2023年9月27日水曜日

ブログに書いてからPost(Tweet)する

X(Twitter)に関して、昔はもっと頻繁に投稿していたのですが、最近は旅で感じた直感的な思い付きレベルは(あまり)ツイートしないようにしています。

なぜかというと、直感的な思い付きは、間違っていることが往々にしてあるから。
(投稿しすぎると反応が気になって旅に集中できないからという別の理由もあるのですが、それは別の機会にでも書きます)
X(Twitter)のポストにそこまで神経質になることは無いという意見もありますが、私は、ググってわかるレベルの間違いはポストしたくないので。

これに対して、blogを書くと、その過程で自分の考えが検証されます。
一瞬間を置いたら「的が外れている」「間違っている」「わざわざ投稿するようなことではない」と気づくことは多々ある。
Twitter(X)にダイレクトに直感で書くと、そういう検証を経ないでポストしてしまう。

そういう投稿は、人様に対しても自分に対しても混乱の元なので、やめたほうがいいなと思い、まずはブログを書くことで自分なりに検証した内容を、Xにも書いていこうかなと思っています。

2023年9月26日火曜日

旅とYoutuber2(SNS鬱)

前のエントリで、旅にあたって、Youtubeの情報が非常に参考になったということを書きました。その続きです。

参考になったのは良いけど、見ているうちに、なぜか心が落ち着かない気持ちになってきた。
最初、これは何なんだろうと思ったのだが、途中で、これがSNS疲れ or SNS鬱というやつなのでは、と分かった。
つまり、自分よりもケタ違いに予算を持っていたり、チャレンジングな旅をしている人と、普通の旅しか出来ない自分とを心の中で比べてしまい、ストレスが溜まってくるという。
SNS鬱は、自分とは無縁かと思っていたが、気持ちは分かった。

ただ、山に関しても同じことが起きてもおかしくないはずなのだが、なぜか山では起こらない。
旅はそこまで慣れていないから、自分のレベルが実体験としてはまだ客観視できていないのに対して、山は自分で何度も試行錯誤を繰り返しているから、すでに自分のレベルを認識しており、人と比べてどうこう思わないフェーズまで来ているということかもしれない。

いずれにしても、自分とレベルの素晴らしすぎる人たちに惑わされず、自分なりの、自分が満足できる旅・山行を継続していきたい。

旅とYoutuber

最近、旅の情報を得ようと思って調べてきましたが、旅に関してはYoutubeは本当に情報量多いと思います。

旅系Youtuberって本当に星の数ほどいますね。
まず、「撮影」と「旅」が相性が良いですからね。
あと、「旅好き」と「顔出しでの動画撮影を苦にしない」というメンタリティに、どこか親和性があるんでしょう。

別の言い方すると、職業としての旅系Youtuberはウルトラレッドオーシャンということです(※)。
ただし、私の感覚ではYoutuberは圧倒的にアジアに偏っています(安い分参入障壁がないですからね)
北欧みたいに値段が高いところは参入障壁があるので、そこまで密度高くない印象です。

あと面白いなと思ったのは、登録者数が少ないころは貧乏旅行をしていて、登録者の増加とともに旅がラグジュアリーになっていくYoutube。
今人気Youtuberも、過去そういう修行のような時代があったからこそ、という場合もあるんですね。

※ ついでに言うと、旅行ライターとかもウルトラレッドオーシャンという意味では同じです

2023/8 日光

東照宮・二荒山神社付近

中禅寺湖

ドミトリ形式の宿

日光から尾瀬に抜ける路線バス


先月(2023/8)日光に行ってきました。

タイに行ったよりも前のことで、時間的には前後していますが、メモを書いておきます。

■ 山以外の旅
足が痛いのでとりあえず近場の日光でも、という感じで行きました。
もともとやりたかった旅と違うとはいえ、自分の頭の中の地図が広がっていくのは満足感がある。
そういう意味では、日本アルプス以外の地域、そして山以外の旅に目を向けられたのは良かった(ポジティブシンキングとして、そう思うしかない)。

■ 足が痛ければ/暑すぎれば、十分に観光できない
とはいえ、足が痛ければ十分に観光はできない。歩き回る観光はまだ無理という気がする。
特に、バックパックを担いでいると、足への負担はその分大きくなる。
気温に関しては、何度だったのかはっきり分からないが(35度くらい?)、猛暑日は観光するには暑すぎた。
数時間は気合いで乗り切れても、その後疲れ果てて何もできなくなる。
日光駅付近、二荒山神社を回ったところで暑すぎで、東照宮も華厳の滝もパスしてしまった。
歩き回るのも難しいので、ほとんど中禅寺湖のホテルのラウンジで本を読んで過ごしてしまった。

■ 日光所感
・ 日光駅、東照宮付近は外国人だらけ。
・ 中禅寺湖あたりまでくると(日本人も含めて)ぐっと人が減る。
・ 湯葉料理をいくつか食べたけど、湯葉の唐揚げがおいしかった。この食べ方、もっと推しても良いのでは。
・ 二荒山神社、確かにスピリチュアルな感じもするが、これなら近所の丹沢大山だって負けてないという気がする。
・ あと、普段山に登っている人は、下界で最大限スピリチュアルな神社よりもはるかに踏み込んだところに行っているから、神社の神聖さを感じにくいのかもしれない。
・ 中禅寺湖良いところだった。標高1200m程度あるそうで、ここまで上がってくると涼しい。暑い時期は、既に東照宮見たことある人は、こっちをメインに予定組むほうがいいかも。ただ、夜は飲食店が全然空いていない。強制断食に突入するところだったが、なんとかGoogleマップを駆使し、700メートル程度歩いて空いているレストランを見つけられた。基本的には自分の宿で夕食を予約しておくべきっぽい。

■ 観光地がインフレに乗り遅れている感
湯葉ラーメン900円、湯葉の唐揚げ600円、湯葉ピザ1100円でした。
最近、首都圏はどんどんインフレしているのに対して、観光地は値上げに乗り遅れているような気がする。観光地価格というものを感じない。
なので、日本の地方を観光するのはコスパの良い遊びとなっている。

■ ドミトリ形式
・ 元々山登りの前泊地として目をつけていた宿で、ドミトリ形式の部屋に泊まった。山登りが目的であればこれでもいいけど、観光でこれは良くなかった。
ドミトリ形式長期間はどうしても休まらない。起きている間居場所が十分ないし、当然眠りも浅くなる。

■ 尾瀬へ抜ける
尾瀬に抜ける道、なかなか時間かかる。
栃木側と群馬側で観光課も違うから、全然連携ができていないのかな。
年季が入っていない案内人は、バスで抜けられるということ自体知らなかったし。
ただ、日光白根山とかに登りたい場合はこのあたりのルートを通る必要ある模様。

■ 群馬側
空腹と暑さによる思考力低下で、ここから先は雑な観光に。
ただ、群馬側の道の駅で食べた片品豚がおいしかった。
昨今、海鮮や牛肉は既に海外に買い負けているという話も聞く(確かに、最近コスパの高い鮨に巡り合わないのが実感)ので、地鶏・地豚系が狙い目かもしれない。

■ 装備
最近街歩き用の大型ザックとしてモンベルのトライパックを使い始めたのだが、ショルダーハーネスにとっかかりが無いので、カメラやポーチが取り付けられない。
肩掛けのサブバッグもつかって、すぐにカメラを取り出せるようにはしてみたが、バックパックとショルダーバッグ2つ使っている状態では、肩回りがゴチャゴチャになってしまう。これがデフォルトというのはまだまだ改善の余地がある。
電車の中でいろいろ取り出すには、トライパックは確かに便利だけど、ただ、やはり歩くにはトライパックよりもチャチャパックなりガレナのほうが良い。

■ 外国人観光客
感覚値ですが、外国人と日本人の割合は
東照宮付近 6:4
中禅寺湖付近 2:8
湯元温泉付近 0:10
ですね。

7~8月に、立山、松本、あたりも旅してきたけど、国内の観光地で行きやすい場所はどこも外国人だらけ。
部分的なオーバーツーリズムは始まっていますね。
あと、中国人のムーブの傾向としては、中国ネット圏でバズった観光地・店など集中的に押し寄せている感じがします。Googleマップの世界に住んでいる人とは見えている世界違いますね。

僻地になると、当然外国人には行きにくいようで、外国人は減っていきます。

そして、どこに行っても日本人少なめなのですが、みんなどこで何して過ごしているのか、普通に疑問。

■ 旅立ちぎりぎりにアマゾンはダメ
出発の前日に届くというので、Amazonにユンケル顆粒を注文したのですが、予定より遅れて、出発前には受け取れなかった。
ここまでは良いとしても、翌日、普通に置き配して行くのはやめていただきたい。
結果、留守宅の前に荷物が放置されている状態が数日続いてしまい、普通に防犯上問題があるので。

2023年9月20日水曜日

【バンコク振り返り03】 やはりカメラは持ち歩くべき

カメラ持っていかないと撮る写真減るし、写真のレベルも落ちる。

私の持っているコンデジ(Sony RX100M6)であれば、今のスマホと画質という意味では同じですが、結果としてはコンデジを持ち歩くほうが写真をたくさんとれるし、写真のレベルも上がるということを、先のタイ旅行で再実感しました。

理由は2つあって、

1.コンデジは取り出すのにメンタルブロックがない
スマホと私が持っているコンデジは、値段的にはコンデジのほうが高いのですが、旅の時は断然スマホのほうが大事です。
旅の途中でスマホがなくなると旅の進行に関わるので、雑踏の中で取り出したくないとどうしても思ってしまいます。
細かいメンタルブロックですが、結果として、撮る写真が激減するんですよね。
それに比べて、コンデジは、無くしても旅の進行には影響ないので、まったくメンタルブロックなく取り出せます。結果、たくさん写真を撮ることになります。

2.画角の自由さ
スマホとコンデジのカメラ機能という意味で、コンデジのほうが上回っているのは画角の自由さ(ズームの柔軟性)です。
スマホも、ポテンシャルはありますが、画面を指でつまんだりしないといけないし、ボタンで替えるにしても融通は効きにくいです。
その点、コンデジはズームリングがあるから、非常に滑らかに画角を調整できます。
結果、余計なものが写っていない、必要なものだけ切り取られた写真をどんどんとれるんですよね。
後から画像編集でトリミングできるという話もありますが、ブログやTwitterに上げる写真をいちいち加工なんて面倒くさいことしたくないですからね。ましてや旅行中に。
それがあると今度はブログを作成することのメンタルブロックにもなるし。

ということで、今回はカメラポーチが新しく買ったザックにあまりフィットしないという問題から、コンデジをあまり持ち歩かなかったことを反省しています。
次回以降の旅では、必ずコンデジ持ち歩きたいと思います。

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追記.
写真そんなにとる必要があるのか、という話もあるのですが、最近写真は撮っておくに限ると思い直しています。
その写真を使って人と話したり、SNSにシェアしてコミュニケーション取ることも含めて人生の思い出になっていくわけなので。

2023年9月14日木曜日

【バンコク振り返り02】 海外旅行準備の時間感覚



頻繁に海外出張している頃は、木曜日とかに、「来週月曜飛んでくれ」みたいな指示が時々あったから、なんとなく自分で旅行を計画するときも、最短3日後くらいに飛べるような感覚を持っていた。
実際やろうと思えば3日で飛ぶことは出来るだろうが、それだと、かなり手配が忙しいし、割高な航空券・ホテルを掴むことになると分かった。
(出張の時は、航空券・ホテル代は一切気にていなかったけど)

毎月のように海外出張しているときは、パッキングも1時間程度で済ませていた気がするが、久しぶりにやろうとすると時間がかかるものだ(今回は特に道具やアプリを一部刷新したのもあって)。
あと、ギリギリ間に合わせると、大体旅行の中身がスカスカになる。
出張なら、出張してもやることは今やっている仕事の続きだから、「突然飛ぶ」が成り立つけど、旅行は「突然飛ぶ」=「旅の中身なんか決めずに旅立つ」と言っているようなものだから、当然漠然とした旅になる。
旅にギシギシに予定が詰まって無くても良いけど、メインテーマがないのではちょっと意義を感じないですね。
慌ててメインテーマを設定したとしても、それが達成できるか、ロジスティクスをベストエフォートで後付けすることになるし。

ということで、パッケージ化されていない旅行を自分で組む場合、、「3日後に飛びたい」などという、なんとなく持っていた時間感覚は捨てるべきだった。
ちなみに、今回のバンコクの行きの便を押さえたのは、フライトの5日前(丸々中4日ある状態)。それでも、その後のフライトやホテルの手配(最終的には1カ国にしたが、手配段階では2カ国回るつもりで準備していた)、旅程の検討、パッキング、買い出しなどをしていたら、ずいぶん忙しかったのでもう少しある方がよさそう。

では何日あれば十分なのかという問題が出てくるが、ひとまず次回はせめて2か国で7日前で考えてみようかな。
どれだけの期間、国を回るかにもよってきますが。

ーーー
20230925 追記

・ 直前に予約しようと思うと、調べている間に最初に調べていた航空券なりホテルの空きがどんどんなくなっていく、という意味でも混乱の元

・ 「思い立ったらすぐ旅立ちたい」で行ける場所はたかが知れている。

【バンコク振り返り01】 技のアップデート

今回は、今まで試せなかった手配方法、最近流行のアプリ・サービスを出来るだけ使って試すことを旨としたので、ご参考にまとめておきます。

■ たびレジ
外務省のサービスで、渡航先・期間とともに、メールやLINEを登録しておくと、渡航中に緊急事態(多分、紛争とか自然災害とか)が起きた時に連絡をもらえるというものです。2014年からあるようですが、初めて登録してみました。結果としては緊急事態などはおきませんでしたが、もう少し荒れた地域に行くときなどは、登録しておくと安心感ありそうですね。

■ Visit Japan Web
2022年、デジタル庁が始めたサービスで、Webで日本帰着時の税関申告が出来るというものです。
ただ、結局は紙の申告と同じ列に並ぶ必要があって出国が早くなるわけではないです。現時点ではあまり(申請者側にとっての)メリットは感じません。
一連のフローの中に、パスポートの、デジタル読み取りと、税関職員の目視による確認が両方出てくるのも意味が分かりませんでした。

■ eSIM
スマホ本体に埋め込まれたSIMを有効化して現地での通信に使うというものです(国内で使っているDocomoだのSoftbankだののSIMは入れ替えない)。
私はAmazonでパッケージを買いました。日本国内では設定が成功したか確認できないので少し不安でしたが、現地に行ったら普通に使えました。対応機種とかはあるのでご注意ください。
値段は現地でSIMを買うのとさして変わらないと思いますが、「現地でSIMを抜き差しして、日本のSIMを保管する」みたいなのがストレスに感じる人(私のことですが)には良いと思います。帰国時に元に戻すのも簡単だし。

■ 海外キャッシング
これまで現地キャッシュの調達に関しては、日本円の紙幣を持って行き、現地で両替していたのですが、昨今はクレジットカードでキャッシングするのが主流と聞いたので、持っているカードで海外キャッシング枠を設定しておきました。
実際、現地のATMで操作までしてみたところ、確かにキャッシング出来そうでしたが、手数料がかなり高かったので、実際引き出すのはやめました。
タイについて言えば、日本円紙幣を現地でバーツに両替するというクラシックなやり方が一番レートは良いと思います。

■ スカイスキャナを駆使した航空券個別手配
書くと長くなるのですが、とにかく決済トラブルで大変でした。
これはこれだけでブログ記事にました(↓リンク張っておきます)のでご興味ある方はどうぞ。

【5年ぶりバンコクD5】LCCとFSC


今回は、行きはタイエアアジア(LCC)、帰りはタイ国際航空(FSC)を使ってみたので、簡単に比較します。

タイ国際航空の方が、明らかに座席幅広いですね。
隣の人にぶつからないように、肘掛けの内側に肘を納めようとすると、エアアジアはかなりきつい感じですが、タイ国際の方は余裕あります。
この座席幅・机であれば、ブログを書きながら帰れるのが私にとっては価値が高いです。
これのおかげで、今月旅関係で15本のブログを書けたので。エアアジアのほうだとちょっと厳しい感じがします。
今回調べて思ったのは、日程によっては預入荷物があるならFSCとLCCにさして金額差がないようなので、LCCありきではなく、FSCも初めから積極的に調べるほうが良いなと思いました。

ーーー
タイ国際航空の所感追記

タイ国際航空は、羽田⇔バンコクで一番安いのは4万円強からある。普通の昼移動 or 眠る時間に移動する無理のない時間帯で。人気高いので直前には取れない傾向ですが。
私が予約したのは9日前で、一番下のオプション(座席指定不可)は埋まっており、下から2番目のオプション(座席指定可)が5万円弱で取れた。元々座席指定はするつもりだったので、納得の内容。この値段なら、LCCではなくタイ国際選びたいなというのが正直なところ。

【5年ぶりバンコクD3】 ミシュランレストラン×2(ティップサマイ/ピンクのカオマンガイ)



私史上最高のオレンジジュース

ソースの味は、ニンニク、青唐辛子、ミョウガ


ミシュランレストランとはいっても、内装はこんな感じです



旅行記が長くなってきたので後は省略気味に。
3日目は2か所のミシュランレストランに行ったので、それについて書きます。

3日目、昨夜から9時間寝て、かなり昨日までの疲れが解消できました。
胃腸の調子も戻ってるので、今日もミシュラン星付きレストランを2店ほど回ること。

■ミシュランレストラン1.ティップサマイ
まずは、ティップサマイという、パッタイ専門店。
麺が卵にくるまれて出てきます。おいしい。タイによくある甘酢の味ですが。
ここのもう一つ有名なメニュー、オレンジジュースも飲みました。
ペットボトルに入っているけど、その日に売る分だけ絞って詰めて売っているようですね。賞味期限は1日です。
これ、私史上最高のオレンジジュースでした。ちなみにそれまでの一位は昔香港で飲んだ(やはりその場で絞った)オレンジジュースです。
こうやって、「自分の中で過去最高の○○」を更新できたら、金と時間を使って海外に来たかいがあるというものです。

■ミシュランレストラン2.ピンクのカオマンガイ
夕食は、これもまたミシュラン獲得しいている店でチキンライス。
カオマンガイがピンク色なのではなく、店員の制服(Tシャツ)がピンク色なんですね。
昔マレーシアで食べたチキンライスはなんか味がはっきりしないなと思った記憶がありますが、今日食べたのは、ソース(にんにく、青唐辛子、あと多分ミョウガが入っていた)にパンチが効いておりおいしかったです。
カオマンガイ一食230円程度。
私の知る限りでは、日本にはこのようなB級グルメのミシュラン店はないですが、国によって基準が違うんですかね。

さて、Day2のソンブーンと合わせて、3軒のミシュランレストランを回りました。
これまで150日以上過ごしたバンコクですが、食事にフォーカスして2日過ごしただけで、今まで食べたことないおいしいものを食べられました。
出張のついでにいろいろやるのと、自分のための旅行にフォーカスするのではやはり全然違います。

昔は、海外旅行に来たらなんとか工夫して1日4食くらい食べていましたが、今それをやると腹の調子がおかしくなるので、毎日普通に3食で終了。
それで夜腹が減ったときは、ホテルのバーで少し飲食しました。
もちろん街歩きも好きですが、ホテル(安全地帯)に戻って飲むのもそれはそれで良いですね。一気に気が緩むので。

2023年9月13日水曜日

【5年ぶりバンコクD2】 食事は狙いを定めて(プーパッポンカリー)



今回は、食事はできるだけ妥協せず、有名店も含めて回ることに。
出張で来ていた頃は、夜まで仕事をしていたし、休日も疲れ果てているしで、食事はホテルの近所のフードコートなどで済ませることが多かったので、あまり有名店回ったりしていないんですよね。
まずは、ソンブーンという有名な店のプーパッポンカリー(約3,000円)。
これは非常においしい。
サイズはSを頼んだのですが、食べきれない量で、最後の方はカニだけピックアップして食べました。
一人ではなく、二人以上で取り分けて食べろってことでしょうね。
空心菜炒め(約800円)もおいしかったです。
これまで150日以上バンコクで過ごしたのに、こんなおいしいものを食べていなかったとはねえ。いろんなところに盲点があるものです。
感覚的に歩き回るのと、ちゃんと狙いを定めて観光なり食事をすることのバランスをもう少しとりたいところです。
私の場合は街歩きが好きだし、並ぶのとかが好きではないので、ついその流れで目についたところで適当に食事を済ませがちです。
行列なども覚悟で、もう少し食事も狙っていきたいですね。
さて、この店で食べ過ぎてしまい胃腸がずっと重たい。
仕方ないので夜はホテルでソムタムだけ食べました。
経験上、海外に来た初日に食べ過ぎると、その後ずっと引きずるので、本日は欲張らずに終了。

【5年ぶりバンコクD1-4】 Google map の星が北極星



初日、ホテルに着いたのは22時頃だったので、近所で済ませることに。

Google mapの評判は確認して、近くのレストランへ。
5年前よりもGoogle mapの評価が大充実している気がします。

昔、「海外にも食べログがあったらな」と思ったことがありますが、それが実現したわけです。

ということで選んだのは、バンコクによくある(ショッピングセンターのせいで減ってきてはいるけど)、オープンエアーのレストラン。
結構混んでおり、Googleマップが無くて自分の野生の勘だけだったらきっと避けただろう店ですが、入りました。
評価通り美味しかったです。Google mapって偉大ですね。

【5年ぶりバンコクD1-3】 タイ・エアアジアXフライト所感(アテンダントは良かったが席狭い)


タイエアアジア機内食



エアアジア(マレーシア便)に何度か乗ったことがあり、かなり印象が悪かったのですが、今回の行きはタイ国際航空とかなり値段が違ったので、エアアジアを選びました。

軽く感想を書いておきます。

■ 予約
エアアジアのサイトから直に予約しましたが、預入荷物の選択、座席指定、食事の選択、決済、すべてスムーズにできました。

■ 値段
食事・座席指定料・荷物預け入れ込みで片道約35,000円。
フライトによって値段結構違います。私が乗った日は、タイ国際航空よりも20,000円以上安かったので、こちらを選びました。
荷物を7kg以内に抑えられるならば、さらに4,000円くらい少なくできます。

■ アテンダント
エアアジア(マレーシア便)と比べると、かなり良いのではないでしょうか。
マレーシア便のアテンダントは、乗客を貨物のように扱っており、1フライトで5回くらい不愉快な気持ちになりましたが、タイエアアジアのアテンダントはフレンドリーな雰囲気で良かったです。

■ 座席
座席はやはり狭いです。
前後間隔はともかく、横幅がきつかったです。ひじ掛けの内側に肘を入れようとするとかなり窮屈。(私の体系は、167cm、60kgです)
通路側を選べたのでまだ良かったですが、真ん中であれば乗りたくないですね。
あとは、この座席で夜のフライトだと寝苦しくてきついかもしれないです。
尚、この日は何ともなかったものの、旅行最終日ぎっくり腰気味になってきました。狭い座席の移動とかはやはり効いているかもしれないです。

■ 他
乗客は目測7割タイ人、2割日本人、1割は色々、という感じでした。帰りのタイ国際航空は日本人の割合はもっと多かったので、FSCを選ぶ人が多いんですね。

ということで、タイエアアジアの感想は以上です。

とにかく、乗れるかどうか微妙なところソワソワしながら成田まで移動してきたので、乗れて一安心。
本などを読んでいる間に、バンコクに到着しました。

【5年ぶりバンコクD1-2】 成田遠すぎ

東京駅の成田エクスプレスエリア。なぜ椅子が無いのか。

京成スカイライナー乗り換えの混雑。成田エクスプレスやバスに乗れなくなった人が全部ここに流れ込んできている模様。



久しぶりの海外、成田空港が遠すぎた。

コロナ前は最寄り駅から成田空港までリムジンバスがあったので、多少の遠さはあまり気にならなかったのですが、コロナ以降リムジンバスが無くなったようで、こうなると成田空港にいくのが大変すぎ。
私の家からだと、新宿までの在来線特急と成田エクスプレス、2本の特急を予約する必要あるし(私鉄とJRなので予約サイトは別々だし)、時間によっては新宿から日暮里までは普通にJRでの移動を挟まないといけない。
10kg以上のスーツケースを引きながら山手線や中央線を移動するのって、それだけでもストレスですからね。
それに上述の特急2本で移動すると往復9,000円くらいかかる。LCCにして節約してもかなりの額相殺されてしまう。
もう近場の国なら、検索サイトを使うとき「東京全て」ではなく、羽田便から先に検討することにしたい。

(なお、改めて地図を見てみたのですが、成田空港の位置って、「東京」を名乗るには狂ってますよね。県が違ってもいいけど、距離が遠すぎます。こんな国際空港、他の国で見たことないです)

しかも今回についてはさらに悪く、出発日台風が来て千葉に大雨が降っており、新宿からの成田エクスプレスが運休。
東京駅からなら出るというので東京駅に移動し1時間以上待ったところで、やはり東京駅からの成田エクスプレスも運休との連絡があり。
今度は京成線に振り替えるので日暮里に行くようにとの指示。
新宿~日暮里間で2時間半くらいロスしてしまった。かなり余裕を持って家を出たのですが、段々フライトに間に合わない感じになってきてものすごくソワソワしました。

結果としては、チェックイン時間を過ぎて到着したのですが、幸いフライトも遅れており、なんとか通してくれました(タイエアアジア、思ったより融通が利いて親切でありがたい)。

【5年ぶりバンコクD1-1】 海外旅行を身体が覚えていない



ここから、バンコク旅行記当日編になります。


準備をしていて思ったのは、とにかく身体が海外旅行を覚えていないと言うことです。

パッキングにはとにかく時間がかかりました。
迷ったものはとにかく持って行く方針にしたので、預け入れ荷物は15kgに。出張以外で、しかも5日間の旅行でこんなに重くなったことは無いと思います。

そして、まず初日、最寄り駅から出る在来線特急にいきなり乗り損ねました。
私は結構余裕を持って行動する方なので、最初の電車に乗り遅れるなんてのはまずないのですが、

以下のようなこと
・ 当日台風でかなり濡れそうだったので、成田で着替えられるよう荷物をセットしなおし2~3分ロス
・ 出がけに、スーツケースの鍵がかからず、2~3分ロス
・ スーツケース引いていると、普通に歩くよりも1.2倍くらい時間がかかって1~2分ロス

・・・が積み重なりまして。
1つ1つは細かいことではありますが、全体的に久しぶりの海外旅行・スーツケースで細かい手まどりが積み重なりました。
最初の電車に乗り遅れても十分間に合うスケジュールだったので、結果としては問題は無かったです。

旅コミュ二ティで、「コロナ後の旅はなぜか不安」と感じている人が多いようなのですが、確かに私も同じ気持ちでした。
多分、コロナ後の世界がどうなっているかわからないからというよりは、海外旅行の回路が閉じているからじゃないのかな。
私自身、最初の海外旅行以降、5年も空いたのは初めてです。
実際、タイに来てしまった後は(慣れたところだというのもあるのですが)、割と普通な感じで過ごせましたが。

ひとまず一度出国したことで、海外旅行の回路が開いたようなのでうれしいです。
出国自体に不安を感じるようでは、これから先チャレンジングな旅行なんか出来ないですからね。

一応これで回路を取り戻したので、次はもっとスムーズに行けるはず。

【旅】 海外旅行のメンタルブロック

ここ数年(=コロナ以降)、自宅や近所の過ごし方を快適にするというベクトルばかりで動いていたので、海外旅行のようなベクトル(不快ななことがあってもいいから新しい経験を取りに行く)で動くのは久しぶりのような気がします。

いつの間にか、そういう不快なことをするのにメンタルブロックが出来ていたようなんですよね。
昨今は、国内旅行も、「良い時間の特急券が取れないから行かない」みたいな判断していましたから。

ちなみに、メンタルブロックは、動きながら自然に外れるなら良いけど、何か行き詰まっているなら、それ自体外しにかかるというアクションでも仕方ないと思っています。
不器用なようですが、人生が前に進むなら良いのではないでしょうか。
ということで、今回行き先はちょっと妥協的になったものの、それでもとにかく、航空券やホテルに難があろうが、一回出国してメンタルブロックを外すことを旨としました。
果たしてそれでどう思うかはわかりませんが、とにかく行ってきます。

(帰国後追記)
これについては、狙い通りでして、一度行ったことで海外旅行というものを身体が思い出して、「またどんどん海外に行きたい」という気持ちになっています。

2023年9月7日木曜日

旅のブラッシュアップ3.持ち物編

ここ数年、旅と言えば山登りばかりでした。
荷物もそのために洗練させてきたけど、久しぶりにスーツケースを引いて旅をしようと思うと、いつもの山道具装備はミニマル過ぎるんですよね。
山装備は軽さに振っているので、電子機器も、薬も、歯磨きセットも、ティッシュ類も最低限しか持たないし、ケースも最低限(多くはジップロックだったり)なので。
多少長く海外に滞在するとしたら、軽さではなくもう少し快適さに振ってた装備にしたい。
ところが、海外に行くなんて5年ぶりくらいなので、今まで何を持って行っていたか結構忘れています。

ということで、せっかくの機会なので、旅系Youtuber等を参考に、荷物も一から考え直してみました。
結果としては、基本的に必要なものは持っている、という感じではありました。(これまで30回以上は渡航してきているので当然ではありますが)
が、トラベルオーガナイザー的なケース類が貧弱だったので、服用・電子小物用・洗面用などケースを、ダイソー・無印・アマゾンなどでいくつか買ってみました。
これらを使ってパッキングしてみたところ、確かになかなか整う。
いろいろ買ってみたかいがあったと思いました。

さらに、これで何度か国内も旅してみたのですが、荷物がゴチャゴチャになるストレスがだいぶ軽減されました。
(なぜ今までこういうトラベルオーガナイザー系を軽視していたのか、自分でも不思議です。なんか私にはいつも盲点orメンタルブロックのようなものがあって、簡単にできてかつインパクトがあることをやっていないということが時々あるんですよね)

一応ベースはできたので、ここ数年山旅の持ち物を洗練させてきたように、スーツケース旅の持ち物も洗練させていきたいと思います。

旅のブラッシュアップ2.LCC中心の旅は難儀だしワクワクしない

先のエントリで書いたとおり、エクスペディア経由ではなく、スカイスキャナで安い航空券を見つけて、渡航することを考えています。

このやり方だと、結果としてはLCCのサイトからダイレクトに航空券を買うのが安いということになったのですが、これがかなり難儀だったので書き記しておきます。

まず、(エクスペディアだけでなく)幅広く検索しダイレクトに予約するメリットは
・ 当然、エクスペディアに限定するよりも選択肢が圧倒的に増える
・ 安い航空券が見つかることもある
となります。

ただし結果LCC中心に検討すると以下のようにデメリットがたくさんあります。
・ LCCは、預け入れ荷物、座席指定のオプションをつけていくと、結局スカイスキャナーで見つけた値段よりもかなり高くなる(大体1.5倍くらいになると思う方が良い)。
・ 上述のオプションを選ぶまでトータル金額が分からない。住所・旅券番号などを入れないと最終金額までたどり着けなく、予算を立てるのに時間が掛かりすぎて支障がある(最後の最後にクレジットッカー度利用料が加算される場合などもあるし)
・ 調べると、遅延率・欠航率が無視できないレベルで高いLCCもある。その後の旅程が全部メチャクチャになるリスクを考えると、よほど時間に余裕がなければ使いにくい(特にトランジットがあると普通に最終目的地にたどり着けない感じがするので、使う気にはなれない)
・ 決済でエラーが頻発(これは海外のFSCでも起きたことがあるので、LCCには限らないが)。これでベトナムをやめたのです。ベトジェットエアの金額ありきで予定を組んで予約しようとしたところ、帰りの航空券が確定できず、ベトナム航空にすると高いので結局タイからダイレクトに帰ることに。それでもベトジェットよりは高いので予算もメチャクチャになった)
・ 口コミでは、かなり悪どい商売をしている会社もある模様(先に挙げたベトジェットエアもその一つ。口コミとか検索してみていただきたい)。ヤバそうなLCCではないか毎度口コミをチェックする必要あり、一手間増える。
・ LCCは大体羽田ではなく成田空港。うちからだと往復6,000円程度余計にかかる。あと、最安値の便は成田前泊しないと乗れない時間帯の場合も多い。前泊すると結局10,000円程度余計に掛かかる。結局FSCと同じくらいの値段になってしまうこともある。

ということで、一社一社口コミを確認し、1つ1つサイトに入って金額を確認し、決済を完了させるのが手間がものすごくかかります。
今はまだ日本にいるから、口コミ確認もできるし、決済のトラブルもなんとか対応できると、これが旅先だったらと思うと面倒くさくてたまらないし、時間がもったいないです。

あと、以前から経験上分かっていたことですが、LCC(国際線)で旅すると大体1フライトにつき5回くらい不愉快な気持ちになります。
これがあると、シンプルに旅の満足度下がりますね。
全体的にLCCで予定組むと不安要素が多くてせっかくの旅なのにわくわくしてこない。
目的が明確な旅であれば、その道中は何があろうが目的地に時間通り着いてくれれば良いけど、普通に「休暇にリフレッシュしたい」みたいな目的の場合、フライトの(ホテルもだけど)グレードを下げれば下げるほどワクワク感は減って不安が増えますね。

ということで、ここ数日フライトの検索・予約をして思ったことは、アジアなら、FSCでたいした差が無い場合も多いし、LCCありきで考えない方が良い。
はじめからFSC乗るつもりで旅程組み・予約していく方がストレス無いし、時間も使いすぎないので良い、ということです。

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2023/9追記

■ 追記1 「LCC使えば安く旅できる」は旅慣れた人に限った話
LCCって、確かに最低料金は安いので、Skyscannerで検索してみると、なんか「ベトナムって安く行けるんだ」と思ってしまうけど、現実問題、旅慣れていない人が普通にパッキングしたら7kg超えて超過料金は必要になるし、「真ん中の席は嫌だ」と座席指定したらさらに追加料金必要だし、多少なりともまともなフライト時間の便にしたいと思ったらそもそも基本料金が安くないしで、結果的には最初に思っていた値段の1.5倍くらいにはなるよね。

■ 追記2 機内前方と後方で混雑率がかなり違う
多分、多くの人は座席指定をしていないのでしょう。だから、後方の一番安いエリアから、座席指定していない人を収納していくので、機内後方が混む。
私は通路側ならどこでも良いと思って機内後方の通路席を指定しましたが、機内前方と後方の金額差はわずかなので、わざわざ座席指定するなら、機内前方にするほうが良いかも。一般的に機内前方のほうが(少しだけ)ジェット音が静かともいわれるし。

■ 追記3 足元のピッチよりも幅が問題
足下のピッチも多分タイ国際のほうが広いですが、エアアジアも膝がつかえると言うほどではなかったです。問題は横幅でした。

■ 追記4 シートピッチ(前後間隔)はGoogleフライトで調べられる
後から気づいたのですが、シートピッチは、Googleフライトで調べられるんですね。
こういう情報を調べられるようになると、どんどん贅沢になるのでいけない気もしているのですが、先日のタイ旅行でぎっくり腰気味になったので、あまり窮屈なフライト連続乗車みたいなのはやめようと思っています。

旅のブラッシュアップ1.手配方法編

先のエントリに書いたとおり、自分の旅のやり方の様々なことをブラッシュアップしているところです。
何回かに分けて、試行錯誤したこと、そこから分かったことなどを書いていきたいと思います。

まず手配方法のブラッシュアップの話から。
ここ数年、私はエクスペディア一辺倒で旅の手配をしていたのですが、今回のタイ旅行予約にあたって、知人の話やYoutubeを参考に、予約方法を変えました。

ざっくり、1.航空券の話、2.ホテルの話、の2つを書いていきます。

1.航空券
スカイスキャナーという航空券検索サイトで探して、そこから航空会社や手配サイトに飛ぶ、というやり方を試してみました。
これが、近年多くのYoutuberやブログで紹介されていたので。
試してみたところ、確かに、なんか安く旅できる可能性は感じる。
しかし、結果としてはそうそう激安にはならないし、決済などでトラブル続出。
早くも心が折れそうです。
当初はタイ→ベトナムと回ろうと思ったのですが、ベトジェットエアの決済が全くうまくいかず、クレジットカード会社からは不正利用と判断され利用一時停止される始末で、時間も無くなってきたのでもうベトナムはやめて今回は単純にタイ1カ所に行くことにしました。
このトラブル、日本にいた時に起きたからまだ良いけど、海外でこれが起きたら面倒くさくてたまらないなと思いました。

なお、帰りはタイ国際航空。エアアジアとの差はわずかだったし、羽田帰着で、うちの場合国内交通費も成田より3,000円くらい安いので。

なお、LCCの予約でてこずった話については、次のエントリ↓により詳しく描きました。

2.ホテル
ホテルはGoogleマップで検索して、そこから手配サイトやホテルのサイトに飛ぶ、というやりかたにしました。
これは確かに、エクスペディア一辺倒でやるよりも、選択肢がかなり広がるので使える技だなと思いました。
値段も、どこから予約するかでかなり違うよう。今回私が泊まったホテルに関しては、エクスペディアと公式でベースの金額は同じであるものの、朝食が公式経由だと1,600円程度安かったので、公式経由で予約しました。

ただ、これも航空券と同様、Googleの先にあるサイトは玉石混合で、サイトによってはトラブル続出しそう。どのサイトが使えるか知識が必要そうです。これも海外サイトであればどれだけスムーズに決済できるか分かったものではないし。

まあ、全体的にもう少し慣れたいとは思いますが、エクスペディア一本化ではなく、自力度をあげるとその分旅が複雑になりますね。
私はトラブルは楽しむ派ではないので、トラブルの率が高いことはあまり積極的に関わりたくないです。何にしても試行錯誤は必要なのでいろいろやって広げてはみますが、その後は自分にフィットする、トラブルが少なそうなやり方を残していきたいと思います。


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2023/9 自前手配の面倒くささ追記

■追記1. 決済トラブル
そういえば、決済トラブルのため、帰りの便は利用付帯の旅行保険がついているクレジットカードで決済できなかった。行の便はOKだったのだが。
これで利用付帯が有効になるのか、どうも判然としない。
私は自動付帯のカードも持っていたので一応問題なかったですが、自前レベルを上げることで、様々な面倒くささが出てくるものですね。

■追記2. トラブル対応
今回、台風13号が来ており、行きのフライトが飛ぶか危うい。
こういうときも、全部自己手配しているから、行きが泊まったときのホテル・帰りの便のキャンセル料など全部自分に響いてくるのもなかなか面倒くさいところ。
その点、エージェンシー経由していれば、決済トラブル・キャンセル関係は全部ワンストップでできますからね。
全部自己手配は難易度高いし、手間も大きいととよくわかりました。

旅の方針転換(捻挫・外脛骨障害)

この夏は日本も海外も歩いて旅しようと思っていたところ、捻挫のため2ヶ月弱くらい停滞していました。

治りが悪いのでレントゲンも撮りました。診断としては外脛骨障害。
医者の話とネットの情報を総合しても、いつ痛みが取れるかは人次第なので何とも言えない。
いつ痛みが取れるか分からないのに延々と足の様子を見ているのも無理なので、もうこの状況でやれることをやっていくことにしました。
とはいえ、元の計画が「歩き旅」で1日6時間程度歩くつもりだったので、足が痛いとなると旅の中身は丸ごと変わってくるのですが・・・

ひとまず、当面の方針は
・ 歩く距離をまあまあ抑えられそうなところに行く
(旅なのに歩かないというのもなかなか無理がありますが、少なくともトレッキング中心じゃないところ)
・ その旅を通じて、自分の旅をブラッシュアップさせる
ということにしました。

海外トレッキングしようとしたとき、もう少し旅慣れておかないと、脚力ではなく旅力の方がボトルネックになって頓挫しそうなので、旅力だけでも上げておこうということです。
(常に「○○力をあげたい」みたいに自分の人生を修行にしてしまうのは私の悪い癖・宿痾なのですが、一応最大限前向きにこの状況でできることを考えた結果です)
それで近々、ひとまずタイに行く予定。
その旅を通じて何をブラッシュアップするかは、また別記事にしたいと思います。

本当は、足が痛いなら旅以外に何かを見いだすほうがより柔軟なのかも知れません。
絵とかも好きなので、絵を描くのも一案でした。
でも、旅するために会社辞めたので、一気に旅要素無しに振り切ることは出来なかったので、ひとまずはこれで。
これで足が悪化するようなら、そのときで考えます。

それにしても、経済面ではかなり保険をかけて動いてきたのですが、脚を捻挫するだけで丸ごとダメになる脆弱な計画だったとは自分でも迂闊というか、思わぬ落とし穴でした。困るのは、仮に捻挫がこのまま長引いたとき、特別有効なアクションがいまだにないということですね。仕方ないので、上記の方針の中で動きながら考えます。