本はタイミング。
読書をする意味の一つは、頭の中の風通しをよくすること。
仕事でも、人生でも、恋愛でも、何かに煮詰まったときに本を読むと、風通しがよくなる。
本を読むと、現状をシンプルに・軽くとらえることができたり、「これは考えなくて良い」ってのに気づいたりするから。
風通しをよくするための読書という意味では、その時に応じた、タイムリーな内容の本を読む方が価値が高い。そうなると、その時その時、書店(図書館とかでも良いけど)で見かけてぴんとくる本を買うというのはやっぱり良い。
積読ってのは、知識をためて行くにはよいかもしれないけど、そうじゃない本は買ってほったらかしていると、自分の中での旬を失う。
「少し前に読みたかったが今となっては旬を失っている」という本を読むのは、脂ののっていない刺身、もしくは若干古い刺身を食べるのと同じ。
新しい刺身があるならそっちを食べる方がいい。
ということで、頭の中の風通しをよくする目的で本を読むなら、書店で現物を見て買って即読むのが一番コストパフォーマンスが良い読書の仕方です。
買ったら、家に持って帰る前に、いきなりカフェに入って読みましょう。
それが一番身になります。
知識をためていくための読書なら、積読上等だと思いますけど。
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