2013年1月14日月曜日

【読書日記】 最近読んだ3冊(坊主/池上/アシンメトリー)

モノを深く考えられない時というのがあるもので、この2カ月くらいブログの更新が滞っていました。

それなりに本は読んでいるので、最近読んだ本を3つ、さらっと紹介します。


「坊主失格」 ★★★(5段階評価)

「考えない練習」等の著書で有名な、小池龍之介の本です。
著者の、屈折しまくった少年時代/女性関係が書かれています。
こんな本出してよかったのかな?
こんな黒歴史を晒した根性はすごいですが、私はもうこの人の本を読む気はなくなりました。ハッキリと「こんな奴に説教されたくねーよ」と思いました。
多分、同じくらい屈折した過去がある人なら良いかもしれません。私も屈折してるほうですが、ここまでではなかったので、共鳴しなかったのでしょう。
この方のファンで、本書を読んだことが無い方は、是非読んで、どう思うか教えていただきたいです。

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「池上彰のお金の学校」 ★★★★(5段階評価)

池上彰が、
お金の歴史/銀行/投資/保険/税金、等について、最近の動向を踏まえながら解説しています。
経済学部時代に勉強していたことを思い出しました。
わかりやすさは定評通り。
経済学部に入学が決まった高校生にお勧めです。

1年以上前の本なので★4つとしましたが、リアルタイムであれば5つです。

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「アシンメトリー」 ★★★★(5段階評価)

結婚に強い憧れを抱く女―朋美。
結婚という形を選んだ男―治樹。
結婚に理想を求める男―貴人。
結婚に縛られない女―紗雪。
の恋愛を描いています。たしかに、人の思いというのは非対称なものですね。
ネタばれになるので、内容はあまり書きません。
読んで不安になる話ですが、面白かったです。

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