2009年5月24日日曜日

自分が話すことの幅

近頃、同じことを何度も話すようになってきた。まずい。
話す内容も最近急激に変わってきた。(興味あることが変わってきたということか)
体型といい、話すことといい、年をとりつつある私。
あまりその流れに逆らっても仕方ないか。
これはインプットが足りない証拠だという話もあるが、それよりも、「こういう時にはこういう話をする」とか「私の話す領域はこの辺」というのがパターン化しているせいという気もする。
人が話すことの幅は、知っていることの幅よりだいぶ小さい。たぶんその気になれば話せることはもっとあるはずなのに。私は結構インプットはしているし。
今までしたことがない話をするようにしてみよう。

2009年5月23日土曜日

土曜の朝のBook Lovers

勝間和代のBook Loversを聞きながら選択などをしていたらもう10時半(午前)。
休日の使い方ってのは、いつになっても難しい。

今日面白かったのは
「マスコミは政局ばかり報道して政策を報道しない」
そういえば大前研一も言っていたな。
大前研一が都知事選に出たころから状況は変わっていないというわけだ。

政治やマスコミが変わることを期待せず、自分が影響できることから一つずつ着手しろってことか。これもまたどこかで聞いたことがあるメッセージだな。

2009年5月19日火曜日

ローマ

テレビドラマの「ローマ」を見始めた。
共和政ローマからローマ帝国に変遷するあたりを描いている。
人物は、カエサルとか、ポンペイウスとか。

やっぱこういう話は、視聴者の歴史の知識に依存して進められているところがあり、漫然と見ているとよくわからなくなってくる。
今回は、わからない人物・単語はメモし、一話終わるごとにgoogle検索。このやり方を試してみよう。

手術の仕方、結婚の決まり、あとは兵士がいきなり道ゆく女を強姦しちゃうところとかを見ると、私たちはとても文明化された世界に住んでいるんだなーと思う。
文明化されても幸せになるとは限らない、という考えもあるが、基本的には文明化されているほうが私は好きだ。
社会が新しい段階に入れば、それに伴って新しい悩みも出てくるだろうが、大抵は前の段階より良いものだ。大抵はね。

英語は、現題が舞台のドラマに比べると数段難しい。

野性の呼び声

ジャックロンドン2作目。
犬さんたちのお話。
動物目線で語られているが、メルヘンチックなところ一切なし。
主に、約100年前アラスカとカナダの間で起こったゴールドラッシュが舞台。
寒い。
過酷。
私寒いのも過酷なのも嫌いなんだけど、なんでこんなに面白いのでしょうか。
ゴールドラッシュのため、極寒の地を人々が移動し行き交う知恵とか、生活の様式が面白い様な気がする。
あとは、主人公の犬が経験から学び条件に適応していくところも面白い。

2009年5月16日土曜日

グレート・ギャツビー

村上春樹が一番好きな小説だというので、私もぜひ読んでみたいと思ったのだが、日本語でも英語でもなかなか読み進められない。
ならば、映画から入るのはどうだろうということで見てみた。
小説とどのくらい違うかはわからないが、映画はとりあえず最後まで見ることができた。
入りにくい小説は、もし映画化されているなら映画から入るというのも一つの手だな。

80年前の人たちは、ああやって享楽的に日々を過ごしていたんだね。

原作が小説なので、気の利いたセリフがたくさん出てくる。
これ翻訳する人大変だっただろうな。
小説の単純翻訳なら、ページ数もそれほど制限ないだろうからいいが、小説のセリフ⇒映画字幕となると、だいぶ圧縮しないといけない。どいつもこいつも気の利いた事を言っているから、それを圧縮して雰囲気出すのはきっと大変だっただろう。かなり違和感がある訳もあったが。

これで、やっと小説に入っていけそう。なんとなく。
ただ、最近柴田元幸翻訳の本も数冊読んで、いくら名作と呼ばれる小説でも、私の感性には全く合わないものは合わないという感想を持った。
そういったものを無理に読むこともないという気がしてはいるが。

2009年5月15日金曜日

会社はどこまで融通無礙か

会社ってのは、平社員がどう押しても変えることができない非常に硬直的な部分と、意見を出しながら主体的に動けば仕組みを変えていける柔軟な部分がどちらもある。
若い時は、押して動く場所とそうでない場所が分からない。
経験と、人の話から徐々に学んでいくのだろうが、その感覚を早く身につけられる人はきっと強い。

2009年5月12日火曜日

楽しく仕事をする配慮

後輩が私のプロジェクト配下に入ってきた。
突然だったもので本日はボヤボヤしていたが、楽しくやりがいをもって仕事をしてもらえるよう、業務の背景を説明したりしないといけないな。

先輩と進めるプロジェクトだと、ついこういう視点を忘れがちで、「進め方が妥当か」ということに関心が行きがちだが、「やりがいあるPJにできるか」に注意する必要があるのはいつも同じだな。そういえば。

2009年5月11日月曜日

想像で作り出した問題で不安になってはいけない

想像で作り出した問題で不安になってはいけない

最近久しぶりに心理学系の本を読んだ。
だいぶポジティブシンキングにも慣れてきたので、表題のように想像で問題を作り出したりはしていないと最初は思ったが、考えてみたら結構ある。
問題が顕在化することが予想され、事前に摘み取れる余地があるならそれもOKだ。
しかし、できないなら想像の問題に向き合ってはいけない。

Lost シーズン4

<全体>
今回DVDはVol7までしかないようだ。
楽しみなシリーズなので短いのは少々残念ではあるが、1回1回が間延びしていなく、話の展開が速くて良い。
シーズン6で終わりらしいのであと2シーズンか。ここまで来たら、どうまとめるのか見てみたい。
敵が味方になったり、味方が敵になったり、長い連載ではほとんど必ず入っている要素なのだろうが、それがとにかく頻繁に起こる。こればっかりやってれば話が続くんだな。
あんまり感情移入すると疲れるから、ニュートラルな気持ちで見るとよい。

あー、南の島にいきてーな。

<処分?>
けっこうたくさん人死ぬ。
そろそろまとめに入るために殺してるって感じもする。
いろいろ複雑になってきたら、ある程度処分するってのは、物語にしても何にしても共通なのかもしれない。

<薬文化?>
少しノイローゼ気味になるとすぐになんかの薬を飲んだりと、薬を飲むシーンがよく出てくる。
そういう文化なのか。
もしくは医者が主人公だからか。

<銃社会?>
相変わらずだけど、銃を抜くシーンがものすごく多い。
最初はかなり違和感を覚えたが、だいぶ自然に見られるようになってきた。
ドラマはもちろん現実社会とは違うが、この拳銃登場頻度の多さは社会を反映している気がする。

投資としての運動

有酸素運動をしていると確かに頭もよく回るし健康に良い気がする。
これを投資としてみたとき、どのくらい時間を使っているかというの問題だ。
フィットネスクラブは確かに快適に運動できるが、準備などに時間を使ってしまうことに少しストレスがある。
それなら、フィットネスクラブに行く回数を少々減らして、そのかわりに、その辺をジョギングする習慣を復活させようか。
実際今日その辺を走ってみた。暖かくなってきたし、結構快適。
頭の回りをよくするための運動ということなら、これだけでも十分だ。

フィットネスクラブがものすごく有り難いのは、真夏・真冬かもしれないな。

ナイン・ストーリーズ

「火を熾す」が面白かったので、続けて柴田元幸翻訳の「ナイン・ストーリーズ」を読んだ。
これは私にはダメだった。
あまり何が面白いのかわからん。
9個の短編が入っているのだが、後半3つは捨てた。

思うに、小説が「わかる」かどうかは、人生経験・言語能力もあるが、性格もあるのではないか。
感性的に引っかかる部分がない本はいつになっても意味不明だと思う。
とはいえ、いつの間にかわかるようになっていることもあるわけで、しばらく眠らせておくか。

火を熾す

ジャック・ロンドンの「火を熾す」を読んだ。
短編集なので、ほかにも話が入っています。

面白かった。
一つ一つが読み応えあり。
やはり、著者の売りとされる、極寒の地の話がいちばんズシズシ来る。
外国人の話にしてはどれも分かりやすいし。(程度が低いと言っているのではない)
何から何までしっかり言葉で説明しているからか。

ボクサーの話が2編含まれており、面白いといえば面白いが、あまりグッとこなかった。
活劇は小説よりも絵がある漫画や映画で楽しむことに慣れすぎているからか。

学習 3つのスタイル

どのような学習が合うか、そのタイプ論として
・ 聴覚(聞いて学習するのが強い・弱い)
・ 視覚(読んでで学習するのが強い・弱い)
・ 運動(体を動かしながらだと学習しやすい・そうでもない)
といった3つの観点でみるという理論があるらしい。
私は幸い目立って苦手なものはないが、3つとも組み合わせながら復習するとかなり覚えられるという感じはする。
英語も、黙読・リスニング・音読を回すとよいはず。

2009年5月10日日曜日

勝間和代のクロストーク

勝間和代はストイックすぎて全部は真似するときついので、相対化しようとしている今日この頃ですが、またおもろいページを見つけてしまいました。

http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/?link_id=PP00102

自分の考えを本に書く前に、こういうところでブラッシュアップしておくのでしょうね。

2009年5月9日土曜日

プロフェッショナル 仕事の流儀 きのうの自分をこえてゆけ 絵本作家 荒井良二の仕事 [DVD]

この人の仕事の仕方、非常に興味深い!

面白かったこと2点を書いておく。

1.スタイルを確立しないやりかた

いつものような姿勢で、いつものような感じで仕事をすると、新しい発想が出てこない。
なので、わざとものすごく短くて使いにくい色鉛筆を使ったり、さまざまな姿勢で書いたりしているらしい。
そうすることで、自分のスタイルを確立しにくいのではないかと思ってしまうが、荒井は「スタイルを確立したいわけじゃない」という。
なるほど。

私の仕事とはだいぶジャンルが違うので応用が難しいが、今せっかく小型案件を複数担当しているので、案件ごとに違ったスタイルで進めてみるのもいいかもしれない。
そうすると、今まで気づかなかったことに何か気づくかも。


2.まとめることと、まとめないことのせめぎあい

即座に思いついたようなことでまとめようとすると、だいたい面白くない。
最後には絵本としてまとめなくてはいけないのだが、簡単にはまとめない。でもまとめなくてはいけない。そのせめぎあいがあるらしい。
VTRの最後で絵本としてまとめに入るシーンがあるのだが、予定調和ではなく、面白くまとめるってのはすごいことだと思った。
「バランスは好き」といったことをスタジオで言ってもいた。
きっと絶妙なバランス感覚を持っているのだろう。

ほかのシーンで「遠回りが好き」といったことも言っている。
遠回りをするほど、予定調和ではないところでまとめられるのではないかと思った。

私はクリエイターではないので、あまり予定調和から外れた仕事をするのは難しいが、小さくまとめようとするとあまりうまくいかないというのは一緒のような気がする。
PJ推進でにも「落とし所」ってものがある。良い落とし所を見つけられるバランス感覚を身につけられるよう精進したい。


以上、おもしろかったので長々書いてしまった。

1~4月振り返り

2009年の1~4月を振り返ります。
自分の振り返りをPDCAサイクルのCと捉えたとき、1年に1回の振り返りでは足りない気がする。
個別のアクティビティについては、随時チェックすればよいが、総体的に振り替えるのは年に2~4回くらいやっても良いのではないか。
年齢にもよるかな。

<目標達成志向>
この4か月はやけに目標達成志向が強かった。
そのせいかわからないが、だいぶ疲れた感じがする。会社での労働時間は短くなったのに、だ。
多少休憩入れて、目標管理のやり方も多少見直す予定。

<フォト・リーディング>
1月にフォト・リーディング集中講座を受け、3月には神田昌典が講師の上級講座にも行った。
ちなみに誤解がないように一言書いておくと、フォトリーディングは、本の隅々を速読するのではなく、どちらかというと最初に全体に目を通して、必要なところに早くたどりつく技術、といった感じ。
本をだいぶ戦略的に使えるようになった気はする。

<リスクコントロール>
3・4月のマイブームはリスクコントロール。
しかし「リスクは計算しつくすことはできないし、そうしようとしても幸せになれない」といったことが言われているように、リスクコントロールを生活の中で意識してもあまり身動きとれなくなる。
必要な保険には入っているし、ひとまず良いことにしようか。