2010年11月21日日曜日

2010年 review

いつも年末にその年を振り返ろうとしていると、十分に振り返らないまま次の年が来るので、早めにいろいろ書き始めます。

1.今年良かったもの・こと

・ 断捨離
モノを捨てることのメリットがわかりました。
しかし、物を捨てるにも結構時間がかかる。
まだモノが自然と溜まっていくので、時々まとめて捨てるといったことが必要。レベル的にはまだまだのようです。
これは、来年も継続。

・ 社会派ドラマ・映画
即効性はないでしょうが、ドラマは私の疎いジャンルでも記憶に残るし、長い目で見たら良いと思いました。
良いドラマがあれば、来年も継続。

・ 羽生善治(将棋)
羽生の本は前から読んでました。より理解したく、将棋入門も読んで、将棋用語はおおざっぱに理解しました。
頭の体操にもなりそうなので、将棋は来年も継続。

・ 雑誌購読(オーディオも)
始めたばかりなので何とも言えないが、よさそうな感触はある。
来年も継続。

・ クイックマッサージ/ストレッチ
多分この二つで、肩こりがまあまあ良くなりました。
多分週4日位水泳したらもっと良いんでしょうけど。
ストレッチは、ターザンが参考になりました。
来年も継続。

・ 英会話
教室で勉強しているのはせいぜい週1時間なのでそれほどのインパクトはないが、毎週英会話があることで、自分のレベルを客観視できる。これが大きいと思う。何につけても環境って大事。
ただし、コストは結構かかるので、今の契約期間が切れたら継続するかは微妙。

・ トルコ
面白かったのですが、体調が悪すぎたのが心残り。
これがあって、旅行に対して少し怖気づきました。
来年、また別の旅行先でリベンジ。

・ 小説
新しい作家に数名チャレンジした。
結構Time consumingなので、来年どうするかがは未決定。

・ Kindle
洋書は文字が小さいのがネックで読まないことが多かったのですが、Kindleは文字の大きさを設定できるのがよかった。
洋書の読書量が増えました。来年もっと増やします。
自分が得る情報のうち、2割くらい英語で得られたらいいと思っているのですが、さすがにそれはきついか。

・ Chrome
ずっとIEだったのをやめました。
来年はできればさらに別のブラウザにチャレンジ。

というわけで、それぞれコメントを簡単に書きました。
別途、それぞれの詳細を振り返ろうかなあ。
年末は、PDCAのCにちょうどいいタイミングですね。

2.今年だめだったこと
・ 簿記
チャレンジしましたが、やはり業務でほとんど使わない知識を暗記していくのは難しい。

・ ニコニコ動画
面白いし、けっこう見たのですが、Time consumingなのであえてこっちに入れた

ちなみに、去年のランキングはこれ
http://yusuke-remanore.blogspot.com/2009/12/2009-review.html

空飛ぶタイヤ(ドラマ)




<あらすじ>
巨大自動車メーカーのリコール隠しを題材とした社会派ドラマ。
トラックのタイヤが脱輪して死亡事故が起きる。そのトラックの所有者だった中小運送会社の社長が主役。
最初は所有者の整備不良とされて、会社は倒産寸前、家族も社会のバッシングを受ける。
この状況から、主人公が疑いを晴らしていく。

<感想>
全5回の短いドラマですが、描くものは描いていて、面白いです。
「不毛地帯」以来ファンになったエンケンが出ているのも良かったです。
最後には(主役視点では)納得できる結果で終わっているのでスカッとしますが、世の中はこう簡単に弱者が強者と戦えるものではなく、もっと理不尽なものなのではないかとは思いました。

Amazonのレビューの評価がものすごく高い。
面白かったことは否定しませんが、そこまで高評価な理由はわかりませんでした。
やはりハッピーエンドは評価が上がるのかな。

ブログとTwitter

結局、ブログとTwitterを使い分けられず2010年も終わりに近づいてきた。

PJ管理ツールで、課題管理表とWBS(スケジュール表みたいなもの)というのがある。
この二つの関係をおおざっぱに言うと、気になった程度のことも含めてとりあえず全部課題管理表に突っ込む。
課題に対するアクションが決まったらWBSに落とし込む。
といった感じ。

これと同じで、メモも含めて思いついたことはなんでもTwitterに突っ込む。ある程度考えがまとまったらブログにする。
みたいな関係が決まればよかったのだが、あまり使い分けられなかった。

自分の中での決めと慣れの問題のような気もするので、もう一度上のような考え方でチャレンジします。
多分Twitterがゴミだらけになるので、Twitterのタグが重要になりそうだな。

基礎トレーニング

羽生善治でさえ、準備体操として詰将棋を日常的にしているそうです。多分レベルが上がっても基礎トレーニングを欠かさないというのは重要なんでしょうね。
野球で、どんなレベルになっても走りこみや素振りするのと一緒のことかな。

最近英語はだいぶ何でも読めるようになってきたので、つい読書中心になりがちですが、意識的に、定期的に簡単な英作文をするようにしています。

仕事に効きそうな基礎トレーニングって何だろう。
本はよく読んでいるが、単純なインプットは基礎トレーニングとは若干違うモノだと思う。
案外、詰将棋というのは、発想力と論理的思考がどちらも鍛えられて良いかもしれない。

あとは、仕事全般と考えると広げて考えるのではなく、やはり英語とかITとか細分化して考えるか。
よくあるのはケーススタディで問題を解いていくといった感じかな。

2010年11月10日水曜日

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス) [コミック] ゆうき ゆう (著), ソウ (イラスト)



思いがけず面白かった漫画。
わりと下品です。
原作者が精神科医なので、多分デタラメは書いていないと思います。
まあ、勉強になるというよりは、単なる娯楽と思うほうがいいでしょうが。

このサイトからも結構たくさん読めます。
http://yucl.net/manga

2010年11月9日火曜日

IDEA HACKSとか、手筋とか




先ほど手違いで、変なタイトルで空っぽの投稿をしてしまいました。失礼しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ブックオフに行ったら、いくつか読みたい本があって、3冊まとめて買ってしまった。
Amazonでも注文して配送街の本が3冊あるというのに、ペースを間違ったかも。
こういう時は、とりあえず、全部にざっと目を通すか。

少し前にはやった○○ Hacks。久しぶりに買った。
良いアイデアを出すための工夫が、1冊ぎっしり詰め込まれている。ひと昔前にはやったものなので新鮮さはないが、満足の内容。

こういうのって、技を覚えまくるだけではなく、必要な時に取り出せるようにするのが大事だと思う。そう思うと、こういう技本は、朝読んでおくといいかもな。日中に思い出しやすくて。
(この観点から、別冊付録みたいなもので、本で紹介されている技が一覧で見られるような別冊付録っていいですよね。この本にはついていませんが。)

こういう技は、言ってみれば仕事の定石みたいなもんで適切なタイミングで使って効果を発揮する。最近羽生善治の本をよく読んでいるので連想したのだが、将棋で言うと「手筋」に近いかもしれない(違うかも知んないけど)。
ビジネス書は、より実戦で使うよう心がけます。

将棋といえば、物事を将棋に例えているビジネス書を結構読んだことがある。
「人はメタファーで考えることで思考が進む」みたいなことを茂木健一郎が言っていた(立ち読みした時見たのかな)。
将棋的考え方は、ビジネスと相性がいいのかもしれない(囲碁のほうがもっと相性がいいといううわさもあるが)。
せっかく羽生の本をたくさん読んでいるので、今後も将棋の例えが私の思考を進ませてくれることを期待しています。

2010年11月8日月曜日

ナニワ金融道 DVD-BOX



高利貸しが主役。
お金にまつわる法律や技がいろいろ出てくる。
主人公が、担保の取り方や取り立てを学んでいくシーンなんかもある。
サラリーマン家庭に育った私としては縁遠い世界で、本当にこんな世界があるのかなと思ってしまう。たぶんあるんだろうけど。

漫画のほうは、救いがない展開が多くてずっと読んでいくのがきついが、ドラマ版は割と明るくアレンジされていた。

金は人を変える。
よく言われることだけど、この言葉が腑に落ちる作品。

2010年11月7日日曜日

東京奇譚集 (新潮文庫) [文庫]



村上春樹の短編集。軽く不思議な話が5編入っている。
これは、休日のんびり読むのにぴったりだったな。
平日、少し頭を切り替えるのにも使えるかもしれないが。

<面白かったセリフなど>
・ かたちのあるものと、かたちの無いもののどちらか一つを選ぶことになったら、形の無いものを選ぶことにしている
・ 興奮状態で、お互いが口にすべきでないことを口にしてしまい、疎遠になる
・ 音楽の世界は神童の墓場
・ 「時間を効用もなく摩耗させた」
・ 区役所の設定する時間帯は、一般的な時間帯で仕事をする人が参加できない
・ 人間の感情にはすべて段階がある

タパス モラキュラーバー

1か月前のことですが、前々から行ってみたいと思っていた、タパス・モラキュラーバーに、誕生日のお祝いとして連れて行ってもらいました。
わーい、どうもありがとう!

面白い料理がたくさん。
1品1品料理人が説明してくれるので、イベントフルでいいですね。
行ってみてのお楽しみ、という料理もたくさんあるので、説明はこの辺で・・・

マンダリンのラウンジも凄かった。
高級ホテルっていいよね。
私が休みのたびに旅行に行ってしまうのは、ホテルにひかれている部分もあるのかもしれない。

2010年11月5日金曜日

監査法人 DVD-BOX (NHK)



監査法人、というドラマを借りてみている。
GEOの100円レンタルと、DVD再生ソフトの2倍速機能のおかげで、日本のドラマを見直しました。
結構面白いのがたくさんある。

<あらすじ>
これまで日本の会計監査は、監査法人と監査を受ける企業の間の阿吽の呼吸で、多少の不正は見逃されてきた。
これに対して、一切不正を見逃さないとする監査方針「厳格監査」という考え方がある。
主人公はこの厳格監査の信奉者だが、やみくもに厳し監査結果を突き付けて、企業が破たんしていくことに疑問を感じたりする。

<感想>
私はこれまで厳格監査への流れなんかも知らなくて、「へえ」って感じ。ほんと、何も知らなくてすみません。
企業同士の攻防はあまり描かれておらず、大体さらっと終わる。主人公とその同僚・上司たちの葛藤が主に描かれているので、全体的にはウジウジしていてあまりスカッとしない。
監査法人という、今まで何をしているのか全く分からなかったものが、何となくわかるようになったので、私としてはまあまあという感じですが。

今まで自分が疎かった分野に興味を抱かせるとっかかりとして、こういう社会はドラマを多く見てきた。
「不毛地帯」では、商社の雰囲気がわかったし、「沈まぬ太陽」では、大企業の出世争いの雰囲気なんかがわかった。
この「監査法人」でも監査の雰囲気がわかった。
しかし、雰囲気がわかった後、さらに次のステップを入れないと、すぐ忘れるなあ。

2010年10月31日日曜日

日経ビジネス 2010.11.1

面白かった事を列挙します。
・ PC用の電池をたくさん積んで走るEVがある(PC用の電池はすでに量産体制が整備されているので安い)
・ NTTcomは日米間を結ぶ海底ケーブル「PC-1」を、去年買収した
・ 賭けと社交は相性が良い


しかし、日経ビジネスのカバー範囲って広いよねー
あらゆる業界の特定企業の具体的な話が載っているほか、マネジメント、技術、政治などいろいろ

これに比べて、日経コンピュータの内容は
クラウド、クラウド、クラウド・・・

まあ、これは冗談としても、視野が全然違うのは間違いない。
これはある意味、IT部門と、ほかの部門が普段インプットしている情報の違いでもあると思う。
話がうまくかみ合わないのも致し方ないことかもしれないな。

2010年10月30日土曜日

日経コンピュータ 2010.10.27

記事を三つほど選んで感想書きます

1.登場オープンメインフレーム(特集)

(1)要約
オープンな製品や技術を使い、メーカーが垂直統合方式(APサーバ、セキュリティ、開発言語、DB、OS、仮想化、ハードの組み合わせがあらかじめ決まっている)で組上げるタイプのコンピュータを、各社が販売し始めている。全てがワンボックスに入っているという意味ではホストに近い。
コンポーネントをすべて1社でそろえられるよう、企業買収が進んでいる。
これが普及すると、SI業者の仕事がなくなるといった、業界での懸念がある。

(2)感想
ある意味ホストに逆戻りなんて、時代の流れは読めないな。
状況が変わっても適応できるよう、応用がきく能力を身につけて伏線を張っておくのがいいのかな。

2.ID/アクセス管理(IAM)

(1)要約
ユーザアカウントなどのID情報が増える中、ID情報を集中管理(IAM)する製品が注目を集めている。

(2)感想
私もID管理大変だと思ってます。うまく省力化できるならいいですね。

3.いまさら聞けないクラウドの基本

(1)内容
クラウドの基本をわかりやすく説明している

ア.サービスモデル
Saas、IaaS、PaaS

イ.デプロイモデル
パブリック、プライベート、コミュニティー

ウ.特性
自動的、無尽蔵

エ.利用階層
クラウド事業者、クラウド利用者、サービス利用者

(2)感想
よくまとまっていてわかりやすかったです。
いろんな切り口で説明してくれると、わかりやすいですね。

2010年10月24日日曜日

10月

10月も忙しくて、気づいたら終わりに近づいている。

<The Wind-Up Bird Chronicle>
とはいえ、仕事が一応ひと段落しそうなので、"The Wind-Up Bird Chronicle"を読み始めた。
昔チェックした時は、Kindle Edition無かったと思うが、今日見たらあったので、さっそくSampleをダウンロードした。
ここまでボリュームのある洋書は読み切ったことがない。もし読み切れたら、我ながらすごいな。

<雑誌>
ここ1カ月くらいで、さらに未読の雑誌がたまった。
今日、過去4回分の「日経ビジネス」を流し読み。
世の中にはいろんな仕事があるんだねえ。
就職活動中前にこういうのを読んだらいいのではないかと思うけど、学生の時に読んだら、さすがに興味がわかないのかな?

現時点での、日経ビジネスを購読してよかったのは、自分が世間知らずだということが、今までより良くわかったということです。

2010年10月16日土曜日

中谷彰宏 仕事を熱くする言葉 (PHP文庫) [文庫]



仕事を前向きする発想がいろいろ書いてある。
字は大きいし、半分はアフォリズムなので30分くらいで読めます。
仕事がきつい時は、こういうの案外良いんだよなあ。仕事が普通にできている時は、もう少し難しい本を読みたいですが。

この著者は好みが分かれるでしょうが、私はこの人の発想は好きです。
学者ではないし、思想体系のようなものがある著者ではないので、理屈で考えてはいけません。

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX) [コミック] ヤマザキマリ (著)




古代ローマ帝国の風呂職人が現代日本にタイムスリップしてヒントを得て帰っていくという内容。
なかなか面白い。
最近新しい漫画に手を出していなかったけど、いけませんね。

2010年10月15日金曜日

Information Week Oct 4

アメリカがIT分野で今後も世界をリードしていけるかについて書かれた特集がある。
次のようなことが懸念されているらしい。

・ インドなどへのオフショアにより、技術が海外流出する
・ USの教育制度は、いわゆるSTEM(Science, Technology, Engineering, Math)の優秀な人材輩出に十分でない
・ USは技術に関して一貫した政策がない
・ US政府は、技術分野について、十分な研究開発費を確保していない

なんか、日本で聞いたことあるような話もちらほら。
どこに行っても構造問題ってあるんですね。

2010年10月10日日曜日

日経コンピュータ 10/13

中国のITについての50ページにもわたる特集がメイン。
最近の特集はクラウドに次ぐクラウドだったが、久しぶりに変わった内容で面白かった。

今回もスマートシティの話ありました。

<メモ>
・ はやり言葉ではなく、戦略を語れ
・ 春秋航空は機内食もマイレージもなし、社員の給与も業界水準以下、販売経路はインターネットのみでコスト削減している
・ 中国移動は、アプリケーション構築で、特定ベンダーの囲い込みを嫌い、必ず複数ベンダーに分割発注する
(シングルベンダー化という考え方もあるので、おもしろい)
・ Redbabyは、ベンダーが提出してきたベンチマークテストの結果などは信じず、自分たちで全部テストして導入サーバを決めた
・ 中国企業は、小型のPCサーバを多用する傾向

2010年10月4日月曜日

ニンジャ・アサシン [DVD]




首飛びまくり、血でまくり。
マトリックスの制作チームがこんな猟奇系に行くとは思わなかった。
レンタルショップに3本しか置いていない時点で怪しいのだが。
このままマイナー路線に突き進まないでほしいなあ。
また、スピード・レーサーみたいな明るいやつを期待しています。

2010年10月1日金曜日

9月

手帳を見て振り返ると、9月は、あまりこれといった、まとまったことをしていないようです。

雑誌を読む時間を増やし、論理パズルをする時間を増やしたので、読書量が減ったかも。

2010年9月26日日曜日

官僚たちの夏 [DVD]



DVDで一気に見ました。
原作のほうは読んでいません。

山崎豊子に続いて、さらに経済ドラマに挑戦。
朝鮮というほどでもないか。
山崎豊子ほどのストーリー展開はないですが、これも面白いです。
終わり方はなんか悲しい。

私は役人・政治家の世界にかなり疎いのですが、雰囲気が少しつかめました。
通産省が何をしているかとか、大臣と役人の関係とか、役人と企業の関係とか。

企業でも、役所でも、上に行けばいくほど、たくさんのステークホルダーと利害を調整しないといけないのでしょうね。

元祖アインシュタイン式論理脳ドリル





論理的思考を鍛えるのは、投資効果が高いんじゃないかと思って、買いました。
当面、毎日5問解くことにしてます。
ほかにも数冊論理パズル系の本を買ったけど、今のところ、これがいちばんいいかな。

2010年9月20日月曜日

日経ビジネス 9/13

特集はSNSの話でした。
コンピュータの話ばかり書くことになるので、別の記事の感想でも。

「おもてなし」は万能か ― 蘇る温泉旅館

<記事要約>
箱根の「一の湯」は、次のような人件費削減案を推進して、一泊10,000円以下の宿泊プランを提供できるようになった。
・ スリッパを出さない
・ ベッドを置く(もしくは布団は客が来る前から敷いておく)
・ 冷蔵庫の中身は空にする(補充する必要がない)
・ 部屋食をやめる
これで経営の危機を乗り切り、現在は稼働率80パーセントを超えている。


<感想>
人件費って、高いものですよね。
考えたら、布団を敷くにも、冷蔵庫の飲み物を補充するのにも200円くらいかかってそうだもんな。
部屋食はリラックスできるのでやめないでほしいけど。
試しに一度行ってみたくなりました。
(もしかしたら会社の福利厚生を使うほうが安いかもしれないですが)


※ ほかに面白かった記事
・ ローソンが中国内陸部に出店
・ 北海道リゾートが、アジア資本で息を吹き返している

2010年9月19日日曜日

日経コンピュータ 9/15

IT雑誌の感想

今号もクラウドだらけ。
隔週でこんなのが送られてくると、早めにクラウドに関わらないとまずいのではないかと不安にさえなる。
ただ、私はこういうのに影響受けやすいほうなので、早まったことしないように気をつけます。

面白かったのは・・・
・ 老いシックスの代表取締は、マッキンゼー出身(37歳)
・ NEC、日立製作所、富士通は、いずれも今後数年間で海外売上高比率を上げる計画
・ 自治体も3割がクラウド構築に着手
・ TCS(タタ・コンサルタンシー・サービシズ)が2ケタ成長

自分の頭で考えるということ [単行本(ソフトカバー)] 羽生 善治 (著), 茂木 健一郎 (著)




羽生善治と茂木健一郎の対談。
茂木が、将棋界の潮流、羽生が普段・対局中何を考えているかを引き出している。
茂木が一人で書いている本は最近は読まなくなったけど、茂木健一郎の対談はいいな。

面白かった発言は・・・
・ 目に見えるものに頼ると、自分で未来を読まなくなる(茂木)
・ 直感とか創造性にロマンティックな信仰を持っていた人たちは、敗れつつある(茂木)
・ 私は将棋の手を考える時、自分の思考プロセスはまったく合理的でも論理的でもないと思っています(羽生)
・ 相対性理論の論文は、引用文献が一件もない(茂木)
・ つまらない将棋を指した日は、一日無駄にしたような気持ちになる(勝っても) (羽生)
・ (勝負が好きなのではなく)考えて手を見つけていくのが好き(羽生)
・ (どうやら将棋の思考プロセスというのは)盤面が無くても頭の中で駒を動かせる能力に依存している(茂木)
・ 人間の心理は、負けたり失敗したとき当事者意識をなくそうとする(茂木)

2010年9月9日木曜日

Information Week - Sep 6, 2010

またIT雑誌の感想

特集記事"End User 2.0"

<要約>
IT部門が、ITの最先端を使いこなしていたのは今や昔で、iPad, Netbookを含むモバイル端末機器の普及、クラウドの普及で、企業ITには脱中心化の圧力がかかっている。
こういう新しい技術を使いサポートを求めてくるユーザは、ヘルプデスクにとっては大変な存在だが、こういったユーザは、企業にとっての最大のIT資産だということもできる。

<感想>
IT部門がユーザの願いをすべて叶える必要はないと思っています。
ただ、ビジネスに役立つ使い方があるならそれをサポートして、ビジネスを一緒に加速させてあげるのが、これからのIT部門の役割かもしれないですね。
それをやるには、IT部門が自分のサポートする部門のビジネスをよく知っておかないとダメだなあ。
もしくは、「IT部門」という言い方をついしてしまうのですが、ITが部門として独立しているだけではなく、利用部門の中にある程度IT戦略の決定権を持たせる、という方向もできるのかな?一部の企業では。

2010年9月8日水曜日

Information Week - Aug 30

雑誌のKindle Editionは、バックナンバーが消えていくのかと思っていたら、ちゃんと残っていた。よかった。

8月16日号は、記事が2つしかないという驚きの内容だったが、8月30日号は10個以上の記事が入ってます。
これで月額2.49ドルなら安いな。むしろ、読み切れません。

こっちも、クラウド・仮想化の話多めです。
大雑把なトレンドは、日本も海外(アメリカ?)も同じと知って、少し安心しました。

日経コンピュータ 2010/09/01

ITの話です。
興味がある方どうぞ。


こないだ日経ビジネスで興味をもった「スマートシティ」。
こっちでも記事がありました。
富士通が交通システムからの情報収集に携わったり、IBMがエネルギー管理システムの構築をしたりするらしい。
きっと、すごい技術力を持った人たちが関わるのだろうな。

全体としてはクラウドの話が多い。
最近、クラウドと仮想化ばかりだな。
メーカも、SIベンダーも、技術者・営業をどんどんクラウドに投入しているらしい。
(そんなに投入されても、使いこなせるユーザがそれだけいるのか?初期投資が少なくて済むと、今まで以上に変なシステムがたくさんできてしまうのではないか心配だな。)

他には、Googleには最低数十万代のサーバがある(正確な数は発表されていない)ってのが面白かった。

2010年9月5日日曜日

日経ビジネス 2010/9/6 (スマートシティ)

ビジネス雑誌を読んだ時は、どうアウトプットしたら良いだろう。
あまり分かりませんが、とりあえず普通に文字で感想を書きます。

特集は「スマートシティ」について。

<要約>
世界の人口が増える中、大量消費型の都市(アメリカ型)を今後も増やしていくことは限界にきていることから、持続可能性を考慮した"スマートシティ"を作るという構想が、世界中にある。
特に、人口100万都市が、2005年の98か所から2050年には155か所になると予想されている中国で研究が盛ん。日本の北九州市のエコシティなんかも参考にされている。
今後25年間で都市インフラ(水、エネルギー、道路、空港・港)に投じられる金額は、41兆ドルになると見込まれている。

<感想>
日本は、今から新たに人口100万都市がたくさんできるとは思えないので、このようなスマートシティが新たにたくさんはできないでしょうね。それが残念。きっとやるとしたら、今ある都市に、スマートさを組み込んでいくのだろうけど。
一番おもしろかったのは、都市を400メートル四方のセルに区切り、並べて1600メートル四方にしたとき、学校・病院・公園など必要なものが必ず入るように設計するという、天津の都市計画の話。そんな都市ができたら行ってみたい。
むしろ、そんな都市のITインフラの設計してみたい。

不況とはいえ、ビジネスチャンスはいろいろとあるものだなあ。
特に海外に。

2010年9月3日金曜日

食卓の広がり

外食もいい加減あきました。
しかし、自炊は大変です。設備的に、そして時間的に。
というわけで、最近は火を通したり、切ったりしなくても良いものだけを買って、弁当に追加して食べています。

ミニトマト
きゅうり
豆腐(豆腐は、いろいろなバリエーションがある)
納豆
ちくわ
刺身
バナナ
・・・など

週1くらい、今まで食べたことないものにチャレンジしようと思います。
本日は、スモークタンに挑戦。
なかなかうまい。

雑誌で広がる世界?

日経ビジネスを購読始めました。
タイトルから想像したとおりの中身です。
雑誌なので当然本ほど深くはないですが、いろんな会社の考え方・行動を知れるのが面白いです。
これで、世間知らずさが少しでも解消されたら良いのですが。

当然と言えば当然ですが、ITを駆使した成功事例なんかも出てきて、IT業界も捨てたものではないかなと思います。
まだITは存分に使いこなされていないと思うので、まだまだ可能性はありそうです。
可能性があるという意味では、他のあらゆる技術がそうなんでしょうが。

あと、ForbesのKindle版もトライアル中です。
内容は良さそうですが、読み切れないかな。