2010年6月29日火曜日

6月

<試験>
簿記3級はさぼりました
情報セキュリティスペシャリストは落ちました
先週受けたTOEICも良い点取れている気がしません
最近、試験の類は全然やる気がしないなあ

<小説>
1Q84他、いろいろ読みました。
多分このせいで子供の頃のこととかやけに思い出しました。
意識がかなりやられているようです。
久しぶりの小説ブーム。そしてそのブームは去っていきそうな予感。

<旅行>
7、8月に連休があるのに、旅行の準備してません。
ポーランドに行こうか、思案中。

<自転車通勤>
引き続き足が痛くて走っていません。
運動不足解消のため、自転車通勤を始めました。
わかったのは、
・ これだけでは十分な運動にはならない
・ 会社に着くころには汗だらけ
というわけで、着替えが必要です。UNIQLOで服を結構買ってしまいました。

2010年6月19日土曜日

WORLD NEWS BEST30 [単行本]




まともな記事と、わかりやすい解説と、見やすい単語帳がついた本。
何か特徴があるってわけではないですが、こういう本はありがたいです。語彙が減らないように、良さそうなのがあったら時々買って読んでます。

教材をどう使うかというのは、いつも悩みどころです。どのくらい黙読して、どのくらい音読して、どのくらい書きとるか。
私は、英語学習者は、教材の内容だけでなく、使い方にももっと気を配ったほうがいいと思っています。特に音読が足りない人が多い印象を受けます。
今回は語彙維持が目的ということで、3回黙読+気にいるところだけ音読、という軽い使い方にしてみました。

こういう、本がたびたび出版される国に住んでるってのは、英語学習者にはかなりのアドバンテージですね。
多分だけど、ここまでよくできた教材が頻繁に出版される国はあまりないんじゃないか。
ただ、最近仕事でかかわる中国人の語学力なんかを見ると、語学は教材よりもインセンティブ(彼らは外国語がしゃべれると給料が数倍になる可能性が高い)が重要、という気がします。

私も、TOEIC900点とったら給料が倍になるというなら、一気に取れるんじゃないかしら。そりゃ違うかな。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫) [文庫] 岡本 太郎 (著)




先ほど紹介したので、結構前に読んだ本ですが。

1度しかない人生を悔いなく生きるために、危ない決断をしろ!と何度も言っている。
エンロンの元会長が「リスクが魅力的」といったのを聞いて、ふと思ったのだが、岡本太郎もリスク自体が魅力と思うようなタイプの人間だったんじゃないか。
(そんなことは書かれていないと思うが)

リスクを進んで受け入れる人間が魅力的に映るのはなんかかるが、リスク自体が魅力というのはどうもついていけない世界だな。

ここ1年くらい、リスク(ANDリターン)という切り口で物事を見ることが多すぎる気がする。
神田昌典のセミナー(勉強会?)でもリスクコントロールをテーマにしたんだった。
そろそろ別の切り口(しかも切れの良い切り口)はないものかな。今すぐは思いつかないが、そう考えながら本を読むと何か見つかるかもしれない。

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) [単行本] 山口 絵理子 (著)



読むといろいろ動いてみたくなります。

小学校でいじめにあい、中学校でぐれて、高校で柔道インターハイ入賞し、慶応大学に入り、バングラディッシュの大学院に行き、バングラディッシュで起業した女性が自ら綴る自伝。ノンフィクション。
著者は私より1歳若く、これを書いたとき25歳、現在28歳のようだ。
凄い行動力。凄いリスクテイキング。
こういうのを読むと、自分もテンションが上がって、自分も危うい決断がしたくなるんだよな。
岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を読んだ時の印象と似ている。


こんな生き方があるのね。
自分の頭で作った枠(Self limiting belief)ってのはかなり狭くできるってことを気づかせてくれる1冊。
時々こういうのを読むと、自分の動きにも幅ができるし、テンションも上がってよい。動きの速さも見習いたくなりました。

ただ、前も書いたと思うけど、こういうのを読んで、破天荒さを真似するのは良くない。少なくとも私には。

2010年6月13日日曜日

マザーハウス?

久しぶりに日記です。
とりとめなく、適当に書きます。

先日は申し込んでいた簿記3級の試験をパスしました。
勉強していなかったので、明らかに受からないと判断しまして・・・


話は変わり
先日、桜木町に新しくできた駅ビル(?)で、マザーハウスという革製品の店を始めて見ました。
有名?
WebPageはこれ
http://www.mother-house.jp/
その時は何も買いませんでしたが、気にいる品がたくさんありました。今度のビジネスバッグはここで買おうかな。

ちなみに、このブランドの代表の著書なら本屋で何度も見たことがありました。↓
こういう店をやっていたのね。
本も面白そうだったので、注文してみた。



最近、額にニキビができています。
この年になって。
ここ2カ月ジョギングができていないので、運動不足のせいかな。
一応、間食とか、油ものも控えるか。

40 翼ふたたび (講談社文庫) [文庫]



40歳で転機を迎える男女が次々に登場する。
話の展開はマンガみたいに安直だが、「40歳ってこういうものかな」と思わせるエピソード・セリフがけっこうあって、面白いと言えば面白い。
一応前向きな話なのだが、体力が衰えるとかいう話や、癌になる人や、夫婦の仲が今一つな人物とか出てきて、どんよりした気持ちになっていた。
読み終わった時は、気分はすっかり40歳。
よく考えたら、まだ私は20台だった。
自分の将来をイメージするのは大事だと思うけど、あまり先のことを考えて不安になるのは良くないですね。

国境の南、太陽の西 (講談社文庫) [文庫]




読みました。
私も気付いたら村上春樹ファンと呼べるくらいに、結構読んでいます。

主人公が、それまでに関わった女性3人(小学生の時の友達、高校生の時の恋人、今の妻)をめぐってあれこれ考える。
主人公には悪意はないのですが、彼を取り巻く女性をみんな傷つけていくので、あまり楽しい話ではないです。
自分の内部の言葉では説明できない衝動のようなものにしたがって生きると、人を傷つける可能性がある、ってのが一つのメッセージかな。

私より少し上の年代の人について書いた本を読むというのが、マイブームなので、その点ではツボでした。(この本の主人公は36歳~37歳)。
でも、村上春樹の本は2~3冊ある長いやつのほうが面白い。長いやつは長いやつで、後半ついていけなくなるのだが、それでも満足感は高い。

2010年6月12日土曜日

チーム・バチスタの栄光 [DVD]







チーム・バチスタの栄光、ジェネラル・ルージュの凱旋。立て続けに2つ見ました。原作は途中まで読んだけど、なんか挫折しました。

最近の邦画はよく出来てるのもあるなーという印象。
どっちも面白かったです。
ミステリーというジャンルが何となくわかってきたような気がします。殺人事件が起きて、名探偵がいる、というような、推理小説とは若干感じが違うのね。
深く考えさせられるようなことはあまりありませんでした。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 新装版 (新潮文庫 む 5-4) [文庫]




暗号ビジネスにかかわっている主人公が、組織の思惑やアルゴリズムを開発した博士に巻き込まれて冒険をする話。(かなり私の言葉でまとめているので、読んだら違う印象を受けるでしょうが)

主人公がめちゃくちゃな境遇になりながらも、ところどころ、うまいものを食べ、うまい酒を飲み、良い服を着て、気にいる音楽を聴き、美女とセックスするというのは相変わらずですね。
村上春樹の小説も結構読んで、冒険の中でそんな悠長なことをしている感じにもだいぶ慣れてきました。

どんな状況でも、そういう風に「おいしいものを食べたりするのって結構いいことですよ」というのが、村上春樹が発し続けているメッセージの一つのような気がします。
村上春樹の小説は、日々をいい雰囲気で過ごすための参考書にはなりそうです。

最近、新潮社の村上春樹の文庫は新装版が出ていますね。文字が大きくなっているのでありがたい。疲れ方がだいぶ違います。