2015年6月21日日曜日

【日記】一番得意な道具で勝負・・・しようかな



4年前くらいから自宅ではMac Book Air(以下MBA)がメイン機なのですが、そろそろ新しいWindowsマシンを買ってメインに戻そうかな、ということを考え中。

これを買った当時は、

・ 会社がWindowsだから、別のマシンも使って発想やアウトプットの幅を広げたい
・ プライベートののアウトプットは文章が中心だから、キーボードが一番重要

ということを考えて、MBAを選んだ気がする。
それでしばらくMBAをメインにしてきたけど、やっぱり私が一番生産力を出せるのはWindows。会社でも使っているし、PCサポートの仕事をしていたこともあり、使いこなしのレベルが全然違う。
一番得意なWindowsを使ってプライベートでもできるだけ色んなアウトプットを出してみたい、という気持ちになってきた。

ポメラを買ったから、PCの持ち歩き頻度は低いかもしれない。
多少重くてもマシンスペックが良いやつを買おうかな。

最近、良いドッキングステーションの噂も聴いたので、チェックしてみよう。

【マッドマックス】 砂漠で装甲車が爆発しまくり - 映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」



映画「マッドマックス」
すごい映画でした。
「アクション」「大爆発」「荒廃した近未来」とかが好きなら是非見てください。

背景説明がたくさんある中途半端にこざかしいやつとは違います。
2時間ほとんどアクションシーン。
砂漠で装甲車が爆発しまくります
これで映画を成り立たせるというのが、すごいと思いました。

ギリギリをせめるから突き抜けたものを作ることができる。
私もこんな突き抜けた仕事がしたいなー。

2015年6月7日日曜日

書き出すことで直感を相対化する

「0秒思考」で紹介されている、「気になること、迷うことについて、1分間で思いつくことを書き出す」という技は、ワンテンポ置く方法としてはなかなか良い。

直感は時に全然使えない(特に経験に裏打ちされていない直感は大して当てにならない)
書いてみると、最初に思いついたこと、次に思いついたこと、などをざっと比べることができる。
書き出すことで、最初に(=直感で)思いついた選択肢より良い手が打てることは多い。


そういえば、棋士も、頭の中でもちろん何百手も読めるが、実際に駒を並べてみて得られることは多いという。
きっと頭の外に出してみて初めて分かることは多いんだね。

念のため・・・
「いや、私は直感派なんだ!」
という人を全く否定はしません。
ワンテンポ置いてしまうと流れがつかめなくなったりもするし、その人のスタイルとか、直感が冴えている時期とかももちろんあると思います。
調子が良いときとか、あとは経験がある領域でなら、私だってどんどん直感を使います。
言いたいのは、直感を相対化する技として、書き出すというのは使える、ということでした。

テクノロジーに賭けるしかない - ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか ピーター・ティール



先日、「Zero to One」を読書会で紹介して、みんなと話していて思う所があったので、メモ的に。

どうしたら明るい未来が来るか。
これってけっこう難しいテーマですよね。
この著者は、
「テクノロジーに賭けるしかない」
ということを言っています。

結局テクノロジーを制御できなくて、破滅的な未来がくる可能性もあるだろう。
しかしそれでも未来を切り開く可能性があるのはテクノロジーだ。
ということです。


おもしろい。
こういう切り口の人は初めてみました。
今の社会問題をどうするか、1つ1つ考えている人(大前研一とか)ってのはもちろんいっぱいいますけどね。

2015年6月5日金曜日

気になりすぎるならやめておけ

SNSに投稿すると反応が気になる・・・よね?
気にならないとしても、真面目に返信しようとすると結構時間使うよね。
FBみたいな反応の激しいサービスだと特に。
(どのサービスが反応が激しいかは人によりますが)
みんなどのくらい意識して時間を使っているんだろう。

先日、集中したいときに、不用意に一つFBに投稿してしまった。
そしたら・・・やっぱり反応が気になる。
それなりにタイムリーに返信したいとも思ってしまう。
集中したいときに投稿なんてするもんじゃないですね。

SNSとのつきあい方を検討するってことの中には、自分の投稿をコントロールすることも含まれる。
投稿すれば投稿するだけ時間を奪われる。
何をどのメディアに投稿するか、ちゃんと選別しよう。

見切るためには真剣勝負

見切りというのは本当の真剣勝負の中でしか、なかなか維持できない感覚なんです。これは調子を感じる大事なバロメータです − 羽生善治 
 
プールに何度か行っているという話の続き。
肩こりも4〜5回泳ぐと改善してくる。
なぜか、1〜2回行ったくらいではダメなんだよな。

どこで効果が出てくるか、事前には分からないことが多い。
やり方がまずいのではなく、回数が足りないだけということもある。
やり方がまずくて、押しまくってもダメと言うこともある。

人生、いつになっても見切りってのは難しいです。

そして、羽生的には見切りは真剣勝負の中でしか維持できない。
見切りが難しいなら、もっと真剣勝負をしないとダメってことだね。

繰り返すことで感覚を取り戻す

ちょっと仕事が落ち着いてきたので、プールに週2〜3回行き始めました。
(花粉症の時期にプールに行くときついので、最近また行きだしたというのもある)
再開して、今日で7回目くらいかな。

だんだん、力の入ったドルフィンキックが打てるようになりました。
腹筋もしてるし、ジョギングもしているので、ドルフィンキックに必要な主な筋肉は維持できているはずなのですが、不思議なもので、久しぶりだと余り力が入らない。ヘナヘナのドルフィンキックしか打てません。
神経の回路なのか、細かい筋肉の問題なのか(多分両方)、何度か泳いでるうちに全部がつながってきて、やっと力が入ります。
何度もやることで、全体的な感覚が戻ってくる。

そういえば、ブログもそう。
(最近文章を書く、というテーマばっかりだな)
日本語は毎日使っているし、文章だって仕事で毎日書いているので、主な能力は失っていません。
しかし、久しぶりに仕事以外の文章を書こうとするとなんかぎこちないものしか書けない。
もっとまとめられる、もっとわかりやすく書ける、と思いつつまとまらない、書けない、ということがちょっと続きました。
でも、ブログをたくさん書いていたら、やっぱり勘(全体的な感覚)が戻ってきた気がします。

久し振りすぎて、2〜3回では勘が戻らないことも、5〜6回ぐらいやると戻ってくる、ってことがある。
2〜3回で見切るのは早すぎる。
これは忘れたくないです。

2015年6月3日水曜日

テクノロジーとPDCA - 福岡にポメラを持って行ってみた


福岡タワーの展望台(空いている)で文章を書いています


福岡にポメラを持って行って、はじめて旅をしながらものを書いてみました。
(それが主目的ではないけど)

旅をしながらものを書くというのは、実はずっとおぼろげながらやってみたかったこと。
ようやく実現した。

今まで何となく実現しなかったのは、
・ 入力デバイス(つまりPC)は重いから結局荷物から外してしまう
・ スマホにつながるキーボードもあるにはあるけど、セットアップとかけっこう面倒くさい
というような理由。

その点、ポメラは以下の点が違い。
・ 入力デバイスとしてはかなり軽い(465グラム。電源も乾電池だから軽い)
・ 起動が早い(電車を待っている3分で、1つの記事下書きできます)

そんなわけで、ポメラを持って旅するというのは私としては新しかった。

やっぱり、テクノロジーに投資するというのは重要。
年初、テクノロジーに投資するという目標を立てたあと、ありきたりのもの(テレビとかブルーレイレコーダーとか)しか投資していなくてあまりヒットがなかったけど、とうとう大当たりがきた。
もっと試すのを加速しよう(もっとPDCAを早く回そう)

買っただけじゃなくて、持った状態でちゃんと旅行してみたというのも良かった。
そうじゃなきゃ良さが分からないもんね。
今度は、世界中を旅して執筆してみたいのう。

人と会う、本を読む、運動をする、ものを書く





引き続き、書くことで頭が少しずつ整理されている感あり。
3大基礎投資「人と会う」「本を読む」「運動をする」に、「ものを書く」を加えたい。


この2週間は、時間があれば出来るだけ何かを書いていました。
ものを書くことが、今の自分にちょうどフィットした気がします。
ただ、あんまりやり過ぎると、独りよがりの世界に突入していきそうなので、程々でやめておきます。
私の場合、何かにハマりすぎているときというのは、どこか危ない。何か見落としていることが多いので。

そして、しつこいですが、最近の日記の下書きは全部ポメラで書いています。
ポメラは早くも今年買ったIT機器のMVP候補。

知的財産としてのCHAGE&ASKA



奴が逮捕されたので、しばらく人前でチャゲアスの話をすることを封印していましたが、解禁しました。

齋藤孝が、一流のものを自分の中に取り入れたら、それが一生使える資産になる、ということを言っている。

最近、この感覚がちょっと分かった。
ブログを書いていると、羽生善治、チャゲアス、井上雄彦など、深く読み込んできた著作のフレーズなどが自分の中で使える資産になっているのを感じる。
特別それらの記事を書いているわけでなくても、彼らのフレーズなどを引用できるシーンがたくさんある。
深く読み込んだり理解したものは、いつでも(は言い過ぎだとしても)取り出せる資産になる。

あとは、齋藤孝、勝間和代、大前研一あたり資産になっているな。フレーズレベルではなく、考え方が。

もっと、自分の資産を増やすつもりで読書したらいいのかもしれない。
でも誰にしようかな。
でも、結局は気に入るものしか自分の中に深く取り入れることはできないんだよな。

メディア(コミュニティ)別建前度

メディアによって、みんな本音と建前使い分けている。
当然私も。

例えば私の場合はこんな感じ。
・ FB 建前度ー大
・ ブログ 建前度ー中
・ 日記 建前度ー小
(いろんなメディアがあるけど、私が最近よく使っているものを3つ取り上げてみた)

どれだけ表面的かともいえるかも。
・ FBは表面的。本音なんか書きません。
・ ブログはそれよりちょっと深い。
・ 日記は好きなだけ深いことを考えられる。誰にも見せないからね。

という感じ。
使い分けは人によって違うと思います。

久しぶりにブログをまとめて更新して思ったのは、メディアが一つだけだと、どうしても偏るってこと。
自分がどれくらいの深さで考えるかが、持っているメディアによって左右される。

他者と関わったり、他者と意見交換をすることで自分の考えを形成することだって必要。
でも、表面的な、建前中心のメディアで生きていたら自分が何を考えているのか分からなくなる。
(私は、長い間1人の時間をとれないと何となく落ち着かない気持ちになってくる(混乱してくる?)のだが、1つはこういう理由なのか?)

この点で、いくつかのメディアをもって、それぞれにレベルの違う意見を発信する意味はある。

最近いろんなサービスを試していなかったこともあるし、久しぶりに、今まで使ったことがないメディアを試してみようかな。

・・・

追記
この意味では、あまりメディア間をリンクさせすぎると自由度が減る。
私も、ブログ/mixi/FB間のリンクを切ってからのほうが自由にブログを書けるようになったし。

追記2
人間関係も同じ。表面的な人間関係しか持っていないと、表面的な生き方をしてしまうことになる。