(年末まで溜めると書けなくなりがちなので)
今年はどうも気に入った作者の本をまとめ読みしたようなので、作者単位でまとめたもの多数あり、です。
「銃・病原菌・鉄」
「文明崩壊」
「昨日までの世界」
全部今年読みました。いずれも満足度高い。
人類の歴史の中では、あるリソースを持った人間が生き残る。それが、ここ10万年の中では銃・病原菌・鉄であった。
現代の銃・病原菌・鉄にあたるものは何だろう。一つは、テクノロジーではないかと思います。後はわからん。
やはりまだ金なのかな。
2.為末大著作
「諦める力」
「負けを生かす力」
「走りながら考える」
「「遊ぶ」が勝ち」
一気に読みました。
報われない努力をどうやって見切るか。
一つの答えとして、身体感覚が鋭ければ見切れる、という話があります。
私は、なんでも長く努力できるほうですが、見切りを付けるのが遅いとも言えます。
自分に合わないものは早め早めに見切らないとダメだと思い直しました。
3.沢木耕太郎著作
「深夜特急」
「凍」
の2作が最高でしたが、他も面白かったです。
考えながら、考え直しながら、時に直感でも動く著者の旅のスタイル、とても面白かったです。
「凍」は読書会でも紹介してきました。 |
4.How Google Works
グーグルの働き方をまとめた本。
断片的には知っている話も多かったのですが、CEOが書いた本書を読むと、何が根底にある思想なのかよくわかります。
所々わかりにくいアメリカンジョークもたくさん出てきます(笑)
5.日本の論点 2015~2016
しばらく大前研一とは距離を置いていたのですが、久しぶりに読んだらとても面白い。さすが大前研一。
大前研一の時事解説は今後も出たら買おうと思います。
長生きしてください。
6.女のいない男たち
さすが、安定した面白さとナイーブさ。
7.林總著作
ストーリー形式で管理会計をわかりやすく解説した著書多数。簿記の勉強だけじゃつまらないので、副読本として10冊くらいは読みました。
会計に対する興味を持続させるという意味では結構意味がありましたが、知識の面でも多少(笑)幅が広がったと思います。
<画像無し>
以上、ベスト7です。
振り返ってみると、今年はまずそんなに数を読めていません。バリエーションの豊かさもイマイチです。
急に仕事が忙しくなったり、山に登ったり、引っ越ししたりのせいかな。
引っ越しした(通勤が短くなった)後、また読めるようになったので、来年はまた取り返そー。
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番外
今年最も(私に)インパクトを与えた映画はLIFE!
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