2011年5月22日日曜日

一歩踏み込む行動パターン - 世界一自由な脳のつくり方 [単行本(ソフトカバー)] 茂木健一郎 (著)

ブログを見返して、最近読書の感想を書いていないことに気付いた。
理由は、感想を文章でまとめるだけというアウトプットに限界を感じていたのと、次のやり方が結構気に入っていたためです。

最近の読書方法・・・
ノートと手帳を用意して、
・ 暗記したいことはノートに書き、暗記する
・ アクションに移したいことは手帳に書いてアクションする
という、シンプルなやり方でした。

しかし最近、都内で開かれている読書会に参加させていただいて、またあれこれ模索してみたくなりました。

前置きが長くなりましたが、以下感想です。



<要約>
私たちはみんな「マインドセット」というものを持っている。
これは、「無意識に受け入れている前提条件・思い込み」という意味。
この本の中では、「マインドセット」を外せることが「自由」としている。

本の中ではその外し方が色々書いてあるのだが、私が一番気になったのは、「直接性の原理」という考え方。
二次情報、三次情報に触れるよりも、より一次情報に近いところに直接アクセスするほうが良いということ。そのほうが変なフィルタ(他人のマインドセット)を通さず情報を見られるし、自分が今まで持っていたマインドセットが外れやすい。

たとえば、
「講演会のDVDを見れば面白いが、行けるなら直接講演会を見に行く」
「本を読めば面白いのだが、可能なら著者に直接メールを打ったりTwitterで話しかけたりする」。
何をすればよい経験が得られるかを基準に行動すると、必然的に1次情報に近づくことになる。

<感想>
「直接性の原理」。なるほどそうかもしれない。
私は本は好きだが、結構一次情報を軽視していた。むしろ「誰かがまとめてくれたものを見るほうが効率いいじゃん」と思っていた。
しかし、効率ばかり考えていてはいけないね。
私は「効率」大好き人間なので気をつけます。
私は、今までよりも「一歩踏み込んだ行動パターン」が必要そうだな。
これはいい発見でした。

ひとまず、ちょっと前からTwitterで有名人に話しかけるのを日課にしていましたが、これを加速させます。
他にもこの観点からアクションを思いつけそうなので、出していきます。

ロールモデルとしての壱岐正 - 「不毛地帯」再視聴

「不毛地帯」のドラマ再視聴しました。

前に書いたとおり、シベリアに11年間抑留されていた元大本営参謀の壱岐正が、商社に入って大活躍するという話です。

・ 大きな仕事を手掛ける
・ ピンチになっても、必ずリカバリプランを出す
・ 警察に尋問され心の中で動じても、顔には出さない
・ 大物との交渉にめっぽう強い
・ 他の人が出来ない読み筋・情報収集力で情報戦を勝ちまくる

このドラマを見ていると、壱岐正みたいなスーパーマンになりたいなーと思うのですが、最後の最後で、「これからは一人のスーパーマンが活躍する時代ではなく、組織で動く時代だ」というメッセージが出てきて、複雑な気持ちになります。
しかし、これは個人個人がものすごい能力を持ってはいけないというメッセージではないと思っています。


最近マイミクさんの日記で、
ドラゴンボールは一人のスーパーマンが活躍する話
ワンピースは、仲間と一緒にゴールを目指す話
で、それぞれ時代ムードを反映しているという面白い話を読みました。
しかし、最近のワンピースは、主人公の仲間たちがパワーアップして、複数のスーパーマンが一緒に力を合わせてゴールを目指す話に変わってきているように思えます。
そしてこれも、「一人ひとりがスーパーマンじゃないと話にならない」という今の時代を反映しているんじゃないかなあ。

2011年5月9日月曜日

久々出勤-肩こりがとれている

久々に出勤したので、今日は疲れるかなーと思ったのですが、むしろすごく集中力が続きました。
多分、肩が凝っていないためです。
PCを使わない期間がしばらくあったせいか、気づいたら肩こりがだいぶ取れていました。
そういえば、4年前くらい(この時も新しい職場に来たばかりの時だった)も、ゴールデンウィーク旅行から帰ってきたら肩こりが取れていたのを思い出した。
休めば取れるってことか。

逆に考えると、今まで肩こりがだいぶ集中力を阻害していたのね。
また仕事が普通に始まれば、肩は凝りだすだろうし、困ったものだ。


そういえば、昨日から枕も変えてみました。
1日じゃ何とも言えないけど、悪くはないです。

Mavsがプレーオフ2回戦突破したのも好調の原因かな。

2011年5月8日日曜日

ワールズ・エンド(世界の果て) (村上春樹翻訳ライブラリー) [単行本] ポール セロー (著), Paul Theroux (原著), 村上 春樹 (翻訳)


★★★★★(5段階評価)

海外文芸作品を読んだ時の非日常感は異常。
色々な国を舞台にした短編集。
プエルトリコやアフリカなどで快適とは言えないながらもその日その日を生活する様子が、面白かった。

文春新書の「翻訳教室」で村上春樹の翻訳に興味を持ったが、「グレート・ギャツビー」で挫折したので遠ざかっていた。
これは面白かったので、懲りずに再チャレンジして良かった。
今日もう1冊村上春樹の訳書「頼むから静かにしてくれ」を買ってしまいました。
これも短編集。
気分的に、そして時間的に今は長編小説には手が出ない。
3か月くらい小説など読んでいなかったから、そろそろ読んでもいいころかとは思っているが。

一番最後の「緑したたる島」で登場する煮え切らない男の話は、私も人ごとではない。
その煮え切らなさに共感して★五つをつけてみました。
ズバズバ決断しまくれる人はこの話にはあまり共感しないと思います。

2011年5月3日火曜日

君の知らない君の歌 ASKA (アーティスト) | 形式: CD


飛鳥涼好きには朗報。
多分10年前くらいから、飛鳥涼は喉をやられたようで声がガラガラになっていたのですが、このCDでは結構回復しているように聞こえます。
(それでも、昔ほどの音域はないのかな?多分)
新曲一切なし、有名な曲ほとんどなしのセルフカバーアルバムということで、かなりのマニア向けですが、逆にマニアには楽しめると思います。

しかし、セルフカバーアルバムを2枚続けて出すミュージシャンの心境ってどういうものなんだろう。
アレンジを変えていかないと、新鮮な気持ちが保てない、みたいなこと聞いたことを桑田佳祐がいっていたような気がするが、そういう理由なのかな。

2011年5月1日日曜日

昨日の散歩(駒沢~都立大、中目黒~渋谷)

GWに大した予定がないため、都内に住んでいるうちにと思って、都内を散歩してみることにしました。
観光みたいなもんです。

昨日のコース
(電車)用賀⇒駒沢大学前
(徒歩)駒沢大学前⇒都立大学前
(電車)都立大学前⇒中目黒
(徒歩)中目黒⇒代官山⇒恵比寿⇒代官山⇒渋谷のジュンク堂⇒渋谷駅

午前中に出て、最終地点では夕方になっていたので、結構歩いたと思ったのですが、後ではかったら8キロ程度しか歩いていなかったようです。
結構寄り道したからな。
寄り道といえば、駒沢大学前から約1キロくらいのところにあったハンバーガーがすごくおいしかった。ポテトも。バーガー(少々ポテト付き)・飲み物で2,000円くらいしましたが、この辺に住んでいる間にまた行きたいです。
↓この店だな。
as classics diner

ちなみに、距離はこのサービスではかってます
距離を出すだけなら、iPhoneを駆使するほうが簡単そうですが、後でどこを歩いたのか地図で確認するのには丁度いいです。