2009年5月11日月曜日

火を熾す

ジャック・ロンドンの「火を熾す」を読んだ。
短編集なので、ほかにも話が入っています。

面白かった。
一つ一つが読み応えあり。
やはり、著者の売りとされる、極寒の地の話がいちばんズシズシ来る。
外国人の話にしてはどれも分かりやすいし。(程度が低いと言っているのではない)
何から何までしっかり言葉で説明しているからか。

ボクサーの話が2編含まれており、面白いといえば面白いが、あまりグッとこなかった。
活劇は小説よりも絵がある漫画や映画で楽しむことに慣れすぎているからか。

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