2010年8月29日日曜日

不毛地帯



3日間で一気に見ました。

11年間シベリア抑留を経験した元大本営参謀である主人公が、日本に帰国後商社で大活躍する話。
実在の人物・会社(伊藤忠)がモデルになっているとのこと。

常に、政治家、取引先、ライバル会社、社内のライバル・上司・他部門と駆け引きみたいなことをしています。
私にはそもそも駆け引きをしながら仕事を進めるという発想が弱い(というかそういうのが必要なシーンが少ない)のですが、私も昇進して役職者などになれば、こういう発想が役立つ日が来るのかな?
今こんなヤツらの中に混ざったらあっという間にカモにされそうです。

自分の会社の社長を動かすために、イラン国王や日本の首相に働きかけたりします。
私も、このくらいスケールの大きい動き方をしてみたい。

会社を守るために、一部の社員や友人を犠牲にしたりします。
真似したいとはいいませんが、何かを取るために、何かを失っていいと判断するというのは必要なことかもしれないです。
油断すると、つい何でも取りたくなって、中途半端な判断をしてしまいがちなので。

小説では、1冊目はずっとソ連にいるのですが、ドラマではロシアにいるのはごくわずか。
思い切った編集をするってのは、きっと大変なことなんでしょうなあ。

英会話

8月レビューに書き忘れましたが、今月から英会話にも行き始めたのだった。

探せば答えが書いてあるテキストを使っているので、甘やかされているような気はする。

良いのは、生徒の文法間違い・不自然表現を先生がわりと細かく指摘してくれること。
訓練を受けた教師に習うメリットはこれだな。
生徒のレベルも、まあまあ近いので、ほかの生徒が指摘される内容も参考になる。

Dogo



道後に行ってきたときのアルバムです。写真少量ですが。

2010年8月28日土曜日

8月

<リバランス>
ビジネス本・自己啓発本を読みまくるというのが、私の中で一区切りついたような気がする。次のインプットとして、今はビジネス雑誌を模索中。
投資の世界で、投資対象を数年に一度リバランスすると良いとされている。
インプットする情報も同じだと思う。
ビジネス本に使う金・時間を減らして、別のことをするのに使う金・時間を増やす。
既に「日経コンピュータ」「日経ビジネス」は半年購読を申し込んだ。

検討段階では、必ずしも最新刊でなくても良いと思っているので、ブックオフでいろんな種類の雑誌を買ってみている。
最近、本をだいぶ売り払って部屋が片付いたせいもあり、多めに買ってしまう。入ってきただけ処分するのを習慣化しないといけないな。

<左手マウス>
長年マウスを使っている疲労が蓄積しているのか、マウスを操作するのがきつくなってきた。
なので、時々左手で操作しているのだが、これはあまり良くない。
当然右手で操作するよりも遅い。ただ、私はもともと左利きということもあり、スピードは2割くらいしか落ちていないと思う。
しかしそれ以上に、作業が乗ってこない。
思考のスピードにマウスの操作が付いてこないので、思いついたことを資料とかメールの文面に落としていく間に最初考えていたことを忘れたりする。集中力も上がらない。マウスの操作が遅くなるという以上に、作業が遅くなる。

これを考えると、右手でのマウス操作をさらにスピードアップすると、そのスピードアップ以上に生産性が上がるのかな。

<熱射病>
毎日クーラーが効いたオフィスにいるせいか、数時間外にいるとぐったりする。

<他>
・ 不毛地帯(ドラマ)を見ました。おもしろかったです。
・ 借りぐらしのアリエッティを見ました。テンション下がりました。
・ 道後に行きました。湯めぐり(いくつかの旅館の温泉に入る)ができたのがよかったです。

2010年8月22日日曜日

VIA

http://www.starbucks.co.jp/via/

日経情報ストラテジーで、STARBUCKSで粉のコーヒーを出したと言う記事を見たので試してみた。
この味にたどりつくのに20年かかったらしい。
確かに、普通のインスタントコーヒーとは一線を画している。(スターバックスのHPには「インスタントコーヒー」の文言はないので、その仲間にしてはいけないのかもしれない)。

これは、会社で使うのにぴったりだ。
会社でドリップすると時間がかかって給湯ポットに行列ができてしまうので、紙コップの自動販売機を使っていたのだった。
この他にも、ドリップするのは無理だけど、粉を溶かすだけならOKというシーンは結構あるんじゃないか。
今なら、12本入りの箱を買うと3本おまけがついて、紙コップの自動販売機よりも安いし。

普通に売っているインスタントコーヒーよりも、粉がだいぶ細かく、冷たい牛乳でも頑張って混ぜれば大体溶ける。
いきなり牛乳で溶かせるので、濃くておいしい。

ちなみに、日経情報ストラテジーの記事によると、9月からスーパーでも売るそうです。
時代に適合してビジネスを変えていける企業が生き残る、とよく聞くので、こういう新しい商品がどうなっていくのか注目しています。

人質カノン (文春文庫) [文庫] 宮部 みゆき (著)



宮部みゆきの短編集。
300ページほどの文庫で、7編入っています。

「いじめ」が絡んだ話が多い。1993~1995年発表の作品を集めているので、その時代柄そうなったのか。
それから、結婚を考えていた男に捨てられ、復習や自殺を考える女性の話がちらほら。怖いですねえ。さすが女性作家。

短編ということもあって、話の展開で驚くようなものは無いです。ある出来事を経て、登場人物の心が変化していく様子を描く、という話が多かったです。


<その他、面白かったことメモ>
・ これという目的もなく大学へ行こうという男子はみんな経済学部
・ 世の中なんて、他人を平気で犠牲にする奴が大手を振って生き延びる
・ (いじめられている子の)連中と僕とは違う、という自信が、火に油を注いでいる

2010年8月18日水曜日

日経情報ストラテジー 2010/9号

またIT雑誌の話。
日経BP社のIT関係の雑誌を一通りどんなものなのか目を通しているところです。2年早くやっておけばよかったと思いました。

特集の「情報」色が弱くて、思っていたのとなんか違っていました。
視点を高く持っておくために、経営者視点の本も読んでおきたいところですが、とりあえずこれは購読候補から外そうかな。
普通のビジネス雑誌を読んでおくほうが良いかもしれない。

一応、面白かったこと出しておきます。

・ ブックオフのCIOは、中途入社の34歳
・ 中古ビジネスでの(情報の)単品管理は難しく、導入に相当時間がかかった
・ スターバックスのスティック型コーヒー「ヴィア」が売れ行き好調
・ 家電量販店の電気代の8割は空調関係

2010年8月15日日曜日

第9地区



結構面白かった。
変わっていて、かつそれなりにまとまっていた。
よくあるパターンを踏襲せずに落とし所をしっかり見つけるってのは、すごく大変なことだと思う。
アクションも面白かった。なぜ人間が水風船のようにはじけ飛ぶのかはよく分からなかったが、きっとエイリアンのなせる技なのでしょう。

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ここまで書いて、mixiのレビューを見たら、ところどころ、「普通の映画だった」というのがあって、意外だった。
どう感じるかってのは、どういう期待を持っていたかにもよりますね。

2010年8月14日土曜日

アイアンマン デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]



中に入って、飛んだり、闘ったりできるロボットの話。

こういうのって、誤作動を起こしたら、中の人間バラバラになりそうだし、正常の動作範囲内でも、衝撃とかスピードに中の人間が耐えきれないのではないか・・・と思ってしまいますが、その点は想像力を停止しないといけないのでしょう。

一方で、ロボットの中に入って戦いたい、こんなパワーソースがあったらロボットを動かせるのではないか、という想像力を目一杯使って作った作品ともいえる。

ある部分想像力を働かせて、ある部分は一切考えないことにする。そういう矛盾を内包できないと、物語は作れないのでしょうね。

矛盾を内包しなくてはいけない、というのは、サラリーマン二も必要と思っていますが。たとえば、自分ができてもいないことを部下に求めなくてはいけなかったり。

定速、英語字幕、英語音声。
英語は主語を省略しないとよくきくけど、結構主語を省略していた。

2010年8月11日水曜日

日経コミュニケーション 7月号

ITの話なので、興味のある方だけどうぞ。

ユーザ認証の特集を読んでいる。
ユーザ認証って、最近本当にいろんなのがあるよね。

セキュリティとユーザビリティは、多くの場合トレードオフなものだ。
ただ、最近は認証要素として端末情報を使った認証や、生体認証など、セキュリティが向上し、かつユーザビリティも上がるという仕組みも出てきている。
というわけで、多要素認証を扱える基盤が普及してきている。
最近は、認証後のユーザの動きをチェックして、不自然な動きをしているユーザはロックをかける、なんてのもあるらしい。
しかし、認証要素を増やせば増やすほど、認証のための基盤が増えていき、運用が難しくコストが高くなっていく。
きっとまたここから新しいアイデアが出てくるのだろう。
セキュリティ・ユーザビリティ・コスト・運用性の落とし所をを考えるってのは、ずーっとパズルを解き続けているような気がするな。
昔某有名ベンダーの研究会の、このテーマの分科会に参加したけど、あまり良い結論が出なかった。

ただ、一個一個の仕組みを考えた人はすごいと思うし、いろんな落とし所を考えた人も凄いと思う。
こういう、いろんな人が知恵を出し合って作られてきた技術の記事を読むと、今私が進めているプロジェクトについての自分の考えの浅さに自分でがっかりした。
もうちょっと考え直そ。

2010年8月10日火曜日

ホウ酸ダンゴ

ホウ酸ダンゴの期限って、大体6カ月なんだ。知らなかった。
それじゃー、ゴキブリも出るわけだ。
前回ホウ酸団子を置いたのは、多分3年くらい前だ。
今回は、4個で約600円という、1個のダンゴ(?)が大きくて強力そうなものを選んだ。設置・回収にかかる労力・時間を削減するために。

しかし、6カ月たった時に、ホウ酸ダンゴに何が起こるのだろう。ゴキブリが食べたくなるような匂いが出なくなるのか?それとも毒素がなくなるのか?
仮に後者だとしたら、餌を置いてるようなものだから、逆効果だな。


別の話題ですが、基本情報技術者試験の午後の過去問題をざっと眺めました。
午前だけを見て余裕こいていたが、やっぱ大変そうだな。
開発から離れていたせいで、DBで点を取れそうにないのが困りました。極力、普段からAccessでも使うか。

2010年8月8日日曜日

アリス・イン・ワンダーランド [DVD]



アリスを大人にしたのが一番良かったところかも。
このワンダーランドは、子供視点で見るよりも、大人視点で見るほうが気味が悪い。
原作はあまり覚えていない(読んだはずではある)ので、どのくらいなぞっているのかはわかりません。

ビジュアルも良かったです。前評判通りといえばそうですが。
でも、最近の映画はどれもそうですが、CGの技術がすごくて、得体のしれない生き物も割と違和感なく溶け込んでおり、割と普通に見てしまいました。
化け物はどう動かしてどう見せるかってことで勝負してほしいです。そうでないと、CGを使った映画自体は、脳が慣れ過ぎていてあんまりインパクトがない。

定速・英語字幕・英語音声で見ました。
現実離れした世界の話は、理解が難しいシーンが多いです。

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後から、mixiレビューをチェック
あんまり評判良くなかったんだね。
ビッグ・タイトルの映像化・リメークはハードル高いのかもしれない。

2010年8月6日金曜日

7月

<7月の新規開拓>
東野圭吾の小説初めて読みました。
宮部みゆきの小説初めて読みました。
湊かなえの小説初めて読みました。
山崎豊子の小説初めて読んでます。
村上春樹のエッセイ初めて読みました。

8月も、引き続き新規開拓に注力する期間にしようかしら。

<眠い>
夜、寝苦しいからか、眠い日が多かった。
今年は熱射病防止のため、夜も弱くエアコンをつけているのだが。
帰りの通勤バスで眠りまくり。
バスの中で聞いている英語の教材全然頭に入っていない。

<シベリア抑留>
山崎豊子の「不毛地帯」を少しずつ読んでいる。主人公シベリア抑留中。
零下40度でウラン探鉱堀り12時間交代。読んでるだけで病気になりそう。
人がバタバタ死ぬ話ではあるが、ここまでやっても、死なない人は死なないんだな、ということにも感心した。

<TOEIC>
1年ぶりの自己ベストが出てうれしかったです。
中学の文法を復習が良かったのか、直前に模試をやったのが良かったのか、多分どちらかだと思います。
TOEICの点が上がると、本屋で選ぶ英語教材も自然と変えたくなります。

<優柔不断>
休みの過ごし方を決めるのに時間がかかった。
不断、というわけでもないが、決めるのに時間がかかったし、そのせいで決める時期を逸した気がする。

月間レビューを書くようリマインダ登録していたのだが、今月から出てこなくなって、忘れていた。