2017年1月8日日曜日

2016年面白かった本

2016年はまともに記録を付けていないので、何を読んだよく欲覚えていないけど、思い出せる限りで面白かった本を買いておきます。

魔法の世紀
大人はもっと遊びなさい
ニュースで学べない日本経済
「お金」からみる現代アート
アートスクールで学ぶ101のアイデア
楽園のカンヴァス
自分の時間を取り戻そう
生産性
LIFE SHIFT
〈インターネット〉の次に来るもの

あたりかな。

読んだ本は少なかったけど、結構良い本を読めました。
ここ数年、あまり読書できていなかったけど、久しぶりに読書が必要と感じています。特に時代にキャッチアップするために。
2017年は、より読書からの学びを多くするため、つまらない本を見切るのを早くしたいと思います。

Kindle Unlimited

サブスクリプショントライアル第2弾
Kindle Unlimitedを試し中。
第一感、対象となっている本の多くはちょっと古めの旬を失った本で、図書館を連想しました。

一番良いのは、雑誌をザッピングできるということ。
私の場合、多くの雑誌は大量に読み飛ばし、読みたいところだけ読む。
読むのは全体の20~30%、という読み方をするので、読み放題が最適。
これはまさに今まで図書館でやっていたことだけど、図書館に出向かず、家でダウンロードできるのは利便性がかなり高い。

山雑誌ではPEAK、ランドネ、山と渓谷があります。
デザイン・カルチャー系・その他では、PEN、ターザン。
ファッション系も結構いろいろある。
WIREDもあるけど、ここまで細かい活字となると、ディスプレイで読むのは私にはきついかな。

あとは、マティスの画集があったのも良かった。
今はインターネットでマティスの画像を検索することはできるけど、絵はまともなキャプション付きのほうがありがたい。

基本的に、サブスクリプションを使うことで自分の時間が薄まってはいけない(流行り言葉で言うと生産性を下げてはいけない)ので、これを使って全部の雑誌を読んで元を取ってやろう、というのは本末転倒ですが、チェックしたい雑誌の一部でも家でDLできるというのはかなり便利。

なお、同時に手元にDLしておけるのは10冊まで。
旅行前に手あたり次第大量にダウンロードするという使い方には制限があります。

Netflix(所有からアクセスへ)

所有からアクセス・シェアへの転換の一環として、ネットフリックス試用中。
感想としては・・・

・ 英語・字幕・10秒戻し機能があって、語学の勉強(私の一番の目的)には大変良い
  (アマゾンビデオ、dTVも使っていますが、英語学習目的であればNetflix一択になるのでは)
・ 早見機能がないのはいまいち。みんな忙しいご時世、これは必要でしょ?
・ サブスクリプション(定額制)なので、つまらない作品を簡単に見切れる
・ レンタルDVDレベルの品ぞろえは無く、ヒット映画を全部見られるわけではない(例えばスター・ウォーズは無い)
・ サブスクリプションのデメリットとして、他の映画に飛ぶのがあまりに簡単でコストもかからないので、最後まで集中力が続かない

総じていえば面白いです。
オンラインDVDレンタルはかなりレガシーという感じですね。
まだ品ぞろえがいまいちなので、DVDレンタル・購入などで補完する必用はありますが、メインがサブスクリプションになるのも時間の問題と思われます。

2017年1月7日土曜日

一旦落ち着くことで・・・

思えば、この2年間けっこうハチャメチャな生活をしていた。

なんか、一旦落ち着いたことで、いろいろ考えられるようになってきた気がする。

とにかく文章を書いて頭を整理したのが良かったのか。

読みたい本を読んだのが良かったのか。

部屋を片づけたのが良かったのか
(部屋を片づけると落ち着くってのは大発見だった。これは間違いなく効いてはいる)

肩の痛みが取れてきたのが良かったのか。
(思えば用賀にいるときかなり肩が痛かった)

落ち着けて良かったという反面、刺激・インプットが少ない生活に入ってしまったとも言える。
次にどんなアクションをとろうかな。

2017年1月4日水曜日

旅と予算

昨年10月~12月の国内旅行で使った金をざっくりまとめてみた。

福岡
新幹線+ホテル(ヒルトン・朝食付き) 38,000
飲食・お茶・コーヒー 17,000
交通費、入場料他 7,000
総額 62,000 円くらい

上高地
交通費 30,000
宿泊 17,000
飲食 7,000
総額 54,000円くらい

ちなみに、大山では総額47,000円くらい。

わかったのは、
・ 登山ってのも、旅行に準じるくらい金がかかる(結局旅費の大半は交通費だから)
・ なんとなく国内を2泊3日で旅行すると、5~6万前後におちつく。これが今の私の金銭感覚と言うことでしょう。

そして、あえてこの枠を大きく外すと、新しい経験ができるのかも。

今まででダメだった金の使い方は?

前回のエントリの続きです。
前回は、最近良かった金の使い方を出してみましたが、逆に今まででダメだった金の使い方は何だろう。

ポジティブシンキングで考えるとあらゆる経験に意味があったことになってしまうので、それはナシで考えます。

・ 過剰な引越
上溝のアパートに引越したのは良くなかった。
引っ越し代も投資効果が低かったし、家の設備も過剰で(50平米以上、家賃79,000円)は投資対効果が低かった。
一人暮らしであれほどの広さ・設備は不必要だった。
不必要なだけでなく、メンテナンス(掃除・電球の取り換えとか)も大変、電気代も高く、デメリットがある広さだった。
あと、物が自然に増えてしまうのも良くない。
身動きがとれなくなるし、金も使ってしまう。

・ 何となくアジア
考えてみると、バリ、ベトナム、香港、台湾あたりは、投資効果が低かったと思う。
家で過ごすよりはマシ、とは言えるが、工夫してもっとエッジの効いたところに行けば良かった。
ヨーロッパに行くのと比べても7割くらいの金を使ってしまっているし。

・ 何となく映画
映画が本当に面白いかは、見てみるまではわからないが、あまり期待していない映画を見ることはない。
映画を減らすと、英語の勉強が減るが、この問題は別途考える。

ということで、考えてみると投資効果の低い習慣が身についてしまっているというのはありますね。
できるだけこういうのを減らして、心底面白いことに金・時間・エネルギーを使えるよう、自分の生活を変えていきたいです。

金の使い方PDCA

最近流行りの「生産性」。
私としてもピンときた言葉なので、生産性向上すべくPDCA回していきたいと思います。

「最近有効だった金の使い方が思いつかない人は、金をうまく使えていない」という話が面白かったので、私はどうかと考えてみました。
ここ3年くらいで良かった金の使い方は、

・ 都心に住む
・ スイス・ニューヨークに行った
・ TUMIのバッグ買った
・ How Google Works、魔法の世紀、などの良書
・ パソコンを買った
・ Xperia買った
・ 明石での寿司代
・ 絵画教室
・ 木曽駒ヶ岳、白馬に行った
・ それなりに良い趣味の道具を買った(山、絵)


あたりかな。
上に行くほど自分にとってのインパクトが大きかったものです。

ここから言えるのは、
総じて言えるのは、「これでいいか」ではなく「これがいい」と思って金を使った時は、多少背伸び気味でも、それが活きてくることが多いようです。
旅行でも物でも。

旅行は、人生のピーク・何らかの自己ベスト(今までで一番の○○)を作るつもりで選ぶのがいいです。
逆に、暇つぶしに行った旅行は外しているのが多いです。

あとは、「人生のピーク」とは逆のことを言うようですが、毎日使う道具に投資するのもいいです。
特に、TUMIのバッグは、若干分不相応かと思うが、非常に満足なバッグを買ったことで、バッグを探すことがなくなった(買い物に使う時間減った)ことも価値があった。

その時その時で何に金を使ったらいいかは変わってくるだろうけど、その時その時、「これがいい」と思うものをしっかり選んでいきたいです。
何がいいのかわかるようになるまで、何度も外すことはあるでしょうけど。

2017年1月3日火曜日

【クアラルンプール】 その他

その他、1エントリにするには短すぎるものをまとめておきます。


<関空>
・ 初関空。チェックインに70分かかった。関空激混み、かと思ったら混んでいるのはチャイナエアラインだけだった。
いずれにしても、ハイシーズンは怖い。

・ 関空のラーメン粗末すぎ。まともな店もあるのだろうが、搭乗ゲートの中でこんなもの食べさせているようでは東アジアのハブ空港はほど遠い。というかもうあきらめているのか。

・ 関空で号泣している人2名発見。別れなのか?

・ 空港の搭乗ゲートの店のラインナップ(=高級ブランドばっかり)って、客層の大半とマッチしていないし、実際空港の中のグッチとかDiorとかで真剣に買い物している人なんてあまりいないと思うけど、それでも世界中の空港の搭乗ゲートの中に出店し続ける意味ってあるのかな。

<マレーシア街>
・ すごい多国籍料理
マレーシアは、マレー系、インド系、中国系、タイ系など、様々な人種を取りそろえているだけあって、フードコートでかなりいろんな国の料理を食べられる。日本食のレストランも多くて人気高そう。
ローカルのチキンライス(ご飯に鶏もも肉を乗っけた食事)もおいしいけど、それよりも中東料理・インド料理がおいしかった。
一番おいしかったのは、ビリヤニにカレー風の汁(ラムカブサと呼ばれていた)をかけたものでした。500円くらい。

・ 商店の人も、タクシーの運転手も特に声をかけてこなく、街全体が落ち着いている。タイやベトナムあたりとは、発展度で一線を画している模様。

・ 酒高い。例えばフードコートの中だとチキンライス200円程度に対し、350mlのビールが500円以上。
町中にバーも少ないし、飲んでいる人も少ないし、自分自身も飲む気がしない。


<費用>
航空券、ホテル、ホテル空港間の送迎、保険 170,000
滞在費 30,000
今回はホテルで長く過ごしたぶん、滞在費が安かった。


関空のラーメン。残念ながら粗末。

ラム・カブサなる料理。今回一番おいしかったのはこれかな。

謎の細長いコメ。


【クアラルンプール】 ホテルはマンダリン

ホテルはマンダリンに泊まりました。
メモです。

・ 朝食のバイキング
マレー料理、中華、インド、中東など、多国籍料理を取りそろえておりおいしかった。そして、その場で絞っていると思われるオレンジジュースもおいしい。

・ ホテルの中がキンキンに冷えていなくて良かった。

・ 広くて、調度品とかあって、こういう空間で過ごすのは間違いなく気分がよい。

・ コーヒーマシンの水のタンクが水槽みたいに水垢が結構ついていたのには参った。マンダリンでさえこの衛生状態。他のレストランの衛生状態なんて押して知るべしだな。

・ トレーニングジム
毎日トレーニングジム使った。設備も近所のコナミよりも新しくかなり快適だった。
もう少しホテルのレベルを落として、どんなジムがあるのかは確かめてみたい。

なお、マンダリンは外履きでそのままトレーニングしてOKだった。
ホテルによって靴のレンタルをしていたりそうでなかったりするので、事前に確認する方がいい。










【クアラルンプール】 マレーシアで映画も見た

帰国日、空港へのピックアップが午前4時で寝て起きられなくなるのが怖かったので、ホテル近くの映画館で映画を見て過ごした。
見たのはThe Great Wallと、Assassin's creed。
どっちも日本にはまだ入ってきていない。アジアでは日本にまず入ってくるのかと思っていたけど全然違うらしい。
The Great Wallは中国映画なので、中華系の多いマレーシアに先に入るのは分からなくもないが、Assassin's creedは完全に西洋映画だから意外。
値段は割安。昼約450円。前のほうの(見にくい)席は250円。
レイトショーのほうが高くて約600円。
音声は英語で、マレー語と中国語の字幕が出る。字幕は意味分からないけど、癖で最初は見てしまうね。
日本語の字幕が無い映画は、英語のリスニングにすごく良い。日本でも上映してくれたら絶対に見るのに。

映画館。雰囲気は日本とあまり変わらない。

チケットチェック後の映画館の通路の雰囲気が独特。

【クアラルンプール】 年越しカウントダウン

有名なペトロナスツインタワーの前で年越しカウントダウンに参加。
今回はこれが一番面白かった。

何百もの的屋がラッパ(ブブセラ?)を売っており、みんなそれを吹いているから音はすごいけど、トラブル、乱闘、迷惑行為みたいなのはほとんど見あたらない。イスラムの国で酒が高くて(350mlのビールがウェイトレスの時給の倍くらいする)みんなシラフだからでしょう。イカつい感じのおにーちゃんがミロとか飲みながらカウントダウン撮影していた。
正確に言うと、カウントダウンは無く、いきなり花火が上がってみんなで撮影して、多くの人はそのまま普通に帰って行く感じ。
街歩きはさほどテンション上がらなかったが、これは面白かった。こういう祝祭的空間は面白い。自分の中の何かが活性化される気がする。

ペトロナスツインタワー(12/30撮影)

12/31 的屋がたくさん出てきて、ブブセラ(右)がたくさん売っている

カウントダウン待ち(車道です)

花火上がった。みんな撮影しまくり。

【クアラルンプール】街歩きー「何となくアジアの首都」の限界

クアラルンプール、街歩きは残念ながらあまりテンションが上がらず。多くのものは見たことがあるようなものだからか。
一言で言えば東南アジアの街歩きは飽きた。
今まで行ったことあるようなレベルのアジアの国に行っても、街歩きでテンションが上がることは無いだろう。
「何となくアジアの首都に行く」という旅行の仕方はやめよう。
世界を知るために行くなら、複数箇所一気に行くなど、旅から(というか休暇から)得られるものを最大化する工夫をし直さないと。

この数ヶ月、関西に引越してきたことで観光地巡りばかりしていて、「観光」自体少し飽きているかもしれない。
できあがった有名観光地を巡るのは、古い(名作?)映画ばかり見るようなもの。
最先端の体験、ライブ的な体験、もしくは能動的なアクティビティを伴う旅行にしないと面白くない。


【クアラルンプール】 ショッピングモール化する世界

年末年始、マレーシア(クアラルンプール)に行っていました。

旅行記は簡単に書きます。
出来るだけPDCAを意識して。

今回の旅行の第一感は「今まで見たこと無いようなものはあまり見なかった」ということ。

マレーシア独自のものだってもちろんあるんだろうけど、今回は逆に、世界中どこでも一緒になってきたってことを感じた。
一番人でにぎわっているショッピングモールは、COACHとかCartierとかの有名ブランドはもちろん、ユニクロ、H&M、ZARA、そしてStarbucks、マクドナルド、サブウェイ、何でもある。
街のハイライトやショッピングモールの中が、日本でも見たことあるような有名店ばかりだと面白味に欠ける。
相模原や明石にいるのと変わらない。
ある意味、マレーシア=明石だった。
マレーシアはまだ、先進国に導入済みのものを導入中の段階だから、都会に導入済みのものを展開する場である日本の郊外のショッピングモールに似た雰囲気が出てきてしまうのでしょう。
東京、ニューヨークレベルだと逆にエッジが効いてくるから面白い。
あとは、ツェルマット、アンコール遺跡みたいに、都市にはないエッジが効いた要素に出会わないなら、海外に行く意味は薄いよな。
明石に来たことで、日本の地方の様子が少し分かるようになったし、マレーシアに来たことでグローバリゼーションが少しつかめる感じはしたけど、出来ればもっとエッジの効いた、インパクトのある旅行をしたいし、住むならエッジの効いた街に住みたい。
そう思いました。