2010年11月29日月曜日

検索窓

私のブログに検索窓を付けました(右側に見えるでしょ?)
これで、過去のレビューなんかを検索できるようになった。便利。
これでレビューを書くモチベーションが多少上がった。

さて、明日早いので寝よう。

超訳 ニーチェの言葉 倍速版

http://www.febe.jp/content/content_59579.html

本の感想はこちら


このオーディオブックはかなりよかった。
人生をよりよく生きるためのものの考え方に満ちている。
アフォリズム集だから、途中聞いていなくても、すぐついていけるのがオーディオブック向きかもしれない。
日々、肯定的な気持ちで生きられるようにメンテナンスするってのは、筋トレとか有酸素運動と同じように大事だと思う。
私は洗濯物を干しながら聞いています。

2010年11月28日日曜日

11月

月間レビュー
☆おきさんもレビュー書いてね。
そういう私も、最近月単位で振り返って、特に言うことが少ないが。


<肩こり・読書>
The Wind-up Bird Chronicle を毎日読んでいて、Location5000近くまで来ました。(LocationはKindleで採用している、本の位置の単位で、1Locationが1文らしいが、異論もあるらしい)毎朝6時に起きて、約50分これを読んでから出勤している。
多分これのせいだろうけど、肩が凝りまくり。
多読は月水金の週3位に落として、もっと目に負担がかからないものを火木に入れるなどするほうが良いかもしれない。
資料作り系の仕事が多かったのも肩こりには良くなかったかも。

それにしても、長い洋書を読み始めると、日本語の本を全然読めないな。

<服>
冬服を補充した。
ファッション雑誌を見てから買い物をしてはいるが、Uniqloに流れがち。

<竜王戦>
羽生の永世7冠に期待しています。

将棋1手詰入門ドリル [単行本]



頭の体操。

本屋にある中で、一番簡単そうなのを手に取った。
大体は解けるけど、間違えたのも結構ありました。
(これで羽生の話をわかった気になっていいのか?)

解いていくうちに、上達していく感じはします。
何かが上達していくってのはいいですね。
毎年2~3個は新しいことにチャレンジしたい。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD] 小池徹平 (出演), マイコ (出演), 佐藤祐市 (監督) | 形式: DVD



2チャンネルの投稿が原作。
やっとの思いで零細IT企業に入社した主人公が、デスマ(ですマーチ:IT企業でものすごくきつくて脱落者が次々出るPJをそう呼ぶ)を経験したり、尊敬できる先輩に出会ったりしながら、このまま働き続けるのか、やめるのか、葛藤する。

デスマの話は、IT業界に身を置く私としては他人ごとではありませんが、幸いこの映画に出てくるようなデスマは経験したことがありません。
でもきっと、会社や私が一つ選択を間違えば、こうなるんだろうな。
この映画自体は軽いノリで楽しく見られます。

あと、尊敬できる人がいるってのは重要ですよね。
あまりいい環境ではなくても、環境を変えるのには労力も時間もかかるので、尊敬できる人物がいて、その人から吸収できることが大いにあるなら、さしあたりは良いことにする。ってのも一つの考え方だと思います。

SSD

ストレージがSSD(フラッシュメモリタイプのやつ)のノートPCをヨドバシで見学してきた。
Sonyのやつと、Mac。

Windows7も使ってみたいが、時にはMacを使って発想を変えるのもいいかもしれない。

店で試しに再起動してみたら、確かに早かったが、思ったほどではなかった。
起動が早ければ日々思いつくアイデアとかをほとんどPCに集約出来るかな、と思ってSSDのタイプを探し始めたのだが、これで目的達成できるかは微妙だな。

軽さはどっちも予想以上。Kindle DXと大差ないんじゃないか。
これなら持ち歩ける範囲だな。

値段は、どっちも100千円以下からあるが、多少オプションを付けるともう少し高くなるか。

とりあえず3週間考えます。

2010年11月27日土曜日

REAL 10 (ヤングジャンプコミックス) [コミック] 井上 雄彦 (著)



さすが面白い。
私が一番近いのは、頭の中の言葉の海に溺れている高橋です。
もっと早く進んでほしいなー
バガボンドのほうが多分先に終わるから、そしたらこっちのペースが上がるかな?

よかったセリフ
「坂道を登るか 眺めるだけにしとくか 選択があるだけだ」
「腕を動かせ いつか必ずやってくる 「できるようになる」瞬間まで」

2010年11月24日水曜日

シャッター アイランド [DVD]




先輩から借りてみました。
ありがとーございます。
予告編からは怖い映画化と思ってたけど、あまり怖くなくてよかった。怖いの嫌い。
最後が難解、というか、どう解釈してもOKということなのかもしれない。
最初、船が岸に着くシーンとか、病棟に到着するシーン、必要以上に1カットが長くて、シャイニングを連想した。
ディカプリオの映画を見たあとは、気分はすっかり、私もディカプリオ。
ブルース・リーほどは乗り移りませんが。

2010年11月21日日曜日

2010年 review

いつも年末にその年を振り返ろうとしていると、十分に振り返らないまま次の年が来るので、早めにいろいろ書き始めます。

1.今年良かったもの・こと

・ 断捨離
モノを捨てることのメリットがわかりました。
しかし、物を捨てるにも結構時間がかかる。
まだモノが自然と溜まっていくので、時々まとめて捨てるといったことが必要。レベル的にはまだまだのようです。
これは、来年も継続。

・ 社会派ドラマ・映画
即効性はないでしょうが、ドラマは私の疎いジャンルでも記憶に残るし、長い目で見たら良いと思いました。
良いドラマがあれば、来年も継続。

・ 羽生善治(将棋)
羽生の本は前から読んでました。より理解したく、将棋入門も読んで、将棋用語はおおざっぱに理解しました。
頭の体操にもなりそうなので、将棋は来年も継続。

・ 雑誌購読(オーディオも)
始めたばかりなので何とも言えないが、よさそうな感触はある。
来年も継続。

・ クイックマッサージ/ストレッチ
多分この二つで、肩こりがまあまあ良くなりました。
多分週4日位水泳したらもっと良いんでしょうけど。
ストレッチは、ターザンが参考になりました。
来年も継続。

・ 英会話
教室で勉強しているのはせいぜい週1時間なのでそれほどのインパクトはないが、毎週英会話があることで、自分のレベルを客観視できる。これが大きいと思う。何につけても環境って大事。
ただし、コストは結構かかるので、今の契約期間が切れたら継続するかは微妙。

・ トルコ
面白かったのですが、体調が悪すぎたのが心残り。
これがあって、旅行に対して少し怖気づきました。
来年、また別の旅行先でリベンジ。

・ 小説
新しい作家に数名チャレンジした。
結構Time consumingなので、来年どうするかがは未決定。

・ Kindle
洋書は文字が小さいのがネックで読まないことが多かったのですが、Kindleは文字の大きさを設定できるのがよかった。
洋書の読書量が増えました。来年もっと増やします。
自分が得る情報のうち、2割くらい英語で得られたらいいと思っているのですが、さすがにそれはきついか。

・ Chrome
ずっとIEだったのをやめました。
来年はできればさらに別のブラウザにチャレンジ。

というわけで、それぞれコメントを簡単に書きました。
別途、それぞれの詳細を振り返ろうかなあ。
年末は、PDCAのCにちょうどいいタイミングですね。

2.今年だめだったこと
・ 簿記
チャレンジしましたが、やはり業務でほとんど使わない知識を暗記していくのは難しい。

・ ニコニコ動画
面白いし、けっこう見たのですが、Time consumingなのであえてこっちに入れた

ちなみに、去年のランキングはこれ
http://yusuke-remanore.blogspot.com/2009/12/2009-review.html

空飛ぶタイヤ(ドラマ)




<あらすじ>
巨大自動車メーカーのリコール隠しを題材とした社会派ドラマ。
トラックのタイヤが脱輪して死亡事故が起きる。そのトラックの所有者だった中小運送会社の社長が主役。
最初は所有者の整備不良とされて、会社は倒産寸前、家族も社会のバッシングを受ける。
この状況から、主人公が疑いを晴らしていく。

<感想>
全5回の短いドラマですが、描くものは描いていて、面白いです。
「不毛地帯」以来ファンになったエンケンが出ているのも良かったです。
最後には(主役視点では)納得できる結果で終わっているのでスカッとしますが、世の中はこう簡単に弱者が強者と戦えるものではなく、もっと理不尽なものなのではないかとは思いました。

Amazonのレビューの評価がものすごく高い。
面白かったことは否定しませんが、そこまで高評価な理由はわかりませんでした。
やはりハッピーエンドは評価が上がるのかな。

ブログとTwitter

結局、ブログとTwitterを使い分けられず2010年も終わりに近づいてきた。

PJ管理ツールで、課題管理表とWBS(スケジュール表みたいなもの)というのがある。
この二つの関係をおおざっぱに言うと、気になった程度のことも含めてとりあえず全部課題管理表に突っ込む。
課題に対するアクションが決まったらWBSに落とし込む。
といった感じ。

これと同じで、メモも含めて思いついたことはなんでもTwitterに突っ込む。ある程度考えがまとまったらブログにする。
みたいな関係が決まればよかったのだが、あまり使い分けられなかった。

自分の中での決めと慣れの問題のような気もするので、もう一度上のような考え方でチャレンジします。
多分Twitterがゴミだらけになるので、Twitterのタグが重要になりそうだな。

基礎トレーニング

羽生善治でさえ、準備体操として詰将棋を日常的にしているそうです。多分レベルが上がっても基礎トレーニングを欠かさないというのは重要なんでしょうね。
野球で、どんなレベルになっても走りこみや素振りするのと一緒のことかな。

最近英語はだいぶ何でも読めるようになってきたので、つい読書中心になりがちですが、意識的に、定期的に簡単な英作文をするようにしています。

仕事に効きそうな基礎トレーニングって何だろう。
本はよく読んでいるが、単純なインプットは基礎トレーニングとは若干違うモノだと思う。
案外、詰将棋というのは、発想力と論理的思考がどちらも鍛えられて良いかもしれない。

あとは、仕事全般と考えると広げて考えるのではなく、やはり英語とかITとか細分化して考えるか。
よくあるのはケーススタディで問題を解いていくといった感じかな。

2010年11月10日水曜日

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス) [コミック] ゆうき ゆう (著), ソウ (イラスト)



思いがけず面白かった漫画。
わりと下品です。
原作者が精神科医なので、多分デタラメは書いていないと思います。
まあ、勉強になるというよりは、単なる娯楽と思うほうがいいでしょうが。

このサイトからも結構たくさん読めます。
http://yucl.net/manga

2010年11月9日火曜日

IDEA HACKSとか、手筋とか




先ほど手違いで、変なタイトルで空っぽの投稿をしてしまいました。失礼しました。

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ブックオフに行ったら、いくつか読みたい本があって、3冊まとめて買ってしまった。
Amazonでも注文して配送街の本が3冊あるというのに、ペースを間違ったかも。
こういう時は、とりあえず、全部にざっと目を通すか。

少し前にはやった○○ Hacks。久しぶりに買った。
良いアイデアを出すための工夫が、1冊ぎっしり詰め込まれている。ひと昔前にはやったものなので新鮮さはないが、満足の内容。

こういうのって、技を覚えまくるだけではなく、必要な時に取り出せるようにするのが大事だと思う。そう思うと、こういう技本は、朝読んでおくといいかもな。日中に思い出しやすくて。
(この観点から、別冊付録みたいなもので、本で紹介されている技が一覧で見られるような別冊付録っていいですよね。この本にはついていませんが。)

こういう技は、言ってみれば仕事の定石みたいなもんで適切なタイミングで使って効果を発揮する。最近羽生善治の本をよく読んでいるので連想したのだが、将棋で言うと「手筋」に近いかもしれない(違うかも知んないけど)。
ビジネス書は、より実戦で使うよう心がけます。

将棋といえば、物事を将棋に例えているビジネス書を結構読んだことがある。
「人はメタファーで考えることで思考が進む」みたいなことを茂木健一郎が言っていた(立ち読みした時見たのかな)。
将棋的考え方は、ビジネスと相性がいいのかもしれない(囲碁のほうがもっと相性がいいといううわさもあるが)。
せっかく羽生の本をたくさん読んでいるので、今後も将棋の例えが私の思考を進ませてくれることを期待しています。

2010年11月8日月曜日

ナニワ金融道 DVD-BOX



高利貸しが主役。
お金にまつわる法律や技がいろいろ出てくる。
主人公が、担保の取り方や取り立てを学んでいくシーンなんかもある。
サラリーマン家庭に育った私としては縁遠い世界で、本当にこんな世界があるのかなと思ってしまう。たぶんあるんだろうけど。

漫画のほうは、救いがない展開が多くてずっと読んでいくのがきついが、ドラマ版は割と明るくアレンジされていた。

金は人を変える。
よく言われることだけど、この言葉が腑に落ちる作品。

2010年11月7日日曜日

東京奇譚集 (新潮文庫) [文庫]



村上春樹の短編集。軽く不思議な話が5編入っている。
これは、休日のんびり読むのにぴったりだったな。
平日、少し頭を切り替えるのにも使えるかもしれないが。

<面白かったセリフなど>
・ かたちのあるものと、かたちの無いもののどちらか一つを選ぶことになったら、形の無いものを選ぶことにしている
・ 興奮状態で、お互いが口にすべきでないことを口にしてしまい、疎遠になる
・ 音楽の世界は神童の墓場
・ 「時間を効用もなく摩耗させた」
・ 区役所の設定する時間帯は、一般的な時間帯で仕事をする人が参加できない
・ 人間の感情にはすべて段階がある

タパス モラキュラーバー

1か月前のことですが、前々から行ってみたいと思っていた、タパス・モラキュラーバーに、誕生日のお祝いとして連れて行ってもらいました。
わーい、どうもありがとう!

面白い料理がたくさん。
1品1品料理人が説明してくれるので、イベントフルでいいですね。
行ってみてのお楽しみ、という料理もたくさんあるので、説明はこの辺で・・・

マンダリンのラウンジも凄かった。
高級ホテルっていいよね。
私が休みのたびに旅行に行ってしまうのは、ホテルにひかれている部分もあるのかもしれない。

2010年11月5日金曜日

監査法人 DVD-BOX (NHK)



監査法人、というドラマを借りてみている。
GEOの100円レンタルと、DVD再生ソフトの2倍速機能のおかげで、日本のドラマを見直しました。
結構面白いのがたくさんある。

<あらすじ>
これまで日本の会計監査は、監査法人と監査を受ける企業の間の阿吽の呼吸で、多少の不正は見逃されてきた。
これに対して、一切不正を見逃さないとする監査方針「厳格監査」という考え方がある。
主人公はこの厳格監査の信奉者だが、やみくもに厳し監査結果を突き付けて、企業が破たんしていくことに疑問を感じたりする。

<感想>
私はこれまで厳格監査への流れなんかも知らなくて、「へえ」って感じ。ほんと、何も知らなくてすみません。
企業同士の攻防はあまり描かれておらず、大体さらっと終わる。主人公とその同僚・上司たちの葛藤が主に描かれているので、全体的にはウジウジしていてあまりスカッとしない。
監査法人という、今まで何をしているのか全く分からなかったものが、何となくわかるようになったので、私としてはまあまあという感じですが。

今まで自分が疎かった分野に興味を抱かせるとっかかりとして、こういう社会はドラマを多く見てきた。
「不毛地帯」では、商社の雰囲気がわかったし、「沈まぬ太陽」では、大企業の出世争いの雰囲気なんかがわかった。
この「監査法人」でも監査の雰囲気がわかった。
しかし、雰囲気がわかった後、さらに次のステップを入れないと、すぐ忘れるなあ。