2023年12月3日日曜日

【メキシコシティD9-1】 ぼてぢゅう成田第三(プライオリティパス)からの帰宅(&頭痛)

ターミナル間シャトルバスで第一から第三へ

プライオリティパスで頼めるのはこのメニューと決まっています

フードコートの一角の店舗。

早朝からこれ。


今回はプライオリティパスをできるだけ使ってみるというのもテーマだったので、帰りがけに、成田空港でプライオリティパスが使える「ぼてじゅう」に行ってみました。
会員は、無料で1食食べられるというやつです。早朝からお好み焼き食べる必要も無いのですがとにかく体験することに意義があるという感じで行きました。

第一ターミナルから第三ターミナルに移動するのに、バスの待ち時間入れて20分。
さらに、ぼてじゅうから成田エクスプレスの乗り場がとても遠くて、早足で歩いて約16分程度かかりました。
飛行機の発着が第三ターミナルでない限りは、これは「プライオリティパス遊び」とも言うべき、実用性を度外視した遊びですね。
空港のターミナル間の移動って、ちょっと隣のビルに行くのとは訳が違うので。
フライトが第三ターミナルであればいきなり実用的になると思いますが。

私が食べている間、お客さん4人来ましたが、うち二人はプライオリティパスでした。
ちなみに、当日の搭乗券が必要(到着の搭乗券でも使える)なので、ただプライオリティパスを持って成田に行っても何も食べられません。
あと、メニューは決まっています。

帰りの成田エクスプレスの中で、本日野菜・肉などが届くようにイオンのネットスーパー注文。日本に帰ってくると日常が始まるのを感じる。

途中、スカイツリーが見えたのですが、改めてみるとスカイツリーって周りに高いビルがなく、スカイツリーだけがぽつんと建っていて異常な感じだよね。
普通の国なら、こういうランドマークは中心部に建てると思いますが。ラテンアメリカタワーだってメキシコの中心部に建ってたし。
日本って本当にエキゾチックだよな。

ーーー
追記)
メキシコの空港から、フライト、国内移動を経て家に着くまで、ずっと頭痛かったです。どうなってんの。

【メキシコシティD7~D9】 ANAプレミアムエコノミークラス(メキシコシティ⇒成田)(&頭痛)

プレミアムエコノミーの座席

プレミアムエコノミーの座席

プレミアムエコノミーの座席

食べ物は多分エコノミーと一緒

あっという間に水だらけに

食事2 多分エコノミーと一緒

食事2

カップスープもらった。おいしい。

14時間45分のフライトを経て成田到着。


タイトルにD7~D9と書きましたが、移動開始はD7ですが、初日が39時間あったかわりにD8が9時間しか無いのと、フライトが14時間45分あるので、日本に着くときは一気にD9になります。

帰りはプレミアムエコノミー。初めて乗りました。
今回の旅行は、ANAのビジネスクラス及びエコノミークラスが自分にとってどれだけ価値があるか確認するのも目的の一つだったので、出来るだけ感想を書いておきます。

座席の幅、及びシートピッチは、やはりエコノミーと違いを感じます。
20代の頃ならいざ知らず、今はエコノミーで14時間45分とか恐怖なんですが、これならなんとかいけそう。
普段は安い席しか乗らないから、機内で提供される水では足りなくなることがあるので、自分で水を買って乗り込むのですが、プレミアムエコノミーは「まずお水をどうぞ」その30分後くらいに「軽食と一緒にお水をどうぞ」で、買った水と併せてあっという間に水だらけに。
また、多分ビジネスクラスの空きにもよるのでしょうが、今日は「ビジネスクラスのワイン提供できます」ということでした。私は頭痛いのでもうやめたけど(やっぱり帰りは基本的には酒を楽しむ体調ではないな)
カップスープをくれたりもしました。なんかこれを飲んだら多少リフレッシュできた。
(昨日メキシコのラウンジで酒を飲んで塩分不足のままここまで着ていた模様)

総じて、座席・サービス両方の面から、快適度は、エコノミーとビジネスの間くらい。
空港からの頭痛・体調不良でぐったりしていましたが、体調さえよければ快適な空の旅になりそう。
(エコノミーだったら体調不良でかなり苦しかっただろうと思います。プレミアムエコノミーでまだ良かった)

エコノミーとは十分差別化されているので、体調・距離・予定などによっては使いでがあると感じました。
そう考えると、ANAの上級会員になるのは価値があるかもしれないな。


この日はプレミアムエコノミーは空席20%くらいで、結構乗っていました。
あと、ビジネスクラスは結構空いているように見えました。特典航空券でのビジネスクラスの空きはありませんでしたが。やっぱり、どんなに空いていても、特典航空券には決まった枠以上は解放しないんですね。
エコノミーもわりと空きありました。

なお乗客は、日本人50%、中国人+韓国人で40%、その他10%という感じでした。
メキシコ人っぽい人は僅かでした。みんなエアロメヒコに乗るんでしょうか。

【メキシコシティD7-3】 メキシコシティ空港ラウンジ(&頭痛)

ラウンジ とりあえずオレンジジュース

ラウンジでパスタ 正直美味しくない

ラウンジでメキシコのビール Indio
これを飲んだら、具合の悪さが加速

ラウンジのソファー まあまあフラットに倒れる。身体がラク。

飛行機に乗り込む前に水を買った。
メキシコ・シティ空港の売店は値札が貼ってない。
最後余っているペソを使うつもりだったから買ってしまったけど、この水700円くらいしました。


早く空港に着いたのでBlogをできるだけ書こうと思ったのですが、帰りのUberに乗ったあたりから、頭痛でろくに作業できませんでした。
この旅行は気が張っていることも多かったので、疲れが出たような気がする。
長旅が出来る人って、本当に体力ありますよね。
私は今回のように9日間程度の旅で後半頭痛になってくるし、過去最長海外にいたのは1か月程度ですが、それは2週目インドで食あたりになってそれ以降もう最後までグダグダだったし。
この体験から、長期旅行を体調崩さずに乗り切れるイメージがわかない。
長期旅行するなら、せめて対策を出来るだけ立てていきたい(その対策も、ある程度アクション案は取り出せてきているので、またどこかでまとめます)

あとは、機内に持ち込む荷物が重すぎて、これをもって空港内を歩いたことで一気に疲れが加速したというのもある。
PC、ポメラ、Fire tablet、Kindleがありますからね。どれも使っているが何か削ってみようかな。Fire tabletとKindleのケースやめてみようかな。

ということで、作業は出来ませんでしたが、とにかくイミグレを通過して、ラウンジへ。
メキシコのラウンジ、私は気に入りました。
日本のANAラウンジは食事は良かったものの激混みで居心地は微妙でしたが、メキシコ空港のラウンジは逆に、食事はともかく居心地は良かった。
椅子がかなりフラットになるのでかなり休めた。このフラットになる椅子本当に価値高いな。頭痛も一瞬緩和した。
レストランっぽくウェイターさんが飲み物・食べ物を持ってきてくれるので、荷物の心配をしながらビュッフェに並ぶ必要ない、というのも良いですね。
今回はプレミアムエコノミーでの招待で入ったのですが、どうもプライオリティパスでも入れるらしい。
一食付いていたのでパスタを食べてみました。正直食事はあまりおいしくなかったです。
飲み物は、メキシコのビールIndioをもらった。体力さえあれば、ここでメキシコのビール何種類か飲むこともできます。
おいしかったけど、私の場合はこれでさらに体調が崩れたのでやめておけばよかった。
ちなみにIndioって、日本で言ったら「アイヌ」みたいな感じですかね。これが国民的ビールになっているあたりにも、ラテンアメリカ独特の複雑さを感じる。

メキシコ・シティ空港、制限エリアに入った後、さらにゲート手前でセキュリティチェックがあって、そこを通過するともう売店はおろかトイレもない。
椅子も全く足りていなく、あふれた人が床に座って待つ始末。
この、ゲート前の居心地の悪さから考えても、しばらくラウンジで過ごせたのはとても良かったです。

今年、プライオリティパスが有効な間、目いっぱいラウンジを使って感触を確かめてみます。

【メキシコシティD7-2】 マクドナルドは世界中でマズい(空港)

メキシコ空港で飲食できるスペース
椅子が固いのと、据え付けで机との距離を変えられなかったりで
なんか窮屈で疲れた。

マクドナルド



深夜の00:50の便ですが、夜に市街地を移動したくなかったので19時前に空港に着くように移動しました。
なので6時間くらい前に空港に到着してしまい、まだ航空会社カウンターが空いておらず、荷物を預けられない。当然だが。

腹も減ったので、マクドナルドでチーズバーガー食べてみました。
日本のほどはマズくなかったけど、やはりあまりうまくない。
昔は、国によってバーガーの味って違ったような気がするけど、最近はどの国で食べても大体同じですね(世界中で同じ不味さ)。
和食が海外では多少独自の進化を遂げていることを考えると、ここまで均一化させられるのもすごいです。
あと、世界中でこんなマズいもの売って、この勢力維持しているとはなんか不思議です。

あと、ナゲットにソースが付いていなかったので、ナゲットだけで素材(?)の味を味わってみましたが、これもマズいね。

あと4時間くらいになった時点でANAのカウンターに行ったら空いていました。しかも、結構並んでいた。
夜に移動したくないというのはみんな同じなんですね。

【メキシコシティD7-1】 7日目の観光(民芸品博物館、トルティーヤにセビーチェ、Tolarance museum)

民芸品博物館 展示品

民芸品博物館 展示品

民芸品博物館 展示品

民芸品博物館 展示品

民芸品博物館 展示品

民芸品博物館 展示品

民芸品博物館 展示品

民芸品博物館 展示品



最後に入ったレストラン EL K-GUAMO 海老のスープ

付け合わせの玉ねぎ・パクチーをかけるとこんな感じ

トルティーヤにタコのセビーチェが乗っている。
味付けは、フレンチドレッシング、パクチー、トウガラシ。

タコたくさん

魚のセビーチェも魚たくさん

記憶だけですが「この辺りのはず」というのをメモで残しておきます。

EL K-GUAMO もしまた来た時来れるように写真を撮っておいたのだが、あとからGoogle mapで探しても出てこない。


メニュー Marisqueriaというのがシーフードレストランという意味のようですね。

EL K-GUAMO 看板



Tolarance museum ホロコーストをテーマにした博物館

ユダヤ人輸送列車の再現模型

写真とともに、オーディオガイドで非常に充実した説明がある

ルワンダとかも扱っています



本日夜に帰国。夕方までは観光します。

■ 民芸品博物館

まずは、民芸品博物館を見学。
ここも良い博物館で、展示品充実しています。

メキシコのドクロ好きは本当っぽいですね。解説にもそう書いてあったので間違いない。レストランがドクロで飾り付けられていたこともあるし。
メキシコのドクロの特徴は、カラフル、躍動感ありで、死体感は薄いです。
その他の民芸品も、色使いやテクスチャが私にはなじみのないものが多く、とても面白かったです。
メキシコ風にアレンジされたキリスト教関係の絵画もありました。
スペインに押しつけられたとはいえ、引き継いだのは現地のメキシコ人だから、当然メキシコ風にアレンジされるわけですね。

メキシコの美術館は撮影可能なところが多かったので結構写真を撮ったのですが、どこかにうまくまとめて格納できないかな。


■ トルティーヤにセビーチェ

昼食は、タコのセビーチェをトルティーヤにのせたものを食べました。
タコスはほぼ主食なので別格として、この旅行で食べたものの中でその次においしかった。
最後の最後でこれが食べられたので、長く滞在したかいがありました。
もう1日早く見つけていれば、もう1回行ったんですが。
もうこの後食事のタイミングは無いので、やや暴食気味ですが、似た料理で魚のセビーチェをトルティーヤにのせたものも食べました。これもおいしかったです。
代替品などで嵩増しなどはせず、とにかくタコや魚を食わせようという心が感じられるのが良いです。
あとエビのスープも。
この店で食べたものは全部おいしかったですね。
EL K-GUAMOって店で、インデペンデンシア通り沿いの南側で、ロペス通りと交差する付近にあったはずなのですが、今検索すると出てこない。
メキシコの小さい食堂は、けっこうGoogle Mapに乗っていないの多い。
(検索すると、別の場所(割と近く)に同名のレストランが出ては来るけど、入り口の写真からして別の店だと思います)


■ Tolarance museum

ガイドブックには載っていないのですが、Tolarance museumと言う博物館を見つけたので入ってみました。
ここも非常に充実した展示で、本当に、全ての博物館が期待を超えている。
ここから南下して南米のほうに行ったらどんな感じなんだろうと、非常に興味がわいてきました。
ナチス、ユーゴスラビア、ルワンダ、カンボジア、ダルフールなどの虐殺の背景・行われたことが紹介されています。
正直メキシコとは関係ないけど、個人的に興味ある内容なので、面白かったです。日本にこんな勉強になる博物館があったら絶対に行くんですけど。
英語のオーディオガイドあります。
死体の映像・画像がけっこうあるので、苦手な方は辞めた方が良いかも。

ミュージアムカフェで一休みしました。この7日間で、ここで飲んだコーヒーが一番おいしかったかも。
ミュージアムショップもあります。グッズにはさすがに死体・残虐系のものはなくアンネフランクのマグカップとかでした。

【メキシコシティD6-1】 6日目の観光(メキシコ国立自治大学、コヨアカン、Alambres他)

メキシコ国立自治大学 図書館の壁画

メキシコ国立自治大学 図書館の壁画(反対面)

メキシコ国立自治大学 別の建物の壁画

メキシコ国立自治大学近くの駅
メキシコのメトロの駅はだいたい薄暗くて特に見どころが無いですが、この駅には壁画が

駅の壁画2

メキシコオリンピック(1968)のスタジアム

コヨアカンというエリア。高級住宅街。

Alambres 味の素・塩・胡椒テイスト

メキシコの食堂ではトルティーヤがついてくることが多い

トルティーヤにのせて食べてみた。おいしい。

食堂の飾りつけに骸骨


■ メキシコ国立自治大学
今日は壁画で有名なメキシコ国立自治大学に行ってみました。
郊外にあるので。地下鉄で大体30分ぐらい移動。
普通に日本の満員電車と同じような混雑だし、スリにも警戒しているので、なかなか疲れました。

大学のキャンパスは非常に開放的。歩いているだけで気分がいいです。日本の大学とも雰囲気は似てるかも。空気もきれいで非常に過ごしやすいです。中心部の騒音や大気汚染に疲れてきたらここに観光に来るのもいいかも。
壁画もなかなか見応えがあります。
メキシコの中心部は(言い方は何だが)薄汚い服を着た人が多い印象ですが、大学にいる若者は多少服にも気を使っている印象(それでも東南アジアと比べると質素ですが)。

■ メキシコオリンピックスタジアム
その後、近くにある、メキシコオリンピックのスタジアムがある公園の前まで行ったのですが、入り口で止められました。
メキシコって、このように広場を封鎖していることがけっこうありますね。ソカロや独立記念塔前の広場も入れなかったし。
広場を全部オープンにしてしまうと警備が追いつかないということなんでしょうか。

■ コヨアカン
その後メトロバスの駅まで行こうとしたのですが、大通りに出てしまい極端に空気が悪く、3日目同様少し歩いただけでかなり消耗しました。
なので、少しルートを変えて、コヨアカンというエリアを歩いてみることに。
このエリアは高級住宅街のようですね。日本で言う成城みたいな。歩いている人はの8割は犬の散歩。メキシコこういうところもあるんだね。
この辺には警察もいないようだけど、どういう風に治安維持してるんでしょうか。家の周りの柵が頑丈だし、忍び返しが付いていたりはしますが。
途中、Suburbiaというメキシコのユニクロみたいな店と、あとはウォルマートを軽く見学してから、行きと同じく満員のメトロに乗ってホテルへ。

■ ジム・夕食等
この日も少しジムで運動しましたが、今日は雨も降っておらず空気が悪いのをはっきり感じます。
ジムはかなり外気を取り込んでおり、この状況であまり息を上げたくなかったので、6~7分程度の運動で切り上げることに。

その後、しばらくブログ作業をした後、夕食のためまた少し外出。
Alambresという肉野菜炒めのようなものを食べました。味の素・塩コショウといったテイスト。

■ 騒音
疲れてきたので早く寝ようかと思ったけど、この日は外がものすごくうるさいな。連日大体うるさいのですが、この日は特にうるさかった。
夜雨が降った日はまだ良かったのですが。
もしラテンアメリカの国はこんなものだということなら、睡眠に支障が出て立ち行かなくなる。
ラテンアメリカ周遊するなら、途中で静かで休めそうな街を見つけたときある程度長期滞在して休むことも考える方が良いかも。
そうでないと体力がもたない。


ーーー
追記)
後からメモを見てみると、このあたりから全然頭働いておらず、ただ歩き回っただけ感出てきている。