2009年12月26日土曜日

ストレングスファインダー

遅まきながら、勝間和代お勧めのストレングスファインダーをやりました。
前々から「やろうやろう」と思ってやっていなかったことなので、今年中にできてよかった。



まず↑この本を買い、IDを取得してWebでテストを受けると、受験者の強みが5つわかるといったものです。


私の結果はこれ。
あまり意外なものがなかったな。

着想
分析思考 
回復志向
内省
個別化

着想の説明にあった「目新しくて、明瞭で、逆説的で、奇抜な説明が好き」って話がまさにだった。

しかし、エニアグラムに入れ込んだ経験から思ったのだが、こういう類型論はどう活かしたらよいのか難しい。
世の中には自分の全く違う人がたくさんいるってことはよくわかるが。

2009 review

<今年良かったもの>
1位
iPhone インターネットにこれだけ簡単にアクセスできるようになったのは素晴らしいです。

2位以下
・ Twitter --- 意外と馴染んできた。"michaelfinly"なのでよろしければフォローよろしく。
・ Kindle(for PC) --- まだ使いこんでいないけど、可能性を感じる。
・ Tsutaya DISCAS --- 休会していたのを復活させたら、改めて良いと思った。品ぞろえが素晴らしい。いろんなドキュメンタリーとかを見ています。ハリウッド映画しか見ない人にはあまり意味ないだろうが。
・ ロンドン --- 旅行には楽しい町でした。2年くらい住んでみたいです。
・ Febe --- 黙読で頭に入りにくいジャンルの勉強にぴったり。
・ ドキュメンタリーDVD --- 疎いジャンルのとっかかりにぴったり。


<今年微妙だったもの>
スポーツクラブ --- 残業が少ない時は良かったが、忙しくなってくるとライフスタイルと合わなかった。
フォト・リーディング --- 今年の頭にセミナーを受けたんだった。読みたいところだけを速く読むという技術は身についたと思うが、目の使い方のせいか眉間に違和感を覚えるようになり、長時間読書があまりできなくなった。


<最後に>
2008年(の途中)までは、勉強というとほとんど英語にしか興味がなかったのですが、今年あたりからは頭の使い方を変えようと、フレームワーク系の本、詰将棋、論理パズルいろいろ手を出しました。
なんか気が散ってあまり成果が出ないという年でしたが、早急に成果を求めるのが間違っていたと思い直して、成果が出なかったこと自体は良いことにしました。

ではみなさんよいお年を。また書くかもしれないけど。

2009年12月24日木曜日

2009目標管理

今年の資格試験の目標だった
・情報セキュリティアドミニストレータ合格
・TOEIC900点取得
はどっちもダメでした。
それなりに時間は使ったので、多少何が悪かったか反省する必要があるな。
PDCAのCだ。
私の2009年の目標管理は、アメリカのベトナム政策並の失敗に終わった。

2009年12月21日月曜日

フランクリン・プランナー B6オーガナイザー PVC【オレンジ】<2010年1月から2010年12月

日々の雑事に振り回されないため、自分の価値観・目標を明確にした上でスケジュールを作っていく、という「7つの習慣」(スティーブン・コヴィー)の考え方に基づいて作られた手帳。
前半がワークになっており、自分の価値観などを記入していくようになっている。これは持ち歩くのがなんか恥ずかしい・・・と思ったが、去年使っていた勝間和代手帳にも結構恥ずかしいことが書いてあった。人に見せないようにするしかない。
スケジュール部分は、1日1ページになっている。私は、毎日のTODOなどをたくさん書きたいほうなので、機能的には良いけど、重い。
バッファで、12月から始まったりはしていなく、きっかり1月1日から始まっています。これは今一つだな。手帳にはバッファがあるほうが良い
1月から、これをしばらく試します。





追記------------------------
少々使用した感想。
やはり、1日1ページになっているのは、自分の予定を探すにはやや不便。
目標管理のツールとして割り切るという使い方が良さそう。

2009年12月20日日曜日

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)

この本面白かった。
特に、1,2章あたりは、今まで読んだ旅行関係本にも書いていない情報が満載でかなりよろしかった。
基本主張は「日本の旅行ガイドブックはスポンサーのために作られているので、海外のガイドブックのほうがいい」というようなこと。なるほどね。
Amazonで欧米系の旅行ガイドブックもたくさん買えるようなので、今度試してみよう。
特にLonely Planetシリーズがお勧めされていた。



あと、この本で紹介されている「分子料理」ってのが面白そう。
この本では、スペインやイギリスで食べられる分子料理レストランが紹介されているが、調べたところ、日本ではマンダリンホテル(東京)で食べられるらしい。
ディナー14,000円。これはものすごく面白そうだが・・・高いな。

http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/dining/molecular/

2009年12月19日土曜日

kindle book 購入

Kindle book をとりあえず1冊買ったぞ!
Kindleは持っていないので、Kindle for PCで読みます。

買ったのは、↓の"Network Warrior"の、Kindle版。28.72ダラー也。


Kindle bookを買おうとすると、どうも米国amazonにつながるらしい。なので今回は、日本のamazonとは別に米国amazon用のアカウントを作った。
ざっと探したところ、米国amazonからはページへの画像つきリンクを簡単に生成できない。たぶんアドセンスに申し込んでいないせいだろうが。
なので、今日は文字のリンクだけ↓
http://www.amazon.com/Network-Warrior-ebook/dp/B0026OR2ZO/ref=wl_it_dp_o?ie=UTF8&coliid=I1OPBXQ5AI99RC&colid=3K6ZTH1PGS9IM

これから読んでみます。
はたしてPCなんかで大量の文章が読めるものでしょうか。Kindle for PCはかなりシンプルな作りで、あまり機能が充実しているとは言えないので、少々心配。せめて検索できるようにしてほしい。(逆に検索ができるようになったら、技術書についてはKindel Bookは普通の紙の本をはるかにしのぐものになるかもしれないが。)
頭から読んでいくにはすごく疲れそうな気がするが、文字の大きさをかなり自由に変えられるのが救いだったかな。

しかし、クレジット番号を入れて、OKを押したら、1つ確認画面が出たあと即課金。
本を買う場合だと、総額の確認とか、住所の確認とか出てくるので、突然課金されるとなんか怖いですね。




今日のつぶやき↓
http://twilog.org/michaelfinly/date-091219

2009年12月17日木曜日

ダーウィンの悪夢

ダーウィンの悪夢を見た。

DVDのパッケージを見ると、環境問題の話のようだが違かった。
数十年前、ヴィクトリア湖に肉食の魚を放ったら生態系が変わってしまった。弱肉強食の世界だからだ。
しかし実は人間の世界も同じで、強いヨーロッパが弱いアフリカを食い物にしている。こっちが本当のテーマだった。

今年は、地域間搾取のドキュメンタリーをたくさん見たが、搾取という意味ではこれが一番すごかった。
輸出用の魚をとるために湖に入ってワニに足を食われて死んだ人の話、殺された警備員の後任の仕事を日給1ドルでする人の話、客に刺殺された売春婦の話、魚の加工工程で出たガスで目がつぶれた人の話とかが出てくる。ここまで人の命が軽視されている社会のドキュメンタリーはなかなか見られない。この意味だけでも見る価値がある。
以前、1日18時間働く中国の少女のドキュメンタリーも見たが、まだそのほうがマシだと思えてくる。

やはり同じテーマの作品をたくさん見ると深まって良い。
これだけしか見ないと「アフリカかわいそう」という感想になってしまうが、いろいろ見ると、世界中で地域間格差というものがあり構造問題だということがわかる。そして私たちもこの構造の中に、一番底辺というわけではないが位置づけられており、ある意味搾取されているということもわかる。




この感想、一度書ききったら突然消えました。なので上に書いてある感想は二度目なので、だいぶテンション下がった状態で書いています。クソー

2009年12月14日月曜日

スーパーベストだと?

「フリーソフトスーパーベスト」というムックを買って、パソコンにフリーソフトを入れまくった。


厳選された500本のフリーソフトと、インストーラDVDという、よくあるタイプのムック。

必要なものは検索すれば大体手に入るからそれでいい、という考え方だったし、実際不都合はないが、今パソコンで(インターネットで)、無料で何ができるかざっと知っておくと、イメージできるものが増えて良いと考えたので。
同じことをVectorでもできたのでしょうが、それだと外れソフトをいっぱい引いてしまう可能性が高い。500本厳選したという編集に1180円払う価値があると認めました。
これは定期的にやってもよさそうだ。(定期的にやるという運用を確立するのは結構難しいが)

しかし、会社でも家でもパソコンばかり触るとなると、肩が凝ってよろしくない。


今日のTweet
http://twilog.org/michaelfinly#091214

2009年12月12日土曜日

Kindle for PC

Kindle(多分今アマゾンのトップページを出すとお勧めしてくるはずです)をずっと調べていたのだが、あまり使いでがよくなさそうと判断し、かわりに、Kindleを調べていく中で見つけたKindle for PCを試した。
パソコンに本を丸ごとダウンロードして読むという仕組み。

この記事が分かりやすいかな↓
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20403333,00.htm

画面で字を読み続けるというのは好きではないが、洋書を一瞬で買えるのは魅力的。
しかも、紙で買うよりは安いらしい。

とりあえず1冊買ってみようと思ったが、Sampleでも結構な量ダウンロードできるたので、それでまず試した。(物によるが10ページ以上ダウンロードできるもたくさんあるよう)。

感想としては、やはり本よりは読みにくいかな。しかし、本屋で立ち読みする前に、英語のレベルをチェックできるだけでも結構良い。私は、せっかく洋書を買っても、英語が難しすぎて挫折することもしばしばなのでサンプルが読めるのはありがたい。
あと、PCの画面で小説を読んでいくのはきつそうだが、検索機能が良ければ技術書なんかはよいかもしれない。

2009年12月10日木曜日

休暇を取ってタスク消化

今日は休暇を取って、平日の日中にしかできない、銀行経由での積立投信の手続きをしました。市況がだいぶ変わっているのでリバランス。これで、本日一番の目的は達成。

休暇ついで(?)に、渋谷のLOFTでフランクリン・プランナー オーガナイザ(手帳)も買いました。
今年は手帳を2つ試します。そのくらいしたっていいはずです。いろんな手帳があるのに1年に1個しか試さないのはもったいない。
※その手帳はこのシリーズ。(俺が買ったのはもっと安いモデルであるが)http://www.franklincovey.co.jp/products/shopping/set/organizer.html

フランクリン・プランナーのWeb版もあるので、これも今日無料試用に登録してみたが、これは今のところいらないと判断した。

ほかに、Audible音声をMP3化するソフトを調べ、購入した。
さらに、Audibleのメンバーシップを一時停止した。
このへんのことは別件として投稿する予定です。

今日はいろいろ消化で来たってことで、一応満足。本当は、今日自宅で使える運動器具も買おうと思ったのだけど、どこで買うとよさそうか調べるところまでも行かず断念。あと、最近話題の(?)KINDLEも今週末調べます。

Audible音声スピードコントロール

シェアウェアを調べて、aa(Audible)ファイル⇒MP3に変換するソフトを買いました。
soundtaxi professionalというソフト↓
http://www.downloadnice.com/jp/Shareware/software/?SoundTaxi%20Professional-24074.html
海外のソフトをクレジット決済で買うのは多少不安ではあったが、調べたところ特にトラブルも報告されていないようなので、思い切って買った。

動きは上々。約40個のファイルの変換には10時間以上かかったが、セットして出かけて戻ったらほとんど完了していた。(5個ほどエラーが出ていたが、リトライしたら問題なく返還で来た)
ただ、いろいろ試した結果、どうも変換中に設定(Setting)を触るとノイズが入る模様。

ちなみに、今回変換した音声は朗読ファイル(音楽ではない)ので、音質は最低の32kでも十分だった。
これで、Audibleのファイルをスピードコントロールすることができる。
ほとんどの音声は、ゆっくりきれいに録音されているので、1.5倍速くらいでも聴き取れます。もちろん英語が難しくてわからないところはたくさんあるけど、低速に比べて1.5倍にした時に極端に理解度が下がるということはあまりないです。

・・・と、喜んでいたのですが、これを入れた後WinDVD(Vaioに初めから入っていたDVD再生ソフト)が使えなくなった。
SoundTaxiをアンインストールしたらまた元に戻ったので、これが原因なのは間違いない。
解消方法は調べてもわからず。
不便だな・・・
良さそうなフリーのDVD再生ソフトを探すか。これも高速再生に対応していないと困るのだが。

追記------------------------
SoundTaxiは一度アンインストールしても、最初に取得したキーで再インストールできました。

2009年12月5日土曜日

「やればできる」勝間和代

読んだ。
テンションたけー。
私は著者の本はほとんど読んでいるので、内容的には分かりやすいが、初めての人はこれをすんなり読めるのだろうか。
勝間和代は、ビジネス書の著者としては未知の領域に入ってきたな。

変化し続けることでリスクを減らすってのは、羽生が言っているのを読んだ時から気に入っている考え方。
これがさらにフィットした気がする。

マキアヴェッリ語録

塩野七生の、「マキアヴェッリ語録」を読んだ。
面白い。
君主というものは、平民の規範で動いていては絶対に成功できないってことがわかる。

「無理強いされて結んだ協約を破棄するのは、恥ずべき行為では全くない」
「国家にとって法律を作っておきながらその法律を守らないことほど有害なことはない」
ってあたりが面白かった。

女系家族

山崎豊子の「女系家族」。小説ではなく、ドラマを見た。

山崎豊子は、いろんな人の思惑が同時並行で動いているのを描くのが得意。これまで食わず嫌いだったが日本のドラマも捨てたものではないかもしれない。2倍速なら。

汚い人間がたくさん出てくる。
汚い手段ってのは、いくらでもあるものだ。そういう手段を使わない善人でも、自衛のためにそういった汚い手段を勉強するのは良いかもしれない。

しがみつかない生き方

読んだ。
勝間和代ブームに乗じてひと儲けしてやろうという雰囲気だな。実際30万部以上も売れたらしい。

「思い込みを捨てて、あまりこだわりなく生きなさい」
というのがメッセージか。
心理学上新しいことは言っていないと思うが、こういうことを時代に即して有名人が書くということには意味はあると思います。

2009年12月3日木曜日

日記統合

mixiにこのブログを読みこませることにした。読み込むかどうかまだ試してないけど。
mixiもアプリやらなんやらでよくわからないことになってきて、日記を保持しておかなくてもよいかと思ったので。
もともと日記が分散していて大変だったんだよなー。

mixi上から日記は消えたけど、バックアップは取っています。初めての作業をするときの基本ですね。

mixiボイスにTwitterも読み込ませられればいいんだけどダメみたいなので、twitterのほうは直接どうぞ。michaelfinly
です。

2009年11月30日月曜日

11月

今月は目の前の忙しさに振り回され、あっという間に終わった。

戦略なしに行動してはいけない。
人生の大局観をを持たなくてはいけない。
というのは、11月に限らず、10代・20代通しての反省だったのだが、この反省を生かせないことが多い。

そういえば、今月29才になったのだった。

2009年11月14日土曜日

姿勢

私は座っている時の姿勢が悪いほうだが、あまり姿勢悪くい続けると、それはそれで疲れる。
夜まで体力を持たせるには、この辺も改善ポイントのような気がする。
姿勢ってのは脳に影響を与えるって話も聞くが、単に腹を圧迫しているのかもしれない。

時々姿勢を良くしてみよう。

2009年10月10日土曜日

将棋の読み

にこにこ動画で、谷川対森内(羽生解説)を見た。
・ 棋士の読みってのは、私の想像を超えている
・ 目の前の問題に対処するだけではなく、数手先で効いてくるような手をどんどんさす
ってことはわかった。
羽生が30代の若さで自分の将棋のスタイルを方向転換できたのも、人生の先のほうを読めたからじゃないのかしら。

2009年10月8日木曜日

IE8のタブ

IE8を使っているのだが、あまり動き安定しない。

タブを新規作成してすぐお気に入りを押そうとすると、新しいタブではなくて、今まで開いていたタブのページが変わったりする。
会社で導入するの心配だな。
問い合わせが多そうで。

2009年9月22日火曜日

twitter 設定

後で設定しよ!
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/09/twitter-log-0-7.html

2009年8月16日日曜日

Google速い!

しばらくmixiだけにレビューをアップロードしていたのを、今日まとめてこっちのブログにもアップロードしました。
ものすごくレスポンスがいいのに驚いた。
さすがGoogle.

映像が語る20世紀

邦題はかなり大きく出ているが、内容は「アメリカ大統領史」です。
でも、それはそれで面白い。
アメリカ大統領は、日本の首相と比べると平均の任期が長いので、大統領を軸に歴史を追うことができる。
民主党・共和党の違いなんて今までほとんど区別がつかなかったが、見ているとだんだん雰囲気はわかってくる。

感想
・ フォードは選挙で勝ったことがない唯一の大統領(ニクソン辞任による繰り上げ大統領)だと聞いたせいか、顔がぱっとしない。
・ 日本の首相と比べると、みんな自分の考えがあり、ブレが少なく見える(ダイジェストビデオだからか?)⇒威厳がある

女工エレジー

フェア・トレード関係ドキュメンタリー第3段。
前のレビューに書いた「おいしいコーヒーの真実」と比べるとやらせ臭くてなかなか入り込めないが、基本的に描かれていることは本当なんだろう。
前回と同じく、想像以上に労働力は買い叩かれているという印象。
しかし、言い値で労働力を売るしかないのは、先進国も同じだから、程度の差だと言えるのかもしれない。

おいしいコーヒーの真実

ザ・コーポレーションに続いて、フェア・トレード関係のドキュメンタリーを見た。
エチオピアの低賃金労働のコーヒー農家を中心に描いている。
やらせ臭い所もあまりなく、正統派という感じのドキュメンタリー。
こんな儲からなそうな映画を作った正義感のある人は素晴らしいですね。

コーヒー農家は、私が想像していた以上に買い叩かれており、形を変えた植民地支配がまだ続いているという印象。
途上国経済のこととか興味あるけどとっつきにくい、という人は、こういうのから入るといいかもしれない。
社会学研究科入試のため、第三世界については結構勉強したが、最近になって、勉強することまだまだある、という感じがしてきた。映像資料とか、トンデモ本すれすれのものとか、正統派ではない勉強方法を取り入れるほうが、物事がよくわかる。「多面的にとらえられる≒よくわかる」なんだろう。

侵略の世界史

最近、陰謀論めいた本によく当たる。
こういう本は面白いけど、アクションにつながらない。小市民の手に負えない力の話をされると、どちらかというと身動きが取れなくなる。
面白く娯楽として読んでおけばいいのか。

数字力養成講座

小宮一慶の本は売れているようだが、どうも私には合わない。
話の流れに入っていきにくい。
全文量に対して、読みたいと思う部分が少ない。
ベストセラー作家でも、波長が合わないってことはあるのだろう。

あたらしい戦略の教科書

戦略と聞くと、最近はやりの(そしてブームは終わったか?)、フレームワークがいっぱいのっている本を想像していたのだが、そうではなかった。
フレームワーク盛りだくさんを期待して読んだ人には物足りないかもしれない。
この本では、戦略を、「計画」くらいの広い意味で使っているように思える。
そして、思考力のテキストというよりは、会社の中で実際的にどう動くか書いてある。この著者は、前著でもそうだったが、会社の中で各ポジション(平社員・主任・課長・部長・役員)がどう動くのかイメージしやすく書くのがうまい。

おもしろかったのは
・ 戦略はダイナミックなもので、現在地も目的地も変わり続ける
・ 失敗は成功の必要経費
・ フェラーリの競合は自動車メーカーではなく小型ジェット

仕事 (軽)深呼吸をしよう

仕事中は、知らない間に体に力が入ってきます。
休憩を頻繁にとれるならいいですが、職場によっては、もしくはに日によっては席をはずしにくいこともあるでしょう。
そういう時は、軽く深呼吸をしましょう。
自席で思い切り深呼吸をするのは少し不自然なので、勇気が要ります。
でも、深呼吸の7割くらいの感じで息を落ち着かせるのはいつでもできます。
それだけでも、体に力が入っていたことがわかります。

旅行 手軽な海外をもっと楽しもう

最近は海外旅行もメジャーになってきました。
職場を見渡しても、大体の人はどこかしらいったことがあります。
そうなると、メジャーな行き先はもういいかと思う人も多いです。かといって、珍しい行き先は金も時間もかかるということで、どこにも行かなくなってしまうのです。
それはもったいないです。

メジャーな行き先は、開発が済んでいるので、安いです。
仮に最初に行った時につまらなくても、何度でもリベンジできます。
メジャーな行き先で、楽しみ方を見つければいいのです。

たとえばグアムに行ったら多くの日本人と一緒にビーチアクティビティをするのはもちろん楽しいです。日本の旅行会社のツアーデスクで申し込めば、効率よく一日でビーチアクティビティをたくさん楽しめるパッケージがたくさんあります。
でも、グアムにいる別の国の人を観察していると、別の楽しみ方を発見できます。
グアムのホテルのビーチに出たら、西洋人がカヌーを漕いだり、犬を散歩したり、ジョギングをしたりしています。
夕食後、暗くなってビーチに出れば、星をずっと眺めている人がいたりもします。西洋人だけではなく、中国人や韓国人もいます。
各国の人のバケーションの過ごし方を真似すれば、数倍楽しめます。

旅行 ヨーロッパ 朝から肉を食べよう

ヨーロッパのホテルの朝食は、パンと飲み物が中心のコンチネンタルというスタイルが中心です。
でも、時々別料金でベーコンエッグとかを作ってくれるホテルがあります。
そういうホテルに泊まったら、ぜひ食べましょう。
ヨーロッパは肉がおいしいです。乳製品や卵もおいしいです。
毎日1品多くおいしいものを食べられます。
ヨーロッパに行ったら、大体の人は食べたい物を全ては食べきれません。食欲には限界があります。
でも、朝に1品追加したところで、昼に食欲がなくなるということはありません。
単純に1品増やせるのです。

余計にお金がかかるなどと言ってはいけません。
バックパッカーならともかく、頑張っても1週間程度で終わってしまうサラリーマンの旅行は、金がかかるのです。

勉強 インプットとアウトプットはモードを切り替えましょう

インプットには集中力が必要です。
アウトプットにももちろん集中力が必要ですが、種類が違います。
集中している時のパフォーマンスを100とすると、アウトプットの時は集中していなくても30くらいはパフォーマンスが出ます。
アウトプットの時は手を動かしているので、集中していなくても、ゴールに近づいていることが多いのです。
しかし、インプットの時は集中していないと5くらいのパフォーマンスしか出ません。
この状態でいくら勉強をしても意味がありません。
学生の頃は、勉強ばかりしているので、なんだかんだ言っても集中するのがうまいです。
しかし、サラリーマンになってからの勉強は、集中力の切り替えが重要になります。
仕事と同じような感覚で、ゆっくり30くらいのパフォーマンスを出しながら勉強しようとすると、いつまでたっても成果が出ません。
勉強する前にはモードを一気に切り替えましょう。

文体を変える

今までブログ=日記だったのですが、時には文体を変えてみようと思います。
自分の得意分野は、人にお勧めする形で書こうと思いまして。

レッド・クリフ

近代以前の戦争における策士の戦い、白兵戦。
そういうのが好きな人にはとりあえず面白いと思います。
「質より量」というアクションが好きな人にもOKです。

最後、突然ヒューマニスティックなセリフを喋って「ジャーン」と終わるってのがいまいちです。
商業主義です。
口コミなどを考慮すると、見たあとの感じ(読書で言う読後感)が良くないといけないのです。
三国志というテーマや、映画の長さを考えると、あまり壮大感がありません。
このテーマなら、「後世に残る名作の可能性あるかも?」と期待してしまうので、個人的にはズシッと重たいのが良かったです。

未来を映した子供たち

インド赤線地帯に生まれた子供たちと、その子供たちに写真を教えなんとか教育を受けさせようとするカメラマンの話。ドキュメンタリー。
体を張ってこういう活動をしている人がいるのは素晴らしいですね。

社会問題の氷山の一角を解決してどんな意味があるのか、という議論がありますが、個人レベルではそれしかやりようがないのではないでしょうか。特に、目の前の人たちを救いたいなら、それしかないと思います。
社会構造ごと変化させる運動には時間がかかるので。

・ 自宅をカーテンで仕切って(子供に見えないようにして)商売をしている
・ (友達の家を訪れたら)友達の父が母を折檻しているところを見た
・ (全部ではないでしょうが、今回登場した)インドの学校は、身内の不幸があっても休めない。何よりも学業が大事。
  (途上国はこれくらいやるから先進国と勝負できるんだね)
って話が印象的でした。

2009年7月20日月曜日

チェ 28歳の革命 (ベニチオ・デル・トロ 主演) [DVD]

キューバ革命の話。
「チェ・ゲバラ」と「キューバ革命」あたりをとりあえずWikipediaで押さえてからみると分かりやすいかもしれない。
革命を扱っているが、淡々とした雰囲気の映画。
私のイメージでは、革命とはもっと暑苦しいものだと思っていたが、淡々とした雰囲気の革命家もいるのかもしれない。

最近、いろんな政治の本を読んだおかげで、政治の話が前より少しわかるようになった気がする。
映画を見ても、わかる部分が結構増えたかな?
やっぱ、あまりに知識の穴になっている領域は、少し勉強しなおそう。
次は日本史、法学あたりかな。
自然科学になると何から手をつけていいのかわからないが。

チェンジリング

失踪した子どもがすり替えられるという事件(実話に基づいている)を通して、LAPDの組織の硬直性や、親の愛・強さなどを描いている。

このところ、どうも「組織の暴力性」について扱った映画や本ばかりを見ている気がする。

組織の暴力を目の前にした時、個人はどうすればいいのか。
個人でグイグイ押して動かないところを押し続けるのではなく、動くやり方を検討して冷静に行動するしかないのでしょう。
基本的に、ほとんどの人は組織の中で行動しているわけなので、冷静さは重要ですね。
私は基本的に冷静なほうですが、いざという時に衝動的になってしまいがちなので気をつけます。

はじめての課長の教科書

面白い。
これもAudioBook。
全部通勤中に聞いた。

課長の仕事について、主にその前後の主任・部長といった役職と比較しながら書いてある。
課のまとめ方、予算管理のやり方、社内政治のことなど、結構実戦的。

主任・課長・部長といったポジションの大体のイメージを相対化できただけでも良かった。
自分の会社の経験だけではやはり偏りがある。

・ 社内政治力は目標達成のためにうまく使いこなすものだ
・ 同じ失敗が続くときは、その時の自分のレベルを表している
って話が特に面白かった。


本は速読をすると、どうしても自分が読みやすいところ、すでに理解しているところに目が行きがちだ。
Audiobookは全体を均等に読んでくれるので、本では深まらなかったところが思いがけず深まる時がある。

地球が静止する日

つまらなかった。
昔からあるテーマの作品を焼きなおすのなら、ちゃんと現代人が見てワクワクするようにアレンジしてほしい。
なぜこれにキアヌ・リーブスとジェニファー・コネリーが出ようと思ったのか。

梅田・茂木の「Webではもっと褒めろ!」という主張に共感して、しばらくはつまらなかった作品のレビューは書かないでいたが、そろそろ書いてもいいかな、という気分。
ブログ社会は、口コミによりつまらないものが自然淘汰される社会なのだ。たぶん。

しかし、何かを批判するよりは何かを褒めているほうが身のためではある。
妙なものを褒めるのには注意しなくてはいけないが。

2009年7月16日木曜日

焼きうどん

今日は、ひき肉・カット野菜・うどんで、焼きうどんを作った。
これまで料理を単純に労働ととらえていたけど、料理の面白さ(面白いというほど気分が乗らない時もあるが、気分転換になる時もある)、技術が身についていく面白さを見落としていた。
時間があれば料理をするのもいいですね。

2009年7月15日水曜日

ザ・コーポレーション

「現代の覇者」である企業の、主に暗部を取り上げたドキュメンタリー映画。

マイケル・ムーアって、少しふざけた調子で映画を撮るのが専門家と思っていたけど、そうじゃないのもあるんだ。
予想外にまっとうな作品だった。
M.フリードマン、N.チョムスキー、P.F.ドラッカーも出てた。

最近、政治ってのは結構エグいものだと主張する本をいくつか読んできたが、企業も結構エグいものだった。
組織立って、みんなでプレッシャーをかけあうことで、個人の力を超えたエグさを出せるのでしょう。

おもしろかったのは
・ 企業にとっては法の順守もコスト問題(法を順守するよりもコストメリットがあるなら違法行為も当然やる)
・ 生物も特許の対象になる
・ ナチスの収容所ではIBMのマシンが使われていた。
・ 発展途上国の低賃金労働者の時給は、10セント以下だったりする。

深呼吸

私は仕事中、集中してくるとつい肩とかに力が入ってしまうほうだ。
目の休憩も兼ねて、1時間に1回程度は軽く休憩を入れている。
ただ、そんなに休憩を入れられないこともある。
そういう時は、席で軽めの深呼吸をしてみるとだいぶ力が抜ける。
力みやすいタイプの人にはお勧め。
思いきり深呼吸をすればもっと効果あるのだろうが、少しおかしな奴だと思われてしまうのでやっていない。

2009年7月13日月曜日

炊事のアウトソーシング

今日は焼きそばを何分で作れるか測った。大体10分。
某チェーン店で焼きそばを食べれば500円位。
自分で作った場合、材料費約200円。
私の人工は、大雑把に10分300円(ほぼ残業代に近い数字)で計算すると・・・大体互角か。
味は、焼きそばくらいなら自分の好みに合わせられるからよいかな。

ここまで考えて、後片付けの時間を忘れていたのに気づいた。買い物の時間も。
飲食店で頼んでも待ち時間とかあるし。
単純に比較するのは難しい。

とりあえず、金に困ってなければ炊事をアウトソーシングする価値はあることを再確認しました。
しかし、それほど効率よくアウトソーシングできているとは限らないということも再確認。

2009年7月11日土曜日

The Japan Times NEWS DIGEST 2009.5 Vol.18

3ヶ月間のニュースが20本まとまっているので、ダイジェストして良い。
タイトルにもDigestと書いてあったか。

これを読むと、政治家というのは忙しくいろんな所を動き回るものだということがわかる。
そして、いろいろなことを明示的にいったり、ほのめかしたりする。

法王がアンゴラでミサを開くなんてこともわかる。(アフリカ大陸はキリスト教徒結構多い)
法王の仕事って何?

いつもどこかで戦争が起こっているってこともわかる。
私は死ぬまで直接戦争に巻き込まれないで済むかな?済めばいいけど。


英語は、一文が長め。

ビジネス思考術 とか

ネットカフェでビジネス雑誌5~6冊まとめ読み。
脳を鍛えるとか、思考術とか、そういった特集がやけに多い。

<モアイズベター>
ビジネス技法の特集というのは、多分、多くの人は半分は不安が原動力で、他者より抜き出るために読むので、ここまで覚えれば終わりというものがない。自分が知らない技法があれば、それも覚えないと他社に負けるような気がしてしまう。
モアイズベターという基本的な考え方が変わらない限りは、いくつ技法を知っても決して満たされない。
だからこういう流行ができるのだろう。

<もうたくさん>
正直、5~6冊まとめて読んで思ったことは「もうたくさん」ってこと。
しかし、何かを人より高いレベルで身につけようと思ったら、「もうたくさん」と思ってからさらにたくさんやらないといけないんだよなー。
気分が乗ったときだけ努力しても、大した成果は身につかない。

<十分条件などない>
私もそういうのが好きで読んでいるけど、そんなに技法を詰め込んで何になるのか?という疑問がわいてくる。
少なくとも、こういう特集を追いまくっても、他者から抜き出ることはできないんじゃないか。
少なくとも十分条件ではない。
そもそも、成功に十分条件を自分の力だけでコントロールして揃えられるというのは、(もしかしたら社会に広がっている)思い込みなのではないかしら。

グッド・シェパード

CIAの話。第二次大戦後のCIA設立期と、CIAからの情報流出により作戦が失敗した「ピッグス湾事件」あたりが中心。

気分転換には、SFみたいに現実とかけ離れた世界もいいけど、一昔前の世界ってのもいいね。
眼鏡の形・髪型・服装・やけにみんなタバコを吸っているところ(時代というよりも仕事柄?)など、どれも現代とは違くて、気分が変わる。

史実をベースにしてはいるものの、全体的には娯楽性高い、面白いストーリー。
ところどころ明言(?)も出てきます。
「(国家直属の諜報機関を作ると)一部の人間が巨大な権力を握ることになる」
「CIAは戦争を大きくする」

マット・デイモン(38歳)も味があってよいね。初めて見たのは「グッド・ウィル・ハンティング」あたりで、まだ若者だったけどな。
30歳はまだ人生のたそがれ時ではない。

2009年7月10日金曜日

1Q84

2まで読んだ。
取りとめない。

ところどころ面白かったことをまず書いておこう。
・ 慢性的な無力感は身体にわるい
・ 混じりけのない純粋な気持ちというのも、それはそれで危険
・ 人間の女性は約400個卵子を作る
・ 絶対的な善など無い⇒均衡そのものが善
・ 「どうすればいいのだろう?」「どうすればいいのだろう?」「どうすればいいのだろう?」

しかし、全体的に何なのかよくわからなかった。
運命性を大事にしているところや、社会的制約(ルール)の中でいかに自分なりに生きていくかをテーマにしているあたりは、ほかの作品と共通している。あとは美女とファックするあたりも。

いつもは「いまいち」とか「つまらない」と思ったらすぐ止めるのが私の読書方法だが、今回は話題の作品ということもあって最後まで読んでしまった。まあ、最後のほうが一番おもしろかったので、まだよかった。
宮崎駿といい、村上春樹といい、60歳前後になると作品が変わる。というか、つまらなくなる。生産能力が落ちるのか。それとも私が若造すぎるのか。

・・・・・・
後から思ったこと。
なぜ1984年という一昔前を舞台にしたのか。小説の雰囲気のためか。何か言いたいことがあったのか。
村上春樹が現代を描いた作品を読みたい。

・・・・・・
さらに追記(時間をかけて読んだせいか?後からいろいろ思いつく)
・ (30歳の男は)これから人生のたそがれ時に差しかかる。
これも重要なメッセージだった。人生戦略上、あまりセンスのあるとらえ方ではないと思うが、こうとらえるとズシっとくる。ズシっとくるとらえ方はしないほうが賢明かもしれないが。

ブログ論壇の誕生 (文春新書 (657))

これまで巨大メディアが情報ソース・編集権を独占してきたが、だれでも情報を編集できる時代になってきた。
セミ知識人みたいな人たちが、ブログで意見表明をして、社会に圧力をかけられる時代になってきた。
という感じか。
この考え方はそんなに新しくないと思うが、実例が面白い。

インターネットへの接続方法がPCから携帯電話に移行しているという話が同書の中で出てくる。このトレンドには私は全く乗っていない。携帯でゴリゴリネットサーフィンをする人の感覚がほとんど分からない。
年寄り化の前兆か?携帯の性能がいまいちだから乗る気がしないのか?

本著は、またもや本ではなく、オーディオブックのみで聞いた。
本を読んで要約することには慣れているが、オーディオだと部分部分はよくわかるが、大枠をとらえにくいな。
これは大枠をとらえるほうが良い内容だったかも。

2009年7月2日木曜日

BBC 世界に衝撃を与えた日 26 独裁者チャウシェスクの死とホメイニ師の帰還

約50分に二つの話題がまとまっていて、なかなか良かった。
市民暴動やクーデターというものは全く実感がわかないが、映像で見ると多少イメージがわく。
本質的なことがズバズバ書いてある本ばかり読んでいくのも良いかもしれないが、それだとイメージがわきにくい。
映像資料も、歴史を学んでいく上でのとっかかりの一つだな。

会社四季報活用術セミナー (DVD)

もう7月か。
ボーナスが約3割減っていた。さすがメーカの関連会社。

さて、表題のDVDについて。
細かいことはあまり分からなかったが、ファンダメンタルズ分析の雰囲気はわかった。
ファンダメンタル分析というのは、いくつかの見どころとなる指標を、年次別・会社別に集めて、計算・比較などをするものらしい。
コツコツした作業が必要。コツコツ野郎じゃないとだめってことか。

私はどうなんだろう。
コツコツ野郎のような気もするが。

会社四季報というものに興味は持ったが、投資をする気で見ないと、うわべだけ眺めて終わってしまいそうだな。

2009年6月29日月曜日

拒否できない日本

立て続けに政治関係の新書を読んだ。
専攻してきた経済学・社会学の関連領域のはずなのだが、新書レベルでも目から鱗が落ちまくり。私は6年間何をしていたのか?

本書でも、政治というのは、相手を出し抜いたり、約束を破ったりしながら行われるものだというのがわかる。
想像だが、アメリカなどでは、相手をうまく出し抜いてでも自国の権益を維持・拡大するのが外交手腕だと思っていいるのではないか。この発想は、国民のメンタリティにも影響しそうだな。
一方日本の首相では、そういうがつがつした人を見たことがない。日本では政治はクリーンなものという愚民政策(?)が行われており、政治の汚い部分はあまり国民に知られることがない、もしくはうまくコントロールされて国民に知らされているから・・・なのかな?

2009年6月28日日曜日

石油の支配者 (文春新書 662)

本は買わずに、オーディオブックだけで聞いた。

投機的ファンド、そしてその背後の国際政治力が石油の価格を決める、といった話。

個人的には、ピークオイル説を無批判に信じてはいけないという話が面白かった。勉強不足でした。

最近「映像の世紀」「ワールド・オブ・ライズ」そして本書を読んできた感想としては、政治というのは私が想像している以上に何でもありだということ。これも勉強不足だった。きっと政治のためにはあらゆること(武力・思想・学術研究・技術とか、きっと本当にあらゆること)が動員されるのだろう。

ワールド・オブ・ライズ

中東でのCIAの活動を描いた映画。

今後、アメリカ映画を見る機会はきっとまだまだいくらでもあるだろうから、CIAについて調べて(検索して
から見ることにした。

すごくおおざっぱに言うと、
・ CIA・・・スパイ

ちなみに
・ FBI・・・警察

おおざっぱすぎるかもしれないけど、これを把握するときっとアクション映画を今までよりもより楽しめる。

感想
私のような法治国家の一般市民には想像しにくいことだが、私たちが住んでいる国の外(中東とか)にも中(CIA)にも、私たちが守っているのとは違うルールで動いている人たちがたくさんいるんだろう。

人はアウトプットで評価される

仕事が一時的に暇になり、一人の時間が増えたせいか、自然にインプット偏重生活に入っていた。
人はアウトプットで評価される、ということは昔からわかっていても、インプットに夢中になり出すと、アウトプットを度外視した方向に流れて行ってしまう。なぜか自然に流れていく。

集中と発散のバランスを考えるとよい、という話もある。年をとればとるほど発散の方向に向かっていく気がする。
体が自然にそれを求めているのかもしれないが、単に意志(集中力)が弱くなっただけのような気もする。

2009年6月19日金曜日

Dance Dance Dance (下)

自分なりのステップがある人は、それに従って踊り続ければいいのだろう。
自分なりのステップがない人は?

後半も面白かった。が、村上春樹の小説を立て続けに読んでいたせいなのか、何かに対してがんばるという気が起きなくなってきた。
私の感覚からすると、登場人物たちが、「いい感じで時間を過ごす」ことに力を使いすぎている。
逆に(?)根性を出して汗水たらしている人がほとんどいない。
それぞれ、何か苦しいことはあるのだろうが、根性は出していない。
根性を出しても解決しないことに取り組んでいるのだから、それはそれでよいのだろうが、私の自身の「根性でがんばる」という気持ちがしぼむのは困る。

現実世界は、根性で解決するほうが早いことが山ほどあり、そういうことと並行してステップを踏み続ける必要があると思う。村上春樹が言いたいのは、そういうことは並行してはできないということなのか。

2009年6月11日木曜日

裸足の1500マイル

人種差別的な思想のもと、オーストラリアではアボリジニの子供は親から強制的に隔離されて英語で教育を受けるという制度があった。その話。
これに限らないが、人間の歴史では数々の非人道的な制度があるものだ。しかも制度を作る側、執行する側はそれが正義だと思いながら。
正直、私にとっては今は他人事だが、こういうことが地球上で頻繁に起こっているということは、私にも起こりうるということだ。
恐し恐し。

ダンス・ダンス・ダンス(上)

まだ上を読んだ段階だが、これはかなり面白い!
何かに感動するかは、その時のコンディションによるってことは何度も書いたけど、それにしても振れ幅というものがある。
これは大体どんな時でも面白いだろう。
自分にとって新しいもののとらえ方とか、新しい説明の仕方がたくさん出てくる。
となると、現代社会を新しいやり方で説明している可能性があるという理由で、最新小説(1Q84)も読んでおくべきか。

小説家って、どんな気持ちで捜索しているのかよくわからないが、結構ふざけながら書いているのかもしれない。
「味に勢いのある」食べ物を食べたくなった。

村上春樹と宮崎駿の共通点。
あらすじが面白いのではなく、隅々まで見る価値がある。

2009年6月5日金曜日

セミナー動画

Youtubeでセミナー動画を探すと、結構いろいろあるものだ。

日本語のセミナーは、じっくり勉強できるほど充実していないが、面白いのもちらほらある。
私は主に、勉強のとっかかりの一つとして利用している。
著者がしゃべっている様子を見るのは、勉強のとっかかりとしては良い。
手が出しにくいジャンルの勉強も、うまくとっかかりを作るとスムーズに入っていくことができるものだ。

ちなみにこれは大前研一がしゃべっている様子。


映像教材つながりでもうひとつ。
今、2年ぶりに「映像の世紀」を見ている。
これは、1~2年に1回見てもいいかもしれない。
今丁度、大恐慌の後、ヒトラーが失業問題を解決して一気に権力を獲得するあたりを見ている。
歴史が繰り返さないといいですね。

2009年6月1日月曜日

Wikiの得意なジャンル

「映像の世紀」を見ている。
これは、2年に一度くらい見てもいい。1年に一度でもいいかな。

今丁度ファシズムあたりを見ているのだが、民族の復興とかをスローガンにして鼓舞すると、どうしても過去の歴史を見て一番領土が広かった時を目標にしてしまうのかもしれない。
古代ローマ帝国の復活とか、ゲルマン民族の復権とか。
そうすると、あの辺は国が密集しているので、すぐに戦争がおこっちゃう。ひー

今回は、キーワードを書きだして、検索しながら観ている。
もちろん、フリーソフトを探して、効率よく検索できる工夫も怠らない。
検索していくと、Wikipediaの中でも戦争関係の用語はすごく充実していることがわかる。
Wikiで集団の知恵を集めると言ったとき、集まりやすいジャンルと、そうでないジャンルがあるのだろう。

2009年5月24日日曜日

自分が話すことの幅

近頃、同じことを何度も話すようになってきた。まずい。
話す内容も最近急激に変わってきた。(興味あることが変わってきたということか)
体型といい、話すことといい、年をとりつつある私。
あまりその流れに逆らっても仕方ないか。
これはインプットが足りない証拠だという話もあるが、それよりも、「こういう時にはこういう話をする」とか「私の話す領域はこの辺」というのがパターン化しているせいという気もする。
人が話すことの幅は、知っていることの幅よりだいぶ小さい。たぶんその気になれば話せることはもっとあるはずなのに。私は結構インプットはしているし。
今までしたことがない話をするようにしてみよう。

2009年5月23日土曜日

土曜の朝のBook Lovers

勝間和代のBook Loversを聞きながら選択などをしていたらもう10時半(午前)。
休日の使い方ってのは、いつになっても難しい。

今日面白かったのは
「マスコミは政局ばかり報道して政策を報道しない」
そういえば大前研一も言っていたな。
大前研一が都知事選に出たころから状況は変わっていないというわけだ。

政治やマスコミが変わることを期待せず、自分が影響できることから一つずつ着手しろってことか。これもまたどこかで聞いたことがあるメッセージだな。

2009年5月19日火曜日

ローマ

テレビドラマの「ローマ」を見始めた。
共和政ローマからローマ帝国に変遷するあたりを描いている。
人物は、カエサルとか、ポンペイウスとか。

やっぱこういう話は、視聴者の歴史の知識に依存して進められているところがあり、漫然と見ているとよくわからなくなってくる。
今回は、わからない人物・単語はメモし、一話終わるごとにgoogle検索。このやり方を試してみよう。

手術の仕方、結婚の決まり、あとは兵士がいきなり道ゆく女を強姦しちゃうところとかを見ると、私たちはとても文明化された世界に住んでいるんだなーと思う。
文明化されても幸せになるとは限らない、という考えもあるが、基本的には文明化されているほうが私は好きだ。
社会が新しい段階に入れば、それに伴って新しい悩みも出てくるだろうが、大抵は前の段階より良いものだ。大抵はね。

英語は、現題が舞台のドラマに比べると数段難しい。

野性の呼び声

ジャックロンドン2作目。
犬さんたちのお話。
動物目線で語られているが、メルヘンチックなところ一切なし。
主に、約100年前アラスカとカナダの間で起こったゴールドラッシュが舞台。
寒い。
過酷。
私寒いのも過酷なのも嫌いなんだけど、なんでこんなに面白いのでしょうか。
ゴールドラッシュのため、極寒の地を人々が移動し行き交う知恵とか、生活の様式が面白い様な気がする。
あとは、主人公の犬が経験から学び条件に適応していくところも面白い。

2009年5月16日土曜日

グレート・ギャツビー

村上春樹が一番好きな小説だというので、私もぜひ読んでみたいと思ったのだが、日本語でも英語でもなかなか読み進められない。
ならば、映画から入るのはどうだろうということで見てみた。
小説とどのくらい違うかはわからないが、映画はとりあえず最後まで見ることができた。
入りにくい小説は、もし映画化されているなら映画から入るというのも一つの手だな。

80年前の人たちは、ああやって享楽的に日々を過ごしていたんだね。

原作が小説なので、気の利いたセリフがたくさん出てくる。
これ翻訳する人大変だっただろうな。
小説の単純翻訳なら、ページ数もそれほど制限ないだろうからいいが、小説のセリフ⇒映画字幕となると、だいぶ圧縮しないといけない。どいつもこいつも気の利いた事を言っているから、それを圧縮して雰囲気出すのはきっと大変だっただろう。かなり違和感がある訳もあったが。

これで、やっと小説に入っていけそう。なんとなく。
ただ、最近柴田元幸翻訳の本も数冊読んで、いくら名作と呼ばれる小説でも、私の感性には全く合わないものは合わないという感想を持った。
そういったものを無理に読むこともないという気がしてはいるが。

2009年5月15日金曜日

会社はどこまで融通無礙か

会社ってのは、平社員がどう押しても変えることができない非常に硬直的な部分と、意見を出しながら主体的に動けば仕組みを変えていける柔軟な部分がどちらもある。
若い時は、押して動く場所とそうでない場所が分からない。
経験と、人の話から徐々に学んでいくのだろうが、その感覚を早く身につけられる人はきっと強い。

2009年5月12日火曜日

楽しく仕事をする配慮

後輩が私のプロジェクト配下に入ってきた。
突然だったもので本日はボヤボヤしていたが、楽しくやりがいをもって仕事をしてもらえるよう、業務の背景を説明したりしないといけないな。

先輩と進めるプロジェクトだと、ついこういう視点を忘れがちで、「進め方が妥当か」ということに関心が行きがちだが、「やりがいあるPJにできるか」に注意する必要があるのはいつも同じだな。そういえば。

2009年5月11日月曜日

想像で作り出した問題で不安になってはいけない

想像で作り出した問題で不安になってはいけない

最近久しぶりに心理学系の本を読んだ。
だいぶポジティブシンキングにも慣れてきたので、表題のように想像で問題を作り出したりはしていないと最初は思ったが、考えてみたら結構ある。
問題が顕在化することが予想され、事前に摘み取れる余地があるならそれもOKだ。
しかし、できないなら想像の問題に向き合ってはいけない。

Lost シーズン4

<全体>
今回DVDはVol7までしかないようだ。
楽しみなシリーズなので短いのは少々残念ではあるが、1回1回が間延びしていなく、話の展開が速くて良い。
シーズン6で終わりらしいのであと2シーズンか。ここまで来たら、どうまとめるのか見てみたい。
敵が味方になったり、味方が敵になったり、長い連載ではほとんど必ず入っている要素なのだろうが、それがとにかく頻繁に起こる。こればっかりやってれば話が続くんだな。
あんまり感情移入すると疲れるから、ニュートラルな気持ちで見るとよい。

あー、南の島にいきてーな。

<処分?>
けっこうたくさん人死ぬ。
そろそろまとめに入るために殺してるって感じもする。
いろいろ複雑になってきたら、ある程度処分するってのは、物語にしても何にしても共通なのかもしれない。

<薬文化?>
少しノイローゼ気味になるとすぐになんかの薬を飲んだりと、薬を飲むシーンがよく出てくる。
そういう文化なのか。
もしくは医者が主人公だからか。

<銃社会?>
相変わらずだけど、銃を抜くシーンがものすごく多い。
最初はかなり違和感を覚えたが、だいぶ自然に見られるようになってきた。
ドラマはもちろん現実社会とは違うが、この拳銃登場頻度の多さは社会を反映している気がする。

投資としての運動

有酸素運動をしていると確かに頭もよく回るし健康に良い気がする。
これを投資としてみたとき、どのくらい時間を使っているかというの問題だ。
フィットネスクラブは確かに快適に運動できるが、準備などに時間を使ってしまうことに少しストレスがある。
それなら、フィットネスクラブに行く回数を少々減らして、そのかわりに、その辺をジョギングする習慣を復活させようか。
実際今日その辺を走ってみた。暖かくなってきたし、結構快適。
頭の回りをよくするための運動ということなら、これだけでも十分だ。

フィットネスクラブがものすごく有り難いのは、真夏・真冬かもしれないな。

ナイン・ストーリーズ

「火を熾す」が面白かったので、続けて柴田元幸翻訳の「ナイン・ストーリーズ」を読んだ。
これは私にはダメだった。
あまり何が面白いのかわからん。
9個の短編が入っているのだが、後半3つは捨てた。

思うに、小説が「わかる」かどうかは、人生経験・言語能力もあるが、性格もあるのではないか。
感性的に引っかかる部分がない本はいつになっても意味不明だと思う。
とはいえ、いつの間にかわかるようになっていることもあるわけで、しばらく眠らせておくか。

火を熾す

ジャック・ロンドンの「火を熾す」を読んだ。
短編集なので、ほかにも話が入っています。

面白かった。
一つ一つが読み応えあり。
やはり、著者の売りとされる、極寒の地の話がいちばんズシズシ来る。
外国人の話にしてはどれも分かりやすいし。(程度が低いと言っているのではない)
何から何までしっかり言葉で説明しているからか。

ボクサーの話が2編含まれており、面白いといえば面白いが、あまりグッとこなかった。
活劇は小説よりも絵がある漫画や映画で楽しむことに慣れすぎているからか。

学習 3つのスタイル

どのような学習が合うか、そのタイプ論として
・ 聴覚(聞いて学習するのが強い・弱い)
・ 視覚(読んでで学習するのが強い・弱い)
・ 運動(体を動かしながらだと学習しやすい・そうでもない)
といった3つの観点でみるという理論があるらしい。
私は幸い目立って苦手なものはないが、3つとも組み合わせながら復習するとかなり覚えられるという感じはする。
英語も、黙読・リスニング・音読を回すとよいはず。

2009年5月10日日曜日

勝間和代のクロストーク

勝間和代はストイックすぎて全部は真似するときついので、相対化しようとしている今日この頃ですが、またおもろいページを見つけてしまいました。

http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/?link_id=PP00102

自分の考えを本に書く前に、こういうところでブラッシュアップしておくのでしょうね。

2009年5月9日土曜日

プロフェッショナル 仕事の流儀 きのうの自分をこえてゆけ 絵本作家 荒井良二の仕事 [DVD]

この人の仕事の仕方、非常に興味深い!

面白かったこと2点を書いておく。

1.スタイルを確立しないやりかた

いつものような姿勢で、いつものような感じで仕事をすると、新しい発想が出てこない。
なので、わざとものすごく短くて使いにくい色鉛筆を使ったり、さまざまな姿勢で書いたりしているらしい。
そうすることで、自分のスタイルを確立しにくいのではないかと思ってしまうが、荒井は「スタイルを確立したいわけじゃない」という。
なるほど。

私の仕事とはだいぶジャンルが違うので応用が難しいが、今せっかく小型案件を複数担当しているので、案件ごとに違ったスタイルで進めてみるのもいいかもしれない。
そうすると、今まで気づかなかったことに何か気づくかも。


2.まとめることと、まとめないことのせめぎあい

即座に思いついたようなことでまとめようとすると、だいたい面白くない。
最後には絵本としてまとめなくてはいけないのだが、簡単にはまとめない。でもまとめなくてはいけない。そのせめぎあいがあるらしい。
VTRの最後で絵本としてまとめに入るシーンがあるのだが、予定調和ではなく、面白くまとめるってのはすごいことだと思った。
「バランスは好き」といったことをスタジオで言ってもいた。
きっと絶妙なバランス感覚を持っているのだろう。

ほかのシーンで「遠回りが好き」といったことも言っている。
遠回りをするほど、予定調和ではないところでまとめられるのではないかと思った。

私はクリエイターではないので、あまり予定調和から外れた仕事をするのは難しいが、小さくまとめようとするとあまりうまくいかないというのは一緒のような気がする。
PJ推進でにも「落とし所」ってものがある。良い落とし所を見つけられるバランス感覚を身につけられるよう精進したい。


以上、おもしろかったので長々書いてしまった。

1~4月振り返り

2009年の1~4月を振り返ります。
自分の振り返りをPDCAサイクルのCと捉えたとき、1年に1回の振り返りでは足りない気がする。
個別のアクティビティについては、随時チェックすればよいが、総体的に振り替えるのは年に2~4回くらいやっても良いのではないか。
年齢にもよるかな。

<目標達成志向>
この4か月はやけに目標達成志向が強かった。
そのせいかわからないが、だいぶ疲れた感じがする。会社での労働時間は短くなったのに、だ。
多少休憩入れて、目標管理のやり方も多少見直す予定。

<フォト・リーディング>
1月にフォト・リーディング集中講座を受け、3月には神田昌典が講師の上級講座にも行った。
ちなみに誤解がないように一言書いておくと、フォトリーディングは、本の隅々を速読するのではなく、どちらかというと最初に全体に目を通して、必要なところに早くたどりつく技術、といった感じ。
本をだいぶ戦略的に使えるようになった気はする。

<リスクコントロール>
3・4月のマイブームはリスクコントロール。
しかし「リスクは計算しつくすことはできないし、そうしようとしても幸せになれない」といったことが言われているように、リスクコントロールを生活の中で意識してもあまり身動きとれなくなる。
必要な保険には入っているし、ひとまず良いことにしようか。

2009年4月22日水曜日

気づき 追加

○ 娯楽
娯楽に慣れるのには時間がかかる。
早め早めに遊びを経験しておくのも投資か。

2009年4月21日火曜日

最近の気づき



○ igoogle
みんなigoogleって知ってるのかな。もうみんな知ってるのかもな。
自分が必要な情報源を一覧性高く見られるようにしておくと、アンテナ高くいられる。はず。
アンテナ低く生きるのは、破滅の道のような気がする。今の時代。
ヘッダ部分もいくつかの中から選べるのが楽しい。

○ 情報処理試験教科書
今まで積極的にこの手の試験を受けてこなかったので、なめていた。結構役立つ本ある。
1冊にたくさん情報が詰まっていて、なかなか良い。
いま新しい仕事を引き継いでいるので、その話についていくためのとっかかりとして良い。
詳しくは一つレビューも書いたのでそちらを読んでね。
http://yusuke-remanore.blogspot.com/2009/04/12009.html

○ らーめん「おやじ」
相模原在住のみなさん。
こないだ、ラーメン通りにある「おやじ」に行きました。
初つけ麺。うまかったです。麺もスープも冷たかった。

2009年4月20日月曜日

1週間で分かる情報セキュリティスペシャリスト集中ゼミ 午前編〈2009年版〉 (単行本)

この本は分かりやすかった。
こういう合格教本系は、読み込むようなものではないが、仕事で人の話についていくのに役立つ。
その分野の専門家になるのではなく、人の話にまずついていくというのが目標ならそれほどハードルは高くない。
よくわからない分野の仕事についたら、まず話についていけるように、こういうのをフォトリーディング(必要なところを読む)すると良いと思う。
人の話がわかれば、仕事の中でも成長しやすい。

ただ、これは英語の頭文字でできている用語が何の略なのか書いていないのがいけない。
これはすごく困る。
英語ができない人にだってそれくらい必要な情報だろう。

高度区分の教本を他にも読んでみると、どれも試験範囲が幅広い。
ITは専門職といっても、自分の専門の関連領域や、業務の知識も必要で、T型人間が求められていることがわかる。

近未来不老不死伝説 バンパイア

ギャグ・エロ・暴力。
青年漫画誌には、こういう要素をバランスよく入れるのが定石なんだろうね。これがうまく入っていれば、全体の出来は良くなくてもそれなりに読めるってことだろう。
素晴らしいできの物語なんてそう大量に作れるものではないからな。
青年漫画だけじゃなくて、少年漫画もそうか。程度が違うだけで。
こういう漫画を見ると、消費財という気がしてくる。
同じ作者のターちゃんは面白かったけど、似たようなものだったのかな。

マネーの拳を読もうと思っていたのだが、近所のマンガ喫茶には置いていなくて、替わりに読んでしまった。
最初の1時間は固定で400円だったので。
こういう時間の使い方をしてはいけないね。
いけないいけない。

ピュア

本日は代休。

一人暮らし3年目にして、近くの某有名スーパーの会員になった。
ポイント還元率は低いのであまり気にしていないが、会員になって専用ボトルを買うことで、1日1回「ピュアウォーター」なる、おいしい水を無料で汲むことができる。
ミネラルウォーターではなく、ハイスペックな浄水器で作っているらしい。
なるほど、確かに塩素のにおいもしないし、おいしい。
これで入れたコーヒーもなんかうまい気がする。
ただ、ボトルを持って行かないといけないので、会社帰りなんかに気楽に汲んでこれないのが不便だ。
無料とはいえ、毎日の飲料水をすべてこれにするのは手間がかかるな。
しかし、来客時なんかには良いかもしれない。


実家に帰ったら、世界不思議発見でルイ・ヴィトンの特集をしていた。
1代目~3代目、全員人相が悪いのに驚いた。

2009年4月11日土曜日

エンゼルバンク

転職エージェントが主人公。
ドラゴン桜の女教師が転職エージェントに転職するところから始まる。

キャラの頭の上の部分に丸みがないのが気になる。

これも、ほかのビジネスマンガと同じで、社会・経済を勉強するとっかかりとして良い。
さまざまな志望動機・キャリアの転職志望者が出てきて面白い。

「入りたい企業のリストアップから入るのはダメだ」といったくだりが面白かった。
まさに私が学生の頃やっていたことだ・・・


ちなみに、2巻以降はサブタイトルに「ドラゴン桜外伝」と入っている。
マーケティング上そうしたのか。

プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎駿

Tsutaya DISCASで「プロフェッショナル仕事の流儀」第4集と、スペシャルで放映されたらしい宮崎駿の回が借りられるようになっていたので、早速レンタル。

学生の頃はイラストやら漫画やらを書いていたので、クリエイターとしての宮崎駿に興味があったが、今回はそういう視点では見なかったな。
サラリーマンになった今は、仕事の進め方とかのほうが気になる。
宮崎駿は、イメージボードという絵を何十枚を書いて、イメージを膨らませてから映画作製に入る。それは知っていたが、このやり方が、ストーリー(ある意味理屈)から入らないための手段だってことがわかりやすくてよかった。

しかし、宮崎駿クラスになると、キャリア・年齢・レベル・ジャンルが違いすぎて、単純にマネすると危険そうだな。

宮崎駿は、「人を楽しませれば自分が許される」といった衝動のようなものに動かされて映画を作っているそうだが、人に嫌われることにあまり抵抗を感じていない印象。
結構感じの悪いこと・ネガティブなことも言う。
最近ポジティブ推奨派のビジネス書ばかり読んでいたので、「ポジティブ、ポジティブ」といつも思っていたが、ビジネス書なんてジャンルの本を書いている人ってのにも偏りがあって、やけにポジティブである傾向があるのかもしれない。
成功者といってもいろんな人がいるものだ。

今回、茂木ケンが全くさえていなかった。
緊張していたのか?


しばらくDISCASをやめて近所のレンタルビデオ屋を使っていたのだが、レンタルビデオ屋に入ると結構長く迷ってしまう。
返却のついでに入るので、無目的な状態から作品を選びがちだからだ。
しばらくDISCASに戻そ。

カバチタレ!

法律をテーマにした漫画。
日本は漫画人口が多いから、いろんなジャンルで面白い漫画が描かれているし、大人が読んでも面白くためになるものも多い、ってことを最近再認識した。

基本ルール(明文化されていないものも含めて)や定石を知っているほうが有利に物事を進められる。
明文化されていることと、されていないことを組み合わせて、いかに現実を動かすかが勝負。これは法律家じゃなくても、大体なんでも同じなんじゃないか。

「ナニワ金融道」を読んだ時と似た感想になってしまった。
同時期に同じ青木雄二関係の本を読んだのだから仕方ないか。
ただ、「ナニワ金融道」よりは、カタルシスのあるストーリーが多いようで、面白い。
現実はもっと厳しいのだろうが。

漫画で金融・法律?

ビジネスマンが読みそうなマンガをいろいろ読んでみている。
目を通したのは「ナニワ金融道」「カバチタレ(法律の話)」
これがものすごく勉強になるとは思わないが、ビジネス誌を読んだり、勉強するためのとっかかりを作るのとしては良い。
興味のフックがあれば、勉強がだいぶやりやすくなる。

「プロフェッショナル仕事の流儀」DVDの第4集が出たので、これもレンタルを開始した。
これは、興味のフックというよりは、仕事の進め方のヒントだな。

さらに、今日は精力的にレビューも書いた!
基本は行動に変換するのが最良のアウトプットだと思っているので、「感想」という形でこれだけアウトプットするのは久しぶりかも。
時々はこういうことをして、文章を書く能力を維持するのも大事。
その時その時の自分の考え方を、人に見せられるレベルの文章にして残しておくのも役立つ。

2009年4月5日日曜日

ミサイル

ミサイルが飛んできてインフラが壊滅したらヤバいと思って、アパートの保存食(というか、買ったまま忘れていたレトルトカレーやカップラーメン)を全部見直してみた。
今のアパートに住みだして以来、初めて整頓したので、忘れていた食べ物が出てくる出てくる!

カップラーメンは2年も前に賞味期限が切れているものがあった。
同時期に買ったと思われるレトルトカレーはまだ賞味期限内だった。レトルト技術ってすごいな。

2年前に賞味期限が切れているパックのご飯はもしかしたらいけるのではないかと思い、調理(電子レンジで2分温める)してみたら、おかしな匂いがした。ギャー
不届きとは思うものの、捨てた。

2年前に賞味期限が切れているビーフジャーキーも同様におかしな味がした。
かなり酸味が強かった。
ただ、1年前のスライスサラミは問題なかった。

1年前の粉末をお湯に溶いて作るスープもある。いけそうな感じはするが、まだ試していない。
3年前のレトルト味噌汁は、怖いので試さず捨てた。

どうも、日持ちのするものを買って、すべてを使い切らない癖があるらしい。
(もしくは必要な量より若干多めに買ってしまう癖?)
棚がゴチャゴチャしすぎているのかもしれない。きれいに使えるように工夫しよう。
もう1つ、賞味期限切れのものを増やさない対策として、手帳の3ヶ月後・半年後に、「保存食見直し」と書き込んでおいた。
これで何とかなるだろう。

2009年3月27日金曜日

Paris again

GWはロンドン・パリに行くことにしました。
ロンドンは初めて。パリは2年ぶり2回目。

パリの街ってのは本当にすごくて、うろうろして写真撮っているだけで楽しくなってくる。
多くの国から旅行者がたくさん来ていて、きっとみんなも似たようなことを思っているのでしょう。その旅行者たちのワクワク感もあって、余計楽しい。
今回も、今から楽しみだなー
オープン・カフェで旅行者たちがくつろいでいる中に混ざって休憩するのも、これまた一興。できれば、私は昼間の、明るい店が好き。


美術館も、それはそれで感心するけど、その中だけにこもっていてはもったいない。
私の美術館のまわり方は、目当てを数点決めてそれだけを見る、という感じ。(ついでに通り道を見ながら、美術館全体の雰囲気をつかむ。)

前回は、街並みのスケールの大きさに、人生せせこましいことばかりしていてはいけないな、と思ったものだ。
今回も街をグイグイ歩いてきたい。

2009年3月26日木曜日

ドラゴン・ボール

実写版ドラゴン・ボールを見てきたぞ!

木曜日メンズデイ(男性は1000円)・21時の回のせいか、客が男だらけで気持ち悪い。
アジア系の男性6人くらいの団体がいた他は、一人客多すぎ。
そして、無計画にビールを飲んだため開始30分以内にトイレに行く私も一人客。

なんていい加減な映画だろう、とは思ったものの面白かった。
一時期、映画が全然面白く無くなった時期があったが、最近一回りして(?)なんでもかんでも面白くなってきた。
安っぽいものはそれはそれで面白い。
そんな映画の中で出てくる唐突な感動メッセージに不意に共感したりして。
今ならフランス映画あたりもいけるかもしれない。

あと、漫画原作で映画を作るには、ものすごい編集能力・物語を作る能力みたいなものが要求されると思う。
原作の設定を思い切って変えているところとか見ると、時に仕事のヒントになったりもする。

最近早く帰れるからなー、時々見に行こうかな。

2009年3月25日水曜日

長期投資・分散投資

昨日の続き。

私が持っている有価証券の価値が少し回復してきた。
やはり、大幅な変動に過剰に反応して売ったりしてはいけないらしい。
投資の基本は、長期・分散投資。

自己投資も大体同じかもしれない。
不況だからと言って反応しすぎてはいけない。
長期視点で価値が上がりそうな能力を身につける。
ただし、能力への投資は分散しすぎると大した能力がつかないかもしれないので、要注意か。

2009年3月24日火曜日

大局観を持つための古典

減収に伴い、試しに本を買うための予算も減らしてみた。
本代はそう簡単には減らさない!と思っていたが、パターンを変えてみるのは一興だ。

ということで、最近は買う目的ではなく、「どんな本があるかのチェック」「立ち読み」目的で行っている。
目的が変わると、見る場所も変わってくるものだ。

この不況にどう対処するかという、サバイバル的な本がたくさんある。
そういうのを読んで、有事に備えるのは必要だと思うが、ついつい不安に駆られてこういうのをたくさん買ってしまいそうだ。

特に、大局観を持っていないと、こういう刺激に反応するための本ばかり買ってしまうことになる。
(短期的に見たら不況に備えるのがやるべきことかもしれないが、長期視点ではもっとやるべきことがあるかもしれない)

大局観を持つには、定評のある古典的な本がよさそうだ(ものすごく古くなくてもたぶん良い)
というわけで、金もないことだし、少し前に買ったドラッカーや「7つの習慣」を読み返している。
なかなかよろしい。
自己目標や、心と行動の習慣を見直すのにもよろしい。

2009年3月23日月曜日

眠る秘訣

しばらく寝つきが悪かったもので、睡眠について少々本を読んで調べた。
多くの本で「あれはよくない」「これもよくない」「これをやるといい」と、いろいろ書いてあるが、そんなにあれこれできない。
こういうのを読むと余計混乱しそう。

そんな中、「眠る秘訣」(井上昌次郎著)は良かった。
睡眠の知識が出回りすぎているせいで、帰って現代人は眠り下手になっているのでは、といったことが書いてある。
確かにそうかもな。

眠りにフォーカスすればするほど、意識しすぎておかしくなる。
昼間、仕事やプライベートに集中することが眠る秘訣だ。

睡眠はそもそも融通がきくものなので、多少条件が悪くても眠れるものだ。
多少暑くても、寒くても、明るくても、うるさくても、眠れる時は眠れる。

ということで、多少睡眠不足でも、日中は余計な事を考えずにゴリゴリいけばよさそうです。

2009年3月17日火曜日

着手は早いほうが良い

フィットネスクラブには、スタジオプログラムというものがあって、エアロビ・ヨガ・マットで体操するタイプ・水の中で体操するタイプなどさまざまなバリエーションがある。
今日はマットで体操をする「ピラティスマット」というものに初めて参加した。

初心者OKだし、マットでやるタイプなら簡単だろうと高をくくって参加したが、腹筋・背筋使いまくりで予想より良かった。
なんか姿勢が良くなりそう。

「着手は早いほうが良い」という話を最近よく見る。
物事を完了させるには能力が必要だが、着手を早くするのは誰にでもできる。
着手さえすれば、何らかの経験ができて、完遂能力も身についていく。
だからとにかく着手しなさい(ただしリスクコントロールは必要)といった話。
ビジネス書でよく見るが、仕事以外でも大体そうだと思う。

ということで、フィットネスクラブの様々なプログラムに手を出しているところ。
どれも参加してみると、参加する前に想像していた以上の何かがあるものだ。

2009年3月12日木曜日

生活を見直すシーズン

不況のため、3月から原則残業無しになった。
時間ができたので、マクドナルド、モス・バーガー等をローテーションで読書・勉強。
駅前に図書館があればなあ・・・

しかしその日から、ものすごく寝つきが悪くなった。
生活リズムが変わりすぎたからか。

体が疲れればよく眠れるだろうと思って、ジムで走りまくること(あるいは踊りまくること)数回。
しかしまだ寝つきが悪い。
(短眠は昔はものすごく苦手だったが、なんか馴れてきた)

あとは、帰りがけに夕食をとっているため、夕食の時間が2~3時間変わったのもよくなさそうだ。
次に変えるのはここか。


所得もだいぶ減るので、生活を見直す良い機会だ。
クレジットカードの明細に、先日申し込んだ研修等の参加費が書いてあり、金額に驚いた。当然金額は承知の上で受講しており、それ以上に不当に請求されたわけではない。
数ヶ月で金銭感覚がだいぶ変わったということか。

ネクスト・ソサイエティ

ドラッカーこんなに面白かったっけ。
学生の頃2冊くらい読んで、その頃「有名な割にはどってことないな」と思っていたが、私が価値が分かっていなかっただけかも。
これはものすごくおもしろかった!
昔の先入観のせいで、会社員になってから4年間もドラッカーを敬遠していた。失敗した。

ドラッカーと言えばマネジメント論が有名かもしれないが、この本はいろんなことが書いてある。
政府にも、企業にも、NPOにも言及する。
社会にも、政治にも、経済にも言及する。
欧米にも、アジアにも、新興国にも言及する。
統計データも使うし、質的データも使う。

これだけ幅広く見た上で、次の時代を予測していくものなのね。
しかも「自信を持って予測できることは、未来は予測しがたい方向に変化するということだけである」などと言っている。
社会を変える可能性のある数々の原動力のうちの一つに過剰反応して、「次はこうなる!」などと言うのが恥ずかしい。
しばらくはドラッカー攻めてみようかな。

このほか、
「(多くのNPOが)意図さえよければ、山をも動かせると思っている」
「(社会心理的に)日本は製造業の地位変化を受け入れる準備ができていない」
ってあたりが面白かった。


・・・・・・・・・・・・・・・2009/03/31追記
製造業の人口比率(日本は労働力人口の3割が製造業に従事しているが、アメリカは15パーセント以下)など数字とともに構造を説明しているところがあった。
どんな構造が適正かなどは分からないが、とにかくこの社会・経済構造では今の状況に耐えられそうにないなという印象。
きっと大和久から抜本的に変わるのには期待できないだろうから、きっとしわ寄せは個人単位に来るのだろう。
たぶん、昔ながらのわかりやすい仕事をする人がどんどん少なくなるに違いない。

2009年3月8日日曜日

ブラッド・ダイアモンド

インプットが偏りすぎないために、時々映画を見るのは良い。
あまり得意ではないジャンルも、とりあえずコンパクトに、2時間程度で見られる。(倍速なら1時間程度!)
自分の付加価値にするつもりで見れば、それなりに見どころはあるものだ。

今日は「ブラッド・ダイアモンド」を見た。
社会派映画ということで、歴史的背景を調べながら観た。
ストーリーがわかってしまう可能性があるので事前に調べる人は少ないかもしれないが、社会派映画は背景を調べてから見るのも楽しめるし、勉強になる。

けど戦争映画怖い。

2009年3月3日火曜日

断る力

勝間和代「断る力」を読んだ。
読んだと人に伝えるのがためらわれるような本だが、面白かったので感想を書く。

自分が付加価値をつけられない仕事を断り、付加価値をつけられることに集中しよう。
また、空いた時間で能力開発をしてスペシャリティ(⇔コモディティ)になろう。といった話。

リスク・ミニマイズではなく、リターン・マキシマイズな行動パターンを目指そうという話が面白かった。このとき、リスクを度外視するのではなく、リスクコントロールは必要、というのが勝間っぽい。

さて、次のポイントはリターン・マキシマイズな行動パターンをいかに習慣に落とし込んでいくかということか。読みっぱなしでは感銘した部分もすぐ忘れてしまう。

2009年3月1日日曜日

習慣見直し

習慣を見直すってのを習慣にしている。ここ2カ月くらい。PDCAサイクル。

目標達成に役立ちそうにない習慣は捨てて、新たなアプローチを試す。
そして、新しい習慣を始めるときには、何か良くない習慣をやめなくてはいけないというのがポイント。(時間的に)
あと、よさそうな習慣は特に変更しない。

・ 英語勉強
ここ2週間くらい、英語勉強がしっかりできなかった。
英語と日本語の本をどちらも持ち歩いていると、つい先に日本語の本を読んでしまう。(C)
⇒日本語の本を持ち歩かない日を作る、もしくは英語を勉強する場を変える。(A)

・ 復習
勉強するなら復習が重要だ。にもかかわらず、復讐が習慣化されていなかった。(C)
⇒復習を習慣化する。(A)

・ 休日の予定
休日の予定を前もって立てておらず、だらけ気味の休日を過ごしがち。
そして計画性も足りない。それよりも、良い休日を過ごすためのアイデアが足りないか。(C)
⇒アイデアを探す。考える。計画を立てる(A)

エアロビと脳の活性

私は、まともにやったことがあるスポーツは水泳だけだった。これは基本的に左右対称の動きだ。
これに比べたら、エアロビは動きがはるかに複雑で、左右非対称に体を動かさなくてはいけないことが多い。
有酸素運動でもあるので、かなり脳に良いような気がする。

そういえば、フォト・リーディングや、勝間和代の講座でも、わざわざ休憩あけに左右非対称な動きの体操をして、脳を活性化させていた。

2009年2月23日月曜日

1年の目標を20分で達成する仕事術

「1年の目標を20分で達成する仕事術」を読んだ。

おもしろかった。
著者はトップセールスマンらしい。
最近コンサルタントの本ばかり読んでいるのでバランスが悪い悪い。と思い、違ったジャンルを手に取った。
しかもこの著者は、もともとコンサルタントになろうと思っていたのだが「自分の目で見て、耳で聞いて、触れてみて、いろんなことを自分の中で構築しながら仕事がしたい」と思い、別の仕事を選んだよう。

人が体験したことないことを次々に体験して、全て仕事に活かす。
インプットは限りなく広げて、アウトプットは1点集中。
このスタンスは誰と一緒だっけ。斎藤孝か。

で、著者が体験したことがあるセミナーの話がいくつか紹介されていている。
無銭で東京から大阪に行くセミナーの話。ロシアでジェット機に乗るセミナーの話が面白かった。

インプットを広げまくるために、神田昌典のセミナーに早速申し込んだ。
インプットを広げまくらないと、数々の目標達成するイメージが浮かばない。

2009年2月22日日曜日

思考のボトルネックを解除しよう!

「思考のボトルネックを解除しよう!」を読んだ。

インターネットで、情報はいくらでも得られるようになった。
そうなると、情報量ではなく、情報の扱い方とか、アウトプット技能が問題になる、といった感じか。
基本スタンスは勝間和代と同じようだ。

私も、本を読んは感想を書く、というのは結構繰り返してきたが、感想を書いたり人に話したりするだけがアウトプットでは本を使いこなせていないな。
本についてるワークをやったり、本に書いてある考え方を仕事で使ったりするのがアウトプットだ。
知ってはいたが、習慣に組み込まれていなかった。
ワーク回数・フレームワークを利用しての資料作成本数を目標に組み込むか・・・

最近、個人目標を見直しながら、PDCAサイクルが結構使いでがあるのがわかった。
新入社員のときに習うフレームワークだが、まともにこれを会社で行っているのをめったに見たことがない。
PDは誰でもやるがCAはセンスのいい人の頭の中だけで行われており、ほとんど共有されていないというのが現状ではないか。
本を読んではDo,本を読んではDoの繰り返しではなく、本を読んでDCA⇒PDCAを繰り返さないとね。
というわけで、1パラグラフ上で私の読書をCheck/Actionしてみた。


最近、気づいたらビジネスコンサルタントの本ばかり読んでいる。(偏っているな)
トップレベルビジネスマンかつ執筆家というタイプの生き方に少々憧れていたが、読めば読むほど、逆に憧れがなくなってきた。
オンリーワン感がないからか。

2009年2月15日日曜日

アミューズメント性

昔から水泳をやっていて、まあまあ得意だったので、私はてっきりストイックなスポーツが向いているのだと思い込んでいたが、エアロビのようなアミューズメント性の高いも楽しかった。そりゃそうか。

今、そういう変な思い込みがないかを全体的に点検中。

2009年2月13日金曜日

いけると思えばいける

今日もエアロビやってきた。
最近気に入っているのは「ステップ」という踏み台昇降っぽいやつ。
今日は調子良かった。

「間違えるかな?」と恐る恐るステップを踏むとついていきにくい。
「こんな感じでいけるはずだ!」と思い切って踏み込むと結構いける。
これが今のところコツ。

エアロビ動画

最近、体力アップのためエアロビをしています。
イメージトレーニングも大事ということで、いくつかネットで見つけてきました。
面白かったものを2つご紹介。

Give me a mambo! と言っています。


楽しそう!

スタートアップ管理法

最近はやりの、「習慣化」「仕組化」の一環で、独自に「スタートアップ管理法」をしています。

何かというと、まずPCの「スタートアップ」へのショートカットをデスクトップに作り、次にPCを開くときに使いたいソフト・ファイル(のショートカット)をドンドンそこに入れてしまう。不要になったら削除する、というもの。

PCを切る前には「明日はこのファイル更新するぞ!」とか思っていても、翌日には気分が変わっていたりするのが難しいところだが、毎日確認しておきたい「目標」のファイルとかを入れておくと重宝する。

まあ、今は試用期間です。
良ければ続いていくでしょう。

2009年2月12日木曜日

フォト・リーディング講座 その後

フォトリーディング講座受講後1カ月ほど経った。

同じ講座を受けた人をメンバーとして、事務局がMLを作ってくれます。
私の会のMLはあまり活発ではないけど、皆さんそれぞれのペースでやっているようです。

私も、つかみ切ってはいないけど、だいぶ使えるようにはなった。大体1ヶ月で20冊くらいでフォトリーディングできた。
(ただし、目がかなり疲れた。これには慣れるか、何らかの対応をしないと続かなくなってしまう。)

2009年2月11日水曜日

FeBe

FeBeというサイトを最近知った。 日本語書籍中心のオーディオブック販売サイト。 http://www.febe.jp/search/author.html?term=%BE%A1%B4%D6%CF%C2%C2%E5 英語のオーディをブックはもっと前からよく聞いていたが、日本語でもよいコンテンツがあればいいなと思っていたところだ。 (日本語音声なら集中力ないときでも頭に入る。) iTunesストアよりも日本語コンテンツは充実しているようだ。 一部のコンテンツで、「倍速版」という、文字通り音声を倍速に加工したものも売っている。 私は昔から速聴には慣れているので、これを買ってみた。 なかなかよろしかった。 倍速版がもっと充実すればよいな。 勝間和代のオーディオは、ほとんど倍速版もあるようだった。さすが。

2009年2月5日木曜日

帰りがけ 勉強習慣

週も後半になって、だいぶ疲弊してきた。
せっかく帰りがけにマクドナルドで勉強しているのだが集中力なし。
早く寝ましょ。

帰りがけに、家に帰る前に勉強するというのも、習慣になってきた。
勉強できているので、習慣化したのは良いが、集中力が今一つになってきた。
毎回行く前に、何をするか明確にしてからいこう。

2009年2月1日日曜日

よくわかるプロジェクトマネジメント

西村克己著

論理的にスケジュールを立ててこなしていければ簡単なPJは遂行できるだろうが、「スコープ定義」とか、いくつかPJマネジメントの基本的な考え方を知っていればもっと有利だ。

今の私の関心は、PJをする中でプロブレム・ソルビングの技法をいかにうまく使うのかということ。
PJのフェーズ分けにもMECEの考え方が使えそうだなーと思いながら読んだ。

この著者の本では、論理的思考の本も読んだな。
どちらも教科書的な内容であるが、説明がわかりやすい。

2009年1月31日土曜日

問題解決プロフェッショナル

この本はタイトルが最高だ!

しかし、例が全部マーケティングだった。
プロブレム・ソルビング技法の本は、マーケティング・戦略が例になっているのが多い。
汎用的なのは数冊読んだので、あとはITが例になっているのがあれば1冊読んでおきたいところだ。

エアロビ 男の振り付け

エアロビで、少しレベルを上げたコースに参加してみた。
難しかったけど、一番最初に同じレベルのコースに参加した時よりは、格段にステップを踏めることが確認できてよかった。
あと、久しぶりに男性インストラクターで、振り付けが良かった。振り付けは男のほうがいいな。私男だし。
力強く動いていた。

難は、音量が大きすぎた。これはきつい。
音量が小さい、同じレベルのレッスンを探そう。

2009年1月18日日曜日

GOALS!

日本では、「カエルを食べてしまえ!」で有名なブライアン・トレーシー著。
最近凝っている目標設定の参考にしようと読んだ。

目標は毎日書くと良いそうな。
あとは、書いた大目標を達成するためのヒントがいろいろ書いてある。
行き詰ったときに見返すとよいかもしれない。

この本にも潜在意識の話が書いてあった。
目標達成のためには潜在意識をうまく使わなくてはいけない、というのはよくあるストーリーなのかもしれない。

フルボディ

昨日、町田のLUNAというバー(?)で、初めてフルボディのワインを飲んだ。
渋かった。
また一歩大人になった。

その店のシーザーサラダも面白くて、でっかい皿に、ちぎっていない葉野菜が乗っており、その上にシーザードレッシングやらがかかっていた。
それをナイフで切って食べるというやりかた。
初めてみました。
もう1歩大人になった。

2009年1月13日火曜日

ブランド人になれ!

フォトリーディングを学んだので、フォトリーディングでゴリゴリ読みます。
能力ってのは、練習すれば少しずつは身に付く。

「ブランド人になれ!」
エクセレント・カンパニーの著者、トム・ピーターズ著。

最近、セキュリティのPJとIE7のPJが並行で進んでいて、技術面ではなんか集中しにくい気持なので、「プロジェクト」ってもの自体に集中して勉強することにした。

この本では、プロジェクトを通して自分を発揮して、成長しろ。ってことが書いてある。
「やってみよう」と、具体的なお勧めアクションが書いてあるのが良い。最近、即動けるような形で書いてある本が好き。(あまり安易なものに飛びついてはいけないか?)
中には「それはきついんじゃないのか?」と言いたくなるようなのもあるが、テンションを上げるにはもってこいの本だったな。

2009年1月10日土曜日

フォトリーディング1日目終了

フォトリーディング講座1日目完了。
高いだけあって、よくできた講座だこと。
教えること盛りだくさんだったが、うまく参加型のコーナーも混ぜられていた。
身体やら脳やらを活性化する工夫が盛りだくさんだった。

フォトリーディングは、フォトフォーカスという特殊な読み方をするというだけではなく、事前に本を読む目的を決めて、読みたいところの当たりをつけて、読みたいところを詳しく読んでいくという、一連の流れをシステム化したものらしい。

「潜在意識」とかに抵抗がある人も、事前に目的を決めて読むテクニック(考えてみればもっともな話だが)なんかは、取り入れる価値あるんじゃないか。というか、あると思います。
この読書で知りたいことを、質問形式でリスト化していくところが面白かった。

参加者は、さすが休日に高い金を払ってくるだけあって、意識が高い人が多い。
これでコミュニティ形成したら、いろいろできそうなくらい。
あと、勝間和代読者多すぎ。これもさすが。
このブログがなんだか、勝間マニアブログの様相を呈してきたが、そういう流れなんだからしょうがない。
何度も言うが、私はいろいろな知識人の著作ブームを経て、今勝間和代に流れ着いているのだよ。

丸1日講習を受けてきたので、感想は山ほどあるが、明日もあるので、今日も早く寝よ。

2009年1月9日金曜日

明日はフォトリーディング

明日はフォトリーディング講座受講。
今日は早く寝よ!
おやすみ!

2009年1月7日水曜日

「まだやるの?」感覚


最近、久しぶりにまともに泳いでいます。
「泳ぎこみ1000」というレッスンだったので、「1000メートルくらい泳ぐのかしら?徐々に馴らしていくのにちょうどいい」と思って参加したら、2000メートル泳ぎました。1000って何?
も・の・す・ご・く、きつかった。
後半なんか、「まだやるの?」って感じだね。

しかし、この「まだやるの?」感覚は、勉強にも使える。
勉強って、飽きる時はすぐに飽きてしまって、「もういいや」って思うことがある。
しかし、水泳で「もう無理」って思ったところから何キロも泳いだ経験を思い出すと、「このくらいのしんどさはまだいける」という感じで粘れる。
スポーツをした身体感覚ってのは、こういう時に活きてくるんだね。
もしかして、もっと活かせることがあるんじゃないかしら。
探ろうかしら。

それにしても、たとえ2000メートルだとしても、それくらいでフラフラになるとは思わなかった。
13歳のころは毎日4000メートル以上泳いでいたのによー。まあ、気づいたらそれも15年前の話だった。
じゃあ仕方ないか。
28歳は、28歳なりに鍛えなおすべし。
画像はゴーグル。バックはスポーツクラブに行くときのカバン。

2009年1月6日火曜日

勉強と効果性

習慣へのフォーカス2日目。
しつこいようですが、今月は勝間和代月間。

私が勉強中よく陥りやすいことの一つに、「テンションが上がる勉強方法に流れる」というのがある。
たとえば、洋書を一冊読み切るとテンションが上がるので、わからないところは飛ばして一冊読み切るというもの。
たぶん、気に入る表現を音読し、スペリングが怪しい単語は書き取る、といったことをやるほうが効果は高いのだろうが、先へ先へと行きたくなってしまう。
(それはそれでOKという人もいるが、私の感覚ではイマイチだと思う)

さて、これをどう習慣で打破したらよいだろう。
さしあたり、本を読み始めるときは、前回引いた下線部を音読することから始めることにしてみた。
音読は音読で、きっと何かの脳内物質がでるはずだ。

アドレナリンが出るような勢いで勉強したい。

2009年1月5日月曜日

勝間和代月間

今月は、勝間和代オーディオブック実践月間です。
マニアと言われようがやります。
まあ、1カ月やればいいというものでもないので、きっとその後もやります。

やることは、悪い習慣を取り除く。その時、「意志」の力ではなく「仕組み」を導入する、というものです。
(良い習慣を導入する時も、「意志」ではなく「仕組み」)

パソコンを何げなくつけると、何気なくネットサーフィンをしてしまうので、やることを書きだしてからPCをつけるルールにしてみました。
(勝間氏的には、この程度ではまだ仕組みとは言えないのかもしれない。その辺がよくわからん。)

今日やるのは、ブログ記事を2本書くことと、mixiブログをかくことだけ。
終わったらすぐ電源切ります。

2009年1月4日日曜日

勝間オーディオ聞きました!


昨日の続き。

勝間和代氏のオーディオ(詳細は⇒http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2008/12/10-ddfb.html)、とりあえずひとつめを全部聞いた。

良い内容だった。

本と違うことを言っているのではないと思うが、オーディオだと強調している部分がわかる。

私は本を読んで大体のことは理解できるほうなので、つい講義や音声教材を軽視しがちだが、これで今までボトルネックになっていたところが解消されるなら良いかもしれないな。金はかかるが。


意志ではなく、習慣化!習慣化!習慣化!

指標は、分解!分解!分解!、そして数字!数字!数字!

だそうです。

習慣をいかに作っていくか、悪い習慣をいかになくしていくかが大変わかりやすかった。

あと、ミッションが思い浮かばない人は、とりあえず所得を上げろって話が面白かった。


聞きながらマインドマップ化もしたけど、ぐちゃぐちゃになりました。(写真)

頭の使い方


情報を持っているやつが勝つ時代になったとよく聞くが、情報を組み合わせて付加価値をつけられる人間が勝つ時代なんじゃないか。

つまり、情報を得てどう動くか、頭の使い方のほうが重要なのではないかと思い立ち、ナンバープレースという論理で解くパズルをすることにしました。

論理的思考は、ほとんどのビジネススキルの土台とも聞きます。

正月実家に帰ると勉強しにくいが、これだったらコタツでテレビを横目にできるってのも理由なんだけど。


解いていると、脳の一部分だけがグイグイ動いている感じ。(あくまで感じ)

なので、いかにもトレーニングって感じ。


さて、懸賞問題は一通り解いたので、あとは応募するだけなのだが、こういう懸賞って、どのくらいの確率で当たるのだろう。(調べようと思ったが、信頼できそうな情報にたどり着けなかった。)

勝間オーディオ




2008年は、私の中で勝間和代が大ブーム。

学生の頃は乱読という感じで手当たり次第読んでいたけど、社会人になった後は、必要な本1冊を手に取るというよりも、作者で読んでいくことが多い。

これも、社会人の経済力のなせる業か。

洋書(写真)も、昔から読んではいたが、影響されて増えてしまった。とても読み切れない。


ちなみにこれまで私の中でブームが来た知識人・有名人は
中谷彰宏
斎藤孝
ホリエモン
茂木健一郎
大前研一
勝間和代

私の中で女性の著作を受け入れる下地ができたのか、勝間和代が男っぽいだけなのかよくわからんが、初めて女性著者のブームが来た。
いや、そういえば、吉本ばななもブームが来たことあるか。学生の頃。


著書を読むにはとどまらず、今日は勝間氏が出しているオーディオブックも購入してしまった。これはかなりマニアだ。
手始めということで、まずは「人生戦略策定セミナー」のみ。テキストとセットで6000円。

内容はかなり良かったのだが、音声に高温のノイズがずっと入っているのが気になる。というか、だんだん頭が痛くなってきた。
ためしに、イコライザで高音を消したところ、ノイズは気にならない程度になったので私としては解決なのだが、同じことで困っている人もいるんじゃないかしら。
さて、来週はフォトリーディングの講座を受けてきます。

2009年1月3日土曜日

PHOTO販売とマーケティングの4P


旅行に行ったときなど、素材になりそうな写真を撮っては↓にアップロードしています。



物は試しということで手を出していますが、なかなか購入頂くのは難しいようです。

フリー素材のダウンロードは多いときには50件くらいあったので、チャンネルとしてはこのサイト結構よいのかもしれませんが、私の写真技術(Product)の問題でしょうか。もしくはプライシングの問題でしょうか。

それとも、日本の写真を撮るなら海外(英語)サイトにもチャレンジするほうがいいのかな。


先日も実家にいったら正月料理があったので、撮ってきました。

近々アップロードしてみようと思います。
料理は売れ筋だそうです。


ほとんど売れはしませんが、マーケティングの4Pを使う練習としてなかなか良いです。
・・・・・・・・・・・
追記
今年は年始のセールに出かけませんでした。買ったのは偶然飲み会の前によった店で見つけたハンカチくらい(写真)