2010年9月9日木曜日

Information Week - Sep 6, 2010

またIT雑誌の感想

特集記事"End User 2.0"

<要約>
IT部門が、ITの最先端を使いこなしていたのは今や昔で、iPad, Netbookを含むモバイル端末機器の普及、クラウドの普及で、企業ITには脱中心化の圧力がかかっている。
こういう新しい技術を使いサポートを求めてくるユーザは、ヘルプデスクにとっては大変な存在だが、こういったユーザは、企業にとっての最大のIT資産だということもできる。

<感想>
IT部門がユーザの願いをすべて叶える必要はないと思っています。
ただ、ビジネスに役立つ使い方があるならそれをサポートして、ビジネスを一緒に加速させてあげるのが、これからのIT部門の役割かもしれないですね。
それをやるには、IT部門が自分のサポートする部門のビジネスをよく知っておかないとダメだなあ。
もしくは、「IT部門」という言い方をついしてしまうのですが、ITが部門として独立しているだけではなく、利用部門の中にある程度IT戦略の決定権を持たせる、という方向もできるのかな?一部の企業では。

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