2015年12月20日日曜日

【映画】 杉原千畝

「杉原千畝」見ました。
橋本の映画館、結構ガラガラだった。
みんな見たくないのこれ?
邦画は映画館ではあまり見ない私でも見たかったのに。
(地域性かしらとも思ったけど、最近、何でもかんでも地域性だと思うのはちょっと見方が偏っているなと思い直しました。地域性説は一旦保留します)

杉原千畝がビザを発行してユダヤ人を救ったというヒーロー物語的なテーマだけじゃなくて、現場の声が大本営に届かなかったところとか、日本の戦争という視点も描かれていたのが良かったんじゃないかな。
太平洋戦争の映画で、日本人のヒーローを描くだけの映画を作るのは様々な事情で無理だっただけなのかもしれないですが。



で、ここから長い余談です。
映画を見た後、映画館でポスターの写真を撮ろうと思ったのだけど、「杉原千畝」のポスターが見あたらない。
1つくらいあったっていいだろう。
そういえば、橋本の映画館は、今やっている映画よりもこれからやる映画中心にポスターが張られている。枚数の面でも、位置の面でも。

もちろん、宣伝のためこれからやる映画をはる意味はわかりますよ。
でも、この口コミマーケティングの時代、それと同じくらい今やっている映画のポスターを良い位置に張って写真撮らせてシェアさせるのって重要なのでは。
実際、私は一通り探しても見つからなくて写真を撮れなかったので、何となくFacebookにあげるのはやめました。
「写真がないから投稿もやめちゃう」って誰にでもあると思うんだよね。
こうやって宣伝の機会を逃すのってもったいないと思います。

ただ、橋本の映画館に貼ったことが、そのまま橋本の映画館にリターンとして返ってくるわけじゃないから、映画館ごとの努力でやるのではなく、配給会社がそういう指導をしたらいいんじゃないかしら、と思いますが、どうなんでしょう。

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