方のご紹介でした。
うまくいくやり方は人それぞれみたいですが、毎回ぶっつけでやって、毎回うまくいかないと思っている方には使えるかもしれないやり方です。
お試しください。

これはいい中二病?「進撃の巨人」

先の投稿「キングダム」に続いて、最近私が一気読みした(5冊ですが)もう一つの漫画が「進撃の巨人」です。




★★★(5段階評価)

設定はこんなです。
人類を食べる「巨人」がいる世界。
人類は巨人が登れない壁で自分たちのエリアを囲って、安全地帯を作り出し、その中で生活している。
しかしあるとき、壁を壊せる巨人が現れて、再び戦いが始まった。


これはさっきの「キングダム」とは違って、戦争について人類側の戦略はメチャクチャです。私が参謀になってもいいくらいじゃないかと思います。
だとしても、「巨人が支配する世界」だなんて、気分転換としてはなかなか良いです。
どんな世界観もあり。
どんな生き物もあり。
どんなストーリー展開もあり。
漫画の良さはこれですね!

古代中国の白兵戦漫画「キングダム」

最近、新しい漫画を読んでいないなぁ・・・

私が好きな漫画と言えば未だに、

  • ドラえもん
  • 美味しんぼ
  • スラムダンク
  • バガボンド
  • ワンピース

あたりです。
他にも多少は読んでいますが、社会人になってからあまり開拓していないのがよくわかります。
昔は漫画大好きだったのにです。

と思って、いくつか新しいのを読み始めました。
そのうちの一つが「キングダム」です。





★★★★★(5段階評価)

これは約2300年くらい前の中国を舞台にした漫画です。
主人公の、身分の低い出の少年が、戦国武将としてのし上がっていく展開になると思われます。(まだ途中なので、この後の展開はわかりませんが。)

主に戦争シーンが多く、将軍同士の戦略の駆け引きが面白いです。
作戦、腕力、地形、天候、士気など、選挙区を左右する要素がうまく織り込まれていて、よく出来た戦争漫画だと思います。
戦国武将の長刀一振りで10人くらいの首が吹っ飛んだりするので、その辺はやっぱりマンガなのですが。

こういう頭を使った駆け引き系の漫画って面白いですね。私は駆け引きってのは得意ではないですが、面白いです。
少なくとも、多くの男性にとっては引きつけられるものがあると思います。
私は1巻〜23巻(今出ている最新刊)まで一気に買って読みました!
24巻も11月中に出るみたいです。楽しみ!

2011年10月30日日曜日

手帳やノートが重たいのは仕方ないのか

ノート(モレスキン)を常に持ち歩くことにしたので、手帳は小さくてよいかと思って、ためしに今までで一番小さい手帳を買ってみました。


写真右の青いのが手帳。
真ん中の黒いのがノート(モレスキン)。
左が、比較のために置いたB5のレポートパッド。


これは失敗だったかもしれない。
面積が足りなすぎて、書きたいことが全然書ききれない。

しかし、ノートに加えて、重たい手帳を持ち歩くのは結構大変だ・・・
手帳やノートにこだわるには、重いのはあきらめるしかないのかもしれないですね。
しばらく使って慣れなければ、別のを買います。
買うとしたら、電車やバスの中でも書きやすい、ハードカバーのやつにしようかなぁ。
もしくは、手帳を換えるのではなくて、重くても持ち運びやすいビジネスリュックを買うという手もあるかなぁ・・・。
出張も増えたしねぇ。

2011年10月29日土曜日

スピーチ自主練習会

本日、スピーチの自主練習会に参加してきました。
スピーチ・プレゼンセミナー(私が9月に受講していたやつ)の卒業生の自主練習会です。
会社でも何度か人前で話すことはあったものの、3分のスピーチを作って発表するというのは1ヶ月ぶりでした。
やはり、1ヶ月間が空くとどこか錆び付いています。スピーチを作るのにも時間がかかったし、チェックポイントも気が回らないところも多くなっていました。緊張もしました。
どこかスポーツに似ているところがありますね。
でも今日の練習会で、少し錆がとれたと思います。

お取り計らいくださった、こーたりんさん、ありがとうございます!
フィードバックをくださった他の参加者の方も、ありがとうございます!

スピーチ・プレゼンセミナーは、短期集中講座で、今まで4期行われており、卒業生は19人いるらしいです。
私は3期生。
今回は、今までお会いしたこと無い2期生の方ともお話が出来た大変刺激になりました。

やはり、社外の方と活動なり何なりすると、頭や体のモードが変わって良いですね。

忙しくなったり、家が遠くなると、そういうのがおっくうになるので、今後も意図的に社外の方と交流を持っていかないとな・・・


その後、3名で赤坂で寿司を食べました。
スピーチ・プレゼンセミナー講師の荒井さんオススメの店です。
うまし!


その後セミナールームに戻り、卒業生インタビューを受けました。内容は今のところ秘密にしておきます。

余談。
帰りがけ、国会図書館を見学しました。
立派な施設って、テンションが上がりますね。
国会図書館の入り口のベンチで一休みしようと思ったら、意図せず1時間くらい寝てしまいました。
ものすごく疲れているらしい。

10月 個人レビュー

今年もだんだん終わりに近づいてきましたね。早い早い。
では、10月を簡単に振り返ります。


1.仕事
10月1日異動だったので、今月はとにかく仕事に対応していたら終わりました。
休日も移動(出張)が多く、あまり仕事以外のことはしていません。

私が勤めているのは、メーカーです。
今までは情報システム部門にいたのですが、今度は経営企画系の部門で、全社業務の業務フローのトランスフォーメーションプロジェクトに参加しています。
経営というのは、すごく興味があった分野なので、楽しいです。
しかしやはり、異動直後は大混乱です。
これは、前回の異動(8ヶ月前)の時もそうでした。
今回は、最初の3週間ほぼずっと会議などに参加していたので、とにかくメモは取りまくったが、それをまとめたり、課題管理をする暇ありませんでした。
4週目の先週、やっとそのメモをほぼ課題管理表とタスク表に落とし込む所まできました。
ということで、今月は本当に上司についていっただけです。
来月は、より仕事をオーガナイズして、より付加価値をつけるアクションをとりたいです。


2.引っ越し
引っ越しに向けて物件探し始めました。
今は用賀から相模原に通っており、通勤に片道90分〜100分かかります。
東京暮らしは気に入っていたのですが、睡眠が足りなく、体力の限界を超えており、仕事でまともなパフォーマンスが出せません。
今の新しい仕事は私にとってはしっかりやりたいので、仕事優先で引っ越すことにしました。
休日は、意図的に社外と交流を持つように注意します。


3.ライフログ
仕事以外で、唯一時間かけてやっているのはこれです。
新しい試みとしてライフログというのをつけてみることにしました。
日々の生活とか、思いついたアイデアを出来るだけ記録するという考え方です。
その記録の先は、モレスキン(流行のノート)と、evernote(メモを取ったりするクラウドを利用したアプリケーション。これも多分流行ってる)です。
元々は、モレスキンやevernoteの本をいくつかあたっていたのですが、その中で、とにかくなんでも記録してみるという考え方にあたりました。
ゴミデータも含めてたまっていってしまう感はありますが、今までに無い新しい発見があって、結構面白いと思っています。


ということで、今月は仕事中心生活でした。
仕事ではけっこう新しい体験できている感じがするので、しばらくはこれで良いかとは思ってます。
文章はもっと書きたいですが。
では。

2011年10月24日月曜日

物事がオーガナイズされていないのは不安のもと

ここ2日間でTODO整理して頑張って消化したら、だいぶすっきりした気持ちになりました。

10月前半、家にいる時間が極端に少なく、TODOが溜まっていたのです。
もともと平日は家では寝るだけだったのに加えて、土日の出張も多かったので。
TODOの内容は次のような感じで、大小さまざまです。


  • ゴミを捨て
  • 洗濯
  • DVD返却
  • 買い物
  • 免許更新
  • 部屋の内見


  • この2日間で、まずEvernote(一種のメモ用ソフトウェア)や紙のノートに突っ込みまくっていたTODO整理してから、毎日TODO消化のために数時間使ったら、直近でやらなくてはいけないことは大体片付きました。

    やることが溜まっているけど、どのくらいたまっているのか良くわからない、という状況になると、だんだん不安な気持ちになってきます。
    物事をしっかり整理して、気になることを溜めすぎないというのは、精神面の健康にも重要ですね。

    2011年10月23日日曜日

    メジャーIT機器3点レビュー Mac Book Air / Kindle / iPad2

    最近買ったIT機器3点をレビューします。

    1. Mac Book Air
    2. Kindle
    3. iPad2

    です。
    これは良かった順に並べています。

    どれも有名な機器ばかりなので、お持ちの方も多いかもしれないですね。
    以下、あまりマニアックなレビューではないです(それほどマニアックな使い方もしていないし)。
    まだ持っていないが購入検討中だという方へのガイドと思ってください。


    1. Mac Book Air
    ★★★★★(5段階評価)

    1位はこれです。
    13インチで1.3kg程度という、とても軽いAppleのノートパソコンです。
    私が今まで使ったパソコンの中で一番良いです。
    特に気に入っているのがキーボードで、すごく打ちやすいです。
    バッテリーも悪くないです。普通に作業していて5時間以上は持っていると思います。
    スピードも文句無いです。モバイルではなくて、メインマシンと考えてもOKです。
    最近はこれを近所のモスバーガーかフレッシュネスバーガーに持っていって作業などをするのが気に入っています。
    おかげで、これまで(私の中で)滞っていたEvernoteの利用促進とか、ブログ更新とかが結構進みました。

    尚、約11インチで1.1kgというモデルもあります。
    当然13インチのモデルよりも軽いので機動性は高いですが、作業はもちろん13インチの方がやりやすいです。
    この辺はもう好みの問題だと思います。

    余談ですが、この写真、かっこよくとれてますね。
    光の具合がいいみたいだな。
    フレッシュネスバーガーで撮影しました。


    2. Kindle
    ★★★★★(5段階評価)
    (写真左の本は新書です。大きさの比較のために並べています)

    2位はこれ。
    私としては1位と僅差です。
    Amazonの電子書籍リーダー。
    基本的な使い方は、米国Amazonのサイトから電子書籍を買って、これで読む、というものです。
    なので、基本的には英語の本を読むことになります。
    インターネットの情報を見る限り、日本語のPDFなんかも表示できそうですが、試していません。
    これまで、約500グラムあるKindle DXというのは持っていましたが、携帯性が悪すぎるのであまり使っていませんでした。

    今売られているモデルは、一昔前と比べると、

    • 動作は速く(めくるスピードが速く)
    • 文字とバックのコントラストが上がって(白い部分が今までより白くなって)見やすく
    • 重量が軽くなり(約170グラム=少年漫画1冊の重さと大体同じ)持ち運びやすく、読みやすく

    なりました。
    この3つの改善が私にとってはどれもありがたかったです。
    買ってから、英語の本を読む習慣が復活しました。
    例えば通勤中に読むとか。
    軽いので、座れないときで、片手でつり革につかまっていても、もう一方の手で持って読めます。
    英語が出来る人や英語勉強中の人には超オススメ!
    英英辞典が内蔵されているので、単語がわからない場合は、カーソルを当てると意味が(英語で)表示されます。

    尚、注文するには、米国Amazonのサイトでアカウントを作る必要があります。
    本体は5日で届きました。
    本体はWifi接続できるようになっており、米国Amazonのサイトで電子書籍を購入すると、一瞬で本がダウンロードされます。


    iPad2
    ★★★(5段階評価)




    3位はこれです。
    買ってから3ヶ月以上立ちますが、まだ有効利用方法を見つけられていません。
    寝っころがってインターネット閲覧したらラクかな?と思って試しましたが、あまりラクな姿勢が見つけられませんでした。
    なんか、まだ重すぎるのではないかという気がします。(これは600グラムあります)
    人から聞いた話では、インターネットで料理のレシピなんかを見つけて、これを見ながら料理をする、なんて使い方があるそうです。私はやったことがありませんが。(今度引っ越すときは絶対にガスコンロを使える部屋にして料理します!)
    この前は出張にもこれを持っていきましたが、あまり使いませんでした。
    キーボードの打鍵が早い人にはどうしてもストレスがあると思いますが、どうなんでしょう。


    という訳で、以上IT機器3点レビューでした。
    総じて思ったのが、重さってすごく重要だと言うことです。
    IT機器は携帯する時代になったということですね。
    この勢いで、ノートPCもどんどん軽量化してほしいなー。

    2011年10月2日日曜日

    スピーチ・プレゼンセミナー完了

    私にとって9月最大イベントだった、スピーチ・プレゼンセミナーが終わりました。

    全5回の講座 + 検定試験1回の、1ヶ月強の短期集中講座です。

    概要(Facebook ページ)はこちら
    私の写真とか(小さいけど)載ってます。

    主催元(日本スピーチ能力検定協会)のページはこちら。
    参加者のビフォーアフターとかが見られます。
    (こっちは私は載っていません)



    これまで、人前で話すということについて、これといった哲学は持っていませんでしたが、セミナー全体が終わって、次のように考えるようになりました。
    一言で言うと、
    「毎回のスピーチを自分の蓄積にしないといけない」
    と思ったということです。

    人前で話すというのは、毎回毎回アドリブ的に乗り切るものではない。
    自分が伝えたいことを伝える(貴重な)チャンスであると思って準備する方がいい。
    毎回しっかり準備するほうが、ネタやいい話し方が蓄積されていく
    アドリブ力が求められることもあるだろうが、そのときにもネタや話し方の蓄積が生きてくる。

    ということで、今の私のテーマは「蓄積」になりました。
    どちらかというとスピーチ力=瞬発力だと思っていた私にとっては、これだけ自分なりのに成長イメージを持てたのは、とても良かったことです。

    こう思って、最近あった離任挨拶も内容、言い回し、身振り含めて準備しました。
    少し蓄積が増えたと思います。

    2011年9月26日月曜日

    モレスキン感想1日目

    「モレスキン」という、1冊2,000円以上する高級ノートを使い始めてみました。
    私が買ったのはこれ(A5変形サイズ)です↓





    輸入ノートで、日本に入ってくる瞬間高くなるようです。
    (アメリカのアマゾンでは12ドルくらい)
    ただ高いではなくて、一応使い方に思想(流儀?)があるみたいです。
    その流儀については昨日のエントリをご覧ください。
    一言で言うと、いつも持ち歩いて、何でもかんでもそこに書き込め!というようなことです。

    使用1日目の感想をとりとめの無く書いてしまいます。
    最後まで行っても、特にまとめみたいなものはありません。あしからず。
    買うかどうか迷っている人は読んでくれると、参考になるかもしれません。

    ・ ハードカバーはわりといいかも
    ソフトカバーのタイプも売っていますが、ハードカバーのものを買いました(そうじゃないと他のノートと何が差別化されているのか、私にとってはよくわからないので)
    ハードカバーなのは、電車の中でも書きやすく、確かに利点だと思いました。
    大学ノートに取り付けるハードカバーでも探そうかと思いました。

    ・ 6mm罫は今のところ慣れない
    私は原則7mm罫を使っていたので書きにくいです。
    7mmのが売ってればいいのに。
    私は6mmはアルファベットサイズだと思ってまいます。

    ・ 面積が若干足らない
    横にしてマインドマップを書くには面積が足らないです。
    B5の大学ノートは、横にしてマインドマップを書くのに良かったのですが、今使っているモレスキン(ラージ)は無理でした(私には)。
    ただ、見開きにすればOKでした。
    見開きにしたとき段があまりできないので、書きやすいのが良かったです。

    ・ 裏写りしないが吸水力が無い感じ
    吸水しないからこそ裏に写らないのだと思います。
    インクがドバドバでるペンで書くと、乾くのに少し時間がかかります。

    以上、初日8ページほど消費してみての感想でした。
    読み返してみると、なんか文句が多いな。
    長く使ってこそ効果を発揮するということなので、初日じゃ本領発揮していないとは思っています。
    こっちも使い方に慣れてくるだろうし。
    また新しい発見が合ったら、ご報告します。

    平日にブログ書き始めると、すぐ寝不足になる。いかん。

    2011年9月24日土曜日

    2ヶ月で使い切る!/モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方 [単行本(ソフトカバー)]




    ★★★(5段階評価)

    「モレスキン」って知ってますか?
    高級ノートです。
    LOFTとかにコーナーがあるくらい、はやっています。
    高いです。A5版で2,730円します。
    私はまだ使ったことがありません。

    モレスキンの活用本です。
    なんであんな高いのに売れてるんだろう?
    全然その良さわかっていなかったので読んでみました。

    「ユビキタスキャプチャ」という考え方が紹介されています。
    これは、思いついたことや、覚えておきたいことを、とにかく一つのノートに放り込んでおく、という考え方。
    「ノートは情報がやってきてとらえられる網」であるとのことです。
    それだけだと、そのノートは情報が散らかったものになるので、ノートに情報を放り込んでいくフェーズの他に、毎日のレビュー、週次のレビューで、ノートをデコレーションして見やすくしたり、別のノートに系統立てて書いていく。
    このような情報管理のことであるようです。
    この考え方は、ひとまずなるほどと思いました。

    そして、この「ユビキタスキャプチャ」をするのに、モレスキンがぴったりである、ということです。
    なぜなら
    ・ ハードカバーだから立ったままメモできる
    ・ ペンを差し込む場所があるからペンが無くて書き込めないということが無い
    ・ 200ページくらいあるから、情報を蓄積できて、情報の化学反応が狙える
    ・ 丈夫だからバラバラにならない
    などの理由だそうです。

    モレスキンでなくてもこの条件を満たすことはできそうだという邪念(?)は置いておくと、考え方としては納得できました。
    特に、ページ数が多いことで、過去の情報も参照できて最近の情報と化学反応が狙えるという発想は今まで持っていませんでした。
    そういえば、ノート術についてはかなりチェック不足だったかもしれないです。
    これまでマインドマップ一辺倒だったもので。


    しかしモレスキンは高いなあ・・・と思ったものの、先ほどつぶやいた通り(下記)、モレスキン買ってしまいました。
    上に書いた、A5罫線付きのやつです。
    (さらに、米国アマゾンでよりやすい値段でかえそうなので注文してみました)
    高いノートにやくたいもない(下らない)ことを書くのはなんか気が引けますが、チマチマ使ったら本末転倒。2ヶ月で使い切ることを目指します。

    モレスキン買ったりました。ノートに3,000円は高いが、流行に乗るのに(乗り遅れてますが)3,000円ならOKと思いまして。光の早さで使い切ることを目指します。/MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ


    芸術ドキュメンタリーっていいね ⇒ アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 [DVD]





    ★★★★(5段階評価)

    芸術関係のドキュメンタリーを見ると、今の生活から飛び出してもっとクリエイティブなことをしたくなりますよね。
    ならない?
    いろんな経験をしたり、自分なりの何かを作り出したり、私はそういうことをしたくなります。
    そういう意味では、危険な作品です。


    アーニー・リーボヴィッツは、世界でもトップクラスのカメラマン。


    画像検索すると、多分知ってる写真が出てくると思います。


    映画全体としては、彼女の仕事の流儀が紹介されています。
    「プロフェッショナル仕事の流儀」っぽいノリです。
    成長やブレイクスルーが描かれているところも似ています。
    若い頃からそれなりに認められていて、すごい写真も撮っているのだけれど、年を重ねる中でさらにいろんなことを学んで、さらに成長している。
    プロフェッショナルは、常に成長し続ける人ですね。

    この映画の一番の見所は、なんといっても映画の中で多数紹介される彼女の作品です。芸術作品ってのは、背景説明付きで見ると面白みが倍増しますね。

    いつも思うけど、ドキュメンタリー映画ってのは、自分が詳しくないジャンルに触れるぴったりのメディアですね。



    <最後に、メモ/トリビア>
    ・ 大切な人を失い、大切な人を授かる。それが人生。
    ・ 「とにかく記録を残したい」
    ・ アニーが大学でとっていた写真の授業は「写真を撮って、すぐ現像して、それについて話し合う」というもの
    ・ 「写真とは、高潮した一瞬を切り取るようなもの

    9月 個人レビュー

    毎月レビューを書くことで、先月、先々月など、少し前の自分と状態を比べられるのが良いです。
    よりレビューを有意義にするために、フォロー表のようなもので管理しようと思ったこともあるのですが、それはもうブログにのせるよう内容ではないと思い直しました。
    これまで通り、気が向くまま、時に過去のレビューと比べて書くのがふりかえりとしては良さそうです。

    しかし、もう9月が終わろうとしているか。
    光陰矢の如し。
    人生ってのも油断しているとあっという間だろうな。
    お友達が「寒くなるとセンチメンタルな気持ちになる」と言っていましたが、全くそうだと思います。

    さて、前置きが長くなりましたが、ふりかえりです。

    1.異動
    10月1日からの異動が発表されました。
    引き継ぎの受け/渡しで完全てんてこ舞いになりました。
    8ヶ月前に経験した引き継ぎの混乱をこんなに早くもう一度経験することになるとは予想外でした。重複期間が無い引き継ぎって無茶ですよね。
    まあ、こういう無茶を経て成長するものだと思っているので、体は若干きついですが、これも含めてポジティブにとらえています。

    しかし、10月の半ばに資格試験をどうするかが悩ましいです。
    新しい職場の勉強を優先させ、資格試験は捨てるか、それとも強引にどっちも勉強するかは決めかねています。


    2.疲労
    人間、疲れているとろくなことを考えられません。
    まだ長距離通勤に慣れなく、ろくなことを考えられないレベルまで疲れている状態がデフォルトになっています(常態化しています)。
    都内に住むというのは、ずっと相模原に住んでいた私にとっては格別な体験ではあったのでそう簡単には引っ越したくありませんが、住む場所、もしくは生活リズムをかえなくてはいけないと思っています。
    これは10月の勤務の様子を見て決めます。


    3.スピーチ・プレゼンセミナー
    永田町で全5回(+検定試験(明日))のスピーチ・プレゼンセミナーを受講しました。
    人前で話す能力が、私の仕事のボトルネックになっていると感じていたので参加しました。
    いくつも技が身に付いたのはもちろんですが、私にとって一番良かったのは、人前で話す機会をポジティブにとらえられるようになったことです。詳細は別の記事にする予定なので省略しますが、全6回の効果は、私が期待していた以上のものでした。
    若めの社会人みんなにお勧めしたい内容です。
    今後、本社の役職者に話をして、ものを説明する機会があるようなので、私にとってはタイミング的にも絶好でした。

    日本スピーチ能力検定協会というところが主催です。興味がある方はどうぞ。90分程度の体験会もあります。
    ホームページはこちら↓
    http://supiken.jp/

    2011年9月19日月曜日

    感動を伝える文章

    最近、マイミクさん/Facebookの友達の日記で、起こったことの感動を活き活きと描いてあるものを結構よくみる。
    すごいです。
    私もあんな風に書けたらなー、と思います。

    スピーチのセミナーで、私が無表情なほうであると気付いたが、同じように、(比ゆ的な意味ですが)文章も全体的に無表情なんだと思う。

    学生時代に論文の書き方を身につけてからというもの、他のメディアにふさわしい文章の書き方を一切習得してこなかったことが原因かもしれない。
    メディアに合わせた文章を書く技術か。
    また新たに習得したい技が増えました。

    基本は引き続き論文調でしょうが、時に活き活きとした文章を書いてみます。多分。

    状況に適応するのも簡単ではない

    今月、私自身の異動が発表されました。
    これまでの情報システム部門から、経営企画関係の部門に行きます。

    今の上司・同僚は尊敬できる方が多いので、残念な気持ちはありますが、基本的に新しいことにチャレンジできるのは楽しみです。

    覚えることがものすごくたくさんで勉強を始めたら時間的にパンクしました。
    これに対応するため、次の3つをやめました。

    ・ tsutaya discuss (定額レンタルDVDサービス)
    ・ 日経network
    ・ 日経コミュニケーション
    (IT雑誌は日経コンピュータのみ残した)

    けど、まだ時間的に相殺されていない。
    少し前にスポーツクラブも辞めたのだが・・・
    状況に適応するってのはなかなか難しいですねえ。
    変化の時代は適者(状況に適応した者)が生き残るといいますが、適者になるのも簡単ではないな。

    新しい部署に異動して即結果を出そうと必死になると、時間がいくらあっても足りないです。
    もしかしたら、あまりにすぐ結果を出そうというのが健康的ではない発想で、今の上司が言ってくれたように、「焦らず結果を出せばいい」と思い直せばいいのかな?