2020年11月22日日曜日

2020年のDX(デジタル・トランスフォーメーション)



今年は在宅勤務が増えたこともあって、結構自宅のデジタル環境変えてみました。今年やって良かったこと・イマイチだったこと、ご紹介します。

まず良かったこと。

・ Fireタブレットの音読機化
台所に常設して料理しながら本を聞けるように。目が疲れたときも新しい本読めて(聴けて)良い。Fireタブレットは7と8を試しましたが、7はかなり遅いし不安定です。10は不明。最初はecho showでやっていたのですが、タブレットのほうがスピードコントロールできる幅が広くてより良いと思います。

・ YouTubeをEラーニングプラットフォーム化
今年は絵画技法と料理はほとんどYouTubeで学びました。実技系は本よりも動画のほうがはるかにわかりやすいかも。Youtubeなのでとりあえずは無料でもできますが、YouTubeプレミアム登録しないとCM多すぎでやってられないとは思います。あと、これをやるならスピードコントローラーは必須。私はChromeのプラグイン"Video speed controller"を使っています。
Youtubeなので余計な動画も見てしまうのは課題。

ちなみに会社のEラーニングも動画教材が増えて、授業の選択肢がものすごく増えました。タイムリーな内容も増えたし。このことからも、動画から学ぶ時代だな、ということを再確認。

・ 紙の手帳をやめて電子化
Googleカレンダー/Todo/Keepに集約。
過去何度も電子と紙を行ったり来たりしていますが、今までで一番電子がしっくり来ています。まともに動くスマホを持っていることが前提です。遅すぎたりバッテリーが切れがちであったらスマホに集約できない。引き続き紙を使いたくなることはあるものの、スマホに全部集約されているメリットはかなり大きいです。
ちなみに、Evernoteも引き続き使っています。
私の中では

Googleカレンダー/Todo/Keep = 手帳の代わり
Evetrnote = ノートの代わり
です。

・ ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン
音楽よりも音声教材を聞くのがメインなので有名メーカーの物ではなく、1万円弱の安いのにしました(MPOWというメーカーのです)。音声教材を聞く目的であれば全然悪くないです。
なお、これは主に電車用です。歩くときは危ないので骨伝導ヘッドホン使います。

・ ホットクック2台目
デジタル機能はあまり使っていないけど広い意味で。

・ 仕事以外の文字入力の大半を音声入力にしてみた
これは家にいる時間が長くなければできなかったかも。電車の中ではやりにくいですからね。最後文章を整えるのはやはりPC&キーボード中心です。

・ 買い物・旅の手配などをできるだけスマホで完結
これは自分のやり方の問題ですが、これまでPCでしかやっていなかったのをとにかくスマホで一通りやるようにしてみました。
PC世代の私はつい何でもPCでやりたくなるのですが、スマホでやることの幅が増えるほうがより自由かなと思います。


逆に、今年試してダメだったものはこちらです。

・ スマートウォッチ
手にずっと何かが巻き付いてるのは、神経質な私には無理でした。

・ 22インチの液晶ペンタブレット
画面が常にぼやけた感じで目が耐えられなかった。一方、買ったのがだいぶ前なので「良かった」には入れていませんが、iPadを液晶ペンタブレットにするのは最高でした。


以上

・・・ということで、生活に必要なのでいろんなデジタル面での改善は今後もしていきたいのですが、実は今年楽しかったのは、絵、山、料理などのアナログなことだったかも。

2020年11月1日日曜日

2020 自炊





今年は、在宅勤務のおかげと、それ以上に6月〜9月あたり時間に余裕があったことで、これまでで最も自炊できた年になりました。

昔から料理はそんなに好きではなかったんですが、今年はあまりストレスなく作れました。頻繁に自炊していると

・ 当然上達して、おいしく作れる確率上がってくる
・ キッチンが(つまり調味料や道具の配置が)鍛えられてくる

で、ストレス減った気がします。

あと、今までやっていなかったことで、今年始めたことはこのあたりです。こういうのを一つ一つやっていったことでも、ストレスがなくなったと思います。

・ ネットスーパー駆使(置き配サービス始まったおかげでかなり使いやすくなった)
・ 料理中はFire tabletにKindle本読ませる
・ 作り方はYouTubeから学ぶ

なお、私はなかなかの「美味しんぼ」マニアなのですが、今こそ読み直そうかな。

今なら再現できるものもありそう。


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2020/12/11追記

キッチン消耗品の使い方がわかってきたのも、料理が楽にできるようになった要因として大きかったかもしれないです。
例えば、最初は「汚れものをキッチンペーパーでふき取る」とかも知らなく、毎度スポンジが油で汚れるし、洗い物に時間がかかって大変でしたからね。

2020 今年の映画、ここ5年の映画




 今年の映画も振り返ろうと思ったのですが、今年はコロナで映画公開も遅れ(今年の振り返りを始めると全部コロナの話になってしまうな)、あまり映画を見られませんでした。

その中でも一応面白かった作品を並べると、

「スキャンダル」
「フォードvsフェラーリ」
「フリーソロ」
「テネット」
です。

コロナ前に見た最初の3作は、今年見たとは思えない、はるか昔に見た感覚です。
そして、新作ではないけど、ジブリのリバイバルがあったのが最大のトピック。

「ナウシカ」
「千と千尋」
「もののけ姫」
は見ました。

今年の新作は数がないし、印象に残ったものも少ないので、過去5年に広げたらどうなんだろうと思って、過去のログなどを調べてみました。

すると、過去5年もそれほど強く印象に残ったものがないらしい。

元々、このブログは、
「マッド・マックス 怒りのデスロード」 2015
「インターステラー」 2015
「マイ・インターン」 2015
「LIFE!」 2014

あたりを並べて整理しようと思って書き始めたのですが、全部6年以上前だったことに愕然としました。
ということは、ここ5年、これらを(自分の中で)超える作品には出会っていないということか。

なんとか5年以内で面白かったのを並べると
女神の見えざる手 2017
ザ・コンサルタント 2017
ラ・ラ・ランド 2017
レヴェナント 2016
スポットライト 2016
シンゴジラ 2016

あたりが入ってきます。
どうも、2018年以降は映画で(大して)感動していなかったらしい。

これはもしかすると、「最近面白い映画がない」とかいう話ではなく、自分の感性が硬直的になり、新しいものや、現代的な感性に共感しなくなっているからなのでは。

ジブリのリバイバルには足を運んでしまうことから、昔の映画は楽しめるのに対し、最近の「鬼滅の刃」は漫画で早々に挫折してしまうわけだし。

多くの人は、35歳以降新しい音楽を聴かなくなるという話もあるので、自分の中にないものに心を開けるのは、個人差はあるにせよ大体35歳くらいまでなのかも。
もちろん、「心を開ける」「開けない」のゼロイチではないですが、心の柔軟性が年々落ちていくことには警戒したいです。自然の摂理にできる限り抗って、できるだけ新しい映画を見て、音楽を聴いて、漫画を読んいきたいですね。

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余談ですが、ここ数年、ほとんどの映画はインターネット予約しているので、メールにログが残っていて何を見たか振り返るのが容易ですね。

2020 人と会う、本を読む、運動をする、文章を書く

 例年、

・ 人と会う
・ 本を読む
・ 運動をする
・ 文章を書く

がどのくらいやれたか振り返っているので、今年もやります。

まず全体的なこととしては、今年はコロナで在宅時間が長かったことと、6~9月あたり時間的に余裕があったので、前々からやろうと思っていた「絵を書く」「ハイキング」「料理」のレベルアップが出来ました。
なので、総じて言えば私生活は満足。これほど趣味的なものに時間を当てられることはそうそうないので。

では、いつもやっている4観点で振り返ります

<人と会う> ×
今年は、コロナのため社会情勢的に人と積極的に会うのがためわれたので、そんなに会っていません。これはもう仕方ないかな。

<本を読む> 〇
在宅勤務で時間ねん出しやすかったし、余裕がある期間があったので、本はそこそこ読めました。絵をかきながら、料理をしながら、ハイキングをしながら(Fire Tabletに読ませて)聴いた量も結構あります。しかし、特に今年前半はどんな本を読んでもどこか的が外れているような、こんな本読んでいる場合ではないようなでピンとこなく、読書していてもうわの空でした。後半は割と普通に読めましたが。

<運動をする> ◎
今年は夏の登山シーズン(7~9月)時間的・体力的に余力があったので、これまでで一番山に登れました。運動量も山登りを始めた年以来と思います。思えば、その年も仕事がヒマで毎週のように登っていたよな。
という過去の経験から考えると、少なくとも私の場合は仕事に余裕がなければ満足に山には登れないし、運動もそうそうできないということが言えそうです。

<文章を書く> ×
読書に集中できなかった理由と同じで、今年前半は何についても考えがまとまらずあまり文章を書けませんでした。
断片的な思い付きは結構メモしてあるので、また来年以降まとまってきたら出来るだけ文章化しようかとは思いますが。
なお、その断片的なメモは大半は音声入力で取りました。文章を整えるのやっぱりキーボードがないと厳しいですが、思いついたことを一番素早く記録に残せるのはスマホの音声入力かなと思います。


ということで、例年やっている4つの観点での振り返りでした。
今年は特殊すぎて、この4観点で振り返ってもやはり的を得ていない感じがするので、その他に時間を投入できた

・ 絵を描く
・ ハイキング
・ 料理

についても、また別途まとめようかなと思います。