千畳敷カールに行ったときのこと。
年輩(目測65~70歳くらい)の人が、
「千畳敷カールの目の前の遊歩道を歩くだけで精一杯」
「とても木曽駒ヶ岳までは行けない」
といった会話をしていた。
実際そうなんだろうな。
リタイアしてから行ける範囲ってのはそんなに限られた範囲になるんだなーってことを発見。
もちろん、個人差はあるでしょう。
鍛えていれば、70歳で木曽駒ヶ岳くらいなら行けるかもしれない。
ただし、やっぱり危険は高くなる。
余裕持った状態で行けるからこそ、不測の事態にもなんとか対処できる。
そういうことを考えると、引退後にとっておいて良いことと、いけないこと(とっておいても体力・健康などの問題で結局実現できないこと)がある。
やりたいことを我慢・先延ばしにする系の考え方って、基本的にはリスクに備えて保険をかける(リスク低く生きる)という考え方なんだろうけど、これはこれですごくリスキーですね。
やりたいことを先延ばしにしているうちに、健康面などの理由でやりたいことが出来ない可能性が日に日にまして行っているわけだから。
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