2010年12月5日日曜日

羽生善治の思考 [単行本] 羽生 善治 (著)



なぜか羽生善治の本が立て続けに出版されている。
本書の大部分がアフォリズム集で、1ページに1つ名言が書いてあるような形。
羽生の名言集が出ないかなーと思っていた矢先なのでよかった。
これはオーディオブックでも出してほしい。

Amazonのレビューでは文字が少ないので割高感を感じている感想が多かったが、名言集というのはこんなものだと思う。

気に入ったところ抜粋
・ 道がどんどん狭くなっていくのが耐えられない
・ 自分の想像しない姿になっていたい
・ 発見が続くことが、楽しさ、面白さ、幸せを継続させてくれる
・ マイナス面に打ち勝てる知性、自分自身をコントロールできる力を、同時に成長させていかないと、経験を生かしきるのは難しくなってしまう
・ 自分の考えを時折言語化してみる
・ 人間には二通りあると思っている。不利な状況を喜べる人間と喜べない人間
・ プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるもの
・ 長い目で見れば自分の実力は必ず発揮できるので、スランプの時余計な事をしない(要約)

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