2009年5月11日月曜日

ナイン・ストーリーズ

「火を熾す」が面白かったので、続けて柴田元幸翻訳の「ナイン・ストーリーズ」を読んだ。
これは私にはダメだった。
あまり何が面白いのかわからん。
9個の短編が入っているのだが、後半3つは捨てた。

思うに、小説が「わかる」かどうかは、人生経験・言語能力もあるが、性格もあるのではないか。
感性的に引っかかる部分がない本はいつになっても意味不明だと思う。
とはいえ、いつの間にかわかるようになっていることもあるわけで、しばらく眠らせておくか。

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