2014年12月3日水曜日

2014年を振り返る − 人と会う、本を読む、運動をする

去年もやったのですが、2014年を、人生に対する基礎投資である
「人と会う」
「本を読む」
「運動をする」
の観点から振り返ります。

(去年のエントリはこちら)http://yusuke-remanore.blogspot.jp/2013/12/blog-post_1076.html

「人と会う」△
「本を読む」△
今年はこの2つ低調でした。
不意に仕事が忙しくなってから特に。
時間的な制約というよりは、水曜くらいには疲れてしまってあまりうまく動けなくなっていました。疲れると、難しい本は頭に入らなくなるし、人と会う予定を入れるのもおっくうになります。
しかし10月に会社の近くに引っ越してきてからは復活。
金曜まで体力が残ります。
会社の近くに住むというベストプラクティスは遵守すべきでした。

「運動をする」○
今年は結構山に登りました。
これだけの有酸素運動をしたのは近年記憶に無いです。
あらたな趣味を見つけられたことからも良かった。
体調(特に胃腸の調子)も良いです。
足もすこし太くなりました。
足腰全体が安定して、楽にジョギングできるようになった気もします。


ということで、「人と会う」「本を読む」がイマイチで、「運動する」がまあまあという、去年とは逆の結果になりました。
来年は全部上向かせたいのう。

多眼思考(ちきりん) - 20年前の自分に何を言ってあげたい?



ちきりんの「多眼思考」読みました。
ちきりんのTweet集。ある意味名言集になっています。

気になったのがこれ

「もしも20年前の自分が目の前にいたら、何を言ってあげる?」


私なら、

(1)「いろんな本を読め」
(本を読みはじめたの遅かったので)

(2)「色んな人(男女)と遊べ・活動しろ」
(一人でいるのが好きだったので)

(3)「見切りを早くしろ」
(自分にとっての旬を失った活動に長居しがちなので)

かな。


10年前の自分となると、また少し変わってきて(1)はあえて「言ってあげたい」という感じではないかな。
しかし(2)、(3)は継続です。
というか、今の自分にも(2)、(3)は言ってあげたい(笑)

長年の課題っていっぱいありますね。

2014年12月2日火曜日

2014年 読んだ本ベスト7

少し早いですが、今年読んだ本ベスト7をまとめます。
(年末まで溜めると書けなくなりがちなので)

今年はどうも気に入った作者の本をまとめ読みしたようなので、作者単位でまとめたもの多数あり、です。



1.ジャレッド・ダイアモンド3部作(?)
「銃・病原菌・鉄」
「文明崩壊」
「昨日までの世界」
全部今年読みました。いずれも満足度高い。
人類の歴史の中では、あるリソースを持った人間が生き残る。それが、ここ10万年の中では銃・病原菌・鉄であった。
現代の銃・病原菌・鉄にあたるものは何だろう。一つは、テクノロジーではないかと思います。後はわからん。
やはりまだ金なのかな。



2.為末大著作
「諦める力」
「負けを生かす力」
「走りながら考える」
「「遊ぶ」が勝ち」
一気に読みました。

報われない努力をどうやって見切るか。
一つの答えとして、身体感覚が鋭ければ見切れる、という話があります。
私は、なんでも長く努力できるほうですが、見切りを付けるのが遅いとも言えます。
自分に合わないものは早め早めに見切らないとダメだと思い直しました。




3.沢木耕太郎著作
「深夜特急」
「凍」
の2作が最高でしたが、他も面白かったです。
考えながら、考え直しながら、時に直感でも動く著者の旅のスタイル、とても面白かったです。

「凍」は読書会でも紹介してきました。




4.How Google Works

グーグルの働き方をまとめた本。
断片的には知っている話も多かったのですが、CEOが書いた本書を読むと、何が根底にある思想なのかよくわかります。
所々わかりにくいアメリカンジョークもたくさん出てきます(笑)



5.日本の論点 2015~2016

しばらく大前研一とは距離を置いていたのですが、久しぶりに読んだらとても面白い。さすが大前研一。
大前研一の時事解説は今後も出たら買おうと思います。
長生きしてください。




6.女のいない男たち

さすが、安定した面白さとナイーブさ。



7.林總著作

ストーリー形式で管理会計をわかりやすく解説した著書多数。簿記の勉強だけじゃつまらないので、副読本として10冊くらいは読みました。
会計に対する興味を持続させるという意味では結構意味がありましたが、知識の面でも多少(笑)幅が広がったと思います。

<画像無し>



以上、ベスト7です。


振り返ってみると、今年はまずそんなに数を読めていません。バリエーションの豊かさもイマイチです。
急に仕事が忙しくなったり、山に登ったり、引っ越ししたりのせいかな。
引っ越しした(通勤が短くなった)後、また読めるようになったので、来年はまた取り返そー。



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番外

今年最も(私に)インパクトを与えた映画はLIFE!

2014年12月1日月曜日

How Google Works - エンジニア的でないとキツい世の中になっているのかも?



この本を読んでいますが、とても面白いです。

グーグルを飛躍させたのは従来の経営管理手法ではなく優秀なエンジニア。
たしかに、グーグルに勤めていなくても、何らかのテクニカルなスキルが無いと(つまり管理系のスキルだけでは)キツい世の中になってきたと感じます。
少なくとも高給をとるのは難しそうです。

私は、あまり一つのことに没頭しにくい方ですが、今からでも、何か没頭できるジャンルに深く踏み込んでいくしか無いような気がしてきました。

まあ、Googleのエンジニアというのは、1,000人に一人くらいの逸材だと思うので、あまり気にしすぎてもいけないかもしれませんが。

ちなみに、ここで言うエンジニアとは、プロトタイプを自分でガンガン作れるような人のことです。
(そう思うと、プロジェクト計画なら、私自身もガンガン作れるか)



2014年11月30日日曜日

紙に書いて考えるというベストプラクティス

引っ越しも一段落。

通勤時間が減った分、色んなことを考えたりする余裕ができました(そのために引っ越したので、その点、目的はある程度達成しました)

基本に立ち返って、頭の中で考えるだけではなく、出来るだけ文章も書こうと思っています。
(例えば)将棋の羽生のような頭のメモリがあれば、頭の中だけでかなりのことを考えられるでしょうが、私のような凡人は、頭の中だけで考えるよりも、文章を書く、図を書く、マインドマップを書くなどするほうが、いろんなことをうまく考えられます。
つまり、紙や文章に書き出すのは、ある意味私のベストプラクティス。
ベストプラクティスは愚直に守ります。

あとは、あの手この手を使って考えた後、どんなアクションを起こせるかが重要ですね。

2014年11月16日日曜日

都内から離れて時代にキャッチアップできるか




最近会社の近くに引っ越しました。
今まで住んだ中で一番辺鄙な所です。
最寄り駅には、1時間に3本程度しか電車が来ません。
22時台は2本、23時台は1本(これが終電)です。
やはり都内に行くのがおっくうになります。

街のランドマークはダイエー(このダイエーが閉まると、本当にまともなものを食べるのが難しくなる)。
駅から自宅への間にコンビニはありません。

この環境で時代にキャッチアップできるのか、引っ越す前から少々不安だったのですが、引っ越してみて結構深刻だと気付きました。

ちゃんと「情報」が入ってきたり、「人」と会える仕組みを作ることに十分に投資する必要ありそうです。

ひとまず、「情報」キャッチアップのため、ビジネス雑誌をいくつか定期購読開始しました。
これで「情報」は様子を見るとして、問題は「人」と会うということ。
基本的には、イベントに参加したりするには都内に出る必要がありますが、都内までの距離、時間、面倒臭さを侮っていた気がします。
例えば、朝活に出る時の起床時間早すぎ。これで1つ躊躇してしまいます。
ここはもうある程度仕組み化した後は、根性でカバーするしか無いかな。
経験上、根性でカバーするのは難しいのですが。


余談ですが、最近ネットワーク環境が発達してきたので、田舎で農家の空き家などを借りて職場にするITベンチャーが出てきているようですが、あれはどうしても時代から置いていかれるリスクが高くなるのではないかなあ。

・・・

2016年追記

「都内から離れて時代にキャッチアップできるか」
という問いの、私なりの回答は「できない」でした。
町田くらいならまだしも、上溝レベルは無理でした。私には。
そのあとに住んだ桜新町とはレベルが違いすぎます。自分の努力・気合ではどうにもならない壁があると感じました。

そして、魚住だとどうなのか?という問題が立ちはだかります。

ベストプラクティスを蓄積しよう・更新しよう



「失敗の本質」を再読。
 太平洋戦争での日本軍の敗戦を分析した本です。

自組織内にベストプラクティスを蓄積(更新)しないと失敗を繰り返すという話が出てきます。


これまで、いろんな本(=ある意味他人のベストプラクティス)を読んで、それなりに自分で経験もしてきているので、自分のベストプラクティスってのはそれなりに溜まっています。
そのベストプラクティスをどうも活かし切れていないと思い直しました。(PDCAのAが雑)


私の場合、例えばこんなものがあります。(ごく一部です)



  • 会社のそばに住む
  • 1日おきに(もしくはそれ以上)ジョギングする
  • 必要な会には多少忙しくても強引に行く
  • 定期的に自分で会を開く
  • 適度に忙しくしておく
  • 勉強には映像教材・音声教材を取り入れる


他人のベストプラクティスは、当然自分に合わないものも入っているはずですが、経験から溜まってきた自分のベストプラクティスは愚直に守るのも良いのかもしれないです。

2014年10月5日日曜日

山女日記(湊かなえ) - 非日常的な刺激で煮詰まり解消(?)



山小説。
利尻山、金時山、トンガリロ(ニュージーランド)等が登場します。私も登ってみたくなりました。

登場人物達は、登山を通じて自分の内面が変わったり、内面の何かに気付いたりします。
例えば、結婚に悩んでいた女性が
「結婚するか否か、そういう問題ではないはずだ」
と、問いの立て方が違っていたことに気付くなど。

登山でこんな内面の変化など起きないだろとしばらく思っていたのですが、記憶を辿ったら、スイスの山で私にも一度だけあるのを思い出しました(細かいことは書きませんが)。

山の何がそうさせるのでしょうか。

■ 日常から離れることで、日常の問題から距離をとれて、今まで煮詰まっていたところが急に流れが良くなる
■ 長時間歩くことで血流が良くなったり、セロトニン的な脳内物質が出てきたりして、何かひらめく
■ 危険箇所を歩くことで、生死について考える

などが何となくありそうですが、もしかしたら他にも煮詰まり解消要素があるのかもしれません。

趣味が加速する街

次の部屋の契約はまだですが、そろそろ町田生活ともおさらば。
このような大きい駅の近くに住んだのは初めてでしたが、良かったと思うのは、
町田(レベルの何でもある街)に住んでいると趣味が加速する
ということ。

町田には、大体どんなジャンルの店もあります。
例えば、最近始めた趣味の登山。
登山用品を扱っている店だって、規模を問わなければ少なくとも4店あります(好日山荘、Victoria、オシュマンズ、ハンズ)。

最寄りの駅にこれだけ色々あれば、
・ 平日になるものをチェックすることが出来る
・ 平日なら店員の話もじっくり聞ける
・ 時にセールもやっている
・ 重いものを買っても持って帰るのが簡単

と行った具合で、瞬く間に道具が揃っていきます。

休日に都内に出てまとめて買い物をする、というやり方ももちろん出来るでしょうが、それだと疲れて途中で何を買ったら良いか判断力が無くなってくるんですよね(私の場合)。

特に、登山用具の場合、平日にモノを買って休日に使えるというのは大きいです。休日が買い物になると、使うのは次の休日になるので。

後は、調理器具なんかも瞬く間に揃えた記憶あり。


今度は多分、駅前にスーパーくらいしかないような所に住みます。
それはそれで何か新しい体験があるはず、と期待していますが。

トレッキングシューズ探し1 デザインが気に入っても縁がない靴 というのもある




この1ヶ月くらいで、トレッキングシューズ(軽登山靴)を何足も履いて靴を買いました。
いくつか履いて思ったことは
デザインが気に入っても、合わない靴は合わない
です。
普段履きの靴は、デザインが気に入ったら、後は自分の足のサイズに一番近いものを選ぶだけ。
せいぜい、26か26.5で迷うだけ。
あまり何足も履き比べることはしません。

しかし、トレッキングシューズは固いものなので、26にしても26.5にしても足の形に合わないものは合わない。
どっちかというと合わない靴の方が多い。
そういう靴はいくらデザインが気に入っても縁がなかったと思って諦めるしかない。

例えば、私の場合はAsolo社の「シンビオ」という靴や、マムート社の「エナジー」という靴がそうでした。
デザインも気に入ったし、機能も必要十分だったのですが、26にしても、26.5にしてもダメでした。
私の場合は、左足の小指が当たることが多いようです。
(結構左右の足の形が違うんですね)
そして、左足の小指が当たらないサイズまで上げると、足全体がブカブカになる。
靴が固いので、いくらひもを締めても足全体に馴染まない。
という具合です。

で、結局買ったのはAsolo社の「レストン」という靴。
念入りに選んだかいあって、3時間ほど山を歩いてみたところ、今までよりも遥かにフィット感高いです。
これは元々柔らかめで足に馴染みやすいというコンセプトらしいので、万人に合いやすいのでしょうが。

実は、岩場用のもっと固い靴も欲しいなと思っています。
それは足にフィットするものを見つけるのが大変そうだな。

部屋探し2 家賃

今回は、こちらに急ぐ理由も無かったので、家賃交渉を時間かけてしてみました。



結果、物件によっては、大幅に(1割以上)下がりました。
逆に、3ヶ月以上も空き家なのに1円も下がらないところも(物件がいつから募集しているかは結構インターネットで調べられる)。
大家のスタンス次第なのでしょう。空き家の期間の損失を合理的に計算して価格を下げてくるところもあれば、あくまで強気の大家もいるようです。

あと邪推ですが、仲介業者に誘導されているような気もします(希望順が下のところはあまり下げずに、とっとと決めるよう促される)。


さらには、不動産仲介業者と物件管理会社の力関係というのも影響していそうです。
(不動産仲介業者が、物件オーナーが契約している管理会社と交渉するという、私とオーナーの間に2社入る形なので結構まどろっこしい)



ということで、様々なステークホルダーの思惑を読み切れないので、うまく交渉できるかは運次第になってしまいますが、少なくとも
■ 物件次第では結構価格交渉できる
■ 必ずしも言い値で契約する必要は無い
と言えそうです。

部屋探し1 内見の価値

部屋探し中です。
最近忙しくなって通勤がキツくなってきたもので。


今回は、全部で10件以上内見しました。そのメモ。
結論としては、
条件を変えながら数多く内見するメリットがある
ということ。


まず、今回数多く内見できたのは時期が良かったようです。
主に9月に回ったのですが、営業所にいっても大体客は私だけ。単身でアパートを探しているだけの私に相当時間を割いてくれました。
元々は内見しまくるつもりも無かったのですが、1回目の内見の後、ピンと来る物件が無く長いこと回答保留していたら、「もっと内見してください」と連絡があったので、たくさん見せてもらいました。

内見をすればするほど迷って決められなくなるということもあるでしょうが、私は見れば見るほど発見があって良かったです。

ポイントは、条件(家賃、築年数)をどんどん変えていく、もしくは幅を広くとって、とにかく様々なタイプの部屋を見るということ。
今までワンルームばかりに住んでいたのですが、まずはその条件を取払いました。
あとは、自分の予算よりも高めのところも見せてもらいました。
そんなことをしながら色々見た結果、自分の払える範囲で古めの3LDKくらいまで借りられるということがわかり、これだけでも収穫でした。
(ものすごい郊外です。念のため)

そして、見ているうちに思ったのは、約10年間(ある意味妥協の結果)ワンルームに住んできましたが、多少値が張っても住む場所を変えるほうが良いのではないかと、(大げさに言うと)価値観も少し変わってきました。

まあ、今回は3LDKは選ばないでしょうが、
・ 自分の選択肢を幅広くイメージできるようになる
・ どのような家に住むか、価値観も変わってくる
というのが、今回の内見のメリットでした。

さて、次回は家賃の話でもしようかな。
(内見にそれなりに時間をかけたので、出来るだけメモを残しておきたい)

2014年8月24日日曜日

旅する力(沢木 耕太郎) - 旅や人生のおもしろがり方は人それぞれ



沢木耕太郎の旅の話(特に同著者の紀行文「深夜特急」にまつわる話)がまとめられたエッセイ。
「深夜特急」を読んでいないと多分面白くないので、未読の方はそちらから先にどうぞ。

以下感想です。
旅の(あと人生の)おもしろがり方は人それぞれ。
深夜特急を読むと旅をしたくなるけど、「沢木耕太郎と同じような旅」をしようとしてもダメでしょう。
自分なりの面白い旅をしないとね。

そういえば、ちきりんの紀行文に近いエッセイ集「社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! 」や、勝間和代の旅の本「マナベル」など、元コンサルタントが出した旅の本はかなり分析的で、沢木耕太郎の旅とは感じが全然違いますが、これはこれで彼女達の楽しみ方なのでしょう。
(沢木耕太郎は、主に旅の過程で現地人と交流すること、また旅の中で自分の内面が変わっていくことにフォーカスしている)

他に紀行文というと思い出すのは村上春樹ですが、これも同様で、彼は彼自身の楽しみ方を堂々としているという気がします。

そう考えると、私は旅行が好きですが、まだまだ超有名観光地巡りが中心で、まだ自分なりの楽しみが出来ていない、(故に?)旅行を楽しみきれていないという気がします。

そろそろ冬の旅行を決める時期ですが、もう何冊か紀行文でも読んで参考にしようかな。





2014年8月16日土曜日

海賊と呼ばれた男 - 信念を持って突き進めば道は開かれる・・・のか?


戦前・戦後に活躍した、出光興産の創始者である出光佐三をモデルとした小説。
成功物語だし、面白いのは確かだが、若干冗長で途中少し飽きた(スイスに行くフライト中に読んだが、このフライトが無ければ読み切れなかったと思う)。
ただし、母はえらく気に入ったよう。この時代を実際に生きた人とそうでない人で大分印象は違うのかも。


この主人公は、信念を持って誠実に突き進む。そして、道が開ける。

もちろん現実には、私達がそういうやり方を真似してもうまくいくとは限らないでしょうが、失敗が覚悟できているなら、信念を持って突き進むこと、そういう人についていくことは気持ちが良いだろうなと思いました。

1つ真似しても良いかなと思ったのは、不当に扱われることに対して怒りを表す、ということ。
この主人公は、頻繁に怒る。
私は別に怒りまくりたい訳ではないけど、(特に職場で)怒る方が仕事をうまく進められるのか、怒らない方がコトがスムーズに運ぶのか、色々考えてしまっていたような気がする。
どうせ正解は無いのだから、不当に扱われたときはシンプルに怒る、で良いのではないか、と本書を読んで思い直した。

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その他メモ

■ 敵を作るやり方は、同時に味方も作るのかもしれない
■ 株式を公開すると、見ず知らずの株主のために働くことになる
■ 石油のためにイラクはアメリカに蹂躙された
■ 出光佐三クラスでも、私生活の悩みは色々あった

2014年8月3日日曜日

<アブダビ旅行記> ラマダンに遭遇!

初日はアブダビ。
ターミナルにつくと、早速話題の待合室がありました。









アブダビでのトランジット時間が22時間あったので、外に出る時間あり。

時間貸しのホテルの部屋を借りて、荷物を置いて軽く観光するという感じです。


しかし、
・ ラマダン中で飲食店は軒並み閉まっている
・ 午後は暑すぎるので外を出歩くなとの指示
ということで、見て回ったのは有名なモスクとショッピングセンターだけです。

現地係員はホテルで両替できるから空港ですることは無いというので、ホテルに直行しましたが、ホテルでは日本円の両替は無理とのこと。
現地係員が自分の業務時間を短縮するために、早速やられたか?
それとも勘違いだったのか。

6時にはホテルについたのですが、現金を持っておらずタクシーにも乗れないので、シャワーを浴びつつ(暑いのですぐ汗だくになる)ショッピングセンターが開く(10時)のを待ちました。

この時点で既に外気温38度くらい。
午後は55度くらいになるそうです。
これで人前で水飲んだらいけない(ラマダンのため)なんて危ないでしょ。

ショッピングモールはこんな感じです。
鴨居のららぽーととあんまり変わらない(ラマダンで飲食店が閉まっているのを除いては)
同じような業者が請け負ってショッピングモールを建設しているのかねえ。




ラマダンのため、スタバも閉まっている。夜は開いていました。
(ラマダンは日が出ているときに飲み食いをしていないというルール)

映画館なんかもある。まさに日本のショッピングモールと変わらない。


両替してタクシー代を払えるようになったところで、早速シェイク・ザイード・グランド・モスクへ。
真っ白できれい。
中の絨毯敷きの部屋もきれいです。
とまあ凄い建物なのですが、今となっては暑かった印象ばかりが残っています。

さっさと観光を終わらせて帰らないと熱射病で倒れるんじゃないかとビビりながら見学していました。
尚、中は空調がかかっており涼しいです。

シェイク・ザイード・グランド・モスク


モスク横の広場の噴水。

モスク。横から。

モスクの入り口にある、玄関的なスペース。この辺りから冷房が思い切り入っている。

モスクの中。奇麗な絨毯。

帰りもタクシー。
オイルマネーで、とても道路がよく整備されており、有料道路でなくても普通に時速100kmくらいで走っています。
あと、アブダビ全体はさほど物価安い訳ではないですが、タクシー料金はわりと安いです。17キロ走って約1000円。
これもガソリンが安いからとのこと。

途中、タクシーの運転手と、別の車の運転手が口論になって、運転手が車を降りていってしまいましたが、頭があまり働かず、終わるまでぼんやり眺めていました。
(今回、旅行前が忙しかったりして、あまり頭が働いておらず、この日の時点ではまだ頭がぼんやりしていたもので。時差もあるし)


何とか12時くらいにホテルに戻る。
この時点で気温が何度あるのかよくわからないですが、とにかく長時間外にいたら危ないだろうなという身の危険を感じました。

来る前、

「アブダビでしか出来ない5のこと」

という記事を読んで、これに書いてあることを全部やってやろうと意気込んでいたのですが、そもそも頭がぼんやりした状態で到着したのと、暑くて体力がもう無いのと、店がどこもやっていない(アブダビでは暑さのピークとなる午後はほとんどの店は閉まる)ので、ホテルでおとなしくしてることにしました。

幸い、ホテル内で外国人向けに軽食を出している店発見。
ホテル内の、ある区切られた一角か、部屋でならモノを食べても良いとのこと。
おかげで、昼食もわりとまともなものを食べることが出来た!



そして洗濯をしたあと夜までしばし就寝。

余談ですが、今回は着替えを最小限にしてみたので、頻繁に洗濯する必要がありました。着替えを最小限にするのは、私には合わないなーと思い直しました。だって、旅行中洗濯するのって、時間の無駄じゃん。
今後は、スーツケースで移動する以上、着替えは目一杯詰め込みます。

夜、日が落ちて、商店も再開したことなので、ショッピングモールへ。
そこのフードコートでシナボンを発見。
今回絶景ポイントを見てみたいと思うようになったきっかけの一つが「LIFE」という映画なのですが、その映画で出てきた店です。

シナボン!

何となくセレンディピティを感じたので、食べておきました。
甘過ぎ!


シナボン!

フードコート内は、極端に値段が高い外資系レストラン(例えばレッドロブスターとかが入っていた)か、ジャンクフードばかりだったので、ホテルでビュッフェ形式の夕食をとることに。

アラビア系の料理もいくつかあって、ビリヤニとかも食べられた。
ビジネスホテルっぽい作りのホテルのレストランとしては、なかなか良かったな。
Centroというホテルです。

ビュッフェでビリヤニなど。


夜23時、送迎車が来て、また空港へ。
冷房でキンキンに冷やされた待合室で2時間待ちました。
どうもアブダビの空港は、部屋によって大分温度が違う。

アブダビの空港は、Wifiフリーです。
空港の大体どこでもつながります。
どこから金をとって、どこからは金をとらないか、利権の構造が違うんでしょうね。
このWifiを使って、Kindleの深夜特急全巻購入しました(出発前2巻までしか買っていなかった)

2日連続機内泊。
横に座っている西洋人の子供にガンガン足を蹴られて何度も起きながら、スイスに向かいました。

続く(できれば)

旅の目的・準備・予算を見直そう

前回のエントリの続きです。
何度も海外旅行をしていますが、どこか同じような旅をしてしまいがちという話。



■ 旅行会社のサイトを使う前に下調べを
今回行く場所を決めるにあたって、事前に絶景スポットまとめや、絶景スポット本を見て、行きたい場所を具体的に決めました。
これが良かった。

例えば、以下のサイト、本など。

旅行の話題や世界のトピックを扱うブログ

世界の絶景を紹介する本はいくつもありますが、私が今回マッターホルンを見たいと思ったきっかけとなったのはこの本。



このような下調べをしておき、どこに行きたいのか、国名ではなく、地域名、スポット名まで特定したうえで、旅行再隣を検索する方が良いです。
さらに良いのは、トレッキングがしたいとか、自転車に乗りたいとか、アクティビティまで特定することです。


行きたいところ、やりたいことが曖昧だと、どうしても検索条件が曖昧になります。
例えば、期間と国の名前だけ指定して検索するとか。
そうすると、大量の検索結果が出てきます。
それでプランを安い順に並べるとどうしても超有名観光ルートとか、超有名都市一カ所滞在とかのプランが上の方に出てくるんですよね。
その中から選ぶと、どうしても毎回どこか同じような旅になってくる。


■ 海外旅行は都市観光だけじゃない
■ アクティビティがある方が楽しい

当たり前の人には当たり前ですね。
私はこれまで都市観光に偏っていたことに気づきました。
しかし、海外の見所は都市ばかりではないですね。

あと、旅のスタイルは有名なところを回って眺めて写真を撮るだけでも無いです。
これも当たり前の人には当たり前か。

今回は、スイスの山地で出来る限りトレッキングをしてみました。
こういうアクティビティがあるのは楽しいです。


■ 予算の枠を広げろ!
半年かけてバックパックで世界を回るような時間がある人は金を出来るだけ使わない旅行というのも出来そうですが、サラリーマンが1週間の休みで行きたいところに行くには、金を使うしかないと思い直しました。
時々、ラッキーなチケットが取れることもあります。
しかし、それをが取れるまで先延ばししていると、どんどん時間が過ぎていきます。
行来たいところがあるのに何度も予算の都合で先延ばししているとしたら、それは予算の設定が間違っている。
行きたいところがあるなら、多少金がかかっても行く方が良いです。



※ 今回歩いた(所々走った)トレッキングコースです。

2014年8月2日土曜日

アブダビとスイスに行ってきた!




今回の旅行は総じて良かったな。

ここ数年の海外旅行の中では最も楽しめました。
1回の旅行で使った金額としては、過去最高額になってしまいましたが。


1つ強く思ったのは
様々なスタイルの旅行にチャレンジする方が良い

です。


今回は、
・ 初の中東
・ 初のトレッキング・自然観光を中心とした旅行日程
としてみました。
(細かい"初"は他にも色々ありますけど)

海外旅行観(海外旅行のスタイル)って、最初に行った旅行に大分影響を受ける気がします(私だけかな?)

例えば、


・ どのくらい予算を持つか
・ どんなレベルの宿に泊まるか
  (どのくらい汚くて、セキュリティが低くてOKか、など)
・ どんなところを見て回るか
  (都市なのか、自然なのか、有名スポットか、など)
・ どんな過ごし方をするか
・ どのくらい現地人と交流するか
・ 何を食べるか
・ どのくらいの無理をするか

などなど、
毎回行き先を変えても、無意識的に、なにかと毎回同じようなレベルのものを選びがちです。
私の価値観、金銭感覚などが、海外旅行のスタイルに現れてしまうんですね。
今回は、そのパターンを大分変えられたのが良かった。
海外旅行もマンネリ化して最近飽きていたのですが、またいろんな旅行をしてみたくなりました。


細かい旅行記は、時間があれば書きます。

2014年1月26日日曜日

失敗するための余裕は常にあるほうが良い


ジャレッド・ダイアモンドの
「文明崩壊」
「銃・病原菌・鉄」
を立て続けに読みました。
(今年の読書は幸先が良い)

共通して言っていることは、「生きるも死ぬもリソース次第」ということでしょうか。

「農耕も牧畜も、人口を支えるのにギリギリ」という文明はかなり脆弱。
例えば、食料生産が本当にギリギリだと、干ばつ、サイクロン、戦争などが来たらすぐ滅びます。

逆に、ある作物がダメでも、別の作物を食べられるような余裕があれば滅びにくいし、「銃・(病原菌)・鉄」という他国を攻撃するためのリソースまで持てば国は、さらに他国のリソースまで奪うことが出来る。

ポイントは、何かに失敗しても致命傷にならないくらいのリソースの余裕が無いとものすごく危ないということです。


これは文明のことを言っているわけですが、個人にとってもこれは同じ。

例えば、金なんて生活するに足りるだけあれば良いじゃないか、という考えを目にすることもありますが、これは私はどうかと思っています。

不安というのもありますが、「何かに失敗できない」というのが大きな問題です。

人は失敗しながら成長していくもの。
失敗するだけの余裕が無いのは、成長が制限されます。


ということで、退路を断ってギリギリの選択をするというのも粋(いき)かもしれないですが、リソースの余裕が大幅に無くなるような選択というのはリスキーな賭けのような物で、考えものですね。

2014年1月25日土曜日

集中できるから面白い?



4週続けて、映画館で映画を見てみました。

映画館で見ると、大体なんでも200%くらい面白いですね。

画面と音が大きいからというだけでなく、集中できる環境だから面白い、というのがありそう。
(もちろんその逆の、面白いから集中できる、というのもあります)


集中できる時間・空間のボックスを作るというのは、人生を楽しむ一つのこつかもしれないですね。



最近、メールは来るし、SNSは気になるしで、2時間一つのことに集中するというのがどんどん難しくなってきています。
そんな中で、2時間自然に集中できる「映画」というのは、現代社会の意外なオアシスかもしれないです。

2014年1月19日日曜日

「ゆるさ」には人気がある



「ゆるさ」には人気があります。
友人が開いているいくつかの、いわゆる「ゆるい」イベントに出てそう思いました。

私は、イベントもきっちり仕切ってしまいがち。
基本的には「しっかり仕切る方が良い」と思っていたので。
しかし、ゆるいイベントってのも居心地が良い。
「ゆるさ」というのは、新しい価値の発見でした。


私は「ゆるいモード」というのをあまり持っていませんが、自分で開くイベントも、多少ゆるくやってみようと思います。
それで楽しんでくれる人もいるかもしれないし、私自身新しいモードを獲得できるかもしれない。

イベントひとつやるにしても、色んなやりようがあるなあ。

2014年1月12日日曜日

ものすごい奴だって考えている、工夫している - 考えながら走る(秋山ゆかり)


若くしてIBM、インテル、GEなどの要職を次々に歴任する著者。
一見とんでもない奴のようですが、彼女の工夫はかなり細かいものが多いです。

例えば、

  • キャリアをイメージするために100人以上の伝記を読んだ
  • 電車の中でも英語のシャドーイング(音読)ができるよう、マスクをつけるようにした
  • 頻出社内用語は半年で覚えるようにした
  • 先輩たちの、ボツになったプレゼンのどこが悪いか分析した
  • 精神がやられたときは、極上のおやつで復活するようにした

などなど
1つ1つは細かいですが、あらゆる場面で工夫を凝らしたことが、スーパービジネスマンになるための土台になったということでしょうね。


例えば大前研一のような、知力、体力、運など全てでビジネスマントップ1%に入りそうな(?)人間なら、正攻法で攻めまくれば良いかもしれません。

しかし、自分が知力・体力・運などにおいて普通ならそれを認めて、「考える」・「工夫する」ということにエネルギーを使うほうが良いと思いました。

私も正直、いつも正攻法だけで攻めて行き詰まることが多々あります。

尚、私の(本を読んだだけの)感想としては、この人も知力・体力・運、全てでビジネスマントップ10%くらいには入っています。

2014年1月11日土曜日

俺はまだまだ人生にキョドっている - ゼロ(堀江貴文)


「ゼロ(堀江貴文)」を読みました。
約2年服役した後の堀江貴文(ホリエモン)が、自分のこと、働くこと、金のことなどを書いています。
噂に違わず面白い。


一番印象になったのはここ。
(もしかしたら多くの人と同じかもしれない)

■ なかなか行動に移せない人がいる。
そういう人は、僕が女の子にキョドっていたように、仕事や人生に怖じ気づいているのだ。
■ これはひとえに経験の問題である。
■ 経験とは、経過した時間ではなく、自ら足を踏み出した歩数によってカウントされる。
(堀江)

まったくそう。

堀江貴文は、ヒッチハイクを通じて、見知らぬ人と何十回、何百回と交渉を重ねたという経験が、一つのブレイクスルーだった、と言っています。

ブレイクスルーが来そうな経験を自分で・何度もとりにいかないと、人生いつまでたってもキョドりっぱなし、ということですね。

思い起こせば、私にも過去にいくつかブレイクスルーの記憶あり。自信が一気に増す経験というのは、確かにある。
だいたいブレイクスルーは艱難辛苦とセットですが、逃げてはいけませんね。

最近、自分の鍛え方が手ぬるかったと反省しました。
ブレイクスルーが期待できる環境に、またDiveします。

2014年1月9日木曜日

社会と共存できない価値観は捨て去れ


「文明崩壊」を読みました。
上下で1000ページ以上の本。
面白かったです。
グリーンランド、マヤ、ルワンダ、中国、オーストラリア等、滅んだ文明、もしくは危機に瀕している文明を分析しています。

一番気になったメッセージがこれ。

環境が変わった時、「死守すべき価値観」と「(社会と共存できない)捨て去るべき価値観」を見極めないと、文明は滅びる。


例えば、

■ (教会の建築等でコストがかかる)キリスト教文化を捨て去れなかったグリーンランドは、社会を維持できなくなり崩壊した。

■ イギリスの一部としてのアイデンティティが強すぎたオーストラリアは、地理的に近いアジアとの折り合いが悪くなり、立ち行かなくなる寸前だった。

などの事例があります。

価値観を容易に変えるのが幸せかは分かりません。
しかし、そういうことをしないと生きていけないシーンというのはあるのでしょう。

そして、社会と折り合いの悪い価値観は捨て去る(=価値観を社会に合わせる)方が有利である、というのは個人も同じですね。
常に、それだけ感度高く、しかも柔軟であるのは難しそうですが。

2014年1月7日火曜日

カフェで一度にすることは一つに



■ カフェで勉強する
■ カフェで本を読む
■ カフェでブレインストーミングをする
■ カフェで手帳を見つつスケジュールを整理する
■ カフェでブログを書く
■ カフェでメールを返信しまくる
などなど・・・

カフェも使い慣れてきたので、最近いろいろなことをカフェでします。

しかし、何でもかんでも持ち込んで、完全にカフェをオフィスにすると、結局何でもある部屋で作業するのと同じ。
最近、カフェで集中しにくくなっていました。

本格的なノマドワーカーならいざ知らず、私のような一般人は、原則「カフェで一度にすることは一つ」とするほうが、うまく時間を使えるのかもしれない。

ということで、「今日は読書」と決めて、カフェで1時間弱、集中して本を読んできました。
久しぶりにカフェで良い時間が過ごせた!

2014年1月6日月曜日

お土産話をまとめておこう!


先日、FBの友人が主催する旅の情報をシェアする会に参加してきました。

今回私は、初めて「写真を見せながら」話してみたのですが、これは思いのほか楽しい!


撮った写真を全部見せようとすると、話が永遠に終わらないので、紹介する写真は事前に抜き出しておきました。

そうやって語りたい写真を抜き出して、旅の面白かったところを短時間で話せるようにまとめておくのは、お土産話のストックが出来るのが良いです。
これをやっておくと、その会だけでなく、今後何度も活かせます。
不意に旅の感想を聞かれると、どうでも良いことを話してしまい、一番のポイントを話せないということは多いですからね。

尚今回私は、iPad(mini)で写真をお見せしました。
iPadと旅の話はとても相性が良いですよ!

2014年1月5日日曜日

直感は、時に全然使えない



人狼というゲームをしてきました。
村人に紛れ込んだ狼を会話で見つけていくというゲームです。

※ ルールはこちらをどうぞ
http://nanapi.jp/37796/

このゲーム、手がかりが無いときは、直感で狼だと思う人に投票することがあるのですが、この直感が(私の場合)全く当たらない。

私は羽生善治の
「直感の七割は正しい」
という考え方が好きでしたが、これは、あくまで将棋の盤面上で、しかも羽生レベルだからこそ言えること。

時・場合・人によって、直感がどれだけ使えるかは変わります。

私はけっこう、自分の直感に愛着がわいてしまう方ですが、経験に裏打ちされていない直感を一旦保留する、もしくは捨て去る、というのは大事だと思いました。

私は勝負師ではないし、ゲームというものに興じたこともあまりないですが、勝負やゲームから得られることって結構ありますね。

2014年1月3日金曜日

2013年振り返り- プレゼンテーション

あけましておめでとうございます。
2014年になってしまいましたが、2013年の振り返り、何とか完了したいと思います。

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人と多く会ったため、自然と人前で話す機会も多くありました。

まだまだうまくいかないことも多いのですが、大分経験も積んできたため、大体の
・ 緊張
・ あせり
・ うまく行かない予感
は、「いつか見た景色」になってきています。
会心のプレゼンが出来なくとも、なんとかまとめられることは多くなってきました。

「いざとなれば何とかなる」ようになってきたからこそ、今度は
「体裁を整える」
のではなく、
「魅力的にする」
ことにエネルギーを使っていこうかな、と思っています。

2013年は、多くの良いプレゼンを聞かせてもらいました。
・ 面白いプレゼン
・ 引き込まれるようなプレゼン
・ 力強いプレゼン
などなど

今までは、そういったプレゼンを真似する余裕はあまりありませんでしたが、2014年は人の良いところを真似して、取り入れていきます。


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昨年、大きめなプレゼンがあり、しかも若干神経をやられているときで、久しぶりにとても緊張したのですが、何とか乗り切りました。
その時のメモです。



1.不随意筋の動きはどうにもならない
コントロールできないことはコントロールしようとしない。
⇒ あきらめて、手や顔の筋肉が多少震えたままでも押し切れ

2.つまらなそうに聞いている人はかならずいる
⇒ 気にするな。

3.大きいプレゼンにフォーカスしすぎてしまうときは、音読
⇒ フォーカスが多少外れる(時もある)