2016年5月6日金曜日

東京観光 ヨシダナギ写真展

ヨシダナギさんの写真展示会に行ってきました。

作品はこんな感じ


彼女は、主にアフリカの民族の写真を撮る写真家です。
思ったのは、この人は「現代の貿易商」だなってこと。
海外に出かけて、現代で売れそうなネタを調達し、売れる状態に加工して売る。
この意味では、19世紀の鯨油漁船と同じです。
商材は違うし、テクノロジの発達で少人数で行うことが出きるようにはなっているけど。

ちなみに、会場(渋谷西武の8階)に着いたときの、第一感「人があんまりいない」です。
渋谷の地上はGWで人だらけなのに。
あと、会場にはご本人いました。
渋谷という立地で、ご本人がいて、ヨシダナギさんほどの知名度で、さほど人がいないとは。
行く前は、人に揉まれながら見学する感じかと思っていたのですが。
アート業界って大変なんでしょうね。

2016年5月2日月曜日

楽しいことばかりしても良い

「同じことばかりやっても成長しない」は本当だが、面白くないこと、鉱脈がないことをやらないといけない訳じゃない。
そこは分けて考えないといけない。

「楽しいことばかりしていてはいけない」と思ってしまう人って多い。
幼少のころ周囲の大人にかけられた呪いなんだろうけど。
私が思うに、幼少のころ心の深いレベルに染み付いたものを、同じ深いレベルで解消させるのってかなり難しいと思います。

私が思いつく解決方法は1つ。
楽しいと思うことを、一手一手根性で選び取るということ。
まあ、それもセンスがないような気もしますが、それ以外思いつきません。

GW時間がある人は、意識的に「楽しいかどうか」を基準にして毎日の行動を決めてみるのも良いかもしれません。

ドローイングからペインティングへ

ペインティング


漫画ばかり描いていた時は、どうしても線でどう表現するかを中心に考えていた。輪郭レベルでの面白さばかり考えていた。
ペインティングもやると、色を含めた面白さを考えるようになる。
それにつれて、景色の見え方が変わる。
見えた景色が、どういう色で、どの絵の具とどの絵の具を混ぜたら表現できるのかということを考えるようになる。
つまり、見ている世界もドローイングからペインティングに変わる。
大げさではなく景色の見え方が変わる。

もしかしたら全然絵をかかない人と、ドローイングをやっている人も、世界の見え方が違うのかもしれないですね。
私は小学生のころから漫画を描いていたので、その差はわかりません(覚えていません)が。

紙とキャンバスの話



紙って結構重要。
最初、粗めの紙の方が雰囲気が出て良いかなと思ったけど、そうでもなかった。
私はべったり塗るのが好きなんだけど、粗めの紙を使っていると、絵の具が紙の溝になっている部分にうまく入らない(そのための粗目なんだけど)。
細目のほうがべったり塗れて、私がやりたいことをやりやすい。
どうやら。

キャンバスも同じで、マチエール用のジェッソ(キャンバスに凹凸をつけつつ真っ白に塗る為の画材)を使って、でこぼこした面とつるつるした面を作ってみたのだが、でこぼこした面はなんか引っかかる感じがして、描いていてずっと違和感がある。
私はつるつるした面の方が好きらしい。
どうやら。

こう言うのって、実際やってみないと案外分からない。
いろいろやってみるのって重要。
あとダメだと思ったらとりあえずとっととやめるのも重要。
絵なんて趣味なんだから、つまらないと思いながら描いてもしょーがない。

ちなみに、キャンバスをつるつるにしようと思ってジェッソを塗って一晩乾かす為に放置したところ、翌朝小さい虫が4匹ほどジェッソに足を取られて、しかも完全に乾いて固まっていた。なんか虫が好きな成分が入っているんでしょうねえ。
どこで乾かしたらええのこれ?

2016年5月1日日曜日

気になっていることはとっととやれ




IMAXシアター、初めて見てみた。
すごい画面がクリアなんだね。
おかげでレヴェナントのエグい感じがはっきり見えました。

引っ越してから約3ヶ月でようやく見られた。
いつも混んでるので、映画自体3か月見ていなかった。
引っ越したときに近くの映画館にこれがあったのだから、早く一回見ておけば良かった。
何にしても、「一回やってみる」ってのは重要だよね。
「気になったまま何もアクションしていない」ってものが増えると、疲れる。流れが悪くなる。
そういうものが増えすぎないように生きていきたいものです。