2025年7月15日火曜日

【ポーランドD7-2:ワルシャワ】 手触りがあるような無いような(旧市街)

Monument to the Fallen and Murdered in the East

Monument to the Fallen and Murdered in the East

Monument to the Fallen and Murdered in the East

Monument to the Fallen and Murdered in the East

Monument to the Fallen and Murdered in the East


ワルシャワ蜂起モニュメント

ワルシャワ最高裁?

ワルシャワ最高裁?

ワルシャワ最高裁?

ワルシャワ最高裁?

ゲットーの跡

ゲットーの関連碑

再建された旧市街


再建された旧市街

レンガもよく見れば新しい気がする

再建された旧市街

豚のクレープ

甘めのワイン

ザムコビ広場


<新市街>

昨日今日、博物館ばかり行っていたけど、街中も今日のうちに多少なりとも見たいと思い、トラムで5kmほど北に移動して新市街に来た。中心部から5kmくらい離れると急に共産感が出てくる。確かに、せっかく新しいビルを建てるなら全然違う雰囲気のビルを建てたいという気持ちはわかるような気がする。


<Monument to the Fallen and Murdered in the East>

この辺りも記念碑多数。

まず見たのは、シベリアに移送されて死んだ人の記念碑。

ワルシャワで有名なのは、ナチス/ユダヤ人関係だが、それ以前もロシアに攻め入られたり、大勢がシベリア抑留されたりで、東西からボロボロにされている。


<ワルシャワ蜂起モニュメント>

さっきの記念碑もここもそうだが、虫がたくさん飛んでる。なぜなのか。

この記念碑の背後の柱も印象的。この柱は元々トラムの発電所で、今はワルシャワ最高裁の建物らしい。


<旧市街>

そのまま南に歩いて、旧市街に来た。

ワルシャワの旧市街はナチスに破壊されたので、戦後に過去の街並みを再現して建てられたものらしい。そう言われると確かに表面とかツルッとしていてディズニーランド感があるような(歴史的背景を知らなければ気づかなかった可能性は十分ある)。

教会の中に宗教画があったりもするけど、これも再現されたということか。

旧市街の城壁のレンガも、やはりどこか新しさを感じる。


ワルシャワ蜂起で戦った少年の銅像などももあって、引き続き記念碑多め。やはりここにも多数のガイド付きツアーが入れ替わり立ち替わり来た。


記念碑はまあまあ見たので、こんなものでいいかという気がしてきた。記念碑は言ってみれば石版や銅像なので、それ以上の情報ないから。やはり「そのもの」が無くて、なんかもどかしい街。


<ミサ>

ジズイット教団の教会があったが、ミサなのか(本日は日曜)何かイベント中で、入れる感じではなかった。どういう建物なのかはちょっと見てみたかった。

すぐ隣の西ヨハネ教会という所にもきたが、ここもやはりミサ中なのか入れなかった。


<夕食(豚のクレープ)>

新市街に戻るとポーランド料理が食べられないので、少し早いが旧市街で食べていくことに。旧市街は、似たようなメニューで、観光客を捌くことに特化していそうな店が散見される。この、似たようなメニューのレストランが多いという意味では、イスタンブールのスルタンアフメト地区に似ている。


今まで食べていないポーランドメニューがある店を選んだ。


豚肉のクレープ1,600円。かなりチーズたっぷり。豚肉が随分柔らかくて美味しい。ノーマークだったが、ポーランドは肉がすべて美味しい。

クレープ生地は日本のクレープと同じ味。

この店も牛のタルタルがあった。昨年プラハで食べてかなり感心したが、中欧ではよくある料理っぽい。

赤ワイン600円。残念ながら普通の味。まあ、こういうこともある。

さらに白ワイン600円。結構甘め。でもスッキリ。そういえば、去年スロバキアで飲んだ白ワインも甘かったな。


<ザムコビ広場(王宮広場)>

本日歩き回って最後、旧市街一番のランドマーク、ザムコビ広場に来た。

この広場の周りの建物も、全て戦後に再建されたもの。美しく整ってはいるが、歴史を考えると、ポーランド人の怨念的な物も感じてしまう。

歴史の手触りがあるような無いような、とても特殊な空間。


どんな物か分からず歩いてきたけど、再建された旧市街を広範囲見て回れて良かった。

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