2009年6月29日月曜日

拒否できない日本

立て続けに政治関係の新書を読んだ。
専攻してきた経済学・社会学の関連領域のはずなのだが、新書レベルでも目から鱗が落ちまくり。私は6年間何をしていたのか?

本書でも、政治というのは、相手を出し抜いたり、約束を破ったりしながら行われるものだというのがわかる。
想像だが、アメリカなどでは、相手をうまく出し抜いてでも自国の権益を維持・拡大するのが外交手腕だと思っていいるのではないか。この発想は、国民のメンタリティにも影響しそうだな。
一方日本の首相では、そういうがつがつした人を見たことがない。日本では政治はクリーンなものという愚民政策(?)が行われており、政治の汚い部分はあまり国民に知られることがない、もしくはうまくコントロールされて国民に知らされているから・・・なのかな?

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