2012年3月12日月曜日

キングダム、特に25巻


これは文字通りの"総力戦"であり、失敗すれば秦はこの中華から消え去るであろう。
(キングダム 25巻)

今一番はまっている漫画はこれです。
というか、連載中の漫画はこれくらいしか読んでいないです。
(「ワンピース」もずっと読んでいたのですが、魚人島編にあまりついていけなかったので休止中です)

全体にわたって、

  • ピンチを何度も乗り越えて一流になるという発想(ピンチはチャンスだという発想)
  • 将軍たちの駆け引き

などが盛り込まれており、楽しめます。

その中でも、この25巻の盛り上がりは凄いです。
出張帰りの新幹線の中で3度読んでしまいました。
連載漫画のうちの1冊でここまで興奮したのは、「美味しんぼ」の47巻(主人公たちの結婚披露宴)、「バガボンド」の26巻(吉岡70人斬り)以来です。

この漫画は、紀元前200年当たりの中国が舞台。
7国が戦争に明け暮れる中国春秋戦国時代です。
この25巻では秦(主人公がいる国)が、他の6カ国の連合軍(合従軍)に攻め込まれます。
こういう感じ↓
左側の白い部分が秦の国土で、黒い駒が進行してくる敵国の軍です。

秦1国対6カ国連合軍。
これがどうなってしまうのか・・・
史実に基づいた漫画なので、大きな流れは調べれば分かるのですが、それでもこのドキドキ感は凄いです。


26巻以降、約100万人が白兵戦で殺し合う戦争シーンに突入していくと思われますが、こんなことが本当に昔あっただなんて、なんか想像を絶するなあ。


尚、汗臭い男たちが殺し合い、首が飛びまくる戦争漫画ですので、女性が楽しめるかはよくわかりません。
あと、小さいお子さんには読ませないように。


0 件のコメント: