2020年10月27日火曜日

2020 面白かった本

 今年ももう終わりそうなのでまとめに入ります。

とりあえず「今年読んで面白かった本」
今年前半は社会状況がコロナ過ぎて、どんな本を読んでもどこか的が外れているような、こんな本読んでいる場合ではないようなでピンとこなく、読書していてもうわの空でした。後半は割と普通に読めましたが。
順位をつけるのは難しいのでただジャンル別に列挙します。
<冒険・アウトドア系>
・ そこにある山(角幡 唯介)
・ 北緯66.6(森山 伸也)
・ ユーコン川を筏で下る(野田知佑)
<美術系>
・ 風の谷のナウシカ 宮崎駿水彩画集(宮崎駿)
・ 絵はすぐにうまくならない(成冨 ミヲリ)
・ 世界の中で自分の役割を見つける(小松美羽)
<他>
・ なんで僕に聞くんだろう(幡野広志)
・ 村上世彰、高校生に投資を教える(村上世彰)
・ お金の真理(与沢 翼)
・ あなたの体は9割が細菌(アランナ・コリン)
・ アフターデジタル2(藤井 保文)
※ 角幡氏、幡野氏の著作は他にも読みましたがどれも面白かったです。
※ 与沢氏がかなり真っ当になっているのが意外でした
※ 村上春樹の新作も読みましたがツボではありませんでした

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この他、「騎士団長殺し」を再読できたのも非常に良かった。ずっと再読したいと思っていたので。

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追記
順番はつけられないと言いつつ、一番面白かったのは上述の「そこにある山」かな。
山だけでなく、旅行も、絵を描くことも、やればやるほどやりたいテーマが見つかって次につながっていく・・・と思っていましたが、その解像度がかなり上がりました。

そして、この本は角幡版「騎士団長殺し」だと感じた。もしくは「騎士団長殺し」は村上春樹版「結婚と冒険」と言うべきか。 「騎士団長殺し」も多分に「結婚」と「事態」が描かれています。四十歳が人生のピークってのも同じ。

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さらに追記
このまとめを作った後読んで面白かった本

ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山(月山 もも

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