このシリーズ最初の作品。
星野氏は「人を怒れない」という。また自分と似たところを持っているプロフェッショナル発見。経営者やリーダーとしてはあまり多くないタイプかもしれない。
この人の特徴は「プロセス重視」。
場面によっては「プロセス重視」が有効だという話はよく聞くが、ビジネスの場でこれを方法論として取り入れてこれだけ信頼しているのは珍しいんじゃないか。
きっと、ビジネスの中でも限られた分野(一つのコンセプトに対して正解が何通りもある分野)で使える方法なのだろう。
私がいるIT業界ではどうかな。正解がものすごくたくさんある業界ではないとは思うが、応用出来ないわけではないか。
これで、DVD化されたものはすべて見た。
基本的に遡ってみてきたので、最初の作品を最後に見た。まだ慣れていないのか、茂木健一郎が軽く挙動不審なのが面白い。
2008年1月6日日曜日
2007年12月27日木曜日
[読書感想]すべては音楽から生まれる (PHP新書 497)
2007
PHP研究所
茂木 健一郎
「「意味」の領域がはらむ不健康な側面から自分を解き放ち、人生を全うする手段として、音楽を選んだ」だそうです。
すげえスピリチュアルなこと言い出した!
この本の中で「音楽」は比ゆ的な意味でも使われているので、ぶっ飛んだ話と言うわけではないです。
なるほど、ついていけないところはあるが、「意味への疎外」の解決として「自分はこうなんだ!」と言い張っている人をはじめてみた。
私が勉強不足なんだろうけど、なんにしてもおもしれえ。
もう一回読んじゃうかも。
あと、とりあえず音楽やっていて良かった!
近いうちにコンサート行こう。
そして、本書の中で音楽の首都として紹介されているウィーンにも行きたくなった。
それにしても、茂木は「食」から「お笑い」から「音楽」まで、幅広い。クオリアなんてものを主題にしているから、どうしてもそのあたりをつついていかざるを得ないのだろう。
PHP研究所
茂木 健一郎
「「意味」の領域がはらむ不健康な側面から自分を解き放ち、人生を全うする手段として、音楽を選んだ」だそうです。
すげえスピリチュアルなこと言い出した!
この本の中で「音楽」は比ゆ的な意味でも使われているので、ぶっ飛んだ話と言うわけではないです。
なるほど、ついていけないところはあるが、「意味への疎外」の解決として「自分はこうなんだ!」と言い張っている人をはじめてみた。
私が勉強不足なんだろうけど、なんにしてもおもしれえ。
もう一回読んじゃうかも。
あと、とりあえず音楽やっていて良かった!
近いうちにコンサート行こう。
そして、本書の中で音楽の首都として紹介されているウィーンにも行きたくなった。
それにしても、茂木は「食」から「お笑い」から「音楽」まで、幅広い。クオリアなんてものを主題にしているから、どうしてもそのあたりをつついていかざるを得ないのだろう。
[プロフェッショナル感想]プロフェッショナル 仕事の流儀 ベンチャー企業経営者 南場智子の仕事 仕事でこそ、人は育つ
南場氏は、すごく前のめりで明るいのだけれど、ぱっと見とちょっと違う性格だそうな。直感的でなくつい論理的に考えてしまったり、実は内向的で細かいことが気になってしまったりするらしい。
私と似た性格。久石譲の著書「感動をつくれますか」を読んだときも「この人俺に似ているな」と思ったものだけど、そのときと同じ気分になった。
正直、自分と似た性格の人の話を聞いてもあまり感動しない。しかしモデルにするべきはこういう人だ。
論理に囚われるところとか、内向的であるところを、どう克服しているのか、一度見ただけではよく分からなかった。とりあえずもう一度くらい見てみようかな。
私と似た性格。久石譲の著書「感動をつくれますか」を読んだときも「この人俺に似ているな」と思ったものだけど、そのときと同じ気分になった。
正直、自分と似た性格の人の話を聞いてもあまり感動しない。しかしモデルにするべきはこういう人だ。
論理に囚われるところとか、内向的であるところを、どう克服しているのか、一度見ただけではよく分からなかった。とりあえずもう一度くらい見てみようかな。
[プロフェッショナル感想]プロフェッショナル 仕事の流儀 農家 木村秋則の仕事 りんごは愛で育てる
「りんごは愛で育てる」だなんていうから、どんなスピリチュアルな世界が展開されていくのだろうと思ったら、割と納得できる話が多く意外だった。
きっとこの人は、木とか害虫の知識とかものすごいんだろう。それをマニュアル化しようとしているあたりもけっこう合理的。
一方で、木ががんばってくれたとか、そういう感覚も持っている。
動植物系のプロフェッショナルが言うことは、私にとってはすごくスピリチュアルに聞こえることがある。そういうスピリチュアルさと、専門家になるほどの合理性がどうやって一人の人の中に併せ持てるのかまったく想像つかない。
私の動植物に対する感覚がお粗末過ぎるのだろう。
もしかしたら、動植物に触れ合うっていうのも、いい勉強かもしれない。木村氏も「みんな2年くらい農業すればいい」と言っている。
きっとこの人は、木とか害虫の知識とかものすごいんだろう。それをマニュアル化しようとしているあたりもけっこう合理的。
一方で、木ががんばってくれたとか、そういう感覚も持っている。
動植物系のプロフェッショナルが言うことは、私にとってはすごくスピリチュアルに聞こえることがある。そういうスピリチュアルさと、専門家になるほどの合理性がどうやって一人の人の中に併せ持てるのかまったく想像つかない。
私の動植物に対する感覚がお粗末過ぎるのだろう。
もしかしたら、動植物に触れ合うっていうのも、いい勉強かもしれない。木村氏も「みんな2年くらい農業すればいい」と言っている。
[プロフェッショナル感想]プロフェッショナル 仕事の流儀 中学英語教師 田尻悟郎の仕事 楽しんで学べ 傷ついて育て
ストップウォッチを使った授業方法が面白かった。
タイムアタックに集中させるためにストップウォッチを使う。英語から意識がそれることで、かえって上達するそうだ。
わかる気がする。
意識過剰のため、成長が遅くなることって往々にしてあるからな。
うまい具合に別のものに意識を集中させる技を持っているというのは、とてもよいのだろう。
タイムアタックが好きな私にも向いているかもしれない。
授業だけ見ていると感覚的にやっていそうな人だが、スタジオトークを聞くと、結構理屈でやっているみたい。それとも理屈は後からついてきたのかな。
この人、昔はぜんぜん違ったタイプの先生だったというところも興味深い。
タイムアタックに集中させるためにストップウォッチを使う。英語から意識がそれることで、かえって上達するそうだ。
わかる気がする。
意識過剰のため、成長が遅くなることって往々にしてあるからな。
うまい具合に別のものに意識を集中させる技を持っているというのは、とてもよいのだろう。
タイムアタックが好きな私にも向いているかもしれない。
授業だけ見ていると感覚的にやっていそうな人だが、スタジオトークを聞くと、結構理屈でやっているみたい。それとも理屈は後からついてきたのかな。
この人、昔はぜんぜん違ったタイプの先生だったというところも興味深い。
[読書感想]脳の中の人生
2005
中央公論新社
茂木 健一郎
茂木のエッセイ集。茂木の著作は、どれもタイトルが良い。
面白い話がいっぱいあったのだけど、その中の一つだけについて書きます。
茂木がヴァカンスで数日間何もしないでのんびりしていたら、社会生活の中で忘れていた若い頃の夢や野心がわきあがってきた、と言う話。
脳の中ではゆったりと過ごすことではじめて湧き上がるプロセスがあるという。なので、外面上は何もしていないようでも、脳の中で劇的な変化が起こることはあるというのだ。
今までは、こういう現象は全部、社会心理学的な抑圧・開放論で捉えていたのだが、こういう見方もあったのね。やっぱ、新しいジャンルの勉強は面白いな。
そっか、と思ってあわてて年末年始に海外旅行入れてみました。
中央公論新社
茂木 健一郎
茂木のエッセイ集。茂木の著作は、どれもタイトルが良い。
面白い話がいっぱいあったのだけど、その中の一つだけについて書きます。
茂木がヴァカンスで数日間何もしないでのんびりしていたら、社会生活の中で忘れていた若い頃の夢や野心がわきあがってきた、と言う話。
脳の中ではゆったりと過ごすことではじめて湧き上がるプロセスがあるという。なので、外面上は何もしていないようでも、脳の中で劇的な変化が起こることはあるというのだ。
今までは、こういう現象は全部、社会心理学的な抑圧・開放論で捉えていたのだが、こういう見方もあったのね。やっぱ、新しいジャンルの勉強は面白いな。
そっか、と思ってあわてて年末年始に海外旅行入れてみました。
[読書感想]すべては脳からはじまる
中央公論新社
茂木 健一郎
茂木のエッセイを新しいものから遡って読んでいっています。
学者が書いたエッセイと言うと、昔は河合隼雄が面白くてたまらなかった。しかし今は茂木の方が面白い。
河合の著作は、職業柄か、基本的には悩んでいる人向けだ。
茂木はその点ではニュートラル。特別悩んでいる人を対象にしているわけではない。
今、私にさして深い悩みが無いということもあって、こういう著作のほうがフィットするのかな。「心理学はとりあえず勉強したから飽きた」と言うことだけでは無いと思う。
本書全体を通して特に何か主張があるわけでは無いので、面白かったところを一つピンポイントで抜き出します。
「イギリスでは、どんな小さな集落にもパブがあって、文化的なインフラになっている。だからイギリス人は村に住むという選択肢を真剣に考える」と言う話。
日本の、若者向け文化的インフラって何かな?
茂木 健一郎
茂木のエッセイを新しいものから遡って読んでいっています。
学者が書いたエッセイと言うと、昔は河合隼雄が面白くてたまらなかった。しかし今は茂木の方が面白い。
河合の著作は、職業柄か、基本的には悩んでいる人向けだ。
茂木はその点ではニュートラル。特別悩んでいる人を対象にしているわけではない。
今、私にさして深い悩みが無いということもあって、こういう著作のほうがフィットするのかな。「心理学はとりあえず勉強したから飽きた」と言うことだけでは無いと思う。
本書全体を通して特に何か主張があるわけでは無いので、面白かったところを一つピンポイントで抜き出します。
「イギリスでは、どんな小さな集落にもパブがあって、文化的なインフラになっている。だからイギリス人は村に住むという選択肢を真剣に考える」と言う話。
日本の、若者向け文化的インフラって何かな?
それでも脳はたくらむ (中公新書ラクレ 264)
また茂木健一郎です。今は茂木に集中する時なので良いんです。
著者が思いつくことを結構自由に書いている印象。ほとんどエッセイ集なんだけど、著者がどういう考え方なのか様々な面で分かる。ある知識人の考え方を全体的につかみたい場合は、こういう気楽な本を外さないほうがかえって良い。
茂木は朝型人間で、朝にまずコーヒーとチョコレートを取りながらブログを書き一日がスタートすること。(最近まねしています。)
脳科学的には、朝は情報が整理されているのに対して、夕方になってくると記憶のシステムにひずみが生じているそうです。へえ。
そんなこじゃれたライフスタイルも、脳科学的に理にかなっているんだね。
ただ、文章を書くのは必ず夜、と言う作家も多いようだし、酒を飲んで文章を書くという人もいるくらいなので(今のところ私には難しいけど、量の問題かな)、朝型とか夜型とかそういう思い込みを持たないほうがきっと自由だ。
同じ事をやるにしても、朝するか、夜するかで変わる場合がある。
ライフスタイルを見直す視点って結構たくさんあるのかもしれない。
この本で脳科学を体系的に勉強することは出来ないでしょうが、身の回りのことをとらえる理論として、脳科学は結構いけるという印象を受けた。
著者が思いつくことを結構自由に書いている印象。ほとんどエッセイ集なんだけど、著者がどういう考え方なのか様々な面で分かる。ある知識人の考え方を全体的につかみたい場合は、こういう気楽な本を外さないほうがかえって良い。
茂木は朝型人間で、朝にまずコーヒーとチョコレートを取りながらブログを書き一日がスタートすること。(最近まねしています。)
脳科学的には、朝は情報が整理されているのに対して、夕方になってくると記憶のシステムにひずみが生じているそうです。へえ。
そんなこじゃれたライフスタイルも、脳科学的に理にかなっているんだね。
ただ、文章を書くのは必ず夜、と言う作家も多いようだし、酒を飲んで文章を書くという人もいるくらいなので(今のところ私には難しいけど、量の問題かな)、朝型とか夜型とかそういう思い込みを持たないほうがきっと自由だ。
同じ事をやるにしても、朝するか、夜するかで変わる場合がある。
ライフスタイルを見直す視点って結構たくさんあるのかもしれない。
この本で脳科学を体系的に勉強することは出来ないでしょうが、身の回りのことをとらえる理論として、脳科学は結構いけるという印象を受けた。
フューチャリスト宣言
インターネット、ブログ、Google、Web2.0とかが話題になっています。
しばらく英語の勉強に没頭していて、インターネットの勉強とかはしていなかった。この本を読んだら、また一気にそっちの世界に引き戻された。
あと、しばらく勉強していない間に、インターネットの世界はだいぶ変わったという印象。
こういう本を読んだのが久しぶりだったせいか、すごく面白く感じた。
インターネットの世界に、かなりの可能性を感じてしまうのは、私の性格のせいかな?それとも世代的なものかな?
一番面白かったのは、茂木健一郎の「自分の著作はネットに全部あげちゃってくれてかまわない」といった考え方。一部の知識人はここまで来たか。
あと、梅田望夫は、羽生の「高速道路」理論が好きだね。
梅田の別の著書で少し書いてはあるけど、高速道路がしかれていない業界はまだいっぱいあると思う。そういう業界はどうなっていくんだろうな。
しばらく英語の勉強に没頭していて、インターネットの勉強とかはしていなかった。この本を読んだら、また一気にそっちの世界に引き戻された。
あと、しばらく勉強していない間に、インターネットの世界はだいぶ変わったという印象。
こういう本を読んだのが久しぶりだったせいか、すごく面白く感じた。
インターネットの世界に、かなりの可能性を感じてしまうのは、私の性格のせいかな?それとも世代的なものかな?
一番面白かったのは、茂木健一郎の「自分の著作はネットに全部あげちゃってくれてかまわない」といった考え方。一部の知識人はここまで来たか。
あと、梅田望夫は、羽生の「高速道路」理論が好きだね。
梅田の別の著書で少し書いてはあるけど、高速道路がしかれていない業界はまだいっぱいあると思う。そういう業界はどうなっていくんだろうな。
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