2015年8月13日木曜日

80点を目指して良いシーンと、いけないシーン(ジュラシックワールド)

まあ、本当によく出来ているんだけど、なんかワクワクしなかった。
ジュラシックパークを細かくは覚えていないけど、やっていることはジュラシックパークと同じだよね(映画の中でもそんなことをいっているし)
同じ話を現代の技術で作り直したという感じ。
ジュラシックワールドを見物するためのあの丸い乗り物とか、子どもの頃見たらワクワクするのかもしれないけど、そういう物(よくできたCGでの未来想像図)を見慣れすぎているのかもしれない。

あとは、ミッション:インポッシブルと同じなんだけど、お約束通りやっている感。定石通りやっている感。
たとえば、一回恐竜が去ったと思わせて別の角度からくるとか、他にもいろいろ。
ジュラシックワールドも、ミッション:インポッシブルも、第1作は20年前にでている、ノスタルジー映画だから、定石通りやるのが重要なのかもしれないが。
しかし、80点を取りに来ている映画は所々興ざめしてしまう。
ビジネスの中で置きに行くことはあっても、娯楽で置きに行っちゃダメなのかも。

あとは、ファミリーのために作られた映画だから、私のような人がワクワクするかどうかなんて度外視して作られていると考えた方がいいのかもしれない。
あの丸い乗り物も、子どもが見たらワクワクするかも。

逆に、マッドマックスは、独身で年齢も近いマックスに(知らないうちに)感情移入してしまっているからのめり込めるのか?
もっともマックスは一度結婚して妻子もいたわけだが。

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