2016年4月10日日曜日

【アクリル絵具】絵画教室に通って3週間で気づいた30のこと ー 酒を飲んで描いた絵はグダグダ



絵画教室に通い始めて3週間。
気づいたことがいろいろあるので、メモっときます。
使っているのはアクリル絵の具です。

・ ディテールを全部描こうとしなくて良い
・ 風景画は結構ごまかせる。人造の物はごまかしにくい
・ 制作過程を写真に撮るのは楽しい
・ 一つの画面をいろんなタッチで塗り分けて良い
・ 「先生に聞けるからどんどん描ける」「一人で誰にも見られていないからどんどん描ける」どっちもある(→教室でも家でも制作するといい)
・ 仲間なしに絵ばっかり描くのは飽きる。精神的にも良くない。
・ 酒を飲んで描いた絵はグダグダ
・ 絵を描くと景色の見え方が変わる
・ 写真を参考にする場合、明度彩度補正は自分の脳内で
・ 写真を参考にする場合、無理に答え合わせをしなくて良い
・ 写真として面白いものと、絵で描いてみたいと思うものは違う(写真として面白くても絵で描くには難しすぎるものもあったりする)
・ 最初は少ない色で、その後だんだん色を足して複雑にしていくのが定石
・ どこまで自分に大胆さを許すか、がポイント
・ 人が見たこと無いものを描け
・ 「塗り方」レベルのオリジナリティはすぐにパクられる。ゴッホオンデマンドなんてのがあるくらいだからね。
・ 技術を身につけるための練習は毎日やっても良い
・ 絵を途中の段階で止めて見過ぎない方がいい。それに見慣れて、それが正解に見えてくるから。
・ 途中経過をFBに上げるのはやめた方がいい。後で描き足したとき、「ここまで描いてから上げれば良かった!」と思うから。
・ イラストの場合、その価値は、うまく描けてるかじゃなくて、雰囲気がでているか。
・ 講師に選んでもらった画材(絵の具、筆、キャンバス)がかなり使いやすい。プロに頼ったかいがあった。
・ 1本1,500円の筆と5本100円(百均)の筆は全然違う。絵筆なんて百均の得意分野かと思ったが意外なほどの差があった。
・ マンガを書いてきた経験はアクリル絵具でも活きる
・ キャンバスに描くのと紙に書くのでは全然違う。キャンバスは水はけが良い。そのためスピードも出る。
・ 小さいキャンバス(紙)だと、どんどん作業が進む。すぐに作品が仕上がるので忙しいときはそのほうがいいかも
・ ただしキャンバス(もしくは紙)の面積が小さいと乾燥待ち時間が必要になるので、2枚くらい同時に書くといいかも
・ 24色あると、12色の時よりうんと描きやすい(色を混ぜる技術の熟練度の問題もあるだろうけど。あと、36色だとどうなるんだろう)
・ 段々パレット上での色の混ぜ方になれてくる
・ アクリル画は消耗品使いまくり。稼げない画家・イラストレーターは、描けば描くほど金がかかるというストレスも結構なものだろうな
・ 部屋が汚れないために敷くのはブルーシートよりもアルミの断熱シートの方が良い。ブルーシートはすぐグチャグチャになる。
・ とにかく手を動かすといろいろ分かる

それにしても、絵画教室、面白いです。
今にして思えば、何で子供の頃ピアノじゃなくて絵画教室に通わなかったんだろう?と言う感じです。
何でかはっきりは思い出せませんが。


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さらに1週間後、追加です。

・ 行き詰ったとき、別の絵を描いてから戻ると突破できることもある。新しい塗り方を思いついたりするから。
・ 練習用とはいえ、興味もない題材に何時間も向き合うのはきつい(ハンバーガーなんてかいても面白くないということに、途中で気づいた。でもそういうのって以外と描いてみないと分からない)
・ 消しゴムはしっかり取り払わないと、アクリルで塗り固めることになる。
・ ペーパーパレットは白い部分が残っていても、しばらくすると丸まってくる(湿気のせい?)のでとっとと使うに限る


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さらに追加エントリを作成しました。


頭の中で裸で踊る: 絵を描いてみて気づいたこと +20 -絵の具も筆も紙も人生も消耗品: この前のエントリ↓↓↓の続きです。 頭の中で裸で踊る: 【アクリル絵具】絵画教室に通って3週間で気づいた30のこと ー 酒を飲んで描いた絵はグダグダ : 絵画教室に通い始めて3週間。 気づいたことがいろいろあるので、メモっときます。 使っているのはアクリル絵の具です...

3回通って、何とか1作目完成です
制作時間、約9時間くらい

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