2015年10月24日土曜日

【映画】(ネタバレあり) 正装した人間を見るのは気持ちがいいもの - ジョン・ウィック



ジョン・ウィック見た。
つっこみどころはいっぱいあるけど、結構面白かった。
まあ、映画ってのは2時間でなんとかまとめなきゃいけない表現形式なので、大体つっこみどころはいっぱいあるんです。
(でも、何度も見ていると、頭が勝手に合理的な解釈をして、段々(勝手に)納得してしまう)

キアヌ・リーブスがかっこいい。
無表情だけど(そういえば、表情豊かなキアヌってあんまり見ないかも)。
作中の半分くらいはキアヌが人を殺すシーンです。
自宅で殺す、高級クラブで殺す、敵のアジトで殺す、波止場で殺す。
そういうのが見たい人、ぜひどうぞ。
高級クラブ「レッド・サークル」で、敵を全部倒しながらフロアを上がっていくシーンが一番良かったです。
特に、地下のbath houseから、ベースフロアにキアヌが上がって行って、スクリーンをバックに登場するのが最高でした。

あと、仕事(殺し)をするとき、いつもキアヌが正装しているのも良かったかな。
正装した人間を見るのは気持ちがいいもの。
それはキングスマンの時もそう思った。

あとトレーニングされた人間を見るのも気持ちがいいですね。
たとえそれが架空の人間であっても。

マフィア映画なんて映画館で見たの初めてかも。
全体的にニヒリスティックな感じはマフィア映画ならではかな。
「ほとんどの人が(もしくは全員が)死んで終わり」
っていうマフィア映画を他にもいくつか見たことある。


現時点、今年見た映画ベスト3は
1.マッドマックス
2.ジョン・ウィック
3.キングスマン
(4位以下はあまり覚えていない)

となりました。
作中の死者数ベスト3ではありません。
それにしても暴力映画ばっかり。
心が(少しだけ)荒んでいる自覚はあります。
昔から暴力映画が好きだった訳じゃないですよ。

その証拠に(ならないかも知れないけど)去年のベスト2は
1.Life!
2.インターステラー
(3位以下はよく覚えていない)

です。

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