2010年9月26日日曜日

官僚たちの夏 [DVD]



DVDで一気に見ました。
原作のほうは読んでいません。

山崎豊子に続いて、さらに経済ドラマに挑戦。
朝鮮というほどでもないか。
山崎豊子ほどのストーリー展開はないですが、これも面白いです。
終わり方はなんか悲しい。

私は役人・政治家の世界にかなり疎いのですが、雰囲気が少しつかめました。
通産省が何をしているかとか、大臣と役人の関係とか、役人と企業の関係とか。

企業でも、役所でも、上に行けばいくほど、たくさんのステークホルダーと利害を調整しないといけないのでしょうね。

元祖アインシュタイン式論理脳ドリル





論理的思考を鍛えるのは、投資効果が高いんじゃないかと思って、買いました。
当面、毎日5問解くことにしてます。
ほかにも数冊論理パズル系の本を買ったけど、今のところ、これがいちばんいいかな。

2010年9月20日月曜日

日経ビジネス 9/13

特集はSNSの話でした。
コンピュータの話ばかり書くことになるので、別の記事の感想でも。

「おもてなし」は万能か ― 蘇る温泉旅館

<記事要約>
箱根の「一の湯」は、次のような人件費削減案を推進して、一泊10,000円以下の宿泊プランを提供できるようになった。
・ スリッパを出さない
・ ベッドを置く(もしくは布団は客が来る前から敷いておく)
・ 冷蔵庫の中身は空にする(補充する必要がない)
・ 部屋食をやめる
これで経営の危機を乗り切り、現在は稼働率80パーセントを超えている。


<感想>
人件費って、高いものですよね。
考えたら、布団を敷くにも、冷蔵庫の飲み物を補充するのにも200円くらいかかってそうだもんな。
部屋食はリラックスできるのでやめないでほしいけど。
試しに一度行ってみたくなりました。
(もしかしたら会社の福利厚生を使うほうが安いかもしれないですが)


※ ほかに面白かった記事
・ ローソンが中国内陸部に出店
・ 北海道リゾートが、アジア資本で息を吹き返している

2010年9月19日日曜日

日経コンピュータ 9/15

IT雑誌の感想

今号もクラウドだらけ。
隔週でこんなのが送られてくると、早めにクラウドに関わらないとまずいのではないかと不安にさえなる。
ただ、私はこういうのに影響受けやすいほうなので、早まったことしないように気をつけます。

面白かったのは・・・
・ 老いシックスの代表取締は、マッキンゼー出身(37歳)
・ NEC、日立製作所、富士通は、いずれも今後数年間で海外売上高比率を上げる計画
・ 自治体も3割がクラウド構築に着手
・ TCS(タタ・コンサルタンシー・サービシズ)が2ケタ成長

自分の頭で考えるということ [単行本(ソフトカバー)] 羽生 善治 (著), 茂木 健一郎 (著)




羽生善治と茂木健一郎の対談。
茂木が、将棋界の潮流、羽生が普段・対局中何を考えているかを引き出している。
茂木が一人で書いている本は最近は読まなくなったけど、茂木健一郎の対談はいいな。

面白かった発言は・・・
・ 目に見えるものに頼ると、自分で未来を読まなくなる(茂木)
・ 直感とか創造性にロマンティックな信仰を持っていた人たちは、敗れつつある(茂木)
・ 私は将棋の手を考える時、自分の思考プロセスはまったく合理的でも論理的でもないと思っています(羽生)
・ 相対性理論の論文は、引用文献が一件もない(茂木)
・ つまらない将棋を指した日は、一日無駄にしたような気持ちになる(勝っても) (羽生)
・ (勝負が好きなのではなく)考えて手を見つけていくのが好き(羽生)
・ (どうやら将棋の思考プロセスというのは)盤面が無くても頭の中で駒を動かせる能力に依存している(茂木)
・ 人間の心理は、負けたり失敗したとき当事者意識をなくそうとする(茂木)

2010年9月9日木曜日

Information Week - Sep 6, 2010

またIT雑誌の感想

特集記事"End User 2.0"

<要約>
IT部門が、ITの最先端を使いこなしていたのは今や昔で、iPad, Netbookを含むモバイル端末機器の普及、クラウドの普及で、企業ITには脱中心化の圧力がかかっている。
こういう新しい技術を使いサポートを求めてくるユーザは、ヘルプデスクにとっては大変な存在だが、こういったユーザは、企業にとっての最大のIT資産だということもできる。

<感想>
IT部門がユーザの願いをすべて叶える必要はないと思っています。
ただ、ビジネスに役立つ使い方があるならそれをサポートして、ビジネスを一緒に加速させてあげるのが、これからのIT部門の役割かもしれないですね。
それをやるには、IT部門が自分のサポートする部門のビジネスをよく知っておかないとダメだなあ。
もしくは、「IT部門」という言い方をついしてしまうのですが、ITが部門として独立しているだけではなく、利用部門の中にある程度IT戦略の決定権を持たせる、という方向もできるのかな?一部の企業では。

2010年9月8日水曜日

Information Week - Aug 30

雑誌のKindle Editionは、バックナンバーが消えていくのかと思っていたら、ちゃんと残っていた。よかった。

8月16日号は、記事が2つしかないという驚きの内容だったが、8月30日号は10個以上の記事が入ってます。
これで月額2.49ドルなら安いな。むしろ、読み切れません。

こっちも、クラウド・仮想化の話多めです。
大雑把なトレンドは、日本も海外(アメリカ?)も同じと知って、少し安心しました。

日経コンピュータ 2010/09/01

ITの話です。
興味がある方どうぞ。


こないだ日経ビジネスで興味をもった「スマートシティ」。
こっちでも記事がありました。
富士通が交通システムからの情報収集に携わったり、IBMがエネルギー管理システムの構築をしたりするらしい。
きっと、すごい技術力を持った人たちが関わるのだろうな。

全体としてはクラウドの話が多い。
最近、クラウドと仮想化ばかりだな。
メーカも、SIベンダーも、技術者・営業をどんどんクラウドに投入しているらしい。
(そんなに投入されても、使いこなせるユーザがそれだけいるのか?初期投資が少なくて済むと、今まで以上に変なシステムがたくさんできてしまうのではないか心配だな。)

他には、Googleには最低数十万代のサーバがある(正確な数は発表されていない)ってのが面白かった。

2010年9月5日日曜日

日経ビジネス 2010/9/6 (スマートシティ)

ビジネス雑誌を読んだ時は、どうアウトプットしたら良いだろう。
あまり分かりませんが、とりあえず普通に文字で感想を書きます。

特集は「スマートシティ」について。

<要約>
世界の人口が増える中、大量消費型の都市(アメリカ型)を今後も増やしていくことは限界にきていることから、持続可能性を考慮した"スマートシティ"を作るという構想が、世界中にある。
特に、人口100万都市が、2005年の98か所から2050年には155か所になると予想されている中国で研究が盛ん。日本の北九州市のエコシティなんかも参考にされている。
今後25年間で都市インフラ(水、エネルギー、道路、空港・港)に投じられる金額は、41兆ドルになると見込まれている。

<感想>
日本は、今から新たに人口100万都市がたくさんできるとは思えないので、このようなスマートシティが新たにたくさんはできないでしょうね。それが残念。きっとやるとしたら、今ある都市に、スマートさを組み込んでいくのだろうけど。
一番おもしろかったのは、都市を400メートル四方のセルに区切り、並べて1600メートル四方にしたとき、学校・病院・公園など必要なものが必ず入るように設計するという、天津の都市計画の話。そんな都市ができたら行ってみたい。
むしろ、そんな都市のITインフラの設計してみたい。

不況とはいえ、ビジネスチャンスはいろいろとあるものだなあ。
特に海外に。

2010年9月3日金曜日

食卓の広がり

外食もいい加減あきました。
しかし、自炊は大変です。設備的に、そして時間的に。
というわけで、最近は火を通したり、切ったりしなくても良いものだけを買って、弁当に追加して食べています。

ミニトマト
きゅうり
豆腐(豆腐は、いろいろなバリエーションがある)
納豆
ちくわ
刺身
バナナ
・・・など

週1くらい、今まで食べたことないものにチャレンジしようと思います。
本日は、スモークタンに挑戦。
なかなかうまい。

雑誌で広がる世界?

日経ビジネスを購読始めました。
タイトルから想像したとおりの中身です。
雑誌なので当然本ほど深くはないですが、いろんな会社の考え方・行動を知れるのが面白いです。
これで、世間知らずさが少しでも解消されたら良いのですが。

当然と言えば当然ですが、ITを駆使した成功事例なんかも出てきて、IT業界も捨てたものではないかなと思います。
まだITは存分に使いこなされていないと思うので、まだまだ可能性はありそうです。
可能性があるという意味では、他のあらゆる技術がそうなんでしょうが。

あと、ForbesのKindle版もトライアル中です。
内容は良さそうですが、読み切れないかな。