2012年8月14日火曜日

組み合わせることでレベルをあげる

本日、文房具朝食会というものに参加させてもらいました。

私は、okinaという会社のseminarというレポートパッドを紹介しました。
色々お話を聞きながら思ったのですが、文房具というのは、組み合わせでより実力を発揮するものだなと思います。

このレポートパッドだけだと、紙を本体から切り取っていったとき、紙がバラバラになって、紛失してしまいます。
ということで、私がやっているのは、切り取ったら、ノートカバーや手帳に挟む、という運用です。
ある程度たまったら、いくつかまとめて眺めて、さらにアイデアを出したり、ブログに書くなり、アクションに変えるなりしています。

つまり、
・ レポートパッド(モノ)
・ ノートカバーか手帳(さらに組み合わせるモノ)
・ 数枚まとめて眺めていアイデアを出すということ(使い方)

のように、複数の要素と使い方がセットで一つの固まりという気がします。
1つだけだとあまり機能しません。

唐突な例ですが、太平洋戦争で、零戦・戦艦大和・熟練搭乗員など、個別には優れた要素を持っていた日本に対して、水陸両用作戦・タスクフォース等、複数の要素を組み合わせて戦ったアメリカが勝ったように、要素を組み合わせて高い次元にいくというのはすごく価値があることなのだと思います。
ちなみに、野中郁次朗は水陸両用作戦や、タスクフォースのことを「コンセプト」と読んでいました。

同様に(今度は身近な例ですが)、自分が今持っている能力に、うまくくみ合わさる能力を掛け合わせて、さらに高次元の仕事ができないといけないころだな、とも思っています。
コンセプトと言えるほどの何かを確立できれば理想ですが・・・

そう思うと、文房具の使い方を考えることが「コンセプト作り」の演習になるなら、文房具を深める価値があるなあ。


これがレポートパッド。
なかなか良い品だと思いますが、これだけだと使い道が少ないです。

切り取ったシートを挟む。
これがあるだけでぐっと使いやすくなります。
(このノートカバー重いですが)

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