2010年6月13日日曜日

40 翼ふたたび (講談社文庫) [文庫]



40歳で転機を迎える男女が次々に登場する。
話の展開はマンガみたいに安直だが、「40歳ってこういうものかな」と思わせるエピソード・セリフがけっこうあって、面白いと言えば面白い。
一応前向きな話なのだが、体力が衰えるとかいう話や、癌になる人や、夫婦の仲が今一つな人物とか出てきて、どんよりした気持ちになっていた。
読み終わった時は、気分はすっかり40歳。
よく考えたら、まだ私は20台だった。
自分の将来をイメージするのは大事だと思うけど、あまり先のことを考えて不安になるのは良くないですね。

3 件のコメント:

みその さんのコメント...

私もついこのあいだ読みました~!

気分がすっかり40歳っていうのよく分かります。
40もわりと悪くないなぁって思いました。
自分に嘘をつかず、年を重ねていきたいものです。

Y.Y さんのコメント...

年を重ねるって意味が、最近分かってきたような気がします。
たしかに、なんかごまかしたりするとたいていロクなことがないね。

Y.Y さんのコメント...

年を重ねるって意味が、最近分かってきたような気がします。
たしかに、なんかごまかしたりするとたいていロクなことがないね。