2012年7月22日日曜日

<日記> 私自身の戦略を考える



久しぶりに、日記を書きます。

先日、「戦略の本質」という本を読みました。
今は、「失敗の本質」という本を読んでいます。

どちらも共通して、
戦争のグランドデザイン・戦略(ハイレベル)から、戦術レベル(ローレベル)まで一貫していないと、戦争には勝てない。
といったことが書かれています。
当然と言えば当然です。
しかし、歴史上これが出来ていない、つまり、ハイレベルな戦略とローレベルな戦術がちぐはぐなまま行われている戦争は多いということがわかりました。


そういえば、私自身も、最近チグハグなことが多いなと思い、ハイレベルな戦略(=自分のビジョンなど)を見直し始めました。
そういえば、2008年頃、勝間和代手帳や、フランクリン・コヴィーオーガナイザーなどを使って、
「ビジョンを作る ⇒ それをアクションに落とし込む」
みたいなことをやったものでしたが、それ以来見直していなかったかもしれないです。

さすがに、4年前考えたことは今ではだいぶ意味を失っています。
異動に次ぐ異動、引越に次ぐ引越、等々に適応しているうちに、だんだん自分が何をしているんだかわからなくなってきたところもあります。
ハイレベルな戦略/ビジョンは、数年おきに見直さないとだめですね。

日本が太平洋戦争に失敗した原因の一部として、
・ 戦争終結のイメージが出来ていなかった(戦争全体のグランドデザインの欠如)
・ 日露戦争の時に策定した行動規範に固執していた
ということがあったようです。

私も、ビジョンを見直して、昔考えた(今は意味を失った)行動基準を見直そうかなー、と思い、着手したところです。
これはまじめにやると、結構時間がかかります。
勝間和代手帳のフォーマットみたいなのを使って、サクッと作るほうが現実的なのかなあ。(もう捨てたけど)

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