2013年12月31日火曜日

2013年振り返り- 書く



2013年、前半は良かったのですが、後半はあまりブログを書けませんでした。

書くことは考えること。
なんとなく、最近考えが散漫だったのは、文章をあまり書かなかったことが原因だったのではと、今になって思っています。
もっと書くことの優先順位を上げれば良かったな。

書けなかった理由は3点。

1.Facebookに短文を書き込むことである程度満足してしまった
2.肩こりという体調的に・人と多く会うという生活リズム的に、考えをまとめるのが難しかったから
3.一番重要なのがこれですが、ブログテクニック本を読んで、何をどう書くか、方向を一度見失ったから

です。

以下は、この3の話をします。

そのブログテクニック本の感想はこちら。
こんなテクニック使って面白いのか? - 武器としての書く技術(イケダハヤト)
読んだのはこれだけではないですが、言いたいことは大体ここに書いてあります。

当然、これらの技を使ってある程度ブログの集客を高めることは出来るでしょう。

マーケティングと同じで4Pを気にすれば良い訳です。
・ テーマ選定・文章自体(Product)
・ 宣伝方法・タイミング(Promotion)
・ 宣伝するメディア(Place)

しかし少々試しましたが、小手先のブログ集客技法を使うことには、全く面白さを感じませんでした。
集客のために、人のコンプレックスを刺激したり、自分の興味関心の外にあるようなことを書くなんて、完全に仕事です。
それで大金が入ってくるというなら私はやりますが、ブログというのはそんなに儲かるものでもないです。

文章能力の基礎は大いに必要だと思います。
しかし、いわゆるブログ集客術は小手先過ぎます。

基礎をおろそかにして、これに最適化することにエネルギーを使いすぎると、次の時代の波に乗り遅れそうです。



ということで来年は、イケダハヤト氏(他)の教えは完全に無視して、書きたいこと、(自分なりに)意味があると思うことを書くことにします。

出来るだけ読みやすく、分かりやすく書くことには引き続き気を使いますので、来年もよろしくお願いします。

2013年 自己啓発本まとめ



先に書いた2013年読んだ本ベスト12とは別に、良かった自己啓発本まとめます。
自己啓発本というのも曖昧なくくりかたですが、著者の意図はともかく、わたくしを啓発した本をまとめることにします。

・ 最近、自己啓発本の目的は
「軌道修正」
「煮詰まり解消」
「気分転換」
であり、強烈な感動は求めていないこと
(自己啓発もたくさん読んできたので、1冊で強烈な感動を覚えることはあまり無いです)

・ 自己啓発本(いや、本は全部そうですが)は、読むときの気分によって大分印象が変わること

の2点から、順位はつけないことにしました。


<ゼロ(堀江貴文)>
噂に違わず良い本でした。
「働く」ことについて、出所したホリエモンがいろいろと書いています。


<考えながら走る(秋山ゆかり)>
若くしてIBM、インテル、GEなどのの要職を次々に歴任する著者。
一見とんでもない奴のようですが、細かい工夫を積み重ねているのが分かります。


<なぜ間違えたのか?(ロルフ・ドベリ)>
ドイツの経営者が書いた認知心理学(風)の本。
論理的な人でもなかなか合理的に行動できないことがよくわかります。


<スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル)>
「なぜ間違えたのか?」と同じく認知心理学系の意思決定の本。


<チャーチル150の言葉(ウィンストン・チャーチル)>
「唯一、味方同士で争うより悪いことがある。それは味方無しに孤立無援で戦うことだ」


<不格好経営(南場智子)>
DeNA創業者の、創業日記。
感動します。
一流ITベンチャーのスピード感と、メチャクチャさが分かる。


<採用基準(伊賀泰代)>
マッキンゼーの採用マネージャが書いた本。
「自分ではやりたくないが誰かにはぜひやってほしい」は、リーダーシップの対極。


<この世で一番の奇跡(オグ・マンディーノ)>
自分が持っている(すばらしい)資源をフルに駆使して生きろ、ということが書いてあります。
 自己肯定感が低めの人にはこういう本良いと思います。
私も自信を失ったときに読みました。




以上です。
あまり印象には残っていませんでしたが、振り返るとそれなりに読んでいました(良かった本はもっとあると思うのですが、今年は全然記録をつけていなかったのでこの程度になってしまいました)。
印象に残らないのになぜ読むか。
それは最初に書いたように、週1冊くらい読むとコンディションを維持するのに良いからです。
来年もきっと読むだろうな。
良い本が会ったらまたきっとご紹介します。

2013年12月30日月曜日

2013年振り返り - 人と会う、本を読む、運動をする



より良い人生の基礎として、
・ 人と会う
・ 本を読む
・ 運動をする

の3つが重要。
たしか勝間和代さんが言っていたのですが、使える枠組みだと思います。
この3観点から、今年を振り返ります。


<人と会う>
読書会を中心に、出来るだけ人と会いました。
20代は本中心で生きており、あまり人から学んでいなかったような気がするので。
これは来年も続けます。
みなさま、今年は本当にお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

人に会いすぎると、
・ 興味の幅が広がりすぎる
・ 様々な相反する考え方を聞いてしまう
ということで、若干混乱することもありますが、多少混乱するくらいでないと成長はありません。多分。
会ったら会っただけのことはあるというのが感想です。

自分で開いている読書会も2年間続きました。
来年は、もっとゆるく、バリエーション変えてやろうかなと思っています。
もっとゆるく進行している、私以外の読書会に参加させてもらって、魅力を感じたもので。


<本を読む(勉強をする)>
・ 興味の幅を広げるために、雑誌を多めに読んだ
・ 人生に、生活に、仕事に役立ちそうな本を見つけたら、都度読んだ
・ 煮詰まりすぎないように、定期的に自己啓発は読んだ

という感じです。
昨日今年のベスト12を作りながら振り返ったのですが、あまり娯楽としての本は読んでいなかったらしい。
人と会う方を優先したし、人と会うことが一種の娯楽だったから、本に娯楽性を求めることが無かったのかもしれないです。

色んな人と会い、興味の幅が広がったせいか、読みたい本はものすごく増えています。
すぐに買ってしまうので、部屋の中がものすごく散らかっています。

まあ、広げるときは割り切って広げれば良いと思うので、一段落つくまでは散らかったままでも仕方ないかな。


<運動をする>
今年はイマイチです。
平日の夜、近所が暗くて満足にジョギングできないのが一番の原因。
来年は、近所をジョギングできるところに引っ越そうかな。

2013年読んだ本ベスト12

今年読んだ本ベスト12です。

※ 著者によっては複数冊ひとまとめにしています。
※ タイトルのリンクは、私の書評(ブログ)へのリンクです。



1位 池上彰 時事解説
どれも分かりやすい・面白い・鋭いです。
本屋で見かけるたびに買いました。
真面目に解説するだけでなく、時に鋭く切れ込んでくるのが良いです。


2.飛鳥井千沙、唯川恵 恋愛小説
ドロドロした恋愛小説もなかなか面白い、というのは発見でした。
今年、一番「没頭した」のは、飛鳥井千沙です。
役立ち度も考慮して2位にしましたが。




3.クーリエ・ジャポン
定期購読をはじめてみました。
様々な国のニュースを次々に読むと、リフレッシュ出来ます。
月1冊届くのはちょうど良いです。



4.築山節 脳活用
今年前半、仕事が暇で、脳が止まると思った時、これに救われました。
脳が止まると思ったら、とりあえず音読をしておけば間違い無いです。


ここからは画像無しです。
かわりに、アマゾンのリンクをつけておきます。



落ち込んだときに読むと良い話。
そういうときに読んだのでものすごく良かったです。






破天荒な人生を送るノーベル化学賞受賞者のエッセイ。
こんな頭になりたいと思いました。
どれだけブレイクスルーが来たらこのレベルまで行けるだろう?



1Q84があまりピンと来なかったので期待していませんでしたが、これは結構面白かった。



8.REAL-13-ヤングジャンプコミックス
感情がなかなか表に出ない高橋に、私自身を投影しました。



間違いながら進むのが正しい。 高野秀行も、茂木健一郎も、福山雅治もそう言っている。


「目標型」「展開型」
という枠組みがかなり使えました。


未来のことは分からない。
しかし、統計上かなり精度高く予想できる未来もある。
統計学の重要度がさらに増してくる予感。


12.ギリギリセーフ
ドサクサ覚悟・ギリギリセーフでOKだと思うと、出来ることが増えます。
本全体の面白さよりも、その発想が良かったです。






※番外.火を熾す
今年初めて読んだ訳ではないのですが、この本の非日常感凄いなあと、再読して、再確認。




以上です。

■ 今年は、読書の記録をあまり丁寧につけていないので、結構漏れがあるかもしれないです。
来年は、ベスト20〜30くらいに入るものは、ちゃんと記録残したいな。


■ 全体を振り返ると、今年は
「世界観にグイグイ引き込まれて先を読みたくてたまらない」
と思うような本は少なかったな。
本よりも人と会うことを優先した結果、本には有用性を求めてしまったのかもしれない。


■ 大体はランク外にしてしまいましたが、煮詰まりすぎないよう、毎週1冊くらいは自己啓発も読んでいます。


■ 昨年のランキングはこちら。
2012年読んだ本ベスト12

2013年12月29日日曜日

目・肩に負担の少ない勉強方法を取り入れよう



今年は、経理の勉強をしていたのですが、ずっと肩こりとの闘いでした。
勉強する時間はそれなりにあったはずなのに、肩こりがつらすぎてあまり集中できなかった印象。
そういえば、ITの勉強をしたときもそうでした。
どうも、経理・ITを集中的に勉強すると肩がこるらしい。

これに対して、英語を勉強していたときはそうでもありませんでした。
経理・ITと英語、何が違うのか。
思い当たったのはこれ。


英語は、勉強の中で、
・ 音読
・ リスニング
・ 映画を英語字幕で見る
など、姿勢を変えながらできて、(目⇒)肩に負担が小さい勉強方法を自然に混ぜられます。

これに対して、IT、経理
・ 机に向かって本を読む
・ 机に向かって仕訳の練習をする
・ 机に向かってプログラミングをする
など、姿勢がずっと同じで(目⇒)肩に負担が大きい勉強方法ばかりになります。

様々な姿勢で勉強できるというのが、肩が凝りにくいポイントかな、と思いました。
そこで、経理についても
「オーディオブックを聞く」
「BATICの問題を音読する」
「場所を変えながら本を読む」
などをとりいれたところ、なかなか調子が良いです。


あとは、昔に比べて、姿勢を保つための筋肉が衰えている、という要素もありそう。
肩・首を中心に筋トレをしてみたら、少し調子が良いので。


ということで、勉強にあたっての肩こり対策まとめます。
ポイントは2点。

1.姿勢を変えながら勉強できるように工夫しろ
2.首、肩の筋肉を鍛えろ

他に、「下半身を保温すると肩がこりにくくなる」という説も聞きました。
来年試します。