2023年12月1日金曜日

【メキシコシティD4-4】 ラテンアメリカ・タワー



ラテンアメリカ・タワーから見た街並み

四方が山に囲まれており盆地なのが分かる

風でバタバタ窓が開閉している。
人間が誤って落ちるほどは開かないが、指とか挟んだらヤバい。

北側に見える、山の上のこの鉄塔は何なのか。

ポソレ2回目。
1軒目とは違った味わい。
この白い穀物(トウモロコシの一種らしいが食感と味は芋)が特徴的。


メトロポリタン大聖堂の後、美術館にも行ったのですが、メキシコ美術の話は別のところで書きます。

もう、この4日間で見たものが多すぎて消化不良になっている。
考えてみたら、ツアーでも同じ現象起きますね。
自分が消化したり理解できるスピードよりも速く多くのものが放り込まれるから、消化しきれないまま通り過ぎてしまう。

既に消化不良なのでいったん帰っても良いのですが、帰り道にラテン・アメリカタワーがあったので入りました。
メキシコシティが360度見られます。
ここに来て思ったのは、メキシコシティはベトナム・ホーチミンよりも遙かに発展度は上ということです。
数字上(人口、GDP等の観点から)遙かに上なのは知っていましたが、ホーチミンのサイゴンスカイデッキと似た高さ展望台にのぼったことで、一目でビジュアルでもそうだと分かりました。
サイゴンスカイデッキは、展望台だけずば抜けて高くて、ホーチミンに建てるにはなんか背伸びしすぎのような感じでしたが、ラテンアメリカ・タワーは街の中でも特別目立っているわけではないし、登って見ると近い高さのビルがそれなりに多くあるのが分かります。
タワーに登って見たビジュアルで街を比較するのも良いですね。

町並みの向こうには、遠くに5,000メートル峰をはじめとする高峰がたくさん見えて、盆地なのがよく分かります。
それから、北側にあるたくさん鉄塔が建っている山が気になるのですが、何なのかよくわかりませんでした。

高所恐怖症(軽度)が発動したのと、タワーに登る行列が思いのほか長くて文字通り日が暮れてきたので、ほどほどで帰ることに。
(なぜ大人になってから高所恐怖症が発動したのか。体の変化というのは本当に謎です)

夜は別の店でまたポソレを食べてみました。
昼の店とはまた違った味わい。
気になる料理を店を変えて2度以上食べられるのが日程に余裕がある良さ。
1回しか食べられないと、「ポソレとはこういうものである」という理解がすごく偏ったものになる可能性があるけど、複数回食べると何がポソレのポイントなのか分かってくる。
多分、生赤カブ、生レタス、後は謎の小さいイモ(火を通してある)がポソレの共通点っぽいですね。

ちなみに、エンチラーダも3カ所で食べました。本場のものを是非食べて見たかったので。
ただこれは店によって結構味わいが違くて、食べれば食べるほどエンチラダが何なのかよく分かりませんでした。
トルティーヤと肉は共通していましたが、かかっているソースとかは結構店によって違う。日本でイメージするようなサワークリームとチーズ、みたいな味付けのものもありましたが、ソースが掛かっておらず、サルサを適当につけて食えや、みたいなものもありました。

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