2017年11月30日木曜日

疲れをとってチャンスに気づこう

過去のブログを見返すと、結構「疲れた」って話が出てくる。
私はデフォルト疲れている模様。
しかし、今年はこの慢性疲労から脱したような気がする。
残業はむしろ例年より多かったんだけどね。

思いつく理由は2つあって、
1つは、寮で家事洗濯の時間が大幅に減ったこと。
乾燥機の価値、部屋が狭いことの価値、物が少ないことの価値をめちゃくちゃ実感した1年でした。
もう1つは、土日ほとんど人に会っていないこと。
人と会ったらあっただけ何かあるのは間違いないんだけど、スケジュールギシギシに詰め込み過ぎて、時間もなくて体力もなくて、自分がその時持っているチャンス(オプション)に気づけないってのは問題だな、と思いました。

疲れていない状態をキープするってのは本当に生産性が高いこと。
そして、この状態を無理やり作り出すのが、リゾートホテルでダラダラ過ごす、ってことかも。
来年も絶対、せめて1回くらいは、1週間リゾートホテルでダラダラしよう。

2017年11月27日月曜日

親不知抜歯まとめ

先日の上の親不知に続いて、下も抜きました。
手前に向かって横に生えているやつ。
1本目(上)は余裕だったのに、2本目はかなり痛みも残って大変。
左の親不知はまだ残っているので、その時のために、あと皆様の参考のためにメモ書いておきます。

・ 抜歯時
約2時間かかった。
30分くらいと聞いていたのに、不安になってくる。
麻酔も足りなくなって何度か足した。

・ 抜歯後1週間
糸取った。
口があけやすくなった。
まだ物を食べるのが難しい。
安静時でも痛い。

・ 抜歯後約2週間。
まだ結構痛い。
安静時の痛みは減ってきたが、特に運動したときと、寒い時に痛い。
骨が露出しているのが関係しているのか?

・ 抜歯後3週間。
引き続き、運動時・寒いときは痛いが、回復方向なのは間違いない。

・ 抜歯後4週間
時々違和感あるものの、運動しても大丈夫。

ということで、まだ多少痛いものの、通院は終わりました。確か5回ほど通ったかな。
歯の生え方・場所によって経過がだいぶ違うんですね。

2017年11月19日日曜日

生き方が自己表現になっているか

今年は、探検家・アウトドアアスリート系の著作を結構読みました。

・ 「冒険の書」「自分を超え続ける」
・ 鏑木毅 極限のトレイルラン
・ 外道クライマー
・ 北極男
・ 冒険歌手
・ 探検家40歳の事情
・ 地図のない場所で眠りたい

などなど。
こういう人たちって、やっていることの大胆さとはうらはらに、自分がやっていることが自己表現になっているかどうかをかなりナイーブに検討しているんですね。
自分の内面とピッタリ合致しているからこそ命を懸ける価値があるということなのかもしれないです。

私は命を懸けた冒険をするつもりは無いですが、生き方が自己表現になっているか、問い直したいなとは思いました。

クイックに成果を出すことと、ベーシックを増強していくこと

クイックに目の前の仕事(とか)をできるようになったり、成果を出すことと、中・長期視点でベーシックを固めることのバランスって必要なんですよね。
私は後者に偏りがちなので、最近目の前のことを早めに形にすることを意識していますが。
例えば、英語でも、仕訳でも、プログラムでも、ググるなり人に聞くなりして早めに成果を出さないといけないシーンはある。
実際、体系的な知識がなくても、それで何とかなるシーンはけっこうある。
でも、ある程度まとまった体系的な知識とか、経験がないと乗り越えられるものの範囲は限られる。
クイックと、中・長期の両極で成長していくのがいいのかも。
タレブ風に言うとバーベル戦略かな?

2017年11月15日水曜日

今年読んだ本ベスト10

今年読んだ本ベスト10はこの辺。

今年は、冊数はともかく、けっこう読書を楽しめた気がします。
一番の理由は、ほとんどの本をKindle版でそろえて、常に読みたい本を持ち歩けたから。


・ 反脆弱性
・ 騎士団長殺し
・ イーロンマスク 破壊者か創造神か
・ 「冒険の書」「自分を超え続ける」
・ 筋トレが最強のソリューションである
・ 山と食欲と私
・ 鏑木毅 極限のトレイルラン
・ 外道クライマー
・ 人工知能は人間を超えるか
・ 新・観光立国論

より良いオプションを冷静に選択できることは知識に勝る、ってのが「反脆弱性」のメッセージ。
「騎士団長殺し」にも似たようなメッセージ(常に賢くなければならない)があったが。

ぜひそうありたいです。

2017年8月27日日曜日

福井




バラ売りの青春18切符を使って福井へ。
福井がこんなに恐竜で押しまくっているとは知らなかったです。

地方の電車って、一回接続が狂うと大変ですね。
長浜駅(滋賀県)で30分待ち、近江塩津(滋賀県)で30分待ち、敦賀(福井県)で30分待ち、という感じで、全然前に進めません。特に近江塩津は炎天下でバテまくりでした。
日本中を次々に回るには良さそうだけど、土日にピンポイントで使うものじゃないですね。




・ ベンチに恐竜を座らせるのが福井スタイル。
・ ハピリンという最近たてられたであろう建物を中心に、結構飲食店もある。
・ 越前そば。まあまあかな。蕎麦は東京風が一番おいしく感じる。

2017年8月20日日曜日

ペペロンチーノ

タイ料理にも飽きてきたので、ペペロンチーノを頼んでみたのだが、恐ろしい辛さで、3口でギブアップした。
目に見える唐辛子(赤唐辛子、青唐辛子どちらも入っている)はどけてみたのだけど、オイルにばっちりしみこんでいるのか、全然食べられるレベルにはならなかった。
最後に思い出が一つできて良かったかな。
タイの人って、やっぱり辛さにタイする感覚違うんだろうね。

塗りつぶしていく

47都道府県、行っていない県があと7県になったので、ここまで来たら全部いこうかな、と思っていたところですが、最近冒険家の著作を読んで、そういうテーマは、自己表現としてどうなのかなということも思います。

しかし、センスある旅なんてのは、じっとしていても思いつかないので、とりあえず全県スタンプラリー的に行ってみるのは継続することにした。
それでテーマを探す。現地に行ってみて初めてわかることはある。
一つ一つ決着していくというのはとても重要なことで、一応近畿・山陰・四国の全県を回るということには決着つけたい。
これで、心残りが一つ減る。
心残りがなくなれば、次のステージに行きやすい。

これって、「メールを2度以上見るのは生産性が低い」って話と同じですね。
メールに限らず、1つ1つ終わらせていく・なんらかの決着をつけていく、というのが生産性が高いんだろうな。
飛鳥涼が「塗りつぶしていけ」という曲を作っているそうですが、飛鳥はそういうことを考えているんじゃないだろうか。


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追記
おもしろいテーマを見つけるために、各大学の探検部のサイトを見てみようかな。

徳島

関空から和歌山港までの電車、そこから徳島港行きのフェリー、併せて2,000円というのを見つけ、思わず乗ってしまいました。
家から徳島にいくより全然安い。
ただ朝到着してそのままなので、めちゃくちゃ眠い。船から四国側も見てみたかったのですが、フェリーで一度眠って気付いた時はもう2時間後、着岸してた。

で、徳島。
スローガンが東京オリンピックと被ってます。
あと、お土産が北海道の有名なやつのパクリ。
なかなかやりますね。

本当は鳴門の渦潮が見たかったのですが、渦を巻いている時間には全然間に合わず。
渦巻いていなかろうが、とにかく鳴門に行くことも考えましたが、なにしろスーツケースがあるので機動力が低すぎ。
渦潮は気が向いたらまたリベンジします。

徳島から神戸へは、淡路島経由の高速バスがあります。
淡路島の高速道路、驚くほど暗い。こんなところよく走れるね。










創造的妥協

行っていない県、あと7つになった。
飛鳥涼が、「塗りつぶして行け」という新曲を作っているところだそうです。だからというわけではないですが、ここまで来たら全部の県とっとと全部行っておきたい。

次の狙いは福井。
福井県、福井駅付近にホテルがもう無いので、ちょっと妥協的に敦賀にホテルをとりました。
こういうのは、とっとと片づけるほうがいい。その方が早く次に行けて創造的なのである。
つまり、これは創造的妥協である。
と思って決めましたが、そうなのかな。
2週間先に延ばして、とりたいところに宿を取るのもそれはそれで創造的妥協という気もしてきたが・・・

プーケット - 文章を書く感性

プーケットの話、時間が若干前後します。

プーケットに来る途中、「反脆弱性」「外道クライマー」「探検家40歳の事情」などを交互に読む。
するとどうだろう、文体、感性などが影響されて、多少おもしろい文章を書ける感じになってくる。
最近blogをかけなかった、というか書く気も起こらなかったのですが、それは、エッジの効いた人と会ったり、おもしろい文章を読むことが極端に減っていたからであることを改めて実感。
週の後半になると目が痛くて本読めないし。
読みたい本をまともに読めないというのはかなり問題がある。
こんな生活長く続けたらいけないですね。

もう36歳も3/4使っており、もうすぐ37歳になるし。

プーケット リゾートホテルで読書からのアクションまとめ





プーケットは今雨季なので、デフォルト雨、時々さらに強いスコール、という感じの天気で、ほとんどホテルで本読んでました。
本を読んでるときは気が散るので、途中でのSNSもせず(読書したいときはSNSをしないのが私的にはベストプラクティスです)

読めた本、
・ 外道クライマー
・ ライフシフト
・ 反脆弱性(上+下の途中)
・ 筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方
・ 筋トレが最強のソリューションである
・ 北極男
・ 探検家40歳の事情(途中)
・ 地図のない場所で眠りたい(途中)

隙間時間を積み重ねて本を読むのと、1週間好きな本を次々に読むのは全然違いますね。
普段思い至らないようなことまで考えられました。

これだけ本を読んだけど、出発前に買っていたのは2冊だけ。あとは、旅行中に、読みたくなった本を書いました。
KindleとWifiがあれば、読書三昧の旅行も実現しやすいね。

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追記
プーケットから帰ってくると、ネットサーフィンにからめ取られている自分がいる。
仕事が始まれば、どんどん日常を取り戻すだろう。

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追記 2017/11/19
プーケット後半は、読書するだけではなく、帰ってからのアクションをまとめたりもしました(そこから出てきたアクションも個人的には結構価値があった)。
そして、3か月たった今それを見ると、まあまあ消化できている。
1年に1回くらいは、こういうことしたいな、と改めて思いました。

プーケット D2 - おひとり様社会

最近国内ではお一人様が増えてきているので、一人でホテル・レストランにはいるのも余裕だが、プルマンでは、お一人様率すごく少ない。
関ヶ原とか養老に行ったときは、おっさん一人旅の人がものすごく多くて、日本もここまで来たかと感心していたのですが、世界はまだそこまで来ていなかった。

あまり一人で泊まるような場所じゃ無いというのもあるのだろうけど、人の構成が国内とははっきり違う。
あと、日本人の少なさも気になる。
中国人が多いのは最近どこもそうだけど。
韓国人はいるのに、日本人はいない。
景気とかの問題もあるだろうけど、リゾートホテルでのんびり過ごすって言う、休暇の過ごし方が日本では浸透していないのに大して、中国や韓国では先に取り入れてしまったのかな。
国内に(というか近所に)、一人で泊まっても違和感なくて、オーシャンビューのリゾートを1つくらい見つけておきたい。
こういうリゾートって、日本にあんまり無いのが残念。日本だって、リゾート開発すればいいのにね。

プーケット D1

プーケット、津波が怖いなー、と思ってキャンセルしようか迷っていたのですが、来ることにしました。
初日の感想は、泊まったホテル「プルマン」が良かった、ってことです。
都市型ホテルはともかく、ビーチリゾートはよく知らないので、星だけを手がかりに決めました。
まあ、星ってのは、インターネット上の評価って意味なんですが。
ベランダだけで私の寮よりも広いし、海も見えるしで感じが良いし、逆にホテルは丘の上にあって、店に行くのも大変なので、もうここでずっと本読んでしまう。
芝刈り機の音がうるさい時間帯あるので、その時間だけは室内に入ります。
ベランダにライトがついているし、Kindleのバックライトもあるので、夜も読書できなくはないです。
1泊15,000円程度と、安いとは言いませんが、日本のリゾートホテルと比べると大分かなりコストパフォーマンス高いのではないでしょうか。熱海でも淡路島でもどこでも良いんだけど、日本で同じレベル・値段のリゾートホテルがあったら私は籠もる目的で使いますよ。

酒を飲むと読書が出来ない(私は体質のせいか、酒を飲んで本を読むとすぐに目が痛くなる)、でもその土地の酒くらいは飲んでみたい、というジレンマがいつもあるのですが、初日は酒を飲まずに終了。
「反脆弱性」を読んで寝ます。

2017年7月29日土曜日

東京の人間がいかに舌が肥えているか

昨年~今年は、姫路、淡路、竜野、日生、赤穂、琵琶湖付近など、中小規模・地方観光地に多く行きました。
こういうところの飲食店って、ものすごいあたりもあるけど、カンで入ると外す可能性の方が高いよね。
地方都市や地方観光地でリピーター増やしたいなら、東京の飲食店がいかにレベルが高くて、東京の人間がいかに舌が肥えているかわからないとダメだと思う。

長男はチャンスに気づかない?




この本、おもしろかった。
中でも「長男はチャンスに気づかない」ってのが新しかった。
しかし、言われてみるとそうかも。
これって、状況が変わっても、昔に立てた計画、過去から持っていた読み筋を優先させてしまうことと同じなんだろうな。
逆に、状況に応じて新しいうち手を出していけることが、チャンスに強いってことなんだろう。

南谷真鈴 冒険の書 - エベレストにはとっとと登って次にいく

19歳で7大陸最高峰全て登頂した南谷真鈴氏の本。もう1冊もまとめて読んだけど、面白かった。私が高校生くらいでこの本を読んでいたら、どんな影響受けていただろう・・・と想像してしまいますが、案外素直に読めないのかもしれないです。

骨太の冒険記とは違うけど、女子高生、女子大生のキラキラした感じのノリで7大陸最高峰を全部登っちゃうのがすごい。
エベレストをユニクロのダウンで登ったってのもすごいです。全身を結構高額な登山メーカーの装備で固めて登っているのがバカバカしくなる。

・ 若いのは今のうち
・ 独身でフリーなのは今のうち
・ 僻地に旅行したいなら、とにかく早く
と思いました。

著者の、
いろいろやってみないとやりたいことなんかわからない。
自分とは探検してみないとわからない大きな謎。
というメッセージも良かったです。

【島根・鳥取】D2 山河

本日は、起きてまずは松江へ。
昼食にお造り定食。約2,000円。
大箱で、大量の客をさばけそうな店ではあったけど、なかなかレベルが高かった。
地方の大箱店は結構当たりもある印象。
あと、日本海側は、総じて刺身がおいしい。

松江城はパス。
寺社・仏閣よりは、街歩きなど他のことに時間を使いたい。

次は安来に移動。特急で。
距離的には特急に乗るほどでもないのだけど、この路線を走っている電車の6割が特急なので、来たのに乗らざるを得ない。8、12、14、19時台は普通列車ないし。
ということで、安来まで行き、さらにシャトルバスで足立美術館へ。
特急が若干遅れたのだが、シャトルバスのおじさんはちゃんと特急を待っていてくれた。
そういえば、前来たときも、昨日も今日も特急やくもが遅れた。
地方の在来線特急というのはそんなものかもしれない。

足立美術館は、一代で財をなしたおじさん(足立氏)が建てた美術館らしい。
なかなか立派な美術館で、ど田舎に突然これだけ立派な美術館がることに若干異様な感じがした。
庭園は良かったし、北大路魯山人の器は魅力ありました。
こういう、時空が歪んでいるところってあるんだよね。
そういう意味では、関西は大きな時空のゆがみのような気がする。
岡山まで来ると、関西から元の世界に帰ってきた感あるもん。
私が地元だから気づけないだけで、東京が一番の時空の歪みなのかもしれないが。

帰りのシャトルバスに待ち時間があったので、近くを散歩。
のどかですね。
近畿~山陰を旅行していると、日本って、基本的には山と川ばっかりで、東京の人口密度・街並みが日本の中では特殊すぎるというのがわかってきます。
あと、AIだのIoTだので世界が変わるような感じがしているけど、その影響力が日本の地方に浸透するのはだいぶ先なのでは、という気がします。
だからこそ世界からおいていかれるわけですが。

さて、次は境港へ。
ここまでどの電車もどの街も人が少なめだったけど、境港行きの電車はずいぶん混んでいる。
どうも花火大会で、観光客でなく地元の中高生が大量に乗っていた模様。

鬼太郎ロードは改装中で、妖怪の銅像は一カ所にまとめられていました。これはこれでまとめてみられるので良いか。
良い表情をした妖怪が多かった。

さらに移動して米子の「旬門」で夕食。
まだまだ移動もあるし、移動中本も読みたいので、本日も酒は飲まず。
鳥取和牛をまた食べました。やっぱりめちゃうまい。

20時過ぎに米子から出雲市まで移動したのですが、あたりが文字通り怖いほど暗かった。
所々トンネルの中なのかと勘違いしたくらい。

さしみ定食。2,000円弱。







日本の景色って大体こんな感じなんですよね。



鳥取特産のねぎがのったピザ。
今回は食べなかったけど、一本焼もなかなかおいしかった記憶あり。


庶民は、ブランド牛よりも、地元でとれた牛肉食べるほうが満足度高いのかも。

来る電車の6割は特急。


【島根・鳥取】D1

2017/07/22
出雲へ。
途中岡山で乗り換え時間を2時間とって、昼食と散歩。
以前岡山にきたとき「全然飲食店無いな」とってのが感想だったけど、今回は大分印象が違った。
前回滞在したのは12月31日~1月2日だったからだね。
間違った岡山感を払拭できて良かった。
食べログ上位のラーメン屋にも寄れたし、桃ジュースもおいしかった。
市民フォーラムのようなところで、岡山空襲のこともちょっと知りました。
寄り道しながら旅するのも良い。

岡山から特急やくも。おひとり様は謎の一人席に座らされることが多い模様。
(写真参照)

せっかく出雲大社に行くということで、道中日本書紀や古事記の解説本を読んでみたが、全く頭に入らなかった。
どうも私は古代史・神話には興味がもてないらしい。

到着後、早速出雲大社にも行きました。
なかなか立派ですが、日本の寺・神社を中心に旅行を組み立てるのはもういいか、という感じです。

夕食は、駅近くの居酒屋へ。
本も読みたいので、酒は飲みません。
宍道湖のしじみ汁、島根和牛が良かった。
鳥取・島根の和牛は今のところ外れなし。
サンプルが少なすぎるので何とも言えませんが、レベルが高いのかもしれないです。
神戸牛もいいけど、ブランド力あり過ぎで、値段がものすごく割高。
日本にはそこまで高くなくてもおいしい牛肉はたくさんありそう。

夕食後、さらに読書して就寝です。

出雲大社前スターバックス


この有名なしめ縄、実際見てみると案外普通




このあたりは、山陰地方にごくわずかしかない平野だそうです。
建物が低いので、平野であることがよくわかります。
関東は建物が高すぎて、平野であることがわかりにくいけど。


シジミの酒蒸しおいしかった。
普通、酒蒸しって、シジミじゃなくてあさりだよね。

2017年7月28日金曜日

計測がコントロールの基本



日々の生活を見直すべくストップウォッチを導入しました。
改善活動の基本です。これを使うと、こんがらがったイヤホンのコードを元に戻すのに1分20秒かかっているとかわかります。まあBluetoothイヤホンを買う言い訳になってしまうのですが。
真面目な話としては、ネットサーフィンしている時間を計るのって重要だなと思いました。
意図的にネットサーフィンしない日を作ってはいるのですが、ネットサーフィンしだすとあっという間に1時間くらいたっています。
これって結構人生の足を引っ張っているのでは。

ちなみに、100均に売ってるストップウォッチも試しましたが、反応しないことが多かったり、ストレスフルなので、多少まともなのを使ってみたところ調子が良いです。
使って気分がよい道具を使うってのは重要ですね。

2017年6月12日月曜日

上半期映画ベスト7

気が早いですが、上半期見た映画ベスト7はこちら。
1位から順に、

ザ・コンサルタント
スノーデン
ラ・ラ・ランド
メッセージ
ドクターストレンジ
ゴースト・イン・ザ・シェル
ゴールド

レンタルする時とかの参考にどうぞ。まだやってるのもあるけど。
しかし、なかなかマッドマックス並にハマる作品には出会えないのう。マッドマックス以来ずっと、心のどこかであの興奮を映画に求めてしまっている。

経験上、
「またあの時と同じような体験をしたい」
ってのは、大体うまくいかないので、切り替えるほうがいいんですけどね。

一応、下半期公開されるというのジョン・ウィックとキングスマンの続編に期待しています。

2017年5月7日日曜日

町田・相模大野

約7ヶ月ぶりに町田に行った。
関東って、やっぱり建物が高いね。
わかっていたはずなのですが、この7か月の間に、私の中の繁華街の基準が相当調整されていたことに気づいたので、思わず(以下)文章を書いてしまいました。

町田は、ツインズ、ルミネ、丸井、ミーナ、小田急、西友、モディ、ジョルナ、109など、5~10階くらいあるデパート系商業施設が相当数みあたる。
相模大野でさえ、ステーションスクエアは10階弱、ボーノ、モアーズ、伊勢丹と、5階以上のデパート系商業施設が4つある(見落としていたらすみません)
これに比べると、地方都市の街は(日本2位の地域である関西でさえ)横に広がる。これで風雨をしのげるようにするから、アーケード街がたくさん見当たるのだろう。
大阪から30km程の三ノ宮でさえ、これほど高い商業施設はあまり見当たらない。多分ミント、そごう、丸井くらいかな。
あとは、縦方向ではなく、横に広がったアーケード街に商業施設が多数ある。(逆に町田・相模大野は、横の広がりはそこまでない。町田・相模大野間は距離がありすぎて商業圏としてつながりそうにはないし)
さらに西に60km程の姫路ではもっと横に広がる。姫路は駅前のデパート系商業施設という意味では相模大野にも負けそうだが、姫路の街といえそうなエリアはかなり広範囲に広がる(もっとも姫路は城というかなり異質なものがあるから単純には比べにくいが)。

最も、三ノ宮は衛星都市ではなく兵庫の中核都市でもあるので、機能がそもそも違って、駅前から若干離れたところに高いオフィスビルはそれなりにあるが。

まとめると、
・ そもそも地価が高いから、関東は(町田・相模大野でさえ)建物が高くなる。地方に行くほど、街は横に広がる。
・ 比べているものがそもそも地方中核都市と、東京の大型衛星都市なので、機能が全然違う(駅前はオフィスがなくデパートだらけになる)
ですかね。

せっかくなので、関西の(大阪から見た)衛星都市をもっと見てみたくなりました。
まだ見たことない、堺、高槻、尼崎、西宮、芦屋などを見てみようかな。

2017年4月9日日曜日

想定する読者

近況も兼ねまして。

最近ブログの更新が止まっていました。
忙しかったのもあるけど、それよりも、そもそも書く気があまり起きません。
関西に住んで新しいものも見ているし、本も読んでいるし、映画も見ていて、インプットはあるのにです。
それは、読者(=ほとんどは私の知り合い)と物理的に離れて、あまり会わなくなったからだと思う。
ブログとか、SNSに文章を書いて投稿をするのって、それを元に実際に知り合いとコミュニケーションをとるためのネタになるから、というのが大きいんですよね。
ブログを書いても、それをネタに話すことがほとんどなくなったので、自然と更新が減りました。

FBの更新が減ったのも同じ理由。
もっとも、FBはあまり頭を使わなくても更新できてしまうので、時々更新していましたが。

まあ、仕事も平常に戻ってきたので、明石で何かしら活動を始めたらまた投稿も増えるかとは思いますが。

2017年4月2日日曜日

人生が変わるときには大量の小便が出る? 騎士団長殺し(ネタバレあり)



「騎士団長殺し」を読んだ。



ネタバレあります。ご注意ください。



(性的な表現・暴力表現が)マイルドな、そしてわかりやすい「ねじ巻き鳥クロニクル」という印象でした。

これまでの村上春樹と違うと思ったのは、主人公が、この非日常的体験を経て、また日常に戻っていったところも描いているところ。
これまでの村上春樹は、非日常世界に行ったらそのまま夢うつつで終わっていた気がする(違うのもあるかもしれないが)けど、今回ははっきり終わっていた。

村上春樹の結論がこれ(つまり真っ当な職業的生活に戻っていくこと)だというのは意外でしたが。
ただ、考えてみれば、非日常をずっと生きたいというのは少々非成熟で浅はかなことのような気もする。
この体験を経て主人公が一皮むけたからといって、いきなり画家として大成するという方が安直で、村上春樹的にはリアリティがなかったのでしょう。

ただ、冒頭のシーンから考えると、また非日常的世界・試練は一度潜り抜ければ良いというわけではなく、その時その時で形を変えて何度も潜り抜ける必要がある(それに、そういうチャンスも何度もめぐってくる)ということなんでしょうね。

そのためには、常に賢く、「今が時だ」ってのを見逃さないように生きないといけない。
でも、右脳と左脳を目いっぱい働かせていたら、その時を見極めることができない。
毎日残業しまくって仕事に追われていたら、その時を見極めることができない。

だから、村上春樹の小説では、大体主人公が仕事を辞めてブラブラしているときに何かが起こる。これが一つの村上春樹なりのリアリティなんだろう。

ちなみに、今回も大量の小便をするシーンあり。
人生が変わるときには大量の小便が出るってのも村上春樹のリアリティなんでしょうか。

台湾旅行はほとんど「騎士団長殺し」を読むだけで終わってしまったけど、読み切れたので満足です。
久しぶりに良い読書だった。
やっぱり本は読まないとだめですね。

2017年1月8日日曜日

2016年面白かった本

2016年はまともに記録を付けていないので、何を読んだよく欲覚えていないけど、思い出せる限りで面白かった本を買いておきます。

魔法の世紀
大人はもっと遊びなさい
ニュースで学べない日本経済
「お金」からみる現代アート
アートスクールで学ぶ101のアイデア
楽園のカンヴァス
自分の時間を取り戻そう
生産性
LIFE SHIFT
〈インターネット〉の次に来るもの

あたりかな。

読んだ本は少なかったけど、結構良い本を読めました。
ここ数年、あまり読書できていなかったけど、久しぶりに読書が必要と感じています。特に時代にキャッチアップするために。
2017年は、より読書からの学びを多くするため、つまらない本を見切るのを早くしたいと思います。

Kindle Unlimited

サブスクリプショントライアル第2弾
Kindle Unlimitedを試し中。
第一感、対象となっている本の多くはちょっと古めの旬を失った本で、図書館を連想しました。

一番良いのは、雑誌をザッピングできるということ。
私の場合、多くの雑誌は大量に読み飛ばし、読みたいところだけ読む。
読むのは全体の20~30%、という読み方をするので、読み放題が最適。
これはまさに今まで図書館でやっていたことだけど、図書館に出向かず、家でダウンロードできるのは利便性がかなり高い。

山雑誌ではPEAK、ランドネ、山と渓谷があります。
デザイン・カルチャー系・その他では、PEN、ターザン。
ファッション系も結構いろいろある。
WIREDもあるけど、ここまで細かい活字となると、ディスプレイで読むのは私にはきついかな。

あとは、マティスの画集があったのも良かった。
今はインターネットでマティスの画像を検索することはできるけど、絵はまともなキャプション付きのほうがありがたい。

基本的に、サブスクリプションを使うことで自分の時間が薄まってはいけない(流行り言葉で言うと生産性を下げてはいけない)ので、これを使って全部の雑誌を読んで元を取ってやろう、というのは本末転倒ですが、チェックしたい雑誌の一部でも家でDLできるというのはかなり便利。

なお、同時に手元にDLしておけるのは10冊まで。
旅行前に手あたり次第大量にダウンロードするという使い方には制限があります。

Netflix(所有からアクセスへ)

所有からアクセス・シェアへの転換の一環として、ネットフリックス試用中。
感想としては・・・

・ 英語・字幕・10秒戻し機能があって、語学の勉強(私の一番の目的)には大変良い
  (アマゾンビデオ、dTVも使っていますが、英語学習目的であればNetflix一択になるのでは)
・ 早見機能がないのはいまいち。みんな忙しいご時世、これは必要でしょ?
・ サブスクリプション(定額制)なので、つまらない作品を簡単に見切れる
・ レンタルDVDレベルの品ぞろえは無く、ヒット映画を全部見られるわけではない(例えばスター・ウォーズは無い)
・ サブスクリプションのデメリットとして、他の映画に飛ぶのがあまりに簡単でコストもかからないので、最後まで集中力が続かない

総じていえば面白いです。
オンラインDVDレンタルはかなりレガシーという感じですね。
まだ品ぞろえがいまいちなので、DVDレンタル・購入などで補完する必用はありますが、メインがサブスクリプションになるのも時間の問題と思われます。

2017年1月7日土曜日

一旦落ち着くことで・・・

思えば、この2年間けっこうハチャメチャな生活をしていた。

なんか、一旦落ち着いたことで、いろいろ考えられるようになってきた気がする。

とにかく文章を書いて頭を整理したのが良かったのか。

読みたい本を読んだのが良かったのか。

部屋を片づけたのが良かったのか
(部屋を片づけると落ち着くってのは大発見だった。これは間違いなく効いてはいる)

肩の痛みが取れてきたのが良かったのか。
(思えば用賀にいるときかなり肩が痛かった)

落ち着けて良かったという反面、刺激・インプットが少ない生活に入ってしまったとも言える。
次にどんなアクションをとろうかな。

2017年1月4日水曜日

旅と予算

昨年10月~12月の国内旅行で使った金をざっくりまとめてみた。

福岡
新幹線+ホテル(ヒルトン・朝食付き) 38,000
飲食・お茶・コーヒー 17,000
交通費、入場料他 7,000
総額 62,000 円くらい

上高地
交通費 30,000
宿泊 17,000
飲食 7,000
総額 54,000円くらい

ちなみに、大山では総額47,000円くらい。

わかったのは、
・ 登山ってのも、旅行に準じるくらい金がかかる(結局旅費の大半は交通費だから)
・ なんとなく国内を2泊3日で旅行すると、5~6万前後におちつく。これが今の私の金銭感覚と言うことでしょう。

そして、あえてこの枠を大きく外すと、新しい経験ができるのかも。

今まででダメだった金の使い方は?

前回のエントリの続きです。
前回は、最近良かった金の使い方を出してみましたが、逆に今まででダメだった金の使い方は何だろう。

ポジティブシンキングで考えるとあらゆる経験に意味があったことになってしまうので、それはナシで考えます。

・ 過剰な引越
上溝のアパートに引越したのは良くなかった。
引っ越し代も投資効果が低かったし、家の設備も過剰で(50平米以上、家賃79,000円)は投資対効果が低かった。
一人暮らしであれほどの広さ・設備は不必要だった。
不必要なだけでなく、メンテナンス(掃除・電球の取り換えとか)も大変、電気代も高く、デメリットがある広さだった。
あと、物が自然に増えてしまうのも良くない。
身動きがとれなくなるし、金も使ってしまう。

・ 何となくアジア
考えてみると、バリ、ベトナム、香港、台湾あたりは、投資効果が低かったと思う。
家で過ごすよりはマシ、とは言えるが、工夫してもっとエッジの効いたところに行けば良かった。
ヨーロッパに行くのと比べても7割くらいの金を使ってしまっているし。

・ 何となく映画
映画が本当に面白いかは、見てみるまではわからないが、あまり期待していない映画を見ることはない。
映画を減らすと、英語の勉強が減るが、この問題は別途考える。

ということで、考えてみると投資効果の低い習慣が身についてしまっているというのはありますね。
できるだけこういうのを減らして、心底面白いことに金・時間・エネルギーを使えるよう、自分の生活を変えていきたいです。

金の使い方PDCA

最近流行りの「生産性」。
私としてもピンときた言葉なので、生産性向上すべくPDCA回していきたいと思います。

「最近有効だった金の使い方が思いつかない人は、金をうまく使えていない」という話が面白かったので、私はどうかと考えてみました。
ここ3年くらいで良かった金の使い方は、

・ 都心に住む
・ スイス・ニューヨークに行った
・ TUMIのバッグ買った
・ How Google Works、魔法の世紀、などの良書
・ パソコンを買った
・ Xperia買った
・ 明石での寿司代
・ 絵画教室
・ 木曽駒ヶ岳、白馬に行った
・ それなりに良い趣味の道具を買った(山、絵)


あたりかな。
上に行くほど自分にとってのインパクトが大きかったものです。

ここから言えるのは、
総じて言えるのは、「これでいいか」ではなく「これがいい」と思って金を使った時は、多少背伸び気味でも、それが活きてくることが多いようです。
旅行でも物でも。

旅行は、人生のピーク・何らかの自己ベスト(今までで一番の○○)を作るつもりで選ぶのがいいです。
逆に、暇つぶしに行った旅行は外しているのが多いです。

あとは、「人生のピーク」とは逆のことを言うようですが、毎日使う道具に投資するのもいいです。
特に、TUMIのバッグは、若干分不相応かと思うが、非常に満足なバッグを買ったことで、バッグを探すことがなくなった(買い物に使う時間減った)ことも価値があった。

その時その時で何に金を使ったらいいかは変わってくるだろうけど、その時その時、「これがいい」と思うものをしっかり選んでいきたいです。
何がいいのかわかるようになるまで、何度も外すことはあるでしょうけど。

2017年1月3日火曜日

【クアラルンプール】 その他

その他、1エントリにするには短すぎるものをまとめておきます。


<関空>
・ 初関空。チェックインに70分かかった。関空激混み、かと思ったら混んでいるのはチャイナエアラインだけだった。
いずれにしても、ハイシーズンは怖い。

・ 関空のラーメン粗末すぎ。まともな店もあるのだろうが、搭乗ゲートの中でこんなもの食べさせているようでは東アジアのハブ空港はほど遠い。というかもうあきらめているのか。

・ 関空で号泣している人2名発見。別れなのか?

・ 空港の搭乗ゲートの店のラインナップ(=高級ブランドばっかり)って、客層の大半とマッチしていないし、実際空港の中のグッチとかDiorとかで真剣に買い物している人なんてあまりいないと思うけど、それでも世界中の空港の搭乗ゲートの中に出店し続ける意味ってあるのかな。

<マレーシア街>
・ すごい多国籍料理
マレーシアは、マレー系、インド系、中国系、タイ系など、様々な人種を取りそろえているだけあって、フードコートでかなりいろんな国の料理を食べられる。日本食のレストランも多くて人気高そう。
ローカルのチキンライス(ご飯に鶏もも肉を乗っけた食事)もおいしいけど、それよりも中東料理・インド料理がおいしかった。
一番おいしかったのは、ビリヤニにカレー風の汁(ラムカブサと呼ばれていた)をかけたものでした。500円くらい。

・ 商店の人も、タクシーの運転手も特に声をかけてこなく、街全体が落ち着いている。タイやベトナムあたりとは、発展度で一線を画している模様。

・ 酒高い。例えばフードコートの中だとチキンライス200円程度に対し、350mlのビールが500円以上。
町中にバーも少ないし、飲んでいる人も少ないし、自分自身も飲む気がしない。


<費用>
航空券、ホテル、ホテル空港間の送迎、保険 170,000
滞在費 30,000
今回はホテルで長く過ごしたぶん、滞在費が安かった。


関空のラーメン。残念ながら粗末。

ラム・カブサなる料理。今回一番おいしかったのはこれかな。

謎の細長いコメ。


【クアラルンプール】 ホテルはマンダリン

ホテルはマンダリンに泊まりました。
メモです。

・ 朝食のバイキング
マレー料理、中華、インド、中東など、多国籍料理を取りそろえておりおいしかった。そして、その場で絞っていると思われるオレンジジュースもおいしい。

・ ホテルの中がキンキンに冷えていなくて良かった。

・ 広くて、調度品とかあって、こういう空間で過ごすのは間違いなく気分がよい。

・ コーヒーマシンの水のタンクが水槽みたいに水垢が結構ついていたのには参った。マンダリンでさえこの衛生状態。他のレストランの衛生状態なんて押して知るべしだな。

・ トレーニングジム
毎日トレーニングジム使った。設備も近所のコナミよりも新しくかなり快適だった。
もう少しホテルのレベルを落として、どんなジムがあるのかは確かめてみたい。

なお、マンダリンは外履きでそのままトレーニングしてOKだった。
ホテルによって靴のレンタルをしていたりそうでなかったりするので、事前に確認する方がいい。