2009年6月28日日曜日

石油の支配者 (文春新書 662)

本は買わずに、オーディオブックだけで聞いた。

投機的ファンド、そしてその背後の国際政治力が石油の価格を決める、といった話。

個人的には、ピークオイル説を無批判に信じてはいけないという話が面白かった。勉強不足でした。

最近「映像の世紀」「ワールド・オブ・ライズ」そして本書を読んできた感想としては、政治というのは私が想像している以上に何でもありだということ。これも勉強不足だった。きっと政治のためにはあらゆること(武力・思想・学術研究・技術とか、きっと本当にあらゆること)が動員されるのだろう。

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