2018年8月19日日曜日

乗鞍岳・北アルプスの話

4日で大菩薩嶺、美ヶ原、乗鞍岳の3つの100名山行ってきました。
長期出張による運動不足が超深刻なので、登山という名のリハビリです。

<山は天気が9割>
大菩薩、乗鞍とも、天気が抜群で、展望がよく超楽しめました。逆に美ヶ原は天気が悪くほとんど展望が無くいまいち。山は天気がよい日に登らないと意味が薄いですね。その意味でも、天気が良いときはどんどん行くに限りますね。
ホテルで、翌日天気が良い山・交通を探すため、かなり長時間スマホで真剣に調べ物をしたせいか(せっかく山に登ったにもかかわらず)大分肩が凝ってしまいました。

<山は高さが9割>
転職活動したり、明石にいたりして、この2年日本アルプスを攻められていませんでしたが、やっぱりアルプスは里山歩きとは別格のおもしろさありますね。
特に、森林限界を超えると高い木がなくなるので一気に展望が開けます。私、この景色好きかも。

<山は新しいルートに限る>
初めて登る山の面白さってのも別格ですね。
私の経験レベルでは、まだ行ったことないルートは無数にあります。
まだまだ今まで行って良かったところに繰り返し行くよりも、どんどん新しい山に挑戦するほうが楽しめるはず。まだ良かったところに繰り返し行くフェーズじゃない。
カラサワ、新穂高、霧ヶ峰、黒部アルペンルート、立山、南アルプスなど、パッと思いつくだけでも行ってみたいところはたくさんあるし、冬になってアルプスが無理になったら、百~三百名山を参考にどんどん旅行かねて山に登ってみようかな。


<北アルプス・交通メモ>
・(行きはともかく)松本より北から1本で八王子(新宿)まで帰ってこようとすると本数が絞られる(というか、直通は1日1本しかない)。松本から八王子の時間を決めて、白馬や穂高からはそれに合わせて大糸線各駅停車で松本まで来ればよりフレキシブルになる
・盆の時期、日本アルプス付近は登山者が多くて、タクシーをなかなか予約できない(特に朝)。電車もタクシーも限られているので、自分の車・レンタカーなどが無いと自由度が低い。
・北アルプスの夏は7月~8月中旬まで。その後どんどん冷え込む。登山シーズンは6月~9月あたり。
・北アルプスで、ホテルをベースに日帰りで行ける山は限られている。そろそろ山小屋・テント泊デビューしないと選択肢が無い。
(行けば行くほどエリアに慣れてきて、どう動けばよいかはわかってくるね。逆に、いくらインターネットなどで調べても、実際に行くまでは土地勘はつかめない)

<その他メモ>
・きつめのジョギング+山×2回くらいで何となく体力が戻ってきたことを実感(乗鞍登頂後2日目にばっちり筋肉痛が来ました)
・数日かけて山に行くチャンスなんてそう回ってこない。年齢を考えてもこの先運動能力は落ちてくるだろうし。旅行と同じで「高いかも」などと言うことはあまり考えず行ける時にどんどん行っておくのが良い(安く行ける方法を見つけられればもちろんそれに越したことはないが)
・標高3,000Mあたりまでくると紫外線が強烈。
・運動能力が上がった状態でないと長い山行はできない。そう考えると、夏はある程度山のシーズンと割り切って毎週山に行っておくのが良いのかも。