2011年5月22日日曜日

ロールモデルとしての壱岐正 - 「不毛地帯」再視聴

「不毛地帯」のドラマ再視聴しました。

前に書いたとおり、シベリアに11年間抑留されていた元大本営参謀の壱岐正が、商社に入って大活躍するという話です。

・ 大きな仕事を手掛ける
・ ピンチになっても、必ずリカバリプランを出す
・ 警察に尋問され心の中で動じても、顔には出さない
・ 大物との交渉にめっぽう強い
・ 他の人が出来ない読み筋・情報収集力で情報戦を勝ちまくる

このドラマを見ていると、壱岐正みたいなスーパーマンになりたいなーと思うのですが、最後の最後で、「これからは一人のスーパーマンが活躍する時代ではなく、組織で動く時代だ」というメッセージが出てきて、複雑な気持ちになります。
しかし、これは個人個人がものすごい能力を持ってはいけないというメッセージではないと思っています。


最近マイミクさんの日記で、
ドラゴンボールは一人のスーパーマンが活躍する話
ワンピースは、仲間と一緒にゴールを目指す話
で、それぞれ時代ムードを反映しているという面白い話を読みました。
しかし、最近のワンピースは、主人公の仲間たちがパワーアップして、複数のスーパーマンが一緒に力を合わせてゴールを目指す話に変わってきているように思えます。
そしてこれも、「一人ひとりがスーパーマンじゃないと話にならない」という今の時代を反映しているんじゃないかなあ。

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