2020年6月15日月曜日

自己欺瞞には自覚的に「人が自分をだます理由」

「人が自分をだます理由」
という本を読みました。

「本心」と「自己欺瞞」を区別するってのは、昔よく考えていたテーマです。
社会人になってしばらくしたら自然とこのテーマは消えましたが、この本を読んだら微妙に思い出してきました。

読んで思ったのは、やはり自己欺瞞と本心を完全に区別することは出来ない、ということです。
何か「純粋な本心」みたいなものがある想定で、それをあらゆるノイズから完全に切り出そうとするとどこまで行っても答えは無いし、社会生活をするうえで自己欺瞞なしに生きようとするのはかえってキツいです。

ただ、自分がどんなメリットを得るために自分をだましているかには自覚的になるほうが良いと思いました。

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