2012年4月23日月曜日

自己イメージアップデート



肩こり、腰痛が加速して、生産性に影響しているので、フィットネスクラブで器具を使ったストレッチをやっています。

俺ってこんなに体固かったっけ?
という感じです。

中学のときは、毎日柔軟運動をしており、体が柔らかい方だったので、「俺は体が柔らかい」とずっと思っていましたが、そういえば高校生以降はろくに柔軟運動もしていませんでした。

今は、周りでやっている人と比べると、普通くらいです。
自分は変わっていっているのに、自己イメージは何年も変わらない、ということってありますよね。

正しい自己認識を持っていないと、間違った判断をしがちなので、一つアップデートできて良かったです。

きっと、間違った思い込みとか、まだたくさん持っていることでしょうが・・・

2012年4月21日土曜日

読書会を主催して「永遠の0」を紹介してきたよ



本日、2度目の読書会を開催してきました。
写真はそのとき紹介があった本です。私はこのうち「永遠の0(ゼロ)」を紹介してきました。
これは、太平洋戦争/特攻隊の話です。
0というのは、零戦のことです。
「永遠の0」を紹介するのは、私にとってはかなりのチャレンジでした。
重すぎて、私が何か言えることなんて無いな・・・しかも土曜の昼から、と思いまして。
でも、チャレンジと思うことは大体やっておく方が良いので、チャレンジさせてもらいました。


以下、本の感想です
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名作だと思いました。
戦争の悲惨さを、あまりグロテスクなところ無く伝えているのが良かったです。

主役は、特攻で死んだパイロットです。
太平洋戦争初期、日本軍が主導権を握っていたところから、分が悪くなり、特攻を繰り返すに至る経緯が、小説を通じて分かるようになっています。

1つのテーマとして、日本軍部(特に組織の上の方)の戦略のまずさ、命を粗末にする姿勢が描かれています。
読むとこれに憤りを感じます。
組織のトップがおかしな決断をしてしまうという問題は、サラリーマンとしても他人事ではないです。
・・・しかし、私はやはりこの話は自分のこととしては読めませんでした。
いくらサラリーマンに理不尽なことがあるとはいえ、私は文字通り自爆までさせられる可能性はかなり低そうです。
ということで、せっかく平和な世の中に生まれたたのだから、この世の中で出来ることをしっかりやりたい・・・と、後になってじんわり思いました。




2012年4月18日水曜日

<IT> 基本情報技術者試験のお話


2012/05追記
下記エントリは、合格通知が来る前に書いたのですが、チャント合格してました。
ということで、意味ある合格体験記として読んで頂けると思います!

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普通に、基本情報技術者試験の話を書きます。
まだ受かったか分からないですが、勉強して分かったことはあるので、これから受ける人のためにシェアしようと思います。
私自身も、落ちたらこれを参考にまた勉強します。


  1. 基礎理論(基数変換、ビットの扱い、少数、論理演算、コンピュータ回路、状態遷移など)は、午前にも午後にも効いてくるので、何が何でも押さえる方が良い。
    計算できるレベルにならないと行けないので、通勤中だけの勉強ではきつい。紙と鉛筆を使う勉強をしないと多分だめ。
  2. 午前は、過去3回分くらいやっておけばOK。
    問題の傾向は変わり続けるようなので、あまり古いものでは多分だめ。
    尚、午前だけなら、過去問題と全く同じ問題も出るから、丸暗記も乗り切れるが、結局そのノリで午後を通ることは出来ない。
  3. 午後は、いきなり過去問代をやっても、多分理解できない。逆に上記1の基礎理論を押さえた上でやれば、過去問題自体が勉強になることもある。(あまり勉強になりそうにない、マニアックな問題もある)
  4. SQLは基本情報レベルだけなら、机上の勉強でも何とかなる。(基本論理演算が出来ることが前提)
  5. アルゴリズムと言語(午後の問8以降)は机上だけではさすがに無理。実際プログラミング経験が無いと無理。
    表計算でマクロが出題されるようになったことから、表計算の人は、マクロで勉強したら良いのではないか。
  6. 参考書は数冊あるといいかも。(これは異論があるかも。私は2冊目を読んで分かったことは結構ありました。説明の仕方は結構本によって違います)

以上です。
これから受験する方、参考にしてください。

根性ソリューション☆


最近、自分の根性を出して事を成す、という発想を忘れていたなあ・・・
と思い、このエントリを書いています。


自己啓発書には、3日坊主になりがちな人向けに、「ものごとをいかに続けるか」といった工夫があれこれ書いてあります。

例えば、英語を勉強している人は、
「英語を一緒に勉強する友達を作れ」
「英語を勉強していることを公言しろ」
「とにかくTOEICに申し込んでしまえ、会社に点数が知られるくらいが好ましい」
「点数アップしたら、自分にご褒美を与えると決めろ」

とかですね。
こういう工夫をたくさんして、英語を勉強せざるを得ない環境を作り出せという発想です。
私もこういった工夫を大いに取り入れてみたし、メリットもすごくありましたが、最近少し考え方を見直しました。

こういうことをやり過ぎると、なんか生活が複雑になる気がします。
それに、目的を失ったアクションが習慣として残るのも嫌です。
「とにかく仕組みを作る」という発想でいると、何か失敗してしまったときも、「まず仕組み」と思ってしまいます。
それよりも、自分の根性だけで続けられるなら話は早いです。
最近、この「自分の根性で強引にやる」という方向を忘れていました。

ということで、
「仕組みよりもまず根性」
という精神を取り戻します。
仕組みがダメとは考えません。
仕組みもOKだけど、まずは根性ということです。

などと書きつつ、共感を得られる話なのか全く分かりませんが。


尚、会社みたいに大勢が集まる環境では、これは全然当てはまらないと思います。
「根性より仕組み」に、大いに賛成です。

2012年4月16日月曜日

宇宙兄弟 1巻〜5巻





宇宙飛行士になる夢をいつの間にか忘れた兄と、宇宙飛行士になった弟の話です。
私にも立派な弟がいるせいか、結構感情移入しました。
私が子供の頃なりたいと思っていた、「漫画家」にまたなりたいとは思いませんでしたが、「自分が向かう方向性を明確にして全力を出したい」とは思いました。
ポジティブな刺激がある良い漫画です。

あと、主人公が私と同じ年齢(31歳)なのもぐっと来ました。
こういうのって、結構意識をやられるんですよね。

思い出すと、29歳の時、「ねじまき鳥クロニクル」を読んで「なにしろもう30歳になったのだ」というセリフ(正確じゃないかも)を読んだときも、けっこうきました。

そのときと同じです。
不意をつかれました。



今私が読んでいる部分の内容は、31歳の主人公が、宇宙飛行士選抜試験を、1次試験、2次試験と進んでいくところです。
候補者が多数出てきて、それぞれにドラマがあるのがなかなか良いです。
所詮漫画なので、軽いと言えば軽いですが、リラックスして読むからこそ心に響くということもあると思います。

みなさん、休日にでも、軽い気持ちで読みましょう♪
私も続きを読みます。


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映画にもなるようです。
このCMうけた。

2012年4月8日日曜日

<料理> 道具で広がる世界

こんにちわ。
また料理の話です。
今は軽めの文章を書く気分。



最近、モノが腐るのが明らかに早くなってきました。
そこで、鍋大量生産から、冷蔵庫で保管しやすい炒め物に移行中です。



炒め物が増えてきたため、底が深いフライパンを買ったのですが、これはなかなか良かったです。
一度に3食分くらい作ろうとすると、普通のフライパンだとあふれてしまうのですが、この底が深いフライパンなら問題無いです。
やろうと思えば、鍋も出来るくらい深いです。

これのおかげで、今まで躊躇し気味だった野菜炒めもどんどん作れるようになりました。
道具があるからこそ沸いてくる発想もある。
形から入るのも侮れないですね。



それで作ったのがこれ。
醤油、みりん、酒のような基本調味料の他に、豆板醤も入れてみました。
豆板醤というのはなかなか使い勝手が良いです。
最近知りました。



料理というのは、気温の変化、食材の変化に思い切り左右されるものですね。
これを考えると、料理は1年やらないと一通りの経験が出来ないのでしょうねえ。

2012年4月7日土曜日

<料理>冷蔵庫の残り物で検索するとレシピが出てくる時代


こんにちわ。
料理を始めて大体3ヶ月くらいになりました。
当然、まだまだ料理のベテランに向けて有用な情報は発信できていないと思います。
なので、料理については、同じくらいのテンションでやっている方向けに情報を発信していきます。


先日、鮭・キャベツ・ネギが中途半端に余ってどうしようかな・・・と思って、検索したところ、バター・味噌で炒めるというレシピが出てきました。
情報の蓄積/アクセスのしやすさは、既にドラえもんの世界みたいですね。
インターネット上のレシピには怪しいものも結構多いですが、今回は当たりでした。
素晴らしい。

残り物の処理に困ったら、インターネットで検索してレシピを取り出しましょう。
基本調味料を全部持っていることが前提です。
料理を昔からしている人には当然かもしれませんが・・・


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おまけです。その他、最近作ったもの。


「豚の角煮と豆腐」
豚の角煮に、豆腐を入れたら肉豆腐の様相を呈すのではないかと思い試してみましたが、大体期待した通りになりました。
豆腐を濃い汁につけて食べるのは王道ですね。
豆腐の食べ方としては良かったのですが、角煮の汁の方が濁ってしまうのが少し難点でした。




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 焼きそば。

3食入りの袋を買ったので、3食作りました。
最初の2玉は、贅沢に豚バラをたくさん(1食当たり130グラムくらい)入れてみたら、ラードが出まくって、かなりギトギトした焼きそばになってしまいました。
元々濃い味付けなので、肉は油少なめの部位のほう良いですね。
そこで、3食目は肉を肩ロースに替えて、しかも肉の量も80グラムくらいに減らしました。
ついでに、半熟卵も盛ってみたところ、なかなか良い仕上がりになりました。
焼きそばには、脂少なめの肉を少々入れれば良いが教訓です。

2012年4月1日日曜日

チェンジ・リーダーの条件 (P.F.ドラッカー) 感想




今日のような乱気流の時代にあっては、変化は常態である。変化はリスクに満ち、楽ではない。<中略>だが、この変化の先頭に立たない限り、企業、大学、病院のいずれにせよ、生き残ることは出来ない。 
(P. F. ドラッカー) 
 
@永田町さんの読書会で読んだ本です。
短時間でざっと読んだのですが、結構発見がありました。
私は「マネジメント」について、とんでもない勘違いをしていたのかもしれないです。


マネジメントとは、次のどちらなのでしょうか。


  1. マネジメントとは、決められたことをうまくやることである。日本語にすると「管理」であり、決まったルールを、運用するということである。
  2. マネジメントとは、もっとダイナミックなものである。自ら変化を作り出したり、変化の先頭に立って時代に合った構造を常に作り続けることである。



結論を言うと、ドラッカーは、2が現代のマネジメントであるとしています。
私は、マネジメントは1であり、2はまた別のものであると考えていました。(多分それなりに世の中に通用している考え方だとは思いますが)


確かに、「マネジメント」というコンセプトが生み出された150年前くらいから最近までは、マネジメントとは1のようなものであった。
この、1のマネジメントで、メーカーは高度成長期に大量生産を実現したし、連合軍は第二次世界大戦に勝利した。
しかし、時代が激しく変わり、マネジメントの役割も変化した。マネジメントに原則は変わらないが、組織の構造やルールは変え続けなくてはいけない。組織に命を与えるのがマネジメントである。
これが、ドラッカーの主張と思われます。

なるほど。

最近、プロジェクトマネジメントについて学んでいるのですが、「ルールに従ってうまく運用する」系の話が多いです。もちろん不測自体への対応も考慮されていますが、あくまでプロジェクトマネジメント理論体系を枠組みとして不測事態を処理する、という発想です。
多分ドラッカーなら必要に応じて理論体系ごと組み替えろと言う気がします。
体系やツールを理解すれば、型にはめた運用は出来るようになると思いますが、それらに振り回されやすくなるという危機感があります。
こういうのはあくまで道具として使わなくてはいけないですね。

いくつかの視点を確保するという意味で、プロジェクトマネジメントを学ぶ上でも、ドラッカーのマネジメントは定期的にフォローしておきたいと思いました。

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蛇足ですが・・・
最近、ドラッカーブームで、ドラッカーの解説書の類がたくさん出ているのですが、ドラッカーは直接読むのがオススメです。
(英語の原書という意味では無いです。和訳版でもOKだと思います)
ドラッカーは実は直接読んでも大して難しくありません。しかも、本人が書いた本は面白い事例などがたくさん載っていて、メチャクチャ面白いので。