2016年9月28日水曜日

「やらされ感」あったら人は動かない

どんな仕事もそうだけど、「やらされ感」あるままやってたら、身になるモノも少ないよね。
そして、自分だけならまだしも、配下ができたら、「やらされ感」あるままじゃ、部下にも「やらされ感」が伝わるし、悪影響ある。
「やらされ感」を出しておけば、「部下の仲間」という雰囲気は出せるからラクですが、リーダーシップ的にはマズそうです。
マネージャーになったら、納得できるまでコーポレートと戦うなりして、「やらされ感」を消していくのは、自分のためだけじゃなくて、配下に展開していくのにも必要。

「やらされ感」あるままでも、仕事さえすれば良し、としていた気がします。
せめて配下ができた時点で改めるべきでした。
反省反省。

ベストプラクティスの檻

自分の中にベストプラクティスがたまっていくのは良いけど、その範囲でしか動けなくなっていないか?
時々それを崩しながら新しい経験をとるようにしないと、どんどんパターン化していきそう。

例えば、旅行の話・・・
4連休で、1日目の朝から4日目の夜まで旅するのはなんとなく効率は良いようだが、めいっぱい予定を入れると、最終日は翌日の仕事が気になって、案外楽しめない。
旅のあと、1日くらい休みがあるのが理想。
そうすれば、翌日の心配をしないで最後まで旅を楽しめる。
1日あれば、ブログも書けるし、写真も整理できる。
旅は日常への接続も大事。

・・・ と思っていました。
それが私のベストプラクティス。

でも、それを言い出すと行ける場所・回数が限られてくると言う問題もあるので、久しぶりに、11月の4連休で4日間、屋久島への旅行を入れてみました。
やっぱり翌週体はきついのか?
やっぱり最終日は翌日の仕事が気になってしまうのか?
結局は「1日休みは必要」という結論になるのかもしれませんが、久しぶりにパターンを変えてみます。

あと、書いてみて思ったけど、これって「成功体験に縛られる」って話と同じでしたね。
大小の成功体験・良い経験はどんどん檻にもなっていく。
新しい経験をするためには、その檻の外にでてもOK、せめて檻からはみ出してもOKと思わないといけない。

【転勤】 独身寮は2年間のタイムボックス

引き続き、来年のスケジュールを考えています。

独身寮に住める期間は2年。
相模事業所が無くなるのも、ほぼちょうど2年後。
ちょうど良いタイムボックスかもしれない。
よく言われるように、時間が際限なく与えられているよりは、時間の制約がある方が、人はパフォーマンスが出しやすい。
(余談ですが、「旅行」がそれなりに意味がある経験になりやすいのは、時間が限られているからこそかもしれない)

ということで、来年何するかと言うよりも、この先2年間で何をするかを考えよう。
ちなみに、2年間スケジュールをどう管理したら良いかというのは課題。
手帳に加えて別紙を持って管理するのはうまく行った試しがない。必ず運用が破綻する。
長期スケジュールをうまく計画できた唯一の例外が、勝間和代手帳(翌年も買おうと思ったのだけど、システム手帳化してしまい、私の趣味に合わなかったので止めた)
これは、長期スケジュールから今年のスケジュールに落とし込んでいく考え方でデザインされていたので、結構うまく運用できた。
この経験から考えると、やっぱりそれ専用にデザインされた手帳を使うのがベスト。
2年間の計画を立てやすい手帳を探してみようかな。

休日カレンダーのリズムが変われば過ごし方が変わる




2017年の手帳を書ったのと、会社で2017年の休日カレンダーがでたので、来年のスケジュールを検討中。
今度の事業所は、国民の祝日が、土日に繋がることが多い。
盆や正月に繋がっていた前の事業所に比べると、大型連休少な目で、3連休が多い。
今までにないリズム感(住む場所も違う)なので、どんな感じでスケジュール立てていくか手探り。
地区によって特色があるのは知っていたが、他人事で見ているのと自分のこととして考えるのは違うね。
まあ、このリズムの違いで、また新しい経験もできるでしょう。
とりあえず、年の前半は連休も少ないし、多忙なので、旅行するなら今年の後半、ってことがわかりました。

やっぱり、来年の手帳と向き合うと、いろんな発見があるね。

今年は数ヶ月先の予定さえなかなか決まらなかったし、バタバタしっぱなしだったので、せめて数ヶ月先までのスケジュールのコントロールは取り戻したいと思います。


本の買い溜めに意味はあるか?

今回引越しの前に、本を多めに買い込んでみた。
本屋に立ち寄って、気になる本があったら、読み切れない気味でも買うという感じ。
引っ越したら、気の利いた書店をまわる機会はどうしても減るのでね。
ただ、これがどうだったのかは、もう少したってから評価してみたい。
本には旬があるから、結局満足に読めずに終わるということもありそう。

一旦全部速読しておこうかな。
買って、ただ積んでしまうよりは、一度速読しておく方が、それぞれの本に書ける時間の目安が決められて、積んである本の山全体でどのくらい時間が必要なのかイメージができるので。

ブログは朝にも夜にも書け

以前、「ブログは平日にも休日にも書け」って話をした(ような気がする)けど、それと似た話。

今年全然ブログを書けていなかったので、ちょっと朝書いてみたら、案外さらさらとたくさん書けた。
そういえば昔は、ブログを書くのは主に朝だった。
忘れてた。
単純に朝の方が量が書けると言うよりは、朝書けることと夜書けることは違う。
だから、夜だけじゃなくて朝も書くことで、書くことのバリエーションが増える。
朝と夜はモードが違うから、思いつくことが違う。
脳の状態も違う。
単純に疲れの度合いも違う。

さらにこれを応用するなら
「ブログはカフェでも旅先でも書け」
とも言える。
自室にこもって色々考えているよりも、カフェに行けばカフェモードになるし、旅先に行けば旅先モードになる。旅の移動中も結構いろいろ書ける。
つまりいつでもどこでも書くと良い、というわけ。
逆に「ブログは自室で」とパターン化してしまうのは結局書く内容がパターン化することに繋がる。

2016年9月25日日曜日

選ばなかった方の選択肢を攻撃していないか?

何か決断した後、自己正当化のため、選ばなかった方の選択肢を攻撃したくなってしまう心の動きがあるのは私だけでしょうか。多分そんなことないですよね。

AとBで迷って、Aを選んだとき、Bを選ばなかった理由を自己正当化するため、自分の中でBを攻撃してしまうということ。
それはなんかおかしい。
迷ったって事は、Bも悪くは無かったという事。
ただ、Aを選んでとりたいことがあったわけだから、それを全力でとればいい。
いちいちBを攻撃しなくていい。
攻撃しなくてもいいBを攻撃してしまうと、今後の判断に影響するような気がする。

グリーン車雑感





新幹線のグリーン車に初めて乗りました。
出張で、新横浜から西明石に向かう際です。
元々乗る気はなかったのですが、三連休最終日の夕方と言うことで予想外に混んでおり、指定席が90分待ちだったので、経験もかねまして。

まあ、そんなに珍しい体験ではないですが、感想を記しておきます。

・ 照明が違う
落ち着いた感じを演出しているのでしょう。飛行機みたいな座席別の照明もあるので本を読むのに支障はないです

・ テーブルが違う
テーブルががっしりしていて、本が読みやすいです。肘掛けの下にテーブルが格納されており、横の人がコーヒーを頼むまでテーブルがどこにあるのかわからなかった。

・ 客層は違うのかな
金持ちかどうかは一目でわからないものの、外国人少ない、子供少ない、そして芸能人っぽい人が一人いた、ってかんじです。まあ、これは1回乗ったくらいではサンプルが少なすぎて何とも言えません。

・ 名古屋より西は空いている
名古屋より西が空いているのは他の車両と同じようです。

・ 値段は高い
肝心の値段ですが、新横浜から西明石の間で5100円増しです。
約3時間座席を快適にするのでこの値段。
区間によってはもっと高くなりそうです。
その他の車両と差別化出来てはいるものの、私の財力では、3時間座席を多少快適にするのに5100円の割増金をというのは高すぎるかな、という感じです。
芸能人みたいに人から隠れられるというメリットも私には意味ないしね。

今回みたいに、90分待ちとかであれば考えるかもしれませんが。

なお、新幹線の中で本を読む気満々で行ったのですが、グリーン車を観察してしまい、全然読書は出来ませんでした・・・
本を読むよりも、新しい体験の方に価値があると思うのでそれ自体はいいのですが、初めての車両、初めての路線などで移動する際は、本よりも景色の方がおもしろいので、移動時間を読書に当て込んではいけませんね。


ひじ掛けの下からテーブルが出てくる


SNSは目的意識を持って

明石からどんな情報を発信していこう。
東京にいて、東京の人に情報を発信していくのと、関西にいて東京の人に情報を発信するというのはちょっと気分が違う。

・ レアな体験・情報
・ 他者に価値ある情報
・ おもしろい投稿

などかな。
投稿の方針はその時その時で変わって良いと思うんだけど、いずれにしても目的意識を持ってやらないといけないね。
何となくつぶやいたようなことでも、UPしてしまった以上どうしても反応気になるし、返信などに時間もとられるから。
2年くらい前から気をつけていることではあるんだけど、最近なにげなく連投してしまったので、自戒の意味も込めまして。

仕事を通して世界を見る/でも世界をコスパだけで見てはいけない

宝くじがあたると不幸になるって話がありますよね。
あれって、一つは「周りにバレて、たかられたり事件に巻き込まれるから」というのもあるだろうけど、もう一つ「仕事を安易に辞めるのが不幸に繋がる」んじゃないかな。

仕事での経験・知識を通して、世界を見たり、他者と関わったりするというところは、多分にあると思います。みんな。
ITの仕事をやっていれば、世の中をテクノロジーの観点から見ることができる。テクノロジーに関する話題も豊富。
経理の仕事をやっていれば、自分の行動を投資採算性(はやりの言葉で言うとコストパフォーマンス)の観点から考えることができる。
そういう価値観を持っていることで、今の友達がいるわけです。
だから、たとえ金を持っていても、仕事を捨てたら、自分の中にプロフェッショナルとしての世界がなくなるし、それが当然人間関係にも影響してくる。

仮に宝くじが当たって、一度仕事を辞めたら、その後やりがいがある仕事を探すの難しそうですよね。
宝くじが当たっても、プロフェッショナルとしての能力が高まるわけじゃないんだから。
しかし、そこでつまらない仕事に就いてしまうのは、収入面では問題はなくても、その後、世界の見え方や人間関係が劣化して、つまらない人生を送ることに繋がりかねない。
もちろん、世界を見る視点は仕事だけで獲得されるわけじゃないけど、サラリーマンをずっとやってきた人間が、仕事に匹敵するものを見つけるのは結構難しそう。

ちなみに、宝くじを例にしたけど、外資系企業のパッケージとかをむやみにつかんで、次につまらない仕事について、満足度が下がるのも同じですね。
転職は、あくまで自分の価値観ベースでやりましょう。

・・
余談1
経理がわかると会社の見え方が変わる。
経理というのは、ビジネスの世界を見るツールとしては良いです(唯一共通の物差しだともいわれるくらいだし)
ただ、経理を勉強してちょっと恐れていることが一つ。
「ハンマーの名手はすべてのものが釘に見える」って話があるけど、それと同じで、経理の視点を獲得すると、全てを金銭的価値で計算したコストパフォーマンスで測りたくなる。
それはもちろん強みでもあるんだけど、人生に応用しすぎるのは程々にしないといけないなと思います。
人生はコストパフォーマンスだけじゃない。人生をすべて数値で管理してはいけない。


余談2
結婚をしていないことは一つの重要な視点を持っていないようなものかもなあ、とは思います。
これで人生の豊かさを一つ捨てているのかもしれない。
だから、結婚しないというのもそれはもちろん一つの選択肢なんだけど、そうであれば、それに代わる豊かさをちゃんととらないといけないね。

【転勤】 常にリーダーシップ

築地市場移転問題で、
「話がまとまらないと困るステークホルダー(=卸売場で働く人)がリーダーシップをとらないとグダグダになる。都の職員なんて移転問題がいつまで長引いてもダメージはないから、そういう奴らに任せたらダメ」
って話があった。

これ、何でもそうなんだよね。

転勤を選んだからには、主体的に、全力でやらないと困るのは俺。
状況が不満でも、そこで腐って困るのは俺、ってことでございます。
リーダーシップってのは、どんな時も必要なんだね。

ちなみに、あまり気分が乗らないときは、気持ちそれ自体を変えようとするのではなく、環境とかアクションとか、目に見えるものから変えてみるのも手ですね。
たとえその結果が読み切れなくても、です。

例えば、
・ 気分が変わりそうな予定を入れてみる
・ なんか道具を買ってみる
・ 本を読む
などなど。

とりあえず、年内の3連休は大体予定を決めました。
これで、全体的な調子が徐々に上向いてくるはず。多分。

2016年9月24日土曜日

【転勤】 ソファーの役割終了



来週引っ越し。
最近、壮行会・出張・引越後の旅の予約などでバタバタしており、気づいたら来週になっていたという感じ。

引越は今年2回目。
自立してから8回目。
(次の行き先も独身寮で、2年間の期限付きの家。そろそろ回転率を落としたい)

なんとなく引越モードに入っておらず、つい今週も映画を見てしまったけど、あとは引越にフォーカスしよう。
引越をマジメにやれば引越後がラクってのもあるけど、それ以上にこういう大きめのイベントを戦略的に使う発想が重要。
よく言われることだけど、引越を機にできるだけモノを減らす事に注力します。
これが、過去の引越の経験から考えてもベストプラクティス。
2年住むなら、それ以降のことは一旦考えずに、次の家で必要なモノだけ持って行けばOKです。

ちなみに、部屋の面積の変遷がこれ。
~2016年1月 50平米
~2016年9月 31平米
2016年9月~ 16平米(寮) ←イマココ準備中

どんだけモノ捨てたらいいだろう。

とりあえず、ソファーの買い取り依頼しました。
約13万のソファーを結局2年しか使わず手放すことに。
減価償却、月5000円以上。
手取りで13万といったら、額面で20万弱相当か。
高い買い物になってしまった。
ただ、実際買って、しっかり使ってみたおかげで、「ソファって案外長時間作業には向かない」
「テレビを見るにしても、必ずしもラクではない」
とわかったし、何より、ずっと
「いつかソファを持ってみたい」
と考えていたその気持ちを満足させることができたので、それだけでよしとします。
それだけで、ソファーを買って使ってみた意味はあった。
そして私にとってのこのソファーの役割は終了しました。

・・・

追記1
後日、ソファの見積8,000円ということで、なんとなく手放すのをやめてしまいました。
当初はいくらだろうが持って行ってもらおうと思っていたのですが。

・・

追記2

前回、引っ越しのメモをブログに残しておいたので、作業がかなり早いです。

【転勤】 旅人として見るか、住むつもりで見るか

先日久しぶりに明石に行った。
明石自体には、何十回も行ったことがあるが、転勤が決まってからは初。
同じ街でも、住むつもりで行くと、街の見え方が違う。
近くに本屋があるか、カフェがあるか、歯医者があるかとか、店が閉まる時間とか、どうしてもチェックしてしまう。
街ゆく人がどんな感じかも気になる。どうしてもその土地の文化に馴染んでいくからね。

住んでみたら印象が変わるかもしれないけど、とりあえず寮の最寄り駅を見る限り、大阪・神戸へのアクセス、駅前の発展度の両面から考えて、「土地勘がついたら寮からは引っ越したい」という感想です。
土地勘をつけるには、まずはいろいろ動き回る事かな。

それにしても最近、文章に、言動に、転勤に対する気が進まなさがにじみ出てしまう。
いけないね。
注意します。

2016年9月12日月曜日

心にあいた穴に何が流れ込むのか

情熱大陸(テレビ番組)で、泳いでドーバー海峡往復を目指すスイマー節政健一にフィーチャーしてた。
アツかった。

彼は、挑戦は一度きりと決めていた。
そして失敗。
往路(イギリス→フランス)は泳ぎ切るも、ドーバー海峡の潮の流れから復路を泳いでわたることは出来ないと判断した。
番組の最後は、帰国後の彼のインタビューで
「今は心にぽっかり穴があいたよう。でもこの穴に何が流れ込んでくるのかが楽しみ」
と締めくくられていた。

ええセリフ。

しかし、これに共感してしまうのは、私も転勤で少々心に穴があいているのかも。
清濁あわせて色々流れ込んでくるよう、せいぜいがんばって動いてみます。

わざと気持ちを波立たせろ

疲れをとるのは決して睡眠時間だけじゃない。

忙しすぎたりして、身体が限界を超えそうなときに体調を崩さないためには、睡眠・栄養・運動などの基本を徹底的に押さえるのはもちろん重要。
(働きながら転職活動している時なんかは、限界ギリギリだったのでそうしてました)
ただし、平常運転時、それなりに疲れをとるのには、それなりに新しいことをやったり、旅に出たり、人と会ったりして、心を動かしているかも重要。
感覚的な言い方をすると、ワクワク感があるかが重要なんだと思う。
そういう意味では、休日読書だけをして過ごすのって、ちょっと足りない(よっぽどハマる作品に出会ったときは別だけど)。
心をわざと波立たせるような仕組みを自分で作っていかないといけないね。

ということで、ひとまず引っ越す前に、年内の3連休の予定を全部確定させていきます。

ローカル(社内)共通言語は覚えるしかない

経理の仕事を始めて、とにかく先人たちは会社固有の科目大系とかがばっちり頭に入っていると言うことがわかります。
つい経理の経験が浅いという意識が強くて、一般的な経理知識を入れることで追いつこうとしていたけど、ある程度勉強をしてきた今、社内共通言語を頭にインプットしていないことが、案外ボトルネックになり始めているかも?という気がしてきた。
そういえばITにいたときも、IPアドレスの体系とか、社内のネットワーク図とかをがんばって頭に入れたよな。
こういうローカル共通言語を覚えるのは、なんか面倒くさいようですが、覚えないと言う選択肢はない。
ある程度、同僚と同じ事が頭に入っているからこそ話が出来ます。
ということで、怪しいところを徹底的に頭に入れよう。

【転勤】 2016年のドリフターズリスト


兵庫県明石に転勤で、生活が変わるので、ドリフターズリストを作っておきます。
ドリフターズリストってのは、道しるべを失った人(漂流者=ドリフターズ)が、なんとか安全に別の陸地にたどり着くための道しるべとなるリスト。
いかりや長介とは関係がありません。

※ こちらのエントリ参照
頭の中で裸で踊る: 太陽のパスタ、豆のスープ(宮下 奈都): タイトルが良いので買ってみましたが、中身もかなり良かった。 主人公(28歳、OL)は、婚約破棄されたことをきっかけに、「ドリフターズ・リスト」を作ります。 ドリフターズ・リストとは、一種の「やりたいことリスト」。 道しるべが無くなった漂流者(ドリフターズ)が、流木...


こういうのは随時アップデートしながら運用するものだと思うので、あくまで現時点のと言うことで、書いてみます。(運用にはEvernoteを使おうかな)
ちなみに、ドリフターズリストってのはMECEに分解してもダメ。自分を動かしたり方向を見失わないためのキーフレーズになっていないとダメです。
MECEにきれいに分解した結果って、えてしてピンとこないですからね。

仕事以外編
・ ワクワクすることをする
・ 向いていることをする(絵を描く)
・ 3(以上)連休はとにかく旅行
・ 運動をする
・ 早く寝る
・ 人と会う
・ 明石を選んだことを後悔しないように
・ 楽観的であること・自分の器を広げること
・ ふざける

仕事編
(省略)

「ふざける」と書いておいてなんですが、最近ブログでのふざけ方が全然思い浮かばない。
それはたぶん、最近ふざけた文章を読んでいないから。
今持っている経理の本を一通り読んだら、その後はまたいろんな本を読もう。

関東発の旅、関西発の旅

10月から転勤で関西に行きます。
新しい勤務地のカレンダーでは、今年の後半3連休がそれなりにあるので、関西発の旅行を探し中。
数時間調べた限りの感想ですが、パッケージツアーは関東発とは比べものにならないくらい少ないです。
札幌、仙台、東京、名古屋・京都・大阪・福岡クラスの都市間を移動するツアーはたくさんありそうですが、それ以外の場所に行くツアーは、ほとんど東京発しか無いという感じです(例えば、関西発で、富山とか長野とかに行くツアーはほとんど見当たらない)
まだ引越前ですが、関東圏の圧倒的強さを感じます。

まあ、これを機に新たな旅行のスタイルを確立できればいいか。
旅の予約の仕方を根本から変えて、自分で宿・電車・航空券をとるといったやり方にする必要があるのかも。

2016年9月11日日曜日

どこまでやったら向き不向きを見切ることができるか - 悩みどころと逃げどころ



ちきりんと梅原大吾氏の対談。
印象的だったのは、二人の、自分の能力の見極め方のスタンスの違い。
梅原氏は、
「全力でとことんやるから、自分の器や向き不向きが見極められる」
というスタンス。
軽くやっただけでの「これは向いてる」「これは向いてない」という判断って、間違っていることも多い。
ましてや、自分の器がどこまでかなんてそう簡単にはわからない。
全力でやるから肚落ちする。
これに対して、ちきりんは
「ダメだったらどんどん次に行ってみよう」
というスタンス。
対極的なようだけど、ちきりんも、判断のスピードが速いと言うだけで、全力出さずに判断できるとは思っていないでしょう(多分)
あと、こういう判断になるのって、ちきりんは基本的に器用だから「新しい領域に行ってもある程度のパフォーマンスが出せる」って考えがあるからかも。

あとは気になったフレーズなどを箇条書きに
・ つまんない奴とは言われたくない
・ リアルの世界での評価は不公平。金メダルをとった人が同じように尊敬されるわけじゃない。
・ いい人生かどうかは所詮自己評価
・ 勝てないとわかったら、勝てる領域を探しに行こう
・ 世の中「逃げちゃダメ」と思っている人が多すぎる
・ 多くの人にとって「絶対にこれをやりたい」って、熱病みたいなもの。熱病にかかっている間だけ、それが人生のすべてだと思える。
・ 精神的自由に何よりも価値がある

基礎を固め続けてもダメ - 限界の正体(為末大)



為末版行動経済学、って感じでしょうか。
この人は、分析する題材は自分のアスリートとしての経験・陸上競技が中心ですが、毎度分析に使う理論を変えてくるのが面白いですね。

走力自体ではカール・ルイスレベルにはなれないが、ハードルなど技術要素を入れることで、メダルは取れる。
ってのはすごく参考になります。
IT・経理などをやってきましたが、それぞれ1つずつで勝負できるほどすごく向いている感じはしません。
しかし、それらと、プロジェクトマネジメントとか、調整能力とか、英語とか、もっとソフトスキル的な要素を組み合わせれば結構勝負できる感じがします。

以下、気になった点メモです。
・ ボルトの口癖は Become a Legend (伝説になる)。数値目標じゃない。数値目標を設定するとそれが限界になる。
・ 人の期待は「想像の範囲」内にある。人の期待に応えようとすると、想像の外には行けない。
・ 自分と性質が違いすぎる人をマネしてもうまくいかない
・ 量を増やすことで限界を突破しようとするのは日本人的。応用や変化の段階にきているのに基礎を固め続けてもダメ。
・ 特に対人スポーツは実践が重要
・ 室伏は、練習にランダム性を取り入れ、自分を驚かせることを課題にしていた
・ 限界を感じたら、隣の階段に移れ(このへん、ちきりんと同じ考えですね)
・ ワクワク感が人を動かす。努力という言葉にはワクワク感が含まれていない感じがする。
・ 30代になって、20代の時と同じ練習をしていても勝てない。思い切って過去の成功体験を捨てた方がいい。

2016年9月7日水曜日

オリンピック~常に勝負している人が勝てる

リオデジャネイロオリンピック、面白かった。

陸上選手や水泳選手は、大きい大会の頻度が少ないから、そこで実力を発揮できる選手とそうでない選手に大きく分かれてしまう。
ごく希に、アドレナリンが出まくって(?)120パーセントの力がでる岩崎恭子みたいな選手が出てくる一方、プレッシャーに押しつぶされて、自己ベストを大幅に下回ってしまう選手も多く出てくる。

身体的な調整をできるだけやるってのはもちろん重要。
でもそれと同時に、常に95パーセントくらいの力が出るようなメンタルにしておくってのも重要なんじゃないか。
それには、何度も何度もプレッシャーがかかる勝負をしておくのが重要だと思う。
例えば、NBA選手やプロ野球選手は、大きい舞台でもパフォーマンスにバラつきが出ない印象。
それはプレッシャーがかかる場面が年に何度も何度もあるからじゃないのかな。

ちなみにこれは、プレゼンとか面接とかも同じ。
めったにやらないからプレッシャーになるが、頻繁にプレゼンや面接をしていれば、緊張感自体はなくなって、ある程度毎回同じパフォーマンスが出るようになる。

【日記】 自分にプレッシャーをかける

詳細は省きますが、2016年7月~8月あたり、しばらくプレッシャーがかかる日々が続きました。
結構成長できた気がします。

やってるときは、正直「早くこの状況脱したい」と思いました。
この期間があまり長く続くと体が持たないかもな、とも思いました。

でも、こういうのはやったらやっただけの事はありますね。
社会人生活にも慣れて、プレッシャーがかかる場面が減ってきているので、これからも意図的に自分にうまくプレッシャーをかけていかないと、成長が限られるかもね。

ナイーブさ(村上春樹)を捨てる



長年、村上春樹の小説は断捨離の対象とせずキープし続けていたのだけど、捨てようかなと思ってます。
村上春樹は面白いけど、なんとなく読むにはナイーブすぎます。
油断して読むと、そのナイーブさが自分に伝染します。
作品によるけど、村上春樹の「僕」は、基本的に嫌なことはやりません。
徹底的に自分の身体感覚に従います。
「複雑なことを考えるには疲れすぎていた」などといいわけをしつつ、重要な局面を前にウィスキーを飲んでグダグダしたりするわけですが、こういうシーンが頭に入っていると、自分が似たような局面を前にしたとき「疲れているから今は考えなくていいか」という発想になってしまいます。
うっかりと。

あと、コーヒーとかサンドイッチとかスパゲティとかクラシック音楽にこだわりがあり過ぎる奴とかがたくさん出てきます。
仕事の流儀としてのこだわりじゃなくて、自分を満足させるためのこだわりです。
こだわりがあるのは結構だけど、ノイズのあるものが受け入れられないのはある意味ナイーブです。
最高においしいものを食べる喜びはもちろんあるけど、時には大してうまくもないサンドウィッチとか、伸びきったスパゲティくらい食べられなきゃ生きていけません。
村上春樹が頭に入っていると、人生の大事な局面にエネルギーを使うことよりも、味にキレのあるサンドイッチとかを食べたくなります。
それはまずいです。
ってことで、何となく読むのを禁止にするべく、捨てようかなと思っています。

まあ、また読みたくなったら買おうかとは思っています。
旅行の時なんかは気分にフィットするからね。

【日記】 Androidアップグレード


昨年まで激安Androidを使っていたのですが、昨年Xperiaにアップグレードしました。

1年間使ってみましたが、自然とスマホで処理することが格段に増えました。
以前は、月1GB程度の通信量でしたが、最近は2G近くになります。
そうしようと思っていたわけではないのですが。

何か決定的なことがあったというよりは、

・ 画面の解像度
・ 処理速度
・ 安定感
・ カメラ

などが全体的にレベルアップして、自分的に使える臨界点を超えた感じです。
「テクノロジーへの投資」という気で買ったわけではないですが、結果的には良い投資でした。
やっぱり、何も考えずB級品を使うのってダメですね。

そういえば、今年はあまりにバタバタしすぎて、これと以外にテクノロジへの投資をしていません。
今年もあと4ヶ月になってしまったけど、また有効な(自己)投資を考えよう。