2010年11月5日金曜日

監査法人 DVD-BOX (NHK)



監査法人、というドラマを借りてみている。
GEOの100円レンタルと、DVD再生ソフトの2倍速機能のおかげで、日本のドラマを見直しました。
結構面白いのがたくさんある。

<あらすじ>
これまで日本の会計監査は、監査法人と監査を受ける企業の間の阿吽の呼吸で、多少の不正は見逃されてきた。
これに対して、一切不正を見逃さないとする監査方針「厳格監査」という考え方がある。
主人公はこの厳格監査の信奉者だが、やみくもに厳し監査結果を突き付けて、企業が破たんしていくことに疑問を感じたりする。

<感想>
私はこれまで厳格監査への流れなんかも知らなくて、「へえ」って感じ。ほんと、何も知らなくてすみません。
企業同士の攻防はあまり描かれておらず、大体さらっと終わる。主人公とその同僚・上司たちの葛藤が主に描かれているので、全体的にはウジウジしていてあまりスカッとしない。
監査法人という、今まで何をしているのか全く分からなかったものが、何となくわかるようになったので、私としてはまあまあという感じですが。

今まで自分が疎かった分野に興味を抱かせるとっかかりとして、こういう社会はドラマを多く見てきた。
「不毛地帯」では、商社の雰囲気がわかったし、「沈まぬ太陽」では、大企業の出世争いの雰囲気なんかがわかった。
この「監査法人」でも監査の雰囲気がわかった。
しかし、雰囲気がわかった後、さらに次のステップを入れないと、すぐ忘れるなあ。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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