初日はアブダビ。
ターミナルにつくと、早速話題の待合室がありました。
アブダビでのトランジット時間が22時間あったので、外に出る時間あり。
時間貸しのホテルの部屋を借りて、荷物を置いて軽く観光するという感じです。
しかし、
・ ラマダン中で飲食店は軒並み閉まっている
・ 午後は暑すぎるので外を出歩くなとの指示
ということで、見て回ったのは有名なモスクとショッピングセンターだけです。
現地係員はホテルで両替できるから空港ですることは無いというので、ホテルに直行しましたが、ホテルでは日本円の両替は無理とのこと。
現地係員が自分の業務時間を短縮するために、早速やられたか?
それとも勘違いだったのか。
6時にはホテルについたのですが、現金を持っておらずタクシーにも乗れないので、シャワーを浴びつつ(暑いのですぐ汗だくになる)ショッピングセンターが開く(10時)のを待ちました。
この時点で既に外気温38度くらい。
午後は55度くらいになるそうです。
これで人前で水飲んだらいけない(ラマダンのため)なんて危ないでしょ。
ショッピングモールはこんな感じです。
鴨居のららぽーととあんまり変わらない(ラマダンで飲食店が閉まっているのを除いては)
同じような業者が請け負ってショッピングモールを建設しているのかねえ。
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ラマダンのため、スタバも閉まっている。夜は開いていました。
(ラマダンは日が出ているときに飲み食いをしていないというルール) |
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映画館なんかもある。まさに日本のショッピングモールと変わらない。 |
両替してタクシー代を払えるようになったところで、早速シェイク・ザイード・グランド・モスクへ。
真っ白できれい。
中の絨毯敷きの部屋もきれいです。
とまあ凄い建物なのですが、今となっては暑かった印象ばかりが残っています。
さっさと観光を終わらせて帰らないと熱射病で倒れるんじゃないかとビビりながら見学していました。
尚、中は空調がかかっており涼しいです。
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シェイク・ザイード・グランド・モスク |
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モスク横の広場の噴水。 |
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モスク。横から。 |
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モスクの入り口にある、玄関的なスペース。この辺りから冷房が思い切り入っている。 |
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モスクの中。奇麗な絨毯。 |
帰りもタクシー。
オイルマネーで、とても道路がよく整備されており、有料道路でなくても普通に時速100kmくらいで走っています。
あと、アブダビ全体はさほど物価安い訳ではないですが、タクシー料金はわりと安いです。17キロ走って約1000円。
これもガソリンが安いからとのこと。
途中、タクシーの運転手と、別の車の運転手が口論になって、運転手が車を降りていってしまいましたが、頭があまり働かず、終わるまでぼんやり眺めていました。
(今回、旅行前が忙しかったりして、あまり頭が働いておらず、この日の時点ではまだ頭がぼんやりしていたもので。時差もあるし)
何とか12時くらいにホテルに戻る。
この時点で気温が何度あるのかよくわからないですが、とにかく長時間外にいたら危ないだろうなという身の危険を感じました。
来る前、
「アブダビでしか出来ない5のこと」
という記事を読んで、これに書いてあることを全部やってやろうと意気込んでいたのですが、そもそも頭がぼんやりした状態で到着したのと、暑くて体力がもう無いのと、店がどこもやっていない(アブダビでは暑さのピークとなる午後はほとんどの店は閉まる)ので、ホテルでおとなしくしてることにしました。
幸い、ホテル内で外国人向けに軽食を出している店発見。
ホテル内の、ある区切られた一角か、部屋でならモノを食べても良いとのこと。
おかげで、昼食もわりとまともなものを食べることが出来た!
そして洗濯をしたあと夜までしばし就寝。
余談ですが、今回は着替えを最小限にしてみたので、頻繁に洗濯する必要がありました。着替えを最小限にするのは、私には合わないなーと思い直しました。だって、
旅行中洗濯するのって、時間の無駄じゃん。
今後は、スーツケースで移動する以上、着替えは目一杯詰め込みます。
夜、日が落ちて、商店も再開したことなので、ショッピングモールへ。
そこのフードコートでシナボンを発見。
今回絶景ポイントを見てみたいと思うようになったきっかけの一つが「LIFE」という映画なのですが、その映画で出てきた店です。
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シナボン! |
何となくセレンディピティを感じたので、食べておきました。
甘過ぎ!
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シナボン! |
フードコート内は、極端に値段が高い外資系レストラン(例えばレッドロブスターとかが入っていた)か、ジャンクフードばかりだったので、ホテルでビュッフェ形式の夕食をとることに。
アラビア系の料理もいくつかあって、ビリヤニとかも食べられた。
ビジネスホテルっぽい作りのホテルのレストランとしては、なかなか良かったな。
Centroというホテルです。
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ビュッフェでビリヤニなど。 |
夜23時、送迎車が来て、また空港へ。
冷房でキンキンに冷やされた待合室で2時間待ちました。
どうもアブダビの空港は、部屋によって大分温度が違う。
アブダビの空港は、Wifiフリーです。
空港の大体どこでもつながります。
どこから金をとって、どこからは金をとらないか、利権の構造が違うんでしょうね。
このWifiを使って、Kindleの深夜特急全巻購入しました(出発前2巻までしか買っていなかった)
2日連続機内泊。
横に座っている西洋人の子供にガンガン足を蹴られて何度も起きながら、スイスに向かいました。
続く(できれば)