2010年2月22日月曜日

2月レビュー

今月は、TODO消化していたら終わりという印象です。
消化できているだけまあまあ良いけど。

<髪>
いつもと違うところで髪を切りました。
いろいろなことを試してみたいと思ったので。
いつもと同じように注文したつもりだけど、いつもと違う髪型になりました。微妙にですが。
私は年5~6回髪を切りますが、今年は毎回違うところで切るつもりです。
表参道あたりの理髪店にも行ってみたいと思います。

<旅行本>
今度は世界のどんな所に行ってやろうかと思い、「いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500」という本を読んでいます。面白いです。

<手帳替え>
2冊の手帳を交互に使うという年度当初の予定通り、2月に入ってからまた手帳を交換しました。
3月に入る時点でまた交換するかは決めかねてますが。

<サンシャイン牧場(mixi)>
面倒臭くなってきました。

<英語>
1月に引き続き、中学レベルの英文法をやっています。

2010年2月21日日曜日

チェンジメーカー (単行本) 勝間 和代 (著)





最近の勝間和代の著作の中では一番面白かった。
一昔前の著作は「ビジネスマン」「経済評論家」「IT専門家」という立場で書いていたのが、最近はすっかり有名人になって、かなりいろんな経験をしているようで、それがあった上で書いてあるから面白いのかもしれない。

私たち個人個人が、日本の社会を変えるためのチェンジメーカになりましょうというのが、全体通してのメッセージ。
連載記事を10本集めた本なのでいろんなことが書いてあります。

現代日本社会の特徴として
・ シルバー資本主義
・ なごり政治(昔からやっているという理由だけでやっている)
・ 晩婚化
・ (特に男性の)労働一辺倒の生活
・ 終身雇用の崩壊
等をあげており、このような社会状況の中で、各個人はどのように考え動いたら良いかが書いてある。
晩婚化のところで唱えられている「35歳独身限界説」が、どうも男の私からするとあまりしっくりこないのですが、全体としては面白かったです。

他にピンポイントで面白かったのは
・ (日本の)社会の仕組みはまだまだ2流である
・ 日本では50代ですら、指導的な役割につけていません
・ ワークライフバランスという言葉は「仕事ばかりせずに、もっと趣味を楽しめ」という意味だと思われていますが、それは誤解です。<中略>私たち自身のセーフティーネットを作るために存在します。
・ 35歳を越えた未婚社員には「仕事へのしがみつき」が生じてくる
・ 私たちがどれだけ幸福になれるかは、環境8割、実力2割
・ ホームラン級の画期的なビジネスモデルを生み出すことは、普通の人にはできない

論点思考 (単行本)







「間違った問題を解いても意味がない」とは、いろいろなところで言われていますが、本著では解くべき問題(論点)を導き出す方法を丸ごと1冊扱っています。
「一番インパクトのあることに集中する」を最近テーマにしている私としてはかなりツボな本でした。

前作「仮説思考」の考え方が前提となっており

1.論点設定(問題発見)フェーズ・・・仮説を使って論点を設定する
2.問題解決フェーズ・・・設定した論点を、仮説思考を使って問題解決をしていく

というのが2冊通しての大枠のようです。


全体的に面白かったのですが、特に面白かったのは・・・
・ 論点は人によって変わる。環境によっても変わる。調べていくうちに変わる。
  (解かねばいけない問題が変わるのはビジネスでは日常茶飯事だ)
・ 解決できる問題だけを解く。時間とパフォーマンスの2軸で考えて、効果の上がることだけを論点にする。
・ 私は引き出しとしてフレームワークをたくさん持っているが、片っぱしから適用したりはしない。
・ 論点の代替案を考えてみることは重要だ。

2010年2月8日月曜日

Focal Point: A Proven System To Simplify Your Life, Double Your Productivity, And Achieve All Your Goals (ペーパーバック)

勝間和代や本田直之に影響を与えたBrian Tracyの本。
読めばそれがよく分かります。

目的を明確にして、結果が出ることに集中しろ、というのがメッセージです。
こういうアクションをとればいい、というのが全部ステップ・バイ・ステップで書いてあるので、動くときの参考にしやすいです。

とにかく読者のテンションを上げるセリフが満載で、何日も続けて読んだせいかテンションが上がりすぎました。
最近、こういうのを読んでテンションが上がりきった状態で目標管理をしてくというのがあまり良くないのではないかと警戒しています。
むやみにテンションを上げない本も混ぜながら読んで行こうかな。

「効くことに集中しろ」というのでどんなことが書いてあるかと思えば、実はコツコツ積み重ねることが重要だ、という話もあります。人生一発逆転は無いですよね。





※ 読んだのはKindle Edition

2010年2月7日日曜日

羽生善治 考える力 (別冊宝島 1666 ノンフィクション) (大型本)

中身は、羽生の経歴と、羽生へのインタビューと、羽生の名言と、関係者のインタビュー。

私は将棋はできませんが、羽生善治の言動はすごいと思っています。

おもしろかったのは
「苦労したから将棋が強くなるとも思わない。将棋は将棋、苦労は苦労と切り離して考えています」
「打つ手がある時はすでに回復期に入っている」
「日本では、自分に対する周囲の評価、評判など、人の目を非常に気にしますね」

気に入る人物は、本人の著書だけではなく、こういう他の人の視点が入っているのを読むのもなかなか良いです。(私はファンになった人物については、とりあえずWikipediaでも調べます)




魅惑の世界遺産110選 (大型本)

世界遺産110箇所を大きめの写真付きで次々に紹介している本。
解説もあるし、簡単なアクセス方法も書いてあるので、旅行先を選ぶ目安にしやすい。
有名な場所が多いのでマニアには物足りないでしょうが、230ページで写真たくさんというボリュームを考えるとなかなかお値打ちです。

私は、回数でいえば海外旅行に結構行っているのですが、大体長期休暇近くになってあわてて手頃なパッケージツアーを探すというのを繰り返していたので、そろそろそのパターンを脱しようと、まずは海外のどんな所を見たら良さそうか、インプットを増やすことにしました。

今年の旅行(長期休暇)についての目標は、
・ 脱パッケージツアー
・ 1年間の長期休暇の予定を2月中にたてる

ということで、旅行関係のインプットを増やしていきます。
会社の福利厚生で使える施設ももう一度見直そうかな。




2010年2月4日木曜日

Kindle DX

Kindle DX (電子ブックリーダー)買って、2週間ほど経ちました。感想。

今まで洋書を読もうとしても次の2点で挫折気味だったのだけど、それが見事に解決しました。
1.字が小さくて目が疲れる
  ⇒Kindleなら時の大きさを6段階で変えられる。
2.Amazonで買っても難しすぎて挫折
  ⇒それなりの文量をサンプルで無料ダウンロードできるので、自分のレベルに合わない本を買わずに済む。

2は、Kindle for PCや、Kindle for iPhoneでもできるので、持ってない人にもお勧め。
目が疲れるんじゃないかと心配していたけど、今のところ問題なし。文字の大きさを変えられるアドバンテージがかなり大きい。

ただし、ページをめくるスピードは難あり。
私は英語はあまり速読できないので、ページをめくるのに多少時間がかかっても気にならないが、日本語はそれなりに速読できるし、見たいところに一気に飛びたいので、電子ブックリーダーはいらないかもしれない。

というわけで、この英語しか対応していないKindle DX、英語学習中の私には合いましたが、万人にお勧めはできないかな。