2010年7月2日金曜日

鴨川ホルモー [単行本] 万城目 学 (著)



サークル活動の話。
娯楽小説として、結構面白かった。
どんなサークルなのかが重要なのだけど、ネタばれにならないようには書けないのでやめておこうかな。
サークルの中での人間関係、恋、友情なんかも重要な要素として描かれている。
サークル活動に関する感覚が私と割と近いなーと思って調べたら、作者は私と4歳差のようだ。

最近、自分より先の年代をイメージすることばかり考えていたが、自分が通ってきた年代の話も捨てたものではないかもしれないと思い直した。
ってことは、何でも読むと良いということになってしまうんだけど、大雑把に言えばそうだと思う。

後悔をするなら積極的な後悔をすべきだったのだ、と消極的な後悔を繰り返した・・・というシーンが平常心では読めなかった。

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