2012年6月16日土曜日

復習はすぐしろ - 脳が冴える勉強法(NHK出版新書)築山 節 (著)




新幹線の中で読みました。

脳を覚醒させ、効率よく勉強をするヒントがたくさん書いてあります。
私なりに抜き出したポイントは3つ。

1.復習はすぐしろ
2.惰性でやっていることはやめろ
3.ちゃんと休め


上記3点が、私にとってなんか良いアドバイスでした。
20代の前半くらいまでに、勉強法の本はたくさん読んだので、すごく新しい知識だったということではないですが、
31歳になった今、20代の前半とは、生活リズム、体調、記憶力等が変わっているので、勉強するための注意点も変わったのかなと思います。


では、順に見ていきます。


1.復習はすぐしろ

復習を何度もすると記憶が強化されるというのは、有名な話だし経験的にもわかりやすいことですが、「復習はすぐにしないと意味が薄くなる」とのこと。
学生のころは、勉強する時間がたくさんあったので、本1冊を1日くらいで読んで、翌日復習というようなこともできました。
しかし今は仕事をしながら勉強しているので、本を1冊読むのに2週間くらいかかることもあります。
それでまた本の最初に戻るというのは、少々時間が空きすぎです。
本1冊丸ごとを繰り返すのではなく、章ごとに復習していくのが、忙しい社会人に会った勉強法のようです。





2.惰性でやっていることはやめろ

勉強法についての直接のアドバイスではなく、時間を捻出するためのアドバイスです。

惰性でやっていることというのは、実は「ストレスからの逃避」という面が大きい。しかし惰性で何かを続けていると、それ自体がストレスの原因となる。
このような悪循環が生まれてくる。
といったことが書かれています。

惰性でやってることって、私自身、色々思いつきます。
とりあえず思いつく順に止めてみることにします。
確かに結構時間が捻出できるかもしれない。




3.ちゃんと休め

ちゃんと休むほうが勉強がはかどります。
スミマセン、そのまんまです。
しかし、最近これができてないです。
多分、2の惰性でやっていることに時間をとられているからだと思います。
自分への戒めとして、3つ目にあげました。



昔よく読んだタイプの本を改めて読むのには少々ためらいがありました。
しかし、冒頭に書いたとおり、数年たてば自分が変わるので、同じような本を読んでも新たな発見がありますね。






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